スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
私は先天性の心臓疾患を持って生まれてきた。
だから、長生きできないと
幼い頃、医者は母に話したらしい。
二度の心臓手術をして
現在の私は本当に元気になった。
60歳まではあまり健康のことを気にしていなかった。
どうせ人間は一度は死ぬ。
それが早いか遅いかの違いであり
長生きしたいと願う気持ちもなかった。
だから
好きなものを好きなように食べていたし
体に良いからと勧められても
なかなか実行できなかった。
それが
夫が病に倒れ
余命云々の話が出た時
私が元気で夫を支えないといけないという
気持ちが大きくなった。
出来たら私の力で
余命云々の話を嘘にしたいと思った。
だから
体に良いと言われるものを
色々試している。
姉に言われた黒にんにく、
にんにくを炊飯器の保温状態で
二週間そのままにして熟成させる。
中が真っ黒になって
臭いは気にならず、少々の甘みもあり
食べられないことはない。
毎朝朝食の時に一粒食べている。
そして、ココナッツオイル。
テレビで取り上げられブームに。
一時は品薄状態にまでなったが
今は朝、トーストに小さじ二杯のココナッツオイルを塗り
食べるのがとても楽しみになっている。
やはり
ひとに勧められた玄米も
案外食べやすいので
今の白米がなくなったら食べようと思う。
そして、そして
最近チアシードにはまってしまった。
夜100CCの冷たい紅茶に
大匙いっぱいのチアシードを入れておくと
朝になるとどろっとした状態になる。
味はない。
美味しいものではないが
美容と健康によさそうで
毎朝ヨーグルトと一緒に食べている。
お蔭で元気でいられる。
夫も退院したら
黒にんにく、ココナッツオイル、玄米
チアシードを一緒に食べようと思う。
いくらお金があっても
病院で寝ていたら何にもならない。
元気な時に使うものだ。
だから
私はこれからも元気で居られるために
健康志向で行こうと思う、
昨日は私が代表をしている会の勉強会だった。
夫が入院中も毎月一回の勉強会は続けようと頑張っている。
5月は夫の急変もあり、私は初めて欠席した。
昨日は12名の参加。
県内でも遠くから
また東京から帰省していた人も来てくれた。
4時間があっという間に過ぎた。
同じ考えを持つ保守同士が話すのは楽しい。
そして
雑談だけではなく
テーマごとに色々な知識を得ることもできる。
勉強会を続けてきて良かったとつくづく思う。
来月は夏休み。
お盆もあるしお子さんが居る人は
夏休みの子供たちとの楽しい時間を過ごすだろう。
9月にはちょっと大きな勉強会を予定している。
講師に元衆議院議員の先生をお招きして
いつもより多くの人に集まってもらって
勉強会をすることにした。
会場やお泊りいただくホテル
懇親会会場の予約は取れた。
夫も退院しているから
私も安心して催すことが出来る。
前を向いて
日本のために
なにかを守るために
微力ながら頑張って行こう。
それが
私のこれから残された道なのだと思う。
5月12日に更新してから
ずっとそのままにしていたつぶやき。
もう二か月も過ぎていた。
月日の経つ早さを実感している。
夫が四つ目の今の病院に転院してから
やはり、二か月以上過ぎた。
今の病院に入院に良かった。
夫は命を助けられた。
一時は意識混濁状態になったが
適切な処置をしてもらって
少しずつ回復し
今月末には退院できるまでになった。
昨年の大晦日に入院してから
半年以上入院していたが
やっと自宅療養が可能となった。
今の病院は家から20キロ離れていて
毎日、自分のお弁当を持って
車を走らせている。
入院生活は患者が多いせいもあり
色んなことが起こり
未経験ばことにも遭遇して
戸惑うこともある。
人それぞれ考え方も性格も異なる。
大部屋に居る限りトラブルが起きないのが不思議だ。
嫌がらせを受けることだってある。
夫の性格は淡々としていて
気にしない性格だが
私など同じ部屋の人の何気ないことにも
いちいち気持ちが揺らぎ
落ち込むことや腹が立つこともある。
何のために病院に居るのか?
基本的なことを考えたら
別に気にすることなど何もないのだ。
夫が元気になること
それだけが大事なことなのだから。
そう思えるようになって
毎日往復40キロを走って行くのも
しんどいと思えないようになった。
やはり夫婦なんだと思う。
退院しても仕事に行けるかどうかわからないけれど
一日一日が無事に過ぎればそれでいい。
そう思う。
スカーレット
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