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■ 一周忌。
いずみ一周忌記念公演があった。 早いもので、もう一年が経とうとしている。
会場も満杯、 よい企画でした。 よかったね、という思い。 しかし、最後、 父上が書かれた詩を黙読、とゆう趣向があって。 (それまでは詩の朗読、パフォーマンスを見て、最後は、皆さんがその詩を読む、という形で終わらせたい、という企画側の意図) ま、意図はわかるし、 父上の詩人なる所以なる言葉、重みも手伝って、会場は、涙… ま、これは良いとして、わたしは、昨年ご実家に伺った際の御礼で、すでにいただき、その時号泣した文章。(汗) わたしは、知っていた、かう、今その文章の真理にふれるのも嫌で、開いてすぐ封筒に戻す、 思いを大事にしているのは読んでる人も、わたしも一緒。 ところをビデオが撮っている、なんだこれ 客席を撮っている。 一言まず、撮ると言え、だけでなく、これはもう冒涜じゃない? ビデオに残る映像としては、すぐ手紙を閉じた人(わたしの場合)だろうし、ま、わたしはいい。 なにより他の方の感動は、 両親に対する同調になってしまいやすまいか…
イライラする
でもって、 父上の感動的文章によって涙に濡れる人たちを、 面白おかしくとられちゃいないか なんて思いながら、 そういう日ではないし、 なにせ、悪意をもってそんなことをしているはずもなく、 さらにはそんなことを思っているのも、会場に一人だけ、だろうから、 終演後、とりあえず早々に外に出て、 同期も何人か来ていたので、 頭を冷静にしてから、 ご挨拶に戻る。
しかし、表現を記録する。 って、なんなんだろうかなぁ…
少なくとも、客の一人であったわたしは、事実としてイラッとしたのである。 安らかに…の日に。 …いずみさんごめんなさいね(笑)
その後、お久しぶりの同期とファミレスでくっしゃべって、 有志で沖縄料理屋へ。 この十年で皆生きる方向性も変わった。 色んなハナシをする。 そういうことが、 稽古後の居酒屋のテーブルで演劇論、 ではなくて、 結局居酒屋であることは変わりないのだが、 嬉しい。 明日からも稽古、しっかりやろう。
2010年08月08日(日)
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