スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2011年07月27日(水) バタバタと

娘が広島から帰省した。

大阪の娘が何故広島?

確かに、何故?と思うよね。

まあ、これには事情があって

昨夜6時前に観光港へスーパージェットに乗って帰ってきた。

昨日は午前中に夫の病院へ。

腹水が溜まってきたので

今日抜くことになったと言っていた。

見た目にもお腹が膨らんでいるのがわかる。

大きな病院では三回抜いた。

その度に3リットルずつ体外へ出たが

腹水の中には栄養分が含まれているので

抜くと体力が落ちてしまう。

今日は抜いたあとその腹水からアルブミンを抽出し

夫の体に戻してくれるそうだ。

有難いことに転院してから

三度の食事も全部食べている。

そして点滴でアルブミンも二回入れてくれた。

だから、今日腹水を抜いても前ほど弱らないかもしれない。

そんな話をしてお昼前に

親友とランチを約束していた場所へ行く。

中華を食べた。

ワンプレートに盛られたのは

焼き飯とエビチリソースとかに玉とサラダ。

これにスープがついて¥650円だった。

友人は同じワンプレート盛りでも

豚肉の料理と唐揚げ?が乗っていた。

値段と味を考えると美味しくて安いなあと思う。

会社員の男性たちが食べに来ていたし

落ち着いて座れなかった。

まあその分は別の場所で私は100円のかき氷

友人はちょっと高い宇治金時を食べた。

おしゃべりの途中で娘からの電話があり

夕方の船になったとのこと。

友人に言われて今日のところは引き上げることにした。

一旦家に戻りその足でアズキを連れて迎えに行った。

アズキも娘の顔を見て大喜び。

娘も試験の後だったのでアズキに癒されたようだった。

はじめは外食の予定だったが

アズキもいるので帰宅。

急いで娘の好きな豚の冷しゃぶを作った。

洗濯物を持って帰っていたので

それらを洗濯し、シャワーをして落ち着いたらもう午後9時をすぎていた。

朝の早い私にとって午後9時はおやすみタイム。

娘も疲れたので二階へ上がった。

アズキの居る部屋で私も☆GOODNIGHT☆(;д;)

一日がとて長かった。

娘の予定は来月6日に帰ると言う。

母の新盆のお寺さんもおがみに来てくれるし

娘の卒業式のレンタル着物を見に行くことにもなっているし

勿論、夫の病院もあるし

慌ただしい日々になりそうだ。

今朝も裏庭のケヤキの木で

アブラゼミがみんみん鳴いている。

暑い夏、バタバタしそうな夏の日々。


2011年07月26日(火) ちょっとしたことで

今、姉と少し気まずくなっている。

原因はあるのだ。

でも、その原因は

私が作ったのではなく

姉が作ったものでもない。

私は今まで60年近く生きてきて

他人から嫌な思いをさせられた経験はほとんどない。

数年前には二度とこんな思いはしたくないという経験をした。

今もまだその人のことは引きずっている。

でも、その人とは関わらなければ済む問題だ。

でも、今回の原因となった人は違う。

他人だけどまるっきり他人ではない。

私が一番苦しい思い、

辛い思いをしていた時に

思い返すのも嫌だが

私はその人から思わぬ言葉をもらった。

それ以来、その人のことが信頼できないでいる。

言った方は忘れているかもしれない。

でも、言われた私は一生心の片隅に残してしまうだろう。

ある人が言った。

何か嫌なことがあった時

「記憶にはとどめても感情にはとどめない」と言う。

なるほど!そうだ。

死なない限り忘れることはない。

しかし、そのことに感情を入れることさえしなければ

何もなかったことに等しいのだから。

このつぶやきを姉の友人が読んでくれている。

だから、私が今日ここに書いたことが

姉に伝わるかもしれない。

でも、良い。

別にその人を誹謗しているのではないのだから。

そして、姉を批判しているのでもないのだから。

姉とはせっかく仲良くできるようになったのだから

今後も仲良く付き合っていきたいと思っている。

でも、その人とは当たり障りのない程度の付き合いにしたい。

私から相談をしたり、何かのちからになってもらおうと思わない。

その人もそれを望んでいることだから文句はないだろう。

それにしても

ちょっとしたことで人間関係って崩れるのだなあ・・・

恐ろしくなる。

親子や夫婦ではいくら喧嘩をしても

後はけろっとしている場合もある。

でも、他人は違う。

言ってはいけない言葉

取り返しのつかない言葉というものがある。

これからも私はそのことを肝に銘じて生きて行こう。

そして、なるべく摩擦を起こさないようにしたい。

私が恵まれすぎていたのだ。

社会の中に居たら

もっともっと嫌な気持ちになっていたかもしれない。

結婚して仕事は主婦。

若いころから親や友人に守られてきた。

いわば温室の中で育ったみたいなものだ。

そんな私だから

雑草のような強さは持っていない。

ちょっとした寒さや暑さに枯れてしまう花のようになってしまった。

もっと色んな意味で強くなりたい。


2011年07月25日(月) 疲れが

夫が転院して、気分的にも落ち着いたのを見て

私は安心すると共に気が抜けた気がして

どっと疲れが出てきた。

昨日も、夫の病院へ行く前

アズキの横でウトウトしていた。

起きるのがとてもしんどかった。

朝が早いせいもあるが

やはり気持ちの問題だと思う。

午後もDVDを見ながらウトウトした。

明日は大阪の娘が帰省する。

来月の10日位まで居るらしい。

私として複雑な心境だ。

娘が居ると私の普段の生活のリズムが狂う。

そして、食事も一人なら何でも良いのに

娘が居るときちんとしたものを作らねばならない。

そして、私一人が朝から晩まで忙しくすることになる。

でも、反面

娘にアズキを任せることもできる。

また、一緒に色々な話をすることもできる。

それを思うと帰省を喜ぶべきだろう。

疲れがでないと良い。

母の新盆も近い。

その準備やお坊さんのこともある。

施餓鬼にも行く。

来月になると急に忙しくなりそうだ。

夫の病院へも毎日は行けなくなるが仕方ない。

昨日の様子では食事も全て食べているようだ。

でも、一昨日よりは少し気分が落ち込んでいたみたい。

やはり一気に回復は望めない。

もし、夫が過度の期待をしているなら

それは裏切られる可能性もある。

お互いに疲れがピークになるだろう。

そうならないことを祈りたい。


2011年07月24日(日) 心って・・

心、気持ちって本当に凄いと思う。

中村天風先生の言葉じゃないけれど

たとえ、体ば病であってもこころまで病になる必要はない。

夫が転院してから三日が経った。

昨日の夫は

顔つきまで変わるほど

気持ちが元気になっていた。

相変わらず、腹水は溜まっているようだけど

出される食事も全部食べてるみだいだし

話もするし、食べ方も元気な時のように

いやいやではなく美味しそうに食べるようになった。

これって何?

正直不思議だ。

病院を変わって不安になるのかも?と思ったが

それは私の杞憂に終わった。

病院を変わって

個室でのんびり誰にも気を遣うことなく

過ごせることもあるだろう。

また、食事の味付けが良いのも原因だ。

そして、大きな病院ではしてくれなかった

治療を初めてくれたことが

夫にとっては一番安心できることだったのだと思う。

ただ、痩せているのは同じだし

昨日はお昼前にトイレで二回倒れてしまった。

決して体調が良いのではない。

気持ちが元気になったから

体にもいい影響を与えているのだと思う。

私も気持ちの持ちようで

落ち込んだり元気になったりする。

夫は病人なのだから余計に心が影響するのだろう。

昨日は義母を連れていったが

義母はこの分だと治ると確信したらしい。

私にはまだそれほどの確信は持てない。

ただ、少しだけ光がさしてきた気がする。

暗いトンネルの中で

不安いっぱいだったのが

出口があるかもしれないという

少しの希望が生まれそうだ。

勿論、この調子で順調にはいかないこともあるはず。

友人にも言われたが

そんな時に私が落ち込むことのないようにしたい。

いいときも悪い時もあるのだから。

それでも、転院して良かったと思う。


2011年07月23日(土) 便利なもの

私が結婚した頃に比べると

色々便利なものが出てきた。

先日、シリコンでできたクックポットを購入。

これは昨年、娘がほしいと言って

買ってやったものと同じタイプで

大きさだけ一人前のものだ。

電子レンジやオーブンに使える。

小さなお鍋の形をしていて

色もカラフル、黄緑とオレンジの二色のクックポットを買った。

昨夜はしめじがあったので

これをポットにいれ

上にハーブソルトをふりかけ

オリーブオイルを気持ちだけいれ

後は醤油を少し足して1分チンした。

あっさりとしてしめじもほどほどの硬さで

美味しかった。

キャベツとソーセージも同じようにいれ

これにはつぶマスタードを入れてチン。

これも美味しく出来た。

電子レンジで調理をすることは

温める以外あまりしない。

でも、夏場は台所に立つのも暑いので

電子レンジで料理出来るって便利で良いな・・

きのこご飯も炊けるとか。

ピクルスもできるみたい。

オーブンを使えばグラタンやドリアもできそうだ。

夫の居ない私一人の食事は

おろそかになり気味だったが

これで簡単に調理できるなら

栄養的にも時間的にもよさそうだ。

こうして、今の主婦は楽ができる。

母が私たちを育ててくれていた時は

冷蔵庫も扇風機も初めはなかった。

洗濯機もなかった。

それでもちゃんとご飯を作り

掃除洗濯をしていた。

やはり昔の人って偉いなと思う。

今の主婦は時間が有りすぎて持て余す人も居る。

電化で便利になったとしても

心が空虚になったのでは何もならない。

やはり少しは忙しい方がいいのかも?

でも、便利なもんは便利だ。


2011年07月22日(金) 転院

昨日、夫が大きい病院から長期療養のできる病院へ転院した。

午前中に退院手続きや支払いを済ませ

大きな荷物を二回に分けて車に運び

その足で新たに入院する病院へ行った。

街の中にあるこの病院の駐車場の駐車スペースは少ない。

この点が気になるが

個室に入れたこともあり

夫も良かったと言っているので

私も少しホッとしている。

個室料金はかかるけど

夫が誰に気兼ねすることもなく

落ち着いて療養できるなら費用は仕方ない。

いつまでという期限が決まっているわけではない。

もしかしたら年単位となるかもしれない。

そうなると正直病院の経費は馬鹿にならない。

先々の経済的なことを思うと

病気の心配と共に私の悩み事になりそうだ。

まあなるようにしかならないのだから

今、思い煩うのはやめることにしよう。

少しでも夫の気持ちが楽になり

不安も減り

療養できることが一番だ。

私も今までのように毎日の病院通いはやめようと思う。

長丁場だから、全力疾走ではなく

休んだり行ったりしながらしないと

私が倒れてしまいそうだ。

鬱々となることもある。

そんな時は病院へ行くのをやめて

気晴らしをしたい。

昨日の転院がひとつの転機となって

夫の症状が上向きになればいいな・・


2011年07月21日(木) 台風一過

台風6号は各地に被害を出して通り過ぎて行った。

私の住む瀬戸内地方は

四国山脈があるおかげで

台風が来てもいつも大したことなく済む。

今回の台風も高知や徳島にはけが人も出たり

避難する人もいるほどだったが

私たちの所は

少し風と雨がきつかったけれど

何もなく通り過ぎて行ってくれた。

有難いことだ。

今朝は晴れている。

暑くなりそうだ。

台風一過。

たまっていた洗濯物が

色んなところで風に吹かれているのを見ることだろう。

今朝は数日ぶりにアズキを散歩に連れていった。

嬉しそうに歩くアズキを見て

少し心が癒された。

今日は夫が転院する。

雨が降らなくて良かった。

荷物も結構あるので雨だと困る。

夫には荷物は持たせられないから

私が一人で持って行くことになる。

姉と親友から電話やメールで

今日の荷物運搬の手伝いをしようかと言ってくれた。

嬉しい。

でも、今度入院する病院は

駐車場に止めれる車の台数が少ないので

迷惑をかけたらいけないと思い断った。

なんとかなるだろう。

そして、夫も新しい病院は個室に入ることが出来たので

気分も落ち着いて療養できると思う。

あとどのくらいかかるかは

全くわからないが

先のことを思い煩うのはやめて

一日一日が無事に終わることだけを祈ろう。


2011年07月20日(水) またまた鬱鬱気分

今朝は、起きてから何かとても鬱鬱気分だ。

原因は分かっている。

そして、これは私の力ではどうしようもないということも

重々分かっているのだ。

私だって生身の人間で

弱いところもあるし

消えたいと思うこともある。

でも、その弱い心を奮い立たせながら

毎日、夫の病院へ通っているのだ。

昨日は夫が今の大きな病院を出て

長期療養するための病院へ行った。

夫の歩く姿を見て涙がでそうになった。

あの夫が・・・

こんな姿になるなんて・・

嘘であってほしいと思った。

転院する病院の医者は

話もしやすく良い医者に思えた。

でも、今の病院の主治医と同じく

いつになったら元気になれるかは

分からないと言った。

私が落ち込む以上に夫は落ち込むはず。

だから、夫の前では平気な様子で居た。

帰宅してどっと疲れが出た。

転院は明日と決まったから

今日は荷物の整理に行くことになった。

今日は私の心臓の病院の日。

夫の病院で片付けをし終えたら

その足で自分の病院へ行かないといけない。

私が倒れたら私の家は崩壊する。

今は私が大黒柱だ。

しっかりしないといけない。

そう思えば思うほど

気持ちが滅入ってくる。

誰が私を支えてくれるのか。

誰も居ない。

私の代わりは誰も居ない。

そう思うと余計に苦しくなる。

本当は私が誰かに頼りたいのに・・・

そんな気持ちで朝を迎えたら

アズキさえ鬱陶しく感じた。

しんどい

心も体もしんどい・・

キャーって叫びたい心境だ。

何もかも嫌だと叫びたい。

いっそ消えてなくなりたい。


2011年07月19日(火) 休養

台風6号が四国に近づいている。

昨日も朝から雨になった。

一昨日、夫の所へ行き

パジャマ等の洗濯物は持って帰っていた。

昨日は、夫から用事がない限り

来なくてイイよとメールが来た。

私も正直言って少々疲れているので

夫の言葉に甘えることにした。

気分的にも楽になった。

雨ということもあり

一日外出しないつもりで

化粧も簡単に済ませた。

いつもの通りの家事を朝のうちに済ませて

アズキが居る部屋で横になった。

夢か現実かわからないような

起きているのか寝ているのか

わからないような妙な気持ちだった。

それでも2時間弱ウトウトすることが出来た。

アズキも私が傍にいると吠えることもない。

たまに一緒に遊んでやると嬉しそうにはしゃいでいる。

そんなアズキを見ながらゆったりとすることが出来た。

雨は予報にくらべると大したことがなかった。

瀬戸内側はいつもこんな具合だ。

でも、油断は出来ない。

サッシも全て締め切っているので蒸し暑い。

気温は一昨日に比べると7度ほど低いから

エアコンは入れずに済んだ。

一日中ウトウトするわけにもいかず

午後少し小降りになったので

思い切ってエミフルへ行った。

駐車場も店のなかもいっぱいだった。

姉にプレゼントしたいものがあって探したが

姉の好みもあるので、昨日は買うのをやめた。

娘がいつも買っている店がバーゲンをしていて

二枚買うと20パーセント引きという謳い文句に惹かれて

結局二枚ちょっと可愛いTシャツ風ブラウスを買ってしまった。

笑ってしまう。

帰宅して写メで娘に送ると喜んでいた。

夕方も早目にシャワー。

晩ご飯は有り合わせのものに

姉が炊いて持ってきてくれた赤豆を食べた。

そして、アズキの横に布団を敷いて

これも早目に休んだ。

こんなにゆっくりして良いのかな・・

そんな気持ちになった一日だった。

でも、今日は忙しくなりそう。


2011年07月18日(月)

今年の秋に予定している

母の一周忌の件で姉と話したいことがあったし

姉も暑中見舞い状を印刷してほしいとのことで

昨日は11時頃に姉が来ることになった。

夫の病院は姉が来るまでに行こうと思い

朝のうちに顔を出した。

夫の様子は相変わらずでとてもしんどそう。

病院は土日と今日と三連休なので

バタバタすることもなく静かで

皆何か退屈している様子だった。

台風6号が接近しているので雨になると思い

パジャマを着替えてもらって持って帰った。

夫は言葉も少なくて大儀そうだったので

私もあまり話すことなく早目に出た。

姉が予定通り11時に来た。

アズキもとても喜んではしゃいでいた。

姉もアズキをとても可愛がってくれる。

姉と法事のことを話すが

私が決めたらそれで良いと言った。

先のことだからと言うが日が経つのはとても早い。

法事の日程は決めてお寺に連絡している。

夫のこともあり、一周忌だと言っても

派手なことはしたくない。

姉と私と娘だけでしてもいいかなあと思っている。

姉はジムに通って体を鍛えている。

見かけはがっしりしていて年齢より若く見える。

太っても痩せてもいないが

両足のバランスが悪いらしい。

外反母趾もひどくて足にはトラブルが多いみたい。

そのジムで着るTシャツ等が

パスポートという店がとても安価なので

行ってみたいと言った。

私の家の近くにあるが、私は行ったことがない。

初めて行ってみると混んでいた。

とにかく安い。

ユニクロよりも安い。

どちらかというとしまむらみたいな安さだ。

でも、正直言っていいものはない。

値段だけのことだ。

姉はナイキのブランドのTシャツを買った。

これって偽物?と私が言うと

姉もそうだろうと言っていた。

その後どこかでお昼を食べようということになり

前に言ったことのある厚生年金センターへ行ったが

これが混んでいて一時間くらい待たねばならない。

やめた。

そして、近くの高坂へ行った。

姉が奢ってくれると言う。

悪いけどお言葉に甘えさせてもらう。

ハーフパスタとグラタンに

サラダとスープとデザートと

ドリンクバーがついて¥1380円。

値段だけのことはあった。

私には量が少し多い。

でも、奢ってもらったから悪いと思い

時間をかけて完食した。

お腹いっぱい。

姉ともいっぱい話ができた。

姉とこんな関係になるなんて

母が生きていた頃には想像もつかなかった。

母は生前、姉と私が仲良くしてくれることが

一番の望みだし気がかりなことだと言っていた。

今の姉と私の関係を母はきっと喜んでくれているだろう。

親がなくなったら

兄弟は疎遠になるというが

私たちの場合はその反対で

絆が深まった。

姉は私の体のことを一番心配しているという。

そして、何でもすぐに私のことを思うと言う。

有難い。

姉には子供が居ないから

血が繋がっているのは、いとこを除けば

私と私の娘だけだ。

私も夫がこんなことになり

頼るのは姉しか居ない。

だから、これからも姉とは仲良くしていきたい。

生まれて初めて兄弟っていいなあと思えるようになったのだから。


2011年07月17日(日) 無添加シャンプー

シャンプーを変えるのは今回で何度目だろう。

元々私の髪質は、柔らかくて細く、

少し癖っ毛だ。

年を重ねるにつれ、

また毛染めをするようになってから

段々と髪にコシやハリがなくなってきた。

特に雨の日には髪がうねり、

広がってまとまりが悪くなる。

そんな私の髪が少しでも元気になり、

ツヤが出るようにならないかと、

今まで色々なシャンプーを使って来た。

そして今では、美容院で購入したものや、

TVのCMにつられて買った市販のシャンプーが

使い切らないまま何本も残っている。

どのシャンプーも今ひとつ満足できなかった。

そんな時、偶然に無添加シャンプーの新聞広告を見た。

市販のシャンプーは

台所の洗剤と同じ原料であり

サラサラさせるためにコーティング剤を使用していると知った。

そしてリンスやトリートメントに頼っていたのは間違いだと分かった

。早速試供品を送ってもらって数回使用してみた。

思っていたよりゴワゴワ感もなく、

リンスをしないのにサラサラして気持ちが良い。

何となく髪にコシとハリが出てきた気もする。

髪もお肌と同じで日焼けをするとか。

今年の夏は無添加シャンプーで髪も元気になるかもしれない。


2011年07月16日(土) 三回目

外泊から病院へ戻ってから

夫は食事が進まない。

昨日のお昼に行った時

夫の食事のメインの鶏肉ステーキを

一口食べてみた。

塩気もないし、焼いたのではなく蒸したようで

ささみではないのに何かぱさついていて

食べにくかった。

臭いもちょっと鼻についた。

こんなお昼なら私だって箸はすすまないと思う。

そして、お昼前にはお腹がいっぱいで

全く食欲もなく空腹感もないと言っていたように

出された食事の半分も食べていなかった。

昨日の朝のエコー検査の結果

また腹水を抜くことになったので

午後二時前まで居た。

でも、もう少し先になるというので

私は病院を出た。

夕方の夫からのメールで

2700CCも抜いたらしい。

きっとしんどいだろうなあ・・

腹水の中には栄養分も入っているので

腹水からアルブミンを抽出して

それを夫の体の中にいれることもできるとか。

昨日の夫は何か機嫌が悪く小さな声でしか話さなかったが

これも体の具合が悪いからだろうと理解している。

腹水が貯まるのが段だ減って来て

その分空腹感も湧いてきたら良いのに。

塩分・水分制限の食事は美味しくないだろうが

お腹がすいていたら美味しいと感じる時もあるはずだ。

転院して経過が良くなれば良い。




2011年07月15日(金) 楽しかった

夫が悪い時に

私だけ楽しい気持ちになって

何か夫にすまない気持ちもするが

昨日は本当に楽しい時間を過ごすことが出来た。

夫の病院の帰りに

友人(と言っても私にとって掛替えのない親友である)と

以前、テレビで紹介された

ランチの店へ行ってみた。

ここは勤労会館の地下にあるレストラン。

KEYAKIという店。

お昼の時間だけ

それも火曜日から金曜日の四日間だけ

ランチが¥550円。

サラダと飲み物と湯豆腐・冷奴が食べ・飲み放題。

ランチも洋と和から選べる。

お昼の時間になるとサラリーマンで賑わい

待たされることもあるほどの盛況さだと聞いていた。

一度行ってみたいねと話していて

昨日はその店に二人で食べに行ったというわけだ。

Aランチは洋風でフライとサラダとスープとデザート。

Bランチは和風で、昨日は豚丼とぶっかけうどん

それに野菜のかき揚げとデザートのフルーツポンチだった。

私たちは二人ともBを選んだ。

サラダを先に取って食べているとすぐに料理がでてきた。

かき揚げは冷めていたので作っていたのだろう。

豚丼は豚肉の臭いが鼻について半分しか食べられなかった。

ぶっかけうどんはうどんもコシがあり

温泉卵が入って出汁も美味しかった。

デザートのフルーツポンチは缶詰の果物だったので

甘さを感じた。

飲み物はコーヒーとウーロン茶。

ホットとアイスの両方を少しずつ飲んだ。

値段のことを思うとまあまあという感じだった。

でも、もう良いか・・という気がする。

TVなどで宣伝されお客もいっぱい来るようになると

ほとんどの店の味が落ちるのは何故だろう。

前に行ったバイキングの店もそうだった。

ランチの店ではいつものように長居は出来ないので

駐車場に車を入れているグランフジへ戻った。

二人で長い間ぶらぶら見て回った。

バーゲンが始まっていて若い人たちが

沢山買い求めている店もあったが

私は娘のものは勝手に買えない。

結局、私の普段家で寝巻きがわりに着れる

ワンピースを買った。

袋状のバッグも買った。

そして、友人の息子さんが本を書いて出したと聞き

是非読んでみたいと思って

本屋で見つけて買い求めた。

この本は「中華バカ事件簿」という本で

扶桑社から出ている。

中国の実態を知ることができる

かなり面白そうな本だった。

120もの話が載っている。

昨夜はその中で10話読んでみた。

読みやすいし実際にレポートしたり

現地に住む日本人から聞き取り調査をした結果を

書いているのだが、私的にはとてもお薦めしたい本だ。

そんなこんなで友人と5時間も一緒に居て

楽しい時間を過ごすことが出来た。

夫もきっと喜んでくれるだろう、

夫の長期療養が決まったから

これからも長い入院となりそうだ。

私もたまには息抜きをしないと

潰されてしまいそうになる。

また気晴らしができる日まで頑張ろう。


2011年07月14日(木) 長期療養

昨日のお昼は美味しいと言って

私の作ったお昼ご飯を全部食べた夫、

でも、お腹のあたりがまたパンパンに膨れていた。

午後5時までに病院へ帰ることになっていたので

4時過ぎに家を出た。

車の中で夫と話したのだが

今の夫は良くなる兆候が出てきたら

嬉しいし今後も頑張れる。

今の状態では見通しもつかないし

不安だと言った。

そして、今回の手術を後悔はしていないとも言った。

夫はえらいと思った。

その時その時にベストを尽くしたのだから

結果がどうであれ良しとしないといけないとも言った。

私はいつも何かがあると

済んだことをくよくよ考え後悔し続けるタイプだ。

だから、夫の言葉にハッとした。

そうだ、考えても仕方ない。

今後のことを焦ってもどうしようもないのだから。

そんな思いで病院に帰り

医者に外泊の様子や結果について話し合った。

たった二泊三日の外泊だったが

気分転換は出来たし食事も口に合ったものが食べられたと

夫が言ってくれたのは正直嬉しかった。

でも、体重が2キロ増加していた。

やはり腹水がたまっているみたい。

今週末に三回目の腹水除去をするかもしれない。

そして、今入院している病院から

長期療養のできる病院へ転院することになりそうだ。

連休明けに夫とその病院へ行ってみることになった。

夫も仕事のことが気になるのなら

この際休職させてもらって

気長にのんびり養生して

また元気になってくれると良い。

私は見守るしかない。

それが妻としての支えなのだから。


2011年07月13日(水) 二日目

試験外泊も昨日は二日目、

夫は相変わらずの状態だ。

一日目は私のつくる食事を

割と食べてくれたので

家に居る方が良いかなとも思った。

でも、昨日は昼も夜もほとんど食べなかった。

そして、一日中二階で寝ていた。

勿論、安静が大事だから

寝ているのがいいのだろうが

それでも、試験外泊の意味の一つに

日常生活が送れるかどうか?とある。

これでは日常生活を送るどころか

病院での生活がただ、家になっただけのことで

あまり意味はなかったように思う。

夫は最近ずっとシャワーをしていなかった。

私も気にはなっていたが

清拭してあげようかと言ってもいらないというので

そのまま夫の好きなようにしておいた。

昨日は暑かったしせめてちょっとだけでもシャワーをしたら?と

私は恐る恐る聞いてみた。

すると湯船にお湯を沸かして入りたいと言った。

シャワーの方が体には負担がないように思ったが

夫がお風呂に入りたいと思ったのだから

それを尊重して沸かした。

夫は入浴後ソファーに横になりながら

やはり相当疲れた様子だった。

そして、食事も進まなかった。

試験外泊は今日の夕方で終わる。

午後5時までに病院へ帰ることになっている。

今週末にも再び試験外泊する予定だが

このまま少しでも良くなるのかな・・と不安がいっぱいだ。

昨夜は夫が仕事を退職して家で療養している夢を見た。

正夢にならなかったら良いけど、

今の夫に仕事は無理だ。

仕事復帰までには相当の時間がかかりそう、

それまでに退職してしまうのではないかと思う。


2011年07月12日(火) 試験外泊一日目

昨日、二泊三日の予定で試験外泊する

夫を午前中に迎えに行った。

ベッド上の夫の様子を見て

これは外泊は無理なのでは?と思うほど

夫の体調は悪そうだった。

でも、帰ってみるという夫の気持ちは尊重しないといけない。

看護師に相談に行ったら

やはり一度帰ってみて

体調が悪くなったらすぐに病院へ連絡して

帰ってきたら良いと言ってくれた。

10時頃に病院を出て帰宅。

二階にエアコンを入れて快適にしておいた。

アズキは夫の姿を見て喜んでいた。

夫もアズキを膝の上にのせしばらく遊んでいた。

たった三日ほどの帰宅だけど

居心地が良いと思えるようにしてあげようと思った。

お昼は素麺をゆがいた。

ツユは無塩の出汁と減塩しょうゆで作った。

でも、やはり何かものたらない。

生姜をいっぱい擦っていれたら少し食べやすくなった。

枝豆は塩を入れずにゆがいたし

ゆがいた後も塩気は全くなし、

でも、枝豆本来の味が分かって美味しくたべることが出来た。

酢の物はきゅうりと青じそと御荘柑の実をほぐしていれた。

さっぱりしてとても食べやすかった。

それに温泉卵を一個、

何もかけずに食べてもらった。

デザートはメロンを数切れ。

夫は全部食べた。

夕食は鯛の刺身、

キャベツの千切りと大根の千切りをつける。

トマトも一個、

冷奴、

枝豆、

デザートは御荘柑。

これらも全て食べた。

やはり病院食に比べると食べやすかったのだと思う。

午後8時前に夫は二階へ上がって休んだ。

シャワーも今日はしなかった。

シャワーする気になったら

夫の体調もいいのだろう。

外泊している時の食事の方が

病院食よりも塩分は少ないと思う。

病院に居た時は半分しか食べることができなかったから

家でしっかり食べてくれると(*´∀`*)。

今日も何か美味しく食べることができるよう

頑張って作ろう。


2011年07月11日(月) 役員会

昨日は久しぶりに役員会を開いた。

夫が悪くなって

私の日常にも変化があり

これ以上、会の代表では居られないと思って

昨日、皆の前で辞任説明をしたいと思っていた。

でも、一昨日

夫に私の気持ちを話したら

私がしたいことを我慢して

夫のことばかり、夫の看護や食事の世話で

毎日を過ごすことは

夫自身、負担に感じると言った。

極端はやめてほしいとも言われた。

夫の気持ちを聞く前に

チャンネル桜・頑張れ日本の

幹事の人に相談していた。

そして、今の本部を存続させるための

三つの方法を教えてくれた。

一つは、私が完全にやめて誰かを推薦する方法。

二つ目は、本部はそのまま置いていた

支部を作って支部が東京本部の直轄として動く方法。

三つ目は隣の県と一緒にさせてもらう方法。

二つ目を勧められたので

昨日、皆の前でそのことを話した。

ただ、夫に話して

夫の気持ちを聞いた後で

今のままの状態に置いておくのも

一つの方法かなと思うようになった。

昨日の役員会でそのことを話し合った。

そして、やはり全員一致で

四番目の方法にすることになった。

他の県のことは気にせず

私たちは私たちなりにしようということになった。

集まった計6人の人たちと

3時間ほど色々なことを話した。

とても楽しかった。

やはり、私から会を外すことは無理があるようだ。

みんなそれぞれの事情を抱えていて

活発な活動はできないけれど

日本を思う気持ちは同じだ。

これからも細々でも良い

会を存続させて、思いを一つにしようと思う。

今の役員は皆とても気持ちがしっくり行っていて

和気あいあいとことが進む。

最高の仲間だ。

私はこの仲間たちに支えられていると実感した。

有難い、本当に有難い。

これからも力をあわせて

日本のために頑張ろうと思う。

正直、昨日の午前中に夫の病院へ行ったとき

夫の様子がまた鬱になっていると感じて

私まで鬱になってしまいそうだ。

昨日、皆と会って話ができたことは

気晴らしにもなったし

元気をもらうことが出来た。

これからも夫の看病をしながら

できることをやっていこうと思う。


2011年07月10日(日) 暑かった

昨日は本当に暑い一日だった。

今年の夏最高の暑さだったのではないだろうか。

夫の居る病院はエアコンが少し足らないくらいの涼しさだが

昨日はその温度でも涼しいと感じた。

母の家のリビング・ダイニングはとても広いので

エアコンを二台設置している。

でも、電気代を考えるとつける気がしない。

だから、アズキの居るリビングの中の

一角四畳半の部屋のエアコンをつけ

締め切ってそこでご飯を食べたりTVを見たりしている。

設定温度は28度、

風量はエコ。

でも、涼しい。

外から帰って部屋に入るとホッとする。

しかし、

リビングは暑い。

勿論台所も暑い。

できるだけ風を通しているから

蒸し暑さはないが

昨年までエアコンをつけていたリビングとは

違う暑さだ。

昨年の夏は母が悪くなっていたので

リビングの応接セットのテーブルやソファを片付け

そこに貸してもらった電動ベッドを置いていた。

そういえば、24時間ずっとエアコンをつけていたな・・・

私は節電のために寝る部屋もつけない。

扇風機を回すだけだ。

母が生きていたら今年もエアコンを付けっぱなしていただろう。

これから段々暑さもひどくなった時

今の状態で我慢できるかどうか自信はない。

二階には夫のためにエアコンをつけた。

だから、一時外泊しても退院してきても

夫に暑い思いをさせずに済む。

夫やアズキへは快適に過ごせるが

私が夏バテや熱中症になったら大変。

ケチケチしないで

三ヶ月ほどなのだから

エアコンをつけて快適に過ごしたいものだ。

それでも

原発事故によって避難している人や

大震災で被災した人たちのことを思うと

少々の暑さは我慢しなくてはいけないと思う。

節電して病気になったら

何をしているかわからない。

あほらしい。

今年も暑い夏になりそうだ。


2011年07月09日(土) 梅雨明け

昨日8日に私の住む地方で梅雨が明けた。

昨年より9日早く、例年より10日早い梅雨明けだったとか。

今年は梅雨入りが早く5月26日だった。

そして、雨もよく降った。

毎年、夏になると渇水の心配をして

水を貯めるタンクを買ったり

晴天が続くと渇水の心配ばかりしていたが

今年の夏は大丈夫なのだろうか?

降水量は例年より多いみたいだが

梅雨が明け雨の日がなくなり

晴天が続くと

やはり今年も渇水の心配をしないといけないかもしれない。

そんなことにならねば良いと思う。

今の科学で雨を降らせることを自由に出来ないのか?

毎年雨が少ないと同じことを考える。

母が生きていてまだ元気だった

平成6年の水不足はひどかった。

私はちょうど心臓の手術をした夏で

渇水の時には入院していたが

それでも退院してしばらくの間

一日二時間給水の日が続いた。

あの時は母を手伝うことも出来ず

難儀をしたのではないかと思う。

父が健在だったからなんとかできたのかもしれない。

父が亡くなってからも

水不足の心配の夏は訪れた。

幸い断水という事態にはならなかったことだけが

今思ってもとても有難いことだと思う。

娘が住んでいる大阪では水不足の心配はないらしい。

琵琶湖があるからだそうだ。

大きな水を貯めるところがあれば

渇水の心配はないのだろうが

こちらはダムもなく地下水に頼っているから

雨が降らないと本当に心配になる。

昨日梅雨明けした割には

今は曇っていて真晴れの一日にはならないみたい。

でも、蒸し暑い。

今日は土曜日、病院も休みで静かだろう。

夫が試験外泊する数日間あまり暑くなければいいなあ・・・



2011年07月08日(金) 試験外泊

昨日の朝、夫が入院している病院の主治医から

電話がかかってきたた。

夫は腹水がまだたまっているが

本人に尋ねてみると

家で少し過ごしたいと言っているので

二三日試験外泊をしたらどうかと思う、

いつか良いか?というものだった。

正直言って、私は夫が入院してくれているのが助かる。

帰宅して、塩分・水分制限の食事をつくるのも大変だし

夫の機嫌や様子を気遣うのも疲れる。

しかし、これは私のわがままだろう。

医者には了解の返事をした。

次の日曜日は役員会を開くことにしているので

月曜日から水曜日までの三日間

試験外泊させてもらいたいと医者に返事をした。

それから夫の病院へ行きこのことを話した。

そして、もし試験外泊している間に

私がつくる食事がいけなくて

腹水がたまったら不安だと夫に話した。

夫は私の責任ではない。

そんな風に思われると帰れなくなると言った。

そうだ、夫にこんな話をするべきではなかった。

反省。

夫の体重は47キロ。

医者の話では47キロの体重を維持できれば

退院も可能だとのこと。

しかし、元々57キロあった人が

47キロになったままで大丈夫なのか心配だ。

普通の生活に戻り

歩いたり動くことによって

筋肉がついてきて体重が増加するには

相当の日にちがかかるらしい。

一年くらい経てば(順調に回復しての話だが)

元の体重に戻れるのだろうか・・

昨日は栄養指導をうけた栄養士の所に行き

朝食べるパンについて尋ねた。

病院では減塩パンを食べているが

家に戻ったらなかなか難しいので

市販の食パンなら6枚切り一まい0.8グラムくらいだとのこと。

塩分表を買ったからそれも研究しよう。

夏だからさらりと食べやすい素麺はどうかと尋ねた。

麺類はなるべく避けた方がいいとのこと。

どうしても麺そのものの塩分と

お汁の塩分があるので

続けて食べない方が良いと言われた。

色んなことが大変だけど

今日は夫の試験外泊のための野菜を

いよっこらへ買いに行こう。

野菜中心で塩分を使わない調理方法を考えて

私の試練だと思って頑張ろう。


2011年07月07日(木) 大事に至らなかった

昨日の朝、アズキを散歩に連れていった時

白い細長いものを口にしているのを見て

取り出そうとしたが飲み込んでしまった。

タバコの吸殻だったと思う。

数箇月前にファスナーを飲み込んで

胃カメラで取ってもらったのを思い出し

心配で心配でたまらなかった。

ネット検索したら

何もしない方が良いと書いていたので

朝ごはんだけ食べさせず

9時に病院へ連れていった。

医者は飲み込んだ時間やタバコの吸殻の大きさを聞いてきた。

多分2センチくらいだった、時間は午前5時と答えた。

活性炭でできた黒い小さな錠剤を二錠飲ませてくれた。

そして、家に帰ったら牛乳を飲ませてくださいと言った。

そして、ウンチと共に出るでしょう、

心配ないですよと言った。

普通牛乳は犬には飲ませてはいけない。

下痢をするからだ。

でも、今回は下痢をして早くウンチと共に出すのがいいみたい。

アズキに牛乳を50CC与えてみた。

アズキは牛乳が好きみたいで

あっという間に飲んだ。

また50CC追加したら

これも飲んだ。

結局150CC飲んで病院に電話した。

これ以上は飲ませないでください

水を飲ませてくださいと言われた。

でも、水はほとんど飲まない。

夫の病院は午後行くことにして

アズキの様子を見ていた。

別に変わったことはなかった。

お昼に朝ごはんをやったが

少し残したもののほとんど食べた。

アズキをサークルの中に入れて夫の所へ行った。

夫にアズキのことを話したが

やはり自分のことで頭がいっぱいのようで

あまり心配していないようだった。

それは仕方ない。

午後3時頃に帰宅すると

緑色の少し下痢のようなウンチをした。

でも、元気だった。

おやつにゼリーとワカサギを一匹食べた。

夕方の散歩もいつもと同じだった。

晩ご飯も食べほっとしていたら

どうやら緑色のものを吐いたみたいだ。

これで体外へ出たようで良かったと一安心。

それにしても

アズキには振り回される。

いつになったら落ち着いた子になるのだろう。

もうすぐ9ヶ月、人間なら13才、中学一年生になる。

でも、人の話では3才くらいまでは手がかかるとのこと。

飼い出したのだから仕方ない。

しんどいと思わずに楽しいと思おう。


2011年07月06日(水) 毎日が

このところ、毎日が闘いの日々だ。

闘いながら私自身が潰れないようにと思っては居る。

昨日は、夫が二回目の腹水を抜く術をした。

夕方から抜くことになっていたので

私は帰宅して夫の傍には居てあげられなかった。

夫からのメールで3リットル抜いたとのこと。

体重は47キロになってしまった。

やはりしんどいと書いていた。

少しはいい方向に向くかと思いながら

毎日夫の様子を見に行っているものの

同じ状態なら良いけど

こうして腹水を再度抜くなどということになり

夫だけでなく私も落ち込んでしまう。

そして、今朝のこと

5時前にアズキを散歩に連れていっていた時のことだ。

前から自転車が来たのでそれをよけようと思い

一瞬アズキから目を離してしまった。

本当に一瞬のことだった。

アズキを見ると口から白いものが見えている。

タバコの吸殻だ。

大変だ((((;゚Д゚))))

アズキの口を開けると

舌の上に白い細いものが見えた。

指を突っ込んで出そうとしたが

アズキが暴れて取り出せない。

結局飲み込んでしまった。

人間の赤ちゃんもタバコの誤飲は命に関わる。

アズキはその後も平気で歩いていた。

帰宅して吐かせようとしたが

素人の私にはどうして良いか分からない。

猫草があったので二枚食べさせた。

ネット検索してみたところ

タバコを食べた時は

何もしない方が良いと書いてあった。

普通は小腸に行くまでに

嘔吐するとのこと。

でも、今のところアズキに変わった様子はない。

病院は9時からだ。

朝ごはんを食べささずに

9時に連れていくつもりだ。

それまでにアズキに異変が起きたらどうしよう・・

夫や娘に知らせようか?

一人で何もかも責任を持ってこなすことの大変さを

改めて知った。

母のお茶とごはんをかえながら

母にアズキのことをお願いした。

どうかアズキが無事に吐き出しますようにと。

祈らずにいられない。

それにしても

何故こうも次々と色んなことが起きるのだろう。

神様はその人が背負えない苦労は与えないと言ってくれた人が居る。

私の今の大変さは乗り切ることができるということだ。

頑張るしかない。


2011年07月05日(火) 珍しく

昨日は本当にしんどかった。

最近で一番しんどかったかもしれない。

朝いつものように早く起きて

アズキの散歩に行き

家事を済ませて夫の病院に行くまで

アズキの横でごろんとなった。

南からの風が吹いてとても気持ち良かった。

ウトウトウトウト(~0~)

アズキも寝たり起きたりしていた。

私は一日のうちで横になるのは

夜寝る時だけだ。{[(-_-)(-_-)]}zzz

シャワーをして台所を片付けて

やっと座ることが出来て

好きなアイスを食べながら

本を読んでいる時が一番ホッとできる時だ。

PCでTVを見ようとつけたまま眠くて

そのまま寝てしまう時もある。

昨日は朝寝をしたから

夜はあまり眠れないかなと思っていたが

午後10時前には寝ていた。

昨夜は珍しく熱帯夜じゃなかったから

割と気持ちよく眠れた感じがする。

昨日はまとめて寝たからか

今朝は同じ家事をしても

アズキの散歩に行ってもしんどくなかった。

やはりしんどいと思ったら休むに限る。

入院して寝ている夫のことを思うと

こうして家でウトウトできる自分がとても有難い。

今日も気を取り直して

夫の病院へ行ってこよう。


2011年07月04日(月) お弁当

夫の病院に行く時には

お昼のお弁当を持参している。

昨年12月、夫がひと月入院してた時

一階にある売店でお弁当やパンを買って食べたが

どれもあまり美味しくなく

カロリーは高そうで

お金もかかるし、良いことはなかった。

そこで私のお昼用のお弁当をつくることにした。

つくると言っても

私は小食だから小さなおにぎり二箇と

卵焼きとサラダ、

そして副菜としては冷凍で小さな和のおかずを入れる

簡単なものだ。

最近の冷凍食品は馬鹿に出来ない。

娘が幼稚園の頃のお弁当を作っていたが

その頃に比べると種類も多く

その多くがお弁当用のものになっている。

ひじきの煮物やきんぴらや胡麻和えまである。

鮭の塩焼きもあった。

主菜が決まれば弁当作りも苦にならない。

そして時間も短時間で作れる。

夫は塩分制限があるから

冷凍食品はダメだろう。

仕事復帰したらお昼ご飯はどうするのかな・・と思う。

一日三食必ず食べないと体がもたない私にとって

たとて量は少なくても

栄養バランスのとれたお弁当は良い。

でも、同じようなメニューになるから

飽きることもある。

そんな時はたまに友人と会ったり

姉と会って

ランチをすることにしている。

ランチの時にはお弁当では食べられない

中華やグラタンなどを食べる。

今の私にとって

食事をすることが

体のためにも大事だから。

明日は冷凍食品半額の日。

何か目新しいものを買って来よう。


2011年07月03日(日) 家事

家の仕事はここまでというきりがつかない。

あれもこれもしようと思うと

終わりがないのだ。

だから、最近は見てみぬふりをしている。

先日6人のお客があった。

親戚ではない。

初めて会う人たちでもない。

中途半端な存在だから

余計に気を遣ってしまった。

私が数日前から色々なものを準備しているのを見て

帰省していた娘が

なんでそんなにするの?と聞いた。

それはトイレのことだ。

普段は私一人だから

手を洗ってタオルで拭いてもすぐにびしょびしょにはならない。

でも、私を含めて7人の人が

次々にトイレに行ったら・・

そう思うとタオルのことが一番気になった。

それで、ペーパータオルとクズ箱を用意した。

そして、節電のために便座カバーをしていたのを止め

便座に電源をいれた。

スリッパも私が履いているのは嫌だろうから

新しいのに取り替えた。

洗面所もピカピカに磨きあげた。

トイレと同じようにタオルをやめ

ペーパータオルとクズ箱を置いた。

玄関まわりを丁寧に掃除した。

家の中は普段からいつも綺麗に掃除をいているが

窓のサッシ等はしていない。

父が生きていた頃は

毎日のようにサッシの掃除をしていた。

だから、母一人が住むことになって以来

二階のベランダやサッシの掃除は行き届いていなかった。

二階には上がることはないから

目で見える所だけでも掃除をした。

裏庭の芝生の枯葉を掃除し

草も抜いた。

これで余計に疲れてしまったのかもしれない。

普段からこまめにしておけば困ることないのに・・と反省。

家事の大変さを改めて知ることになった。

もし、夫が退院して

二階に住むようになり

食事も三度々々私が手作りするようになると

色々な制限もあるから大変になりそうだ。

私一人なら適当に済ます食事が

これからの私にとっては一番大切な家事になり

時間も手間もかかるようになる。

これも仕方ない。

頑張るしかない。

でも、疲れが極限に来ている今は

考えたくない・・

なるようになると思おうかな・・


2011年07月02日(土) 疲れた(o´Д`)=з

今の私は限界状態、本当に疲れている。

娘は30日の夕方の飛行機で大阪へ帰って行った。

アズキを連れて送りに行ったが

この前と違って寂しくてたまらないという気持ちにはならず

却ってホッとした気分だった。

娘が帰っている間

私の家事の負担も増え

余分に出かけることもあったので

運転する機会も増えたこともあり

疲れはてた。

夫の体調もまた悪くなった。

昨日行ってみるとまた腹水が溜まりはじめたみたいで

太ったと喜んでいたがそれは腹水の分かもしれないと分かり

喜んだのは早かったことになった。

このまままた増えると前にしたのと同じ

お腹に針をさして腹水を抜くことになる。

そうなれば夫の体調もまた悪くなるだろう。

病院で塩分や水分の制限をしていてこれだ。

家に帰ったら余計に悪くなるのではないか?

そう考えると夫は嫌かもしれないけど

入院をしてくれている方が安心だ。

私がしんどいのは

きっと私の後ろに誰も居ないということかもしれない。

母の時は夫が居た。

何もしてくれなくても

居るというだけで心強かった。

姉も居た。

私の代わりをしてくれる人が居たのだ。

だから、私も頑張れた。

でも、今回は誰も居ない。

私一人で頑張らないといけない。

精神的にも支えなければならない。

何もしてあげらないもどかしさと戦わないといけない。

そんな気持ちがいっぱいになると

私が鬱になりそうだ。

こんな状態で日本のことなど考えられない。

代表や支部長を辞任する決心がついた。

役員会を開いて皆に分かってもらおう。

私の代わりは居る。

でも、夫の妻である私の代わりは居ない。

今の私に取って何を優先すべきかを考えると

今は夫が一番だ。

私の所属しているMLも配信停止にしてもらった。

とにかく、今の私には余力がない。

気持ちの余裕もない。

できるなら一日何もしないで

寝ていたい。

本当に疲れた。


スカーレット