スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2014年08月29日(金) 今年の夏

この数年、夏が段々と暑くなり

昨年は、35度以上になる日もあった。

今年は梅雨明けも少し遅かったし

異常気象で大雨も多く

8月に入って日照時間も例年より少なくなっている。

一番新しい大雨の被害は

広島市で起き80人近い人たちが犠牲になっている。

広島は愛媛と向かい合う県で

地形的にも山が多く似ているので

愛媛でもいつ今回のような災害が起きてもおかしくない。

それでも、夏の暑さが大分楽だったから

今年の夏はありがたい夏となった。

9月に入ったらもっと秋らしくなるだろう。

暑さ寒さも彼岸までの言葉の通り

9月の秋分の日の頃には

きっと涼しく過ごしやすくなっていると思う。

月日の経つのって本当に早い。

毎日バタバタ過ごして

気持ちのゆとりもない日々だが

その中でも、自分を取り戻す時間を作って

これからの人生を歩みたいと思う。

今年の夏も峠を越した。


2014年08月28日(木) 年をとって

年を取ってから

なにかを始めると

なかなか若い時と違って

進まないし困難も多いと

皆が話してくれる。

確かにそうだと思う。

だから

今、私がし始めようとしていることも

どうなるかわからない。

バイオリンの時で懲りている。

バイオリンを習い始めて

一曲は弾けるようになって

母の前で聴いてほしいと思いながら

結局、父が倒れてその看病や

看取りなどで

練習も教室へ行くことも不可能になり

今ではピアノの上に放ったまま。

ピアノの時も

一日に数時間弾いて頑張っていたが

今度は母が悪くなり

レッスンを中断。

折角弾けるようになっていた曲も

今では全く弾けなくなってしまった。

やはり、根気よく続けることが大事なのだと

つくづく思う。

そんな経験をしているから

習い事を今から始めることは

難しいとは百も承知なのだが

私は今、途方もないことをやろうとしている。

さて、どうなるか・・・

続けることが出来るか

門をたたき戸を開けてもらって

中に入ってすぐに

出て来てしまうか?

私のやる気だけの問題ではない。

能力の問題もある。

不安と期待の入り混じった

複雑な心境だ。


2014年08月27日(水) 台湾へ

いつも見てくださっている方へ

お久しぶりです。

私のHPがとうとう「スカーレットの心のつぶやき」だけに

なってしまいました。

というか

なにか、この頃いろいろと忙しく

こうしてパソコンに向かう時間も

めっきり減ってしまったのです。

HPの更新をする時間もなく

アズキの写真を撮って簡単にアップしていたものの

これも正直面倒くさくなってしまって。

それに

社会で起きていることについても

見てくれている人は皆無みたいなので

発信するならFBの方が良いと思うので

思い切って止めることにしました。

それで、結局、ここが残っただけですが

良かったら引き続き見に来てくださいね。

さて、

先週の日曜日に娘の所に行き

18日月曜日から21日木曜日にかけて

三泊四日の台湾旅行に行って来た。

娘と二人だけの旅は二度とないと思う。

ホテルと飛行機の手配は

旅行会社にしてもらったが

後の計画は娘に任せた。

だから、終日、娘の後ろについて行った感じだ。

一言で言って

行ってよかった!

楽しかった!

海外旅行なんて縁のないものと思っていたが

なんだか病みつきになりそう。

日本とは違う、文化に触れ

日本とは違う味付けの本場の食べ物を味わったり

外国へ行ってみて

日本の良さを再確認できる

良い機会になると思う。

次は台南へ行ってみたい!

そのためには

少しは中国語をわかるようになりたいな。

今回は片言英語と手振り身振り

そして日本語を話せる台湾の人が居たおかげで

そんなに不自由はしなかった。

でも、娘が居てくれたお蔭だ。

地図を見ながら色んなところへ連れて行ってくれた。

私一人なら到底無理。

台南はツアーのコースにないところ

八田與一さんのお墓へ行きたい。

そのためには少しは言葉もわからないと。

まあ、今回の台湾への初海外旅行は

色々な意味で私にとって有意義な旅となった。





2014年08月08日(金) 娘が帰省

今日から日曜日まで

三日間という短い期間だが

お盆前の休暇で娘が帰省する。

一年に数回も会えなくなって

帰って来てくれるのが

嬉しいし待ち遠しい。

大学生になって家を離れるまでは

正直、お互いにお互いの存在が

今の言葉で言えばウザイ存在だったかもしれない。

母と娘との関係は

私の母と私の関係のように

まるで一卵双生児のように

密接に繋がって

お互いに頼り頼られる存在もあれば

私と娘の関係のようなものもある。

私たちの場合はどちらが悪いという問題ではなく

単に相性が悪いということだと思う。

でも、家を離れて7年が経つと

あの頃のことが懐かしく

もっとああしておけばよかったと

後悔することもある。

でも、済んでしまったことはどうしようもない。

これからのこと、未来の姿を考えよう。

娘も25歳になった。

結婚も二、三年後にはするだろう。

本当の意味での親離れをする。

自分の家庭を持ち子供を産み育て

私たち夫婦とは違う若い家庭を作るはず。

そんな時に今までの私の苦い経験を生かして

娘との関係を良い関係にしたいと思う。

だから、今日から三日間の帰省も

一日一日を大切にしたい。

でも、帰省してくる娘のために

色々と準備もして、迎えるのもちょっとだけ大変だ。


2014年08月07日(木) 友達

私がフェイスブックを始めてどのくらいになるのだろう。

人に勧められて始めたものの

最初はどんな風にしたらいいのか?

全く分からず、面白味もなく

殆ど手付かずの状態だった。

それが何かのきっかけで

今ではフェイスブックを見ない日はないほどになった。

フェイスブックで知り合ったというか

友達リクエストを出したりもらったりした人の数が

昨日の朝の時点で674人になっていた。

正直驚いた。

いつの間にこんなに増えていたのだろう。

友達と言っても

会ったこともなく

直接声を聞いたこともない人たちが多く

それでも、毎日私のタイムラインを見に来てくれたり

いいね!ボタンを押してくれたり

コメントを残してくれる人たちが居る。

そんな人たちは本当に有難く

これからもおつきあいしたい。

でも、ただ友達を増やすのが目的なのか

リクエストをもらったまま

その後はお互いに何の交流もない人が

半分以上居ると思っていた。

それじゃ何の意味もない。

ということで

昨日は時間を見つけては

友達から削除させてもらった。

今朝は三分の一に減った。

中には私の勘違いで

タイムラインに来てくれた人まで

削除してしまった人も居る。

そういう人には済みませんと謝りたい。

普段見てくれる人は多くて30人ほどだから

私のフェイスブックなんて大したことはない。

有名人は数千の訪問客があるみたい。

それでも、貴重な情報ももらえるし

続けていこうとは思っている。

友達100人できたかな?という歌があるが

これって絶対におかしい。

人には好き嫌いや相性が合う合わないの問題がある。

自分を押し殺してまで

友達を増やそうなんて馬鹿げている。

縁のある人は疎遠になりそうでもならない。

一時的に仲良くしていても

環境が変わると音信不通になる人も居る。

この年になると友達の数は少なくて良いと思う。

私には本当の友人はたった二人しかいない。

それでいいと思っている。


2014年08月06日(水) 笹井氏の自殺

昨日の昼前、車を走らせていて

テレビ番組の途中でニュースを聞いた。

一瞬、耳を疑った。

それは、「理研の副センター長の笹井氏が自殺した」というものだった。

ショックだった。

小保方さんの捏造疑惑から始まり

論文を撤回するまでのいきさつは

ここに記するまでもなく

日本国民は皆知っている。

そして、

スタップ細胞の有無についての

再現実験が行われている途中のことだ。

今後の検証に影響が出るだろう。

そもそも、何故自殺などをしたのか?

生まれてから一度も挫折を味わったことのない

エリートが今回初めて自分自身の非を

責められる立場となった。

笹井氏にとって、それは屈辱であったに違いない。

また

責任感の強い人であったということだから

その責任を取ろうとしたのかもしれない。

でも

責任を取る方法が違っている。

死んでお詫びするというのは筋違いだ。

本当の意味での責任は

きちんと検証し

その結果、スタップ細胞が出来なかったら

小保方さんと共に

謝るべきであり、次の段階への第一歩を踏み出すべきだ。

笹井氏の能力やこれまでの功績は

とても素晴らしいし評価も大きい。

笹井氏を失ったことは

偉大な科学者を失ったことであり

日本・世界の損失だと思う。

また、残されたご家族のことを思うと

本当に気の毒に思う。

小保方さんも動揺しているに違いない。

山梨大学の若山教授も笹井氏の自殺報道を知って

体調不良になっていると聞いた。

ノーベル賞候補でもあり

再生医療のエースだった笹井氏の死は

これからの日本の再生医療研究に影響を及ぼすだろう。

亡くなった人はもう帰って来ない。

笹井氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

合掌


2014年08月05日(火) 大雨

一昨日から降り続いている大雨

高知や徳島では大きな被害が出ている。

テレビに映し出される

高知市内の様子を見て

本当に驚いた。

川がまるで運河のようになっている。

水没した車や家々、

幸い、同じ四国でも

私が住む瀬戸内側の雨は大したことがない。

強風と共にななめに降る雨は

傘をさして歩けない状態になり

アズキの散歩も今朝はできなかった。

3時に起床した時は

風だけで雨は降っていなかった。

散歩に行こうと思った4時には

時折歩けないくらいの風が吹き

雨も降っている。

降ったり止んだりの状態だから

行こうと思えば行けるかもしれないが

雨にあたるのが嫌いな私としては

こんな朝は散歩に出るのを躊躇する。

結局、やめた。

今週は週末に娘が帰省することになっている。

一週間は傘のマークが出ているが

フエリーが運航できなくなるなんてことには

なってほしくないものだ。

雨が降って植木に水をやることがなくて

それはそれで助かるけれど

被害が出た地域のことや

夜、集会所などに避難している

お年よりの姿を見ると

本当に気の毒で

自分のことばかり思っては居られない。

週末近くにはたいふう11号の影響が出るようだ。

どうか、無事に過ぎて行ってほしい。

雨は必要だけれど

集中せずうまいぐあいに降ってほしいものだ。


2014年08月04日(月) 夏休み

先月26日から昨日の3日まで

このつぶやきを書くのを休んでいた。

夏休みだ。

約10日書かないと

このままずっと休みそうなので

無理のない程度に更新していこうと思う。

取り立てて書くことはない。

ただ、毎日暑いということだけ。

それと、昨日の大雨はすごかったこと。

高知や徳島では被害が出て

避難している人たちも多く居る。

こちらでは、雨は降ったものの

被害が出るほどのものではなく

植木がきっと喜んでいるだろう

そんな気がする程度だった。

だから、被害が大きい人たちのことを思うと

なんだか申し訳ない気がしてならない。

裏の庭の欅の木に

今年もセミの大群がやってきて

あさからミンミンを大きな鳴き声をあげている。

これが夏だ。

ついこの間までは

近所の小学生が網を持ってやってきて

セミを採らせてほしいと言っていた。

でも、中学生になり

昆虫採集も必要なくなったのか

今年は蝉が遠慮しないで

懸命に鳴いている。

このセミの声をきくだけで

暑さが倍になる。

風鈴の音色で涼しく感じるのと

正反対だ。

今年の夏はまだ始まったばかり

これからが本番だ。

どうにか無事でこの夏を過ごしたい。


スカーレット