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■ この夏。
『島』稽古を重ねている夏。 作品について、現場が総意で全体心がありながら進んでいる贅沢さ。 これを面白く魅せられなかったらありえない、思いを日々強くしている。 新メンバーもいて、そこから動き出すことの多いことと言ったら! あらためて、こうだからこうする的な演劇のダメさ、 前回こうしていた的な反芻のダメさ、 こうすれば正しいを謳うことのダメさを強く感じている。 ここ最近で『父と暮せば』(こちら、同じく被爆を扱っているわけだが、三年後の話)をやっていたこともあって、六年後を生きる人間たちの行動、思いの捉え方が変わっている、、、『もっともっと』の思いが凄まじいけれど、演出はあくまで導き繋ぐ立場。悪目立ちしないように細心の注意。 前回よりも、特別な人のいない、まさに市井の人々の生き様が舞台上にあげられるよに思っている。
流石にこの稽古はしんどいので、なるべく他のものと一緒にしないようにしていた筈が、別現場の俳優さんのトレーナーとかとかとか、 先の打合せとかとかとか、 そう思い通りになるわけもなく、 このままの勢いで年末まで休みなく(ありがたい!)続くので、どれも、細心と、全力とを忘れないように、夏休みの宿題を考える8月31日にならないようにと。。。
学校の試演会も間もなく。。。
『島』の東京公演は、 中部北陸、北海道と演鑑旅を終えたあと、11/26に府中で。ぜひ目撃してください。
2014年08月25日(月)
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