スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
2011年01月31日(月) |
夫の胃カメラとデジタルムービーカメラ |
今日は夫の退院後の経過を見る胃カメラの日だった。
9時予約だったので8時過ぎに家を出た。
アズキのごはんの時間が8時なので
今朝は早めにごはんをやったがたべない。
心配だが、食べないのは仕方ないのでそのままにして出る。
夫の胃カメラは無事終了。
順調だったので安心した。
帰りにケーズデンキへより
デジタルムービーカメラを買った。
アズキの映像を撮って
画像をユーチューブにアップしたし
松山デモの画像を撮りたいと思ったからだ。
今、私が持っているデジタルビデオカメラは
バッテリーが大分弱っていて
新しいのを買いたいと思ったら
なんと12000円もする。
それなら、簡単で軽いムービーカメラを買った方が良いと
夫が言ったのでその言葉に乗せられて買った。
一つ前のバージョンのものは
画像をユーチューブにアップするソフトが入っていたが
私が買ったのには入ってない。
ソフトを購入しないといけないのだが
1万円ほどするので、ちょっと困った。
フリーズソフトがあれば良いのにと思い
夫に言ったら探してくれるという。
軽いムービーカメラだから
これからも使い道はあるだろう。
それにしても、私は取り残されるかもしれない。
段々何でも進んでいるのだなあ・・
2011年01月30日(日) |
アズキに保険証が届いた |
人が聞いたら笑うだろう。
ペットの保険に入ったなんておかしいと思うかもしれない。
でも、アズキを買って帰った時
病気をしたら動物病院へ連れて行かないといけないが
人間と違って保険がないと
10割負担になりそれが結構高額となると聞いていた。
節約生活をしようとしているのに
アズキの医療費が高額になると困る。
そこで一年更新の保険に入った。
これに入ると
治療費の70%を払ったので良いそうだ。
年額35000円ほどの保険料だ。
アズキはまだ赤ちゃんだから
色んな病気をするだろうから
保険に入っておくほうが良いと思った。
そして昨日、保険証が届いた。
アズキの大きな顔写真が貼り付けられている。
改めて、犬を飼うということの重要さを思った。
昨日のTVでも病気の犬の言葉が分かる女性が出ていて
犬が訴えたいことを飼い主に伝えていた。
犬は言葉を喋れない。
だから、苦しくても訴えることが出来ない。
飼い主は犬をわが子と思い
健康面にも気をつけてやらないといけない。
アズキもこれからは安心して病気が出来る(笑)
勿論、笑いごとではない。
予防接種二回目をもうすぐしてもらおう。
風邪も大分よくなってきた。
元気で大きくなってほしいと思う。
昨日は厄除けに遍照院へ行って
今年は元気に一年過ごせますようにと祈願してきたが
遍照院が海の傍の道沿いにあって
海からの風が冷たかったからか
帰ってしばらくして風邪を引いた気がした。
昨夜は早めに布団の中に入ったが
何度も夜中に目が覚め熟睡できなかった。
メル友さんの夢を見た。
その人と私が入院しているのだ。
そして、二人とも結構病気が重くて
お互いに落ち込んで話をしている夢だった。
夢見が悪いというかとても気になって
さっき、その人と電話で話をした。
夢は正夢ではなかった。
体調が万全というわけではないが
それでも、趣味に出かけることができるようで
夢の話をして笑ってなんだかほっとした。
私の風邪も暖かくして休んでいれば大丈夫だろう。
今日と明日は雪も降るかもしれないとのこと。
熱が高くなったりしないように気をつけよう。
昨日の夕方、娘も体調が悪いと電話がかかってきた。
離れているからどんな様子かわからない。
でも、2月の初めにアズキに会いに帰ってくることになっている。
だから、様子もわかるだろう。
私も風邪気味な体調を直しておこう。
昭和26年生まれの私は今年が本厄だ。
昨年は前厄だった。
母が亡くなり、夫が入院と
私にとってはとても辛いことが起きた。
今年は本厄なのでどんなことが起きるかわからない。
迷信だと言えばそれまでだが
厄というのは何か理由があるのだろう。
知らないならそれでいいが
知ったとなると放っておくのも今一つだ。
今年が私にとっていい年になるように
厄除けできるようにと
姉が厄除けのお寺に連れて行ってくれた。
私の友人も一緒に行った。
厄除大師遍照院というお寺だ。
車で小一時間かかった。
でも、今日は厄除け祈祷をする日ではなかった。
節分までに行かないといけない。
明日、明後日が祈祷してくれる日だったが
それでも、お参りをして
幸せ守りを買って、ろうそくをともし線香をたいて
それで厄落しができた気になった。
すっきりした気持ちにもなった。
今年が無事すぎますように!
今日は、朝から昼までの間に
三つの用事を済ませてきた。
まず、法務局へ相続登記が完了したので
新しく移転した権利証をもらいに行った。
昨日申請書を受理してもらったのに
夕方、地方法務局から電話があり
父の原戸籍がないと言ってきた。
姉に頼んで父の祖父からの戸籍を取って
法務局へ相続登記の相談に行ったときに
すべて渡していた。
昨日は父の原戸籍がダブっていると言って
返却されたのだ。
だから、それをまた持って行き
移転登記完了となった。
これでほっとした。
司法書士に頼めば費用は要っても簡単だっただろう。
でも、これも勉強だと思って
自分でやってみてよかった。
二度とすることはないだろうが
もし、だれかがするときにはアドバイスができそうだ。
地方法務局を出て、夫の用事で県病院へ。
夫が入院していたという証明書を
すでに提出している保険会社以外に一つあったので
書いてもらうよう頼みに行った。
それから、先日車の修理をしてもらった車屋さんへ行った。
修理時に車の部品を車内に置き忘れていたのを渡し、
非常灯のところのダッシュボードが
すこし開きかけているのを直してもらった。
数時間の間に
三つの用事を済ませて、お昼を食べている。
午後からは少し休もう。
ちょっと疲れた。
NHKの朝のドラマ「てっぱん」を見ていると、
美味しそうなお好み焼きが出てくる。
焼き立ての香りが漂って来るようでつい食べたくなる。
そして、いつも父のことを思い出す。
5年前に亡くなった父は、お好み焼きが大好物だった。
私が小さいころから
キャベツと天かすをいっぱい入れたお好み焼きを母が焼いてくれた。
今のような贅沢な材料を使わず
シンプルなものだったが、
空腹に食べるお好み焼きは最高のご馳走だった。
また、父はよく、私たちを
自分の行きつけのお好み焼屋さんに連れて行ってくれた。
豚玉、デラックス焼き、焼きそば入りなど、
家では食べない美味しそうなメニューを前に
選ぶのを迷ったものだ。
でも、ただ一つ父と行くと嫌なことがあった。
それは、父が焼く前から仕切るのだ。
材料の混ぜ方はこうしろ、焼き方はああしろ、
ひっくり返すのはまだ待て…などなど
折角のお好み焼きが父のいう通りに焼かれるのだ。
もっと楽しく食べたいのにと思いながらも、
ソースや花かつおや青のりがかかった
アツアツのお好み焼きを食べると、
家族みな笑顔になった。
もしできるならもう一度
父の仕切るお好み焼きを食べてみたい。
昨日は、本当に一日忙しかった。
午前中、夫と一緒に法務局へ。
父名義の家の登記を変更するために
書類を持って行ったのだが
足りないものや書き方を変更しないといけないものがあり
アドバイスを受けて帰る。
帰りにケーズデンキへより
母の家に置くプリンターを買った。
一昨日、別の電気店に行ったのだが
値段は同じだった。
でも、パソコンもここで買ったので
プリンターも同じ店で買うことにした。
メーカーはエプソンのカラリア。
6色インクで、携帯から赤外線送信してプリントアウトできる。
もちろん無線ランも有効。
帰宅して夫が初期設定をしてくれたが
なかなか無線ランでつながらない。
夕方、パソコンを持ってケーズデンキへもう一度行った。
帰宅したらもう5時を過ぎていた。
それから夫が接続できるようにしてくれたものの
夜、私が印刷しようとしてもオフラインのままだ。
昨日の法務局で言われた書類作成と修正をして
後は印刷だけなのに・・・
今朝、自宅に帰って自分のプリンターで印刷した。
でも、せっかく買ったのだから
新しい印刷機で印刷したい。
私など周辺機器を買っても
使い方や設定を夫にすべてしてもらうので
自分でしないといけないときには何もできない。
情けないなあ・・・
今日は姉のところに書類を持って行く予定だ。
母が悪くなってからだと思うが
毎日の食事の中で
朝食以外がとても怖くなった。
どのくらい食べると良いのか?
正直分からないのだ。
母が亡くなってから余計にひどくなった。
一人でお昼や晩御飯を食べる時に
自分で自分が分からなくなってしまうのだ。
朝は大丈夫、
この二十年、毎朝同じメニュー
トースト一枚、フルーツを入れたヨーグルト
それに牛乳。
それでお腹が丁度良い具合なので
安心して食べれるのだ。
でも、お昼など何を食べて良いのか分からなくなる。
外食している時は大丈夫。
一人で家で食事をするのが怖い。
晩御飯も同じ。
昨日もお昼前にアイスをちょっと食べたら
その後怖くなって
お菓子をつまんで、
お腹はいっぱいなのだろう・・と思って
それ以上食べるのをやめていたのに
午後1時頃に何かお腹が空いた気がして
またアイスを食べココアを飲んだら
本当にパニックになってしまって
トイレに駆け込み吐いてしまった。
吐いたらすっとして
普通の自分に戻れる。
その後、喉が渇いてコーラや牛乳や
水分だけいっぱい飲んだ。
晩御飯は夫と食べるのが同じ時間になったので
夫とは違うメニューだったけど
無事、吐かずに食べ終えた。
なんでだろう?
何か原因があるはずだ。
19歳の時に発症した拒食症の再来か。
良い年をしてそんなことはあり得ない。
でも、最近の私は変だ。
吐いた後体重計に乗って安心するのだから。
痩せているのは分かっているのに
これ以上太るのが嫌なのだ。
痩せているのはみっともないのは分かる。
なのに・・・
やはり心療内科かな?
どうにかしないといけない。
やはりどこかが悪いのだと思う。
昨日は、母の百か日でもあり
姉たちが来て気がまぎれていたというのもあり
あまりしんどいと感じなかった。
昨夜は午後8時に布団の中に入ったし
今朝、5時に起きても9時間は寝たことになる。
途中で夜中か朝かと思って目が覚めたのは数回。
熟睡はできなかったかもしれない。
でも、朝、起きる時にとても起きにくかった。
アズキの声が聞こえるから起きなきゃと思うのに
体が思うように動かないのだ。
エイッと声を出して起き上がり
いつものように母のことやアズキのことや
食事のことなどしたものの
いつもとは違う体調の悪さを覚えた。
やはり、どこか悪いのだろうか。
何もしなくて良いと
夫は言ってくれるけど
夫も体調が万全だとはいえないものの
仕事に行っているのを見ると
私が一人、休むこともできないと思う。
バセドウ病のしんどさとは違う。
でも、体がだるいしやる気が出ない。
こんな風じゃ来月の松山デモを頑張れるかどうか
自信がない。
しんどいなあ・・
今日は、昨年10月14日に亡くなった母の百か日にあたる。
百か日法要も大事だと聞いていたが
父の時には何もしなかったので
母の百か日も姉と二人で済まそうと思っていた。
親戚のお坊さんが来てくれると言っていたが
来られなくなったと言って来て
その代わりに従姉が来てくれた。
朝は久しぶりにお霊具膳を作り
お団子を40個作って
シキミも代え、母の好物のおはぎも供え祭壇を飾った。
午後から姉と従姉が来てくれた。
母の祭壇の前に座り、三人でお経を唱えた。
姉は稲荷すし持って来て母に供えてくれた。
従姉は大の犬好き。
アズキ見て、もっと可愛いと思っていたと言ったが
アズキも従姉になついてすり寄り
本当に嬉しそうだった。
アズキが噛み癖があったが
従姉が言ってきかせてから噛まなくなった。
おすわりも教えてしつけてくれた。
やはり犬も相手の人間がどんな人かわかるのだろう。
姉にはそうでもないが
従姉にはなついてなついて・・・
母にアズキを見せたかった。
家を汚すと怒るだろうか?
案外、可愛いと言ってくれるかもしれない。
アズキを母の生まれ変わりと信じている私。
これからも母は私といつも居る。
そして、アズキも。
今日は、朝、自宅に戻り、夫の朝ごはんを用意し、
トイレの掃除と洗濯をしてアズキの元へ急いで帰った。
昨夜からごはんを食べなくて、
今朝も全く口に入れようとしない。
何でだろう・・・
人間でも調子の良い日とそうでない日があるのと同じで
犬も日々、同じ体調にはならないのか。
今日もくしゃんくしゃんを何度も言っているから
また風邪をひきなおしたのかもしれない。
という私も昨日からなんだかやる気が起きず
できたら今日一日ベッドの中で過ごしたい気分だ。
朝のうちに銀行と郵便局のATMへ行った後は
買い物もしないで家の中にずっと居る。
まあ、アズキと共に一日過ごしている感じ。
体調が悪い。
何ともいえないくらいしんどい。
病院に行こうかと思うけど
もう少し様子をみてからにしようとも思う。
夫にも姉にも話していない。
心配をかけたくないから。
何でもないかもしれないし
何でもありかもしれないが
わかるまでは話しても仕方ない。
アズキの風邪が治って
ごはんをちゃんと食べてくれるようになったら
私の気分も少しは晴れるかもしれない。
明日は母の百か日で姉と従姉が家に来てくれる。
明日はしんどくても頑張らないと。
母のお霊具膳を作るのも久しぶりだ。
お団子も作ろう。
シキミも新しいのに代えよう。
明日は元気でいよう。
今日はなぜかしんどい一日だった。
朝からアズキのウンチ騒動があったためかもしれない。
また、お昼にちょっと・・あったからかもしれない。
何もしたくないと思う日もあって良い。
ぼ〜っとする日もあって良い。
そう人から言われることが多い。
でも、今日も一日、何か用事を作って動いた。
そろそろ眠くなる。
アズキも寝た。
夫もごはんを食べて自宅に戻った。
後は何もすることもなく
本でも読んで寝ようか・・・
明日は大寒だそうだ。
そう、きっと寒いからやる気が起きないのだろう。
やる気の起きないときは
無理してやらなくても良い。
そう自分の言い聞かせて今日も終えよう。
今日は午前中、市役所へ相続の件で用事があり行ったが
女の子があまりにも慣れていなくて
時間もかかって少しイラついた。
結局1時間もかかってしまった。
その後、警察署へ来月13日のデモのための
道路使用許可申請を提出していたのを
今日、許可が出るので取りに行った。
親友と警察署で待ち合わせ
久しぶりに二人でランチをしに助六へ行った。
ここは平日はサラダと飲み物がとり放題。
おかずを二品選び、スープとごはんがついて700円という安さ。
そのためランチ時には混んでいて少し待った。
正直味が濃かった。
もう少し薄味なら美味しかったと思う。
私は茄子の中華風醤油煮と蒸し餃子を頼み、
友人は酢豚とスープ餃子を頼んだ。
デザートの寒天がコンニャク寒天のようだった。
私としては結構食べた。
飲み物もお代わりして、時間も3時までいて
おしゃべりもできたし満足している。
アズキのことが気になって急いで帰る。
アズキは一人で遊んでいた。
ウンチもしていなかったので安心。
久しぶりの友人とのランチだったので
本来なら思う存分楽しめたはず、
でも、やはりアズキの存在が私には大きい。
こんな風じゃ
アズキを家に残して日帰り旅行もできないな・・・
父が5年前の6月、母が昨年の10月に亡くなり
父と母の家は空き家になった。
母が亡くなった後
空き家にしておくと家が傷むし
父と母を祀っていくためにも
私が住むことになった。
毎日、朝、自宅に戻るが
一日のほとんどを母の家で過ごしている。
もちろん、アズキも母の家に居る。
この家をどうするか?
母がまだ元気だったころから
姉も交えて三人で話をした。
結局、私が先祖祀りをすることになり
喪主も務めたというわけだ。
父が亡くなった後母が一人で住んでいたが
名義は父のままである。
いつまでもこのままにしておくのも如何なものかということになり
名義変更をすることにした。
司法書士に頼めば簡単だが費用もかかる。
私が一人で法務局へ行き
必要な書類をそろえて提出し
名義変更をすることにした。
その第一歩として
市役所の税務課・固定資産税課へ行き
固定資産評価証明書を取って来た。
まだまだ必要な書類や手続きは山ほどある。
でも、ぼつぼつやっていけばきっとできる。
父も母も安心するだろう。
それにしても、こういった手続きって面倒で苦手だ・・・
昨日の夜、晩御飯の時にミルクを飲んだ後
アズキが吐いた。
ごはんも食べなかった。
でも、元気そうなので
きっと今朝になったら治っているだろうと思っていた。
しかし、今朝もミルクを吐いてごはんも食べなかった。
心なしか元気がなさそうに感じた。
アズキを買ったペットプラザへ連れて行き
オーナーに病院へ連れて行ってもらった。
やはり、昨夜からの冷え込みで
風邪を引いたようで、
それもお腹の風邪で吐いたとのこと。
注射を一本してもらったらしい。
部屋を暖かくしてやらねばならない。
本当なら一晩中ヒーターをつけるべきなのだが
火事が心配で夜は消してしまっている。
今夜は私の部屋へサークルごと持って行って
ヒーターをつけて寝ようか・・・
アズキのベッドを今までのと違い
全体がすっぽりと入るような
ひよこの形をしたベッドを買ってやった。
晩御飯を20グラムだけ食べて
疲れたのか寝てしまった。
早く元気になって二回目の予防注射や
シャンプーができるようになりたい。
アズキが可愛くてたまらない。
犬をかわいがっている人を見て
ちょっとバカにしていたことがあったが
実際に自分が飼い始めて
可愛いと思う気持ち
家族だと思う気持ちがよくわかった。
アズキのいない生活は考えられなくなった。
アズキがいるから
制約もあるし不自由なこともあるが
それでも、心がこんなに癒されるなら
不自由さも我慢できると思う。
今日はアズキの成長記録をつけようと
ブログを始めた。
色んな無料ブログを検索して
作ってみて
結局ライブドアのブログを使って作った。
写真も毎日入れることができる。
見てくれる人は少ないと思うけど
自己満足の世界がっまた一つ増えた。
下記がアズキ日記だ。
http://blog.livedoor.jp/azukichan1018/
今日は昨年10月14日に亡くなった
母の月命日だった。
まだ、納骨はできないでいるので
お墓参りには行かなかった。
朝、お茶とごはんを代え、シキミの水を代え
母の好物だったおはぎを供えて手を合わせた。
母が亡くなって3か月になる。
アズキがやってきたことで
私の寂しさも紛れてはいるが
やはり母との思い出が強すぎる場所へ行くと
自然に涙が出てくる。
姉がお参りにやってきた。
母の思い出を語りながら
やはり早すぎた最期に疑問を持っている二人を再確認した。
あのとき、痰の吸入をしなかったら
母は逝ってなかったと思う。
姉も同じように思っていたが
あれでよかったのだと思おうということになった。
アズキを見て姉も笑顔になった。
やはりアズキを飼って正解だった。
母もきっと喜んでいるだろう。
お昼になったので
姉と久しぶりにお昼を食べに行った。
私が親友とおしゃべりをする場所
エミフルのサンタカフェに行った。
ランチ時だったので女性であふれていた。
姉は初めてだったので美味しいし値段も安いねと言った。
母を一度連れて行こうと思っていたが
結局、母は行かずに終わった。
サラダとスープとドリアに加えて
飲み物とパンが食べ放題。
姉が私のドリアも半分食べてくれたので
姉は晩御飯がいらないと言っていた。
姉と食事をして買い物をするなんて
考えたら初めてだ。
いつも一緒に行くのは母だった。
でも、今日は姉と外出して嫌な気持ちにならなかった。
姉の誕生日が24日。
姉へのプレゼントは絵手紙に貼る切手5000円分。
そんなのいらないのにと言いながら受け取ってくれた。
母も私たちが一緒に食事や買い物をしたと聞いたら
きっと喜ぶに違いない。
これからも時々姉とお昼を食べるのもいいかなあと思う。
母の看護を初めてから
それまでゆっくりとできていたPCがほとんどできなくなって
それはそれでいいか・・と思っていたが
世間の情報から取り残される気もしていた。
会の代表をしていたらやはり色んな情報を得たい。
新聞やTVでは得られない貴重な情報も
MLやネットマガジンから得ることができる。
それがもう半年以上できにくくなり
私の心の中で焦りと諦めの両方の気持ちが大きな割合を占めていた。
それが、アズキを飼い始めたことで
大阪にいる娘がアズキに会いに帰省する機会が増えると言ってきた。
今月末で大学の講義も終わるので
2月には帰って来るとのこと。
そして、公務員試験のための勉強を
ネットでするからPCが必要だと言ってきた。
もちろん、自宅に戻ればPCはできる。
でも、アズキのそばでPCもしたいという。
私も母の家でPCができれば良い。
ただ、インターネットができる環境ではないので
半分諦めていた。
すると夫がデーター通信端末をPCにつければできるといった。
昨日の病院からの帰りに電気店により
結局新しいPCとデーター通信端末を買って帰った。
夫が設定をして使えるようにしてくれて
今日はひさしぶりに長くPCの前に座った。
これで少しは情報を得ることもできるし
取り残されないで済むかもしれない。
出費は仕方ない、必要経費と思おう。
今日の昼食の時
夫が一口食べた途端
喉に詰まって戻してしまって
それ以上何も食べることができなかった。
昨年末に食道静脈瘤の治療をした時
主治医から、治療後2週間くらいしたら
食道が狭窄してものが通りにくくなるかもしれない、
もし、そんなときは直ぐに病院に来るようにと言われていた。
夫は若いから肝臓の働きもよく
アルブミンの値も高いので
静脈瘤の治療後にぎゅーっと
食道が狭くなりやすいのだそうだ。
考え方によったら喜ぶべきなのだろうが
夫自身の立場になったらこれもまた苦しいことだ。
夫の昼の様子を見て病院に電話をした。
そして、私が運転して夫を連れて行った。
主治医は直ぐに胃カメラをして
カメラが通るようならいいが
もし、それも困難ならまた入院して
バルーンで拡張しないといけないと言った。
でも、カメラが一か所狭くなって通りにくかったが
そこを通り越すとスムーズに胃まで入った。
だから、カメラで同時に狭くなったところを
拡げることにもなった。
事なきを得てよかった。
やはりちょっとおかしいと思ったら
躊躇うことなく診てもらうことが大切だ。
狭くなり始めで拡げることができて本当によかった。
年末、我が家にやってきたアズキが
「クチャン、クチャン」とくしゃみか咳か分からないけど
見ていて可哀想になるくらいしていたのが気になって
昨日はアズキを買ったペットショップへ連れて行き
オーナーが病院へ連れて行ってくれた。
診察の結果、
風邪をこじらして気管支を痛めていたらしい。
私の家も暖房をし加湿器もつけていて
南に面した場所にアズキは居るので
そんなに悪い環境の中に居るとは思えないが
ペットショップから我が家と
アズキにとって環境が変わったことで
体調を崩したみたいだ。
10日分の粉薬をもらって帰った。
昨夜はサークルの中から出してやり
部屋を走らせてやった。
大喜びで走るアズキを見ていると
私まで嬉しくなった。
母はどう思っているだろう。
家の中を傷つけないように気をつけている。
においも消している。
だから、母もきっと認めていてくれるだろう。
午後7時になってアズキの晩御飯の時間になり
ペットフードの上にお湯で溶いた犬用の粉ミルクと
粉薬をかけ混ぜて与えた。
30グラムを完食する時もあるが
昨夜は20グラムしか食べなかった。
ちょっと心配。
10日薬を飲んだら治るだろうか・・・
治ったら二回目の予防接種を受けさせることになっている。
昨日のペットショップの人が
アズキを見て一回り大きくなったと言っていた。
我が家に来て一週間になる。
まだ自分の名前を覚えられない。
「アズキ」と大きな声で呼んだら
振り返ることもあるから
少しずつ覚えて行くだろう。
春になって裏庭の芝生で走らせることが出来るかもしれない。
まるで、子供の成長を見守る親と同じ気分だ。
否、娘よりも育てるのに苦労するかな・・
一日も早く風邪が治って元気になってほしい。
今日は小寒、明日は七草粥を食べる日だ。
新しい年を迎えてもう一週間になろうとしている。
昨年末31日に夫が退院した。
娘が29日の夜遅くに帰省し、
お正月は母の家で三人で迎えることができるはずだった。
それが一転した。
家族が一人増えたのだ。
31日に私の家にポメラニアンがやってきたのだ。
母が亡くなった後
私に犬を飼えと言っていた娘、
娘の言うことは分かる、
でも、犬を飼う自信がなかった。
そんな私が、娘と行ったペットショップで
私たちに甘えじゃれるポメラニアンを買って帰った。
10月18日生まれの女の子で
名前を「アズキ」とつけた。
とにかく可愛いの一言に尽きる。
世話をするのは自分の赤ちゃんと同じくらい手がかかる。
それでも、見ているだけで癒される。
一日中アズキを見ていても飽きない。
二週間は触ってはいけないと言われた。
相手にしないようにも言われた、
しつけのためだそうだ。
言われたことを忠実に守ろうとは思うが
どうしても抱きたくなってしまう。
ウンチの始末をする時
サークルの中を掃除する時に
一度アズキを外に出すから抱くことになるが
そのほかは触らないようにしている。
アズキ日記をつけ始めた。
朝、私が起きるとキャンキャンとサークルの中で
嬉しそうに動き回る。
大変だけど飼って良かったと思う。
母が亡くなって四日後に生まれたアズキ、
母の生まれ変わりだと思って大切に育てよう。
昨年は色んなことがあったが
今年はきっと良い年になると信じて。
スカーレット
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