懐かしのAmerican Top40 チャート&こめんと

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ダンサブルなソウル、スピナーズ
1980年01月26日(土)

01/01「ロック・ウィズ・ユー」マイケル・ジャクソン
02/02「愛の証し」キャプテン&テニール
03/04「弱虫トミー」ケニー・ロジャース
04/03「エスケイプ」ルパート・ホルムス
05/06「クルージン」スモーキー・ロビンソン
06/05「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー
07/07「恋はこれっきり」クリフ・リチャード
08/18「愛という名の欲望」クィーン
09/11「ロング・ラン」イーグルス
10/15「セーラ」フリートウッド・マック

11/13「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」プリンス
12/12「愛がいっぱい」ドクター・フック
13/08「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング
14/17「危険な噂」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
15/16「明日に向かって」ケニー・ロギンス
16/24「イエス・アイム・レディ」テリ・デ・サリオwithK.C.
17/21「恋にめぐり逢い」ディオンヌ・ワーウィック
18/19「ウェイト・フォー・ミー」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
19/20「ドント・レット・ゴー」アイザック・ヘイズ
20/09「プリーズ・ドント・ゴー」K.C.&ザ・サンシャイン・バンド

21/25「ロミオの歌」スティーヴ・フォーバート
22/28「ディドリーム・ビリーヴァー」アン・マレー
23/26「サード・タイム・ラッキー」フォガット
24/29「アメリカン・ドリーム」ダート・バンド
25/35「ロンガー」ダン・フォーゲルバーグ
26/31「フール・イン・ザ・レイン」レッド・ツェッペリン
27/32「ホワイ・ミー」スティクス
28/14「ジェーン」ジェファーソン・スターシップ
29/33「フォーエヴァー・マイン」オージェイズ
30/30「ローテーション」ハーブ・アルパート

31/39「セプテンバー・モーン」ニール・ダイアモンド
32/10「クールな変革」リトル・リバー・バンド
33/37「ヴォイシズ」チープ・トリック
34/40「愛のてごたえ」ルーファス&チャカ・カーン
35/49「オン・ザ・レイディオ」ドナ・サマー
36/36「ユー・ノゥ・ザット・アイ・ラヴ・ユー」サンタナ
37/48「ワーキング」スピナーズ
38/42「ワンダーランド」コモドアーズ
39/43「太陽に消えた娘」ジョン・スチュワート
40/44「ロンドン行き最終列車」エレクトリック・ライト・オーケストラ


【ニューエントリーこめんと】

☆「オン・ザ・レイディオ」ドナ・サマー
(On The Radio / Donna Summer)

>緩やかなオープニングからは“おおっ!バラードですか!?”と期待したのもつかの間、一転して食傷気味ないつものディスコ・ナンバーへと流れ込むのにはガッカリさせられたあの当時。とはいえ、やはり作品としてのクォリティは高く、最高位5位にミリオン・セラーまで獲得している。でも、やっぱバラード路線にしてほしかったなぁ。

アルバム「愛の軌跡〜ドナ・サマー・グレイテスト・ヒッツ」(On The Radio Greatest Hits Vol.One & Two)に収録。

☆「ワーキング」スピナーズ
(Working My Way Back To You〜Forgive Me, Girl / Spinners)

>1954年ミシガン州で結成されたソウル・グループ。
3年ぶりとなるトップ40ヒットは、66年フォー・シーズンスによるヒットのカバー。ワタシにとっては初となるスピナーズ体験だったのだが、最高位2位にまで上昇した当時風なサウンドに着色されたこの長尺なメドレーは、ソウルが苦手というワタシが勝手に築き上げた壁をあっさりと取り払ってしまったディスコティックなミリオン・セラー曲である。

アルバム"Dancin' And Lovin'"に収録。

☆「ワンダーランド」コモドアーズ
(Wonderland / Commodores)

>“ライオネル・リッチーが絡んでいない作品は、やっぱこんなもんか?”って口にしたら怒られそうだが、彼らのトップ40ヒットヒットとしては記憶に残らないミディアム・スローなファンク・ナンバー。最高位25位。

アルバム「ミッドナイト・マジック」(Midnight Magic)に収録。

☆「太陽に消えた娘」ジョン・スチュワート
(Lost Her In The Sun / John Stewart)

>最高位こそ34位と振るわなかったものの、ワタシからは「カリフォルニア・タウン」(Gold)に劣らないクールなナンバーとして高得点を差し上げたい一曲である。アルバムの再販を期待していますよ。
2008年1月、病にて逝去。享年69。

アルバム「カリフォルニア・タウン」(Bombs Away Dream babies)に収録。

☆「ロンドン行き最終列車」エレクトリック・ライト・オーケストラ
(Last Train To London / Electric Light Orchestra)

>アルバムからのシングル・ヒットとしては最高位39位と、全米チャート的には一番劣ったポップ・ロックだったのだが、日本では一番支持された作品だったかな。ワタシは正直あまり好みではないのだが、E.L.O.というバンドを知ってもらうには格好な作品のひとつでありましょう。

アルバム「ディスカヴァリー」(Discovery)に収録。


名作は色あせず。ダン・フォーゲルバーグ
1980年01月19日(土)

01/02「ロック・ウィズ・ユー」マイケル・ジャクソン
02/03「愛の証し」キャプテン&テニール
03/01「エスケイプ」ルパート・ホルムス
04/07「弱虫トミー」ケニー・ロジャース
05/04「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー
06/12「クルージン」スモーキー・ロビンソン
07/09「恋はこれっきり」クリフ・リチャード
08/08「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング
09/05「プリーズ・ドント・ゴー」K.C.&ザ・サンシャイン・バンド
10/11「クールな変革」リトル・リバー・バンド

11/13「ロング・ラン」イーグルス
12/14「愛がいっぱい」ドクター・フック
13/16「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」プリンス
14/15「ジェーン」ジェファーソン・スターシップ
15/20「セーラ」フリートウッド・マック
16/17「明日に向かって」ケニー・ロギンス
17/19「危険な噂」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
18/30「愛という名の欲望」クィーン
19/21「ウェイト・フォー・ミー」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
20/22「ドント・レット・ゴー」アイザック・ヘイズ

21/27「恋にめぐり逢い」ディオンヌ・ワーウィック
22/06「スティル」コモドアーズ
23/10「ベイブ」スティクス
24/28「イエス・アイム・レディ」テリ・デ・サリオwithK.C.
25/31「ロミオの歌」スティーヴ・フォーバート
26/26「サード・タイム・ラッキー」フォガット
27/18「ヘッド・ゲームス」フォリナー
28/46「ディドリーム・ビリーヴァー」アン・マレー
29/33「アメリカン・ドリーム」ダート・バンド
30/32「ローテーション」ハーブ・アルパート

31/40「フール・イン・ザ・レイン」レッド・ツェッペリン
32/42「ホワイ・ミー」スティクス
33/37「フォーエヴァー・マイン」オージェイズ
34/34「サヴァンナ・ナイツ」トム・ジョンストン
35/55「ロンガー」ダン・フォーゲルバーグ
36/43「ユー・ノゥ・ザット・アイ・ラヴ・ユー」サンタナ
37/41「ヴォイシズ」チープ・トリック
38/24「ノー・モア・ティアーズ」バーブラ・ストライサンド&ドナ・サマー
39/51「セプテンバー・モーン」ニール・ダイアモンド
40/44「愛のてごたえ」ルーファス&チャカ・カーン


【ニューエントリーこめんと】

☆「ディドリーム・ビリーヴァー」アン・マレー
(Daydream Believer / Anne Murray)

>彼女らしからぬ勢いにてトップ40へと飛び込んできたこの作品は、ジョン・スチュワート作1967年モンキーズの大ヒットですっかりおなじみのポップ・ナンバーのカバー。モンキーズ・バージョンが元気いっぱいな青春賛歌とすれば、こちらはお母さんからの温もりのある贈り物ってな感じかな。ちょっと意表を突かれたようなカバーだったのだが、彼女自身これで通算4曲目となる最高位12位をマーク。

アルバム「愛の残り火」(I'LL Always Love You)に収録。

☆「ホワイ・ミー」スティクス
(Why Me / Styx)

>絶品のバラードで全米を制した後に、この緊張感を含んだスピーディーなロック・ナンバーを用意してくるのはなかなかな作戦だと思いきや、最高位26位止まりといまいち伸びず。てっきりトミー・ショウ作かと思いきや、これまたデニス・デ・ヤングのペンによる一品。

アルバム「コーナーストーン」(Cornerstone)に収録。

☆「ロンガー」ダン・フォーゲルバーグ
(Longer / Dan Fogelberg)

>まさに心洗われるという表現がぴったりなアコースティック・ナンバー。最高位2位と惜しくも頂点には立てなかったものの、名曲のひとつとしてこれから先も長く伝えられていくでありましょう。
2007年12月、前立腺ガンのため逝去。享年56。

アルバム「フェニックス」(Phoenix)に収録。

☆「ユー・ノゥ・ザット・アイ・ラヴ・ユー」サンタナ
(You Know That I Love You / Santana)

>低迷期が続くこの頃の彼らのヒット曲は、やっぱ魅力を感じられません。最高位35位も仕方ないってか。(失礼)

アルバム「マラソン」(Marathon)に収録。

☆「ヴォイシズ」チープ・トリック
(Voices / Cheap Trick)

>日本では既に半年も前にヒットを記録したこのロック・バラードが、年明け早々にトップ40へとランク・インしてくる現実に違和感を覚えまくったあの当時。そして、全米では最高位32位という結果には、いささかショックを受けたのも事実である。

アルバム「ドリーム・ポリス」(Dream Police)に収録。

☆「セプテンバー・モーン」ニール・ダイアモンド
(September Morn' / Neil Diamond)

>アメリカを代表するシンガーによる、まるで日本受けしそうもない熱唱型バラード系ボーカル・ナンバー。最高位17位。
余談だが、「全米トップ40」にて、ワタシのしょーもないギャグを坂井アナに紹介されたという思い出(黒歴史?)が残ってしまった作品でもあーる。(わはは★)

アルバム「セプテンバー・モーン」(September Morn')に収録。

☆「愛のてごたえ」ルーファス&チャカ・カーン
(Do You Love What You Feel / Rufus & Chaka)

>78年にソロ・デビューしたチャカ姫(?)が、古巣とのセッションもこなすという働きっぷりが楽しめるクィンシー・ジョーンズのプロデュースによるファンク・ナンバー。最高位30位。

アルバム「マスタージャム」(Masterjam)に収録。


★圏外83位★

☆「アイ・ウイッシュ・アイ・ワズ・エイティーン・アゲイン」ジョージ・バーンズ
(I Wish I Was Eighteen Again / George Burns)

>1896年ニューヨーク出身の俳優兼コメディアン。本名ネイザン・バーンボム。
齢80を過ぎてから音楽シーンへデビューし、しかもアルバム(最高位93位)・シングルともにヒット・チャートにランク・インさせるという偉業をも達成。ラジオでは「18歳に戻れたなら」というタイトルで紹介されていたこのカントリー風味なメロディに乗せ、遥か遠き若かりし頃へ思いを馳せながら歌いこまれたようなこの作品は、当時18歳を迎える前だったワタシの心にもしみ込んだのを覚えている。最高位49位。
彼の高齢デビューの記録は破られないだろうなぁと思いきや、日本の姉妹ユニット(?)、きんさんぎんさんが存在したのを思い出しましたよ☆(おいおい)
96年3月、新聞の片隅にて彼が100年の人生を全うした知らせを発見した時は、感慨深いものがありました。

アルバム"I Wish I Was Eighteen Again"に収録。


なんと、レッド・ツェッペリンですよ!?
1980年01月12日(土)

01/02「エスケイプ」ルパート・ホルムス
02/03「ロック・ウィズ・ユー」マイケル・ジャクソン
03/05「愛の証し」キャプテン&テニール
04/04「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー
05/01「プリーズ・ドント・ゴー」K.C.&ザ・サンシャイン・バンド
06/07「スティル」コモドアーズ
07/08「弱虫トミー」ケニー・ロジャース
08/09「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング
09/10「恋はこれっきり」クリフ・リチャード
10/06「ベイブ」スティクス

11/11「クールな変革」リトル・リバー・バンド
12/12「クルージン」スモーキー・ロビンソン
13/13「ロング・ラン」イーグルス
14/15「愛がいっぱい」ドクター・フック
15/16「ジェーン」ジェファーソン・スターシップ
16/17「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」プリンス
17/18「明日に向かって」ケニー・ロギンス
18/14「ヘッド・ゲームス」フォリナー
19/22「危険な噂」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
20/25「セーラ」フリートウッド・マック

21/23「ウェイト・フォー・ミー」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
22/24「ドント・レット・ゴー」アイザック・ヘイズ
23/20「ユア・オンリー・ロンリー」J.D.サウザー
24/21「ノー・モア・ティアーズ」バーブラ・ストライサンド&ドナ・サマー
25/19「アイ・ウォント・ユー・トゥナイト」パブロ・クルーズ
26/28「サード・タイム・ラッキー」フォガット
27/29「恋にめぐり逢い」ディオンヌ・ワーウィック
28/31「イエス・アイム・レディ」テリ・デ・サリオwithK.C.
29/30「チキチータ」アバ
30/43「愛という名の欲望」クィーン

31/35「ロミオの歌」スティーヴ・フォーバート
32/36「ローテーション」ハーブ・アルパート
33/59「アメリカン・ドリーム」ダート・バンド
34/41「サヴァンナ・ナイツ」トム・ジョンストン
35/26「ロング・ウェイ・ホーム」スーパー・トランプ
36/37「ラッパーズ・ディライト」シュガー・ヒル・ギャング
37/40「フォーエヴァー・マイン」オージェイズ
38/39「愛しているからさよならを」リタ・クーリッジ
39/38「トレイン・トレイン」ブラック・フット
40/42「フール・イン・ザ・レイン」レッド・ツェッペリン


【ニューエントリーこめんと】

☆「愛という名の欲望」クィーン
(Crazy Little Thing Called Love / Queen)

>初めて耳にした当時は、エルヴィス・プレスリーのカバーかと疑うほどのフレディ・マーキュリー作によるバリバリなロカビリー・ロック。かつてのクィーン・サウンドからはあまりにもかけ離れたこの楽曲は、ファンから見れば問題作として定義されそうだが、そんなことはお構いナシに全米チャートを急上昇。なんと4週もの長期にわたりNo.1を疾走するというクィーンらしからぬ離れワザを披露。また、半年後に発表されたニュー・アルバムも、これまた全米を制覇する偉業を達成する事となり、80年代突入早々から全米にクィーン旋風が巻き起こることになろうとは、ファンですら予想できないビッグなイベントが用意されていたのである。

アルバム「ザ・ゲーム」(The Game)に収録。

☆「アメリカン・ドリーム」ダート・バンド
(An American Dream / The Dirt Band)

>1966年カリフォルニア州で結成されたカントリー・フォーク・ロック・バンド。ニッティ・グリッティ・ダート・バンド名義で76年まで活動し、その後81年までダート・バンドとして活動。以降は再び初期バンド名にへと改名。
トップ40ヒットとしては71年の「ミスター・ボージャングル」(Mr. Bojangles)以来、実に9年ぶりとなるこの作品、ゲスト・ボーカルとしてリンダ・ロンシュタッドを迎え、まろやかなカントリー・ポップとして仕上がっている。最高位12位。当時、地元AMラジオの早朝番組から緩やかに流れてきた時は、とても心地良かったなぁ♪

アルバム「アメリカン・ドリーム」(An American Dream)に収録。

☆「サヴァンナ・ナイツ」トム・ジョンストン
(Savannah Nights / Tom Johnston)

>1948年カリフォルニア州出身のギタリスト兼シンガー・ソングライター。
71年に結成されたロック・バンド、ドゥービー・ブラザーズの主要メンバーとしてバンドを牽引してきた彼が、77年にバンド脱退後、ソロとして初めて発表したアルバムからのトップ40ヒット。わずかながらもドゥービー色が感じられる自作のロック・ナンバーだが、最高位34位といまいち振るわず。

アルバム「真実の響き」(Everything You've Heard Is True)に収録。

☆「フール・イン・ザ・レイン」レッド・ツェッペリン
(Fool In The Rain / Led Zeppelin)

>1968年ロンドンで結成された伝説的ロック・バンド。
トップ40ヒットとしては4年半ぶりとなるのだが、完全にアルバム・アーティストとして見ていた大物アーティストである彼らが、シングル・ヒットとしてトップ40にお目見えする事実に当時はとても驚いたものである。そして初めて耳にするであろうツェッペリン・サウンドに期待と緊張を込めて聞き入ったのだが、軽快とはいえどこかスッとぼけたようなリズムに肩透かしを食らったのも事実ナリ。それでも、ラジオで渋谷陽一氏が駄作扱いしていたアルバムからのシングルとして発表された、このジミー・ペイジのプロデュースによるジョン・ポール・ジョーンズ、ロバート・プラント、そしてジミーらによる共同作は、それなりにワタシの心を捉えたものである。(アルバム購入は、ヒットから数年後になったのだが。)最高位21位。
なお、この年の9月にドラマーのジョン・ボーナムが32歳の若さで急死という事件に続き、12月にはバンド解散というショッキングな出来事が待っていたとはねぇ…。せっかくリアルタイムにて彼らのサウンドに触れられる事が出来たワタシにとっては、まさに「そりゃないよ!」の一言である。

アルバム「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」(In Through The Out Door)に収録。


★圏外84位★

☆「リメンバー」エアロスミス
(Remember / Aerosmith)

>バンドが低迷期に突入するのを象徴するようなヒット曲。コーラス・ワークは美しいものの、やはりトップ40内へと押し上げるにはかなりのパワー不足は否めないか。最高位67位。でも、87年に復活を遂げるまでに発表されたアルバムは、すべてゴールド・ディスクを獲得しているのはさすがですなぁ。

アルバム「ナイト・イン・ザ・ラッツ」(Night In The Ruts)に収録。


ラップ元年?シュガーヒル・ギャング
1980年01月05日(土)

01/02「プリーズ・ドント・ゴー」K.C.&ザ・サンシャイン・バンド
02/01「エスケイプ」ルパート・ホルムス
03/11「ロック・ウィズ・ユー」マイケル・ジャクソン
04/04「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー
05/06「愛の証し」キャプテン&テニール
06/03「ベイブ」スティクス
07/05「スティル」コモドアーズ
08/22「弱虫トミー」ケニー・ロジャース
09/09「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング
10/12「恋はこれっきり」クリフ・リチャード

11/12「クールな変革」リトル・リバー・バンド
12/15「クルージン」スモーキー・ロビンソン
13/17「ロング・ラン」イーグルス
14/14「ヘッド・ゲームス」フォリナー
15/16「愛がいっぱい」ドクター・フック
16/18「ジェーン」ジェファーソン・スターシップ
17/23「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」プリンス
18/21「明日に向かって」ケニー・ロギンス
19/19「アイ・ウォント・ユー・トゥナイト」パブロ・クルーズ
20/07「ユア・オンリー・ォンリー」J.D.サウザー

21/08「ノー・モア・ティアーズ」バーブラ・ストライサンド&ドナ・サマー
22/25「危険な噂」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
23/26「ウェイト・フォー・ミー」ダリル・ホール&ジョン・オーツ
24/28「ドント・レット・ゴー」アイザック・ヘイズ
25/35「セーラ」フリートウッド・マック
26/10「ロング・ウェイ・ホーム」スーパートランプ
27/27「沈黙」アラン・パーソンズ・プロジェクト
28/30「サード・タイム・ラッキー」フォガット
29/34「恋にめぐり逢い」ディオンヌ・ワーウィック
30/31「チキチータ」アバ

31/36「イエス・アイム・レディ」テリー・デ・サリオwith K.C.
32/32「ポップ・ミューヂック」M
33/24「ハーフ・ザ・ウェイ」クリスタル・ゲイル
34/20「ハートエイク・トゥナイト」イーグルス
35/48「ロミオの歌」スティーヴ・フォーバート
36/40「ローテーション」ハーブ・アルパート
37/43「ラッパーズ・ディライト」シュガーヒル・ギャング
38/38「トレイン・トレイン」ブラックフット
39/44「愛しているからさよならを」リタ・クーリッジ
40/42「フォーエヴァー・マイン」オージェイズ


【ニューエントリーこめんと】

☆「ロミオの歌」スティーヴ・フォーバート
(Romeo's Tune / Steve Forbert)

>1955年ミシシッピー州出身のシンガー・ソングライター。
全米より一足お先に日本では「ビッグ・シティ・キャット」(Big City Cat)のスマッシュ・ヒットにてその名が知られていた彼が、よもやトップ40へとデビューしてくるとはと当時は驚いたものである。甘いメロディ・ラインに包まれた良質なポップ・ナンバーが最高位11位まで上昇。何気に名曲ではなかろうか。

アルバム「ジャックラビット・スリム」(Jackrabbit Slim)に収録。

☆「ラッパーズ・ディライト」シュガーヒル・ギャング
(Rapper's Delight / Sugarhill Gang)

>1975年ニュー・ジャージー州で結成されたヒップホップ・グループ。
当時耳にした感想は、当然の如く“パクッたぁー!!”である。なんせ90年代のように、サンプリングと称してかつてのヒット曲をヒップ・ホップ化して全米チャートを我が物顔で闊歩する時代ではなかった80年代初頭に、このようなアングラ・ナンバーが最高位36位とはいえトップ40入りを許したのは、ある意味奇跡だったのかも。また、このシックの全米No.1ヒット「グッド・タイムス」(Good Times)のリズムを拝借し演奏された長尺なラップ・ナンバーは、驚いた事に日本でもシングル発売されており、ジャケットの裏にはそりゃあもうびっしりと歌詞が記載されているという始末で、いやはや。このテの流行がこれから約10年後で、本当によかったよかった。…いや、現実はえらい事になっちゃったのだが…★(号泣)

アルバム"Sugarhill Gang"に収録。

☆「愛しているからさよならを」リタ・クーリッジ
(I'd Rather Leave While I'm In Love / Rita Coolidge)

>原題も長けりゃ、邦題もそれなりに長いバラード・ナンバー。最高位38位とトップ40滞在日数は短かったのだが、味わい深い作品である。

アルバム「サティスファイド」(Satisfied)に収録。

☆「フォーエヴァー・マイン」オージェイズ
(Forever Mine / O'Jays)

>すっかりと忘却の彼方だったバラード調のソウル・ナンバー。試聴しているとつい眠くなってきそうなホンワカ曲だが、頑張って28位まで上昇。。「全米TOP40」での坂井アナの『3人でもオージェイズ』というギャグがまるで理解出来なかった当時のワタシでしたが、これが彼らにとってラスト・トップ40ヒットとなってしまった。

アルバム"Identify Yourself"に収録。



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