Let's Go!! Tigers

2005年04月30日(土) ●阪神2−5ヤクルト 明治神宮野球場

またまたフジTVの陰謀で、観れませんでした。



2005年04月29日(金) ●阪神1−2ヤクルト 明治神宮野球場

フジTVの陰謀で、観れませんでした。



2005年04月28日(木) ●阪神8−9中日 阪神甲子園球場

あまりにも痛い一敗。
中日への苦手意識払拭の最大の好機を自ら逸した。
四球・失策・配球ミス・・・負の三役揃い踏みである。

赤星も沖原も責めたいけど、ウッズの本塁打が許せない。
内角に構えた時点で、嫌な感じがした。
何故フォークかスライダーを挿まなかったのだろう??
ミスで追い込まれて、余裕がない状態に陥ったか。。

井川に期待したのが馬鹿だった。
「きっちり抑えてくれれば、今後、中日に過剰意識を持たずに済む。」と思ったが、そんな筈はなかったな。
「もういい加減にしてくれ!!」と言いたい。
こいつ体力衰えてないか??

檜山もヤバイよな。。
スペンサーがストレス溜まるのも理解出来る。
「何で俺が先発じゃないんだ??」って思うよな、普通。

新応援歌の件とかもあり、阪神の試合を観るのが苦痛になってきた。
特に甲子園の試合を観たくない。
迫力のない、座り地蔵集団の右翼外野席。
パ・リーグの連中に、「どや?甲子園は凄いやろ?」と言えないのが悔しい。



2005年04月27日(水) ○阪神6−3中日 阪神甲子園球場

初回に赤星が盗塁死して好機を逃し、初登板の筒井和が徐々に点を奪われていく最悪のパターン。
正直、また負けたと思った。
でも、今日は意外に冴えた「どんでん」采配。
早めの継投に町田の代打と、ほぼ全てが的中した。
こんな日は珍しいんじゃないか。
「なかなかいいな。」と思わせたのは、昨日自滅した江草をリードした場面で投げさせた事。
生き生きと放って、自信を回復したのでは??

矢野の、あの怖い顔を久し振りに見た(笑)
2003年の終盤、逆転サヨナラ本塁打を放った時に見せた、あの殺人犯のようなこわばった顔。
男前だけに、そのギャップは激しいものがある。
そして、狂ったようなガッツポーズ。
今日は矢野だけでなく、皆がノリノリでプレーしているように見えた。
球児が併殺に打ち取った時なんか、皆が一体になっている感じがした。
いつもこういう感じで出来たら、いいんだけどね。。

今日の一勝は大きい。
筒井が先発で取れたのもそうだけど、皆が攻めて勝った事に意義がある。
このムードを、マイペース男:井川が壊さないといいが・・。
完封出来れば最高だけどな。
そうなれば、一気にチームが乗るかもしれない。



2005年04月26日(火) ●阪神1−6中日 阪神甲子園球場

今回の福原の中五日は、下柳のアクシデントによるものだろう。
下柳を3戦目にして(結局、今日登録抹消されたが・・)、福原・井川を繰り上げた。
首位中日戦という事があるのだろうけど、中五日態勢を続けてていいのだろうか。
それと、下柳の様子をギリギリまで見たのかもしれないけど、上げる投手を決めずに抹消するってのもどうよ??
やはり「どんでん」采配には、多くの疑問を抱かずにはいられない。

その疑問は、今日の試合でもあった。
1点差に迫った場面で、マウンドに上がったのは江草。
球児を使わなかったのは、ここまで酷使し続けていたからか、それとも同点或いは勝ち越せなかったからか。
問題は、ブルペンにどういう風に伝えていたか・・である。
7回裏のシーツの結果によって、放る投手が違っていたのではないだろうか。
で、シーツは初球を凡打してチェンジとなり、「はい、じゃあ江草ね。」って感じじゃないのかな。
それで江草は、本来の投球が出来なかったとかはないか??
四球・四球・安打・四球で押し出し。
肩が出来ていたのかも疑わしい出来である。

今日の観衆42,488人。
満員状態よりマイナスする事、約5,000人。
脱線事故の影響もあったのか、静かな甲子園。
迫力のない聖地は、相手もさぞかしやり易い事だろう。
1年居なかった人達に牛耳られた感のある応援の様子は、彼等の空白期間の時と比べて、迫力半減である。



2005年04月24日(日) ○阪神8−3横浜 横浜スタジアム

能見がプロ初勝利。
インタビューが初々しくて、好感度抜群。
「若旦那」の異名通り、女性ファン急増か??
先週甲子園で横浜とやっているだけに、少しは慣れられて、合わせてこられるかな?と思ったが、失点するまでは、実に安定した投球を披露した。
金城に放り込まれた辺りから、少し球が浮き気味になり、心配性の「どんでん」が交代させたが、次回からは、もう少し放らせてもいいんじゃないだろうか。
球児・ウィリアムス・久保田を使い過ぎ。
終いに壊すぞ。
球児なんかは、一発食って無失点記録も途絶えた。
そろそろヘバってくる。

ひとつだけ能見に言いたい事がある。
バントを真剣に練習しろ!!
構えるのが遅すぎんねん。。

檜山が駄目だしっぽかったけど、やっと一本出て、本人もホッとしているだろう。
というか、あそこは前の今岡が敬遠気味だっただけに、さすがに燃えたか??
ずっと試合に出て、調子をキープするタイプだから、今の状況はキツイと思うが、年齢からして、今後もそういう環境の中で勝負していかないと残れない。
プロは本当に厳しい世界だ。
一方の鳥谷は??と思うところだが、何と今日は全打席出塁&猛打賞だ。
藤本も猛打賞で、先発野手全員安打。
なら、もっと点が取れる筈なんだけど。。
3点以上取ったイニングがなかった。
もう少し点が取れていれば、球児等への負担も減ったとは思うが・・。

赤星が走塁&守備で、負傷した感じだったけど、大丈夫なのだろうか。
ちゃんと確認を取って、出場させているのならいいけど。。
大事を取っても良かったのでは??
そういや赤星の適時打の時、バットが捕手のミットに思い切り当たって、打撃妨害の判定を主審がしたにも関わらず、プレイが流れた。
サッカーのようなアドバンテージが、野球にもある事を初めて知った(^^;

あとクルーンを打てたのは、大きい。
佐々木が二軍に行った状況では、必ずこの辺りの投手が後を任される。
潰しておくに越した事はない。

しかし、応援なんとかならんかなぁ・・。
ラッパ下手すぎ。。
キーも合ってないし。
チャンステーマは、明らかに駄作。
他球団は、チャンステーマの時、はっきりとボルテージが上がるのが分かるが、阪神のはあまり盛り上がらない。
絶対「早稲田」の方がいい。
著作権問題に絡めて、曲変更を行ったと聞いているが、「早稲田」や「今岡」等は、関連性が見当たらない。
何故変える必要があったのか。。
遅まきながら、公式でも再燃しつつあるが、いろんな情報を整理すると、応援団の利権或いはメンツ的な要素が、曲を大幅変更した理由としか思えなくなってきた。
その昔、東京岡田会や桜虎会等が東京ドームを仕切ってた頃、ジャージ姿でレフトスタンドに座っていた嶋○さんを見て、同情の念を抱いたものだが。。
迫力のなくなった応援の様を見ていると、本当に今のままでいいのだろうかと思ってしまう。
最近よく思うんだけど、Aさんトラッキー問題や今回の応援歌刷新問題等を見てて、阪神に関する事って、あまり知らない方が幸せなのかなって。
知れば知る程、嫌になってくる。
純粋に、関西人として、阪神の試合を楽しみにしている方がいいのかも知れない。



2005年04月23日(土) ○阪神3−2横浜 横浜スタジアム

デイリーの予想通り、杉山が先発した。
東京ドームで滅多打ちされただけに、不安であったが、丁寧なピッチングを披露した。

今日は勝てば良かった。
どういう内容であれ、勝つ事が大事だった。
金本とシーツの一発以外は、散発の3安打。
決して誉められたものではないが、先制して追加点を取れたから、勝てたんだ。
ダメ押し出来れば最高だったけど、今日は勝てた事が大きい。

讀賣の地蔵発言で、球児が少し心配だったけど、二死満塁で直球勝負を挑み、勝った事で安心した。
あんな下らない奴の発言は気にせず、これからも自分の投球をして欲しい。
未だ無失点。
セ・リーグNO.1のセットアッパーなのだから。

久保田が被弾したけど、今日は右翼への打球が異常な程伸びていた。
打たれた事実は残るけど、完璧に捕らえられた訳ではないから、気にしない方がいい。
3点あったら、2点までに抑えるのが最低限の仕事だ。
それを果たせたのだから、それでいい。

明日勝てば、関東遠征を4勝2敗で乗り切り、中日へのお返しのムードが高まる。
甲子園で勝って、神宮でも勝ち越せれば、四月は最高の形で終われる。



2005年04月22日(金) ●阪神1−3横浜 横浜スタジアム

また三浦を攻略出来なかった。
ポイントは、ずばり初回、檜山の打席。
今岡の適時打で先制した後の場面。
初球、何気ないストレートを見送り、最後は、同じような球に空を切った。
初球を叩いて欲しかったな。
三浦の立ち上がりは、安定性を欠いていた。
間違いなく付け込むチャンスだった。
三浦相手の時って、追い込まれるまでに捕らえないと厳しい。
結局、尻上がりに調子を取り戻され、カウント稼ぎの球さえ捕まえられなくなっていった。
昨日大活躍したスペンサーはベンチ。
昨季、2本塁打した事で、檜山の方が相性がいいと判断したのだろうが、
外国人って、気分でプレーするタイプが多いから、昨日ヒーローになったスペンサーの方が良かったのではないだろうか。
檜山は、試合感が取り戻せていないように見えてならない。

安藤は良かったけどな。。
手痛い一発を食らったのは事実だけど、やはり援護出来なかった事の方が責められるべきだろう。
中五日で行くべきだったのかなぁ。
ダーウィンはどうなんだろう。。

惜しい敗戦である。



2005年04月21日(木) ○阪神11-2讀賣 東京ドーム

内海は、ここまでよく二つも勝てたな。
いきなり3四球で満塁。
カウント0−2になったところで、勝負あった。
今日のスペンサーは、全て中堅返し。
あの選球眼に、今日のような中堅返しが身についてきたら、意外と数字を残す選手になるかもしれない。

井川に関しては、勝てた事に意義があるだろう。
今までの登板に比べたら、少し気合いが入っているように見えた。
これを機に、どんどん上げていけるか。。

試合後、清原が下らない発言をした。
全くバカな男だ。
8点差で二死満塁ツースリーという場面、真っ直ぐを放らなアカンルールなんか、どこにあんねん?!
あそこで球児が来たというのに、状況を把握してから、モノを言え!!
万が一放り込まれたら4点差になり、500号達成という事で、球場の雰囲気も一気に変わる。
しかも今日は井川に勝ち星をつけてやりたい。
こんな場面で、見す見す本塁打を打たせてもよいという配球をする訳がない。
むしろ満塁ツースリーで、フォークを上手くコントロールした球児は、誉められるべきである。
まあどうせ、負け犬の遠吠えだから、気にする事はないんだけど。
あいつが「男の中の男」的な扱いをされているのがムカつくんだ。
どこが男らしいねん??????
正に「大阪の恥」や。
「ローズも呆れてた。」やって・・。言う事セコイねん。
お前は小学生か!?

さて地蔵の事なんか、これぐらいにしとして、、
不調だったシーツにも適時打が出て、赤星にも当りが出て来て、よかった。
「二線級相手ならマシンガン」というのも、ずっと続けば、かなりすごい事だ。
どんな強力打線でも、エース級をそうは打てない。
今日のレベルの投手を滅多打ちにしていけば、讀賣には、上原以外に駒がなくなり自滅する。

さあ明日からの先発陣だが、、
ウェスタンリーグを14勝2敗1分と首位を快走する二軍から上がったダーウィンが、どこで放ってくるか。
頭で来そうな気がするが、どうだろう。



2005年04月20日(水) ●阪神0−9讀賣 東京ドーム

久し振りにムカついた。
暗黒時代を彷彿とさせるような敗戦。
全く内容なし。

ジャンパイア炸裂の試合であったが、中途半端なスイングを繰り返した町田や、追い込まれて悠然と見送ったシーツも悪い。
歯茎のガッツポーズ連発には呆れたが、3点負けてる場面で同じ様に振舞った福原には閉口した。
「チームを奮い立たそう」とでも思ったのだろうか。。

これで明日勝っても、二週に亘る讀賣戦は五分。
変則ローテは失敗に終わったと言える。
福原は、どう見ても万全の状態で投げているとは思えない。
開幕直後に中五日で酷使した事を、「どんでん」は深く反省してもらいたい。

二線級にはマシンガンと化す打線も、エース級やナゴドでの中日投手陣に対しては、全く手が出なくなってしまう。
これには、はっきりした理由が存在する。
流れを一発で変える事の出来る大砲がいない事だ。
本塁打王を狙えるクラスの4番がドシっと座っていれば、状況は違うはず。
いい投手って、なかなか連打を許してくれないし、四球ももらえない。
だとすれば、攻略する為には、足を使う等の策を講じるか、長打力を発揮するしかない。
今の阪神では、赤星がかき回すしか、好投手を攻略する手はない。

明日は井川か。。
不安ではあるが、昨日の終盤から今日の流れを考えると、最も適した投手ではないかとも思う。
理由は簡単。
マイペースだから。
相手が乗ってるとか、チームが萎んでいるとか、彼には全く関係ないだろう。
空気を読まずに、自分のペースで放ってくれるから、明日は意外と期待出来るかもしれない。
内海から早い回に先制点を奪えば、勝機が訪れる。
最低でも勝ち越さないと、やってられへん。
間抜け采配とヘボピと、空調ドームの雰囲気、それに日テレのキショイ実況(裏切り千葉県人も含めて・・)を見せられて負け越すなんざ、考えられない。
マジで明日は、けっこう大事な一戦や。
そろそろ今岡の出番。
左という事もあり、今岡が打てば勝てる。



2005年04月19日(火) ○阪神8−5讀賣 東京ドーム

鳥谷が先制打で、藤本でダメ押し。
最近のダメ男コンビが結果を出して、最高の初戦獲りとなる筈だったが・・。

中村泰は、話にならんな。。
8点勝ってて、終盤で、、走者もいない場面で、、、ストライクが入らないとなると、、、、奴はどこでなら枠内に放れるんだ??
後の桟原も最悪の出来だった。
まるで緊急登板を言われ、ブルペンで調整せずに出て来た投手のように、球浮きまくり。。
久し振りの一軍マウンドで、舞い上がったか??

で、結局、久保田を使う破目になった。
久保田は、先の中日戦で打たれていたから、今日の登板で気持ちを吹っ切る事が出来て、良かったとは思うが、出来る事なら大量リードのまま、休ませたかった。

何か負け試合のような気分に陥ってしまったが、、
一気呵成の7点奪取は、気持ち良かった。
やはり讀賣戦は、こうじゃなくっちゃ!!
好機に初球からドンドン行った。
これですよ、これ!!
対中日でも、こういうのが一回でも出れば、少し流れが変わると思うんだが・・。

しかし、矢野は、ホント飛ばせるようになったよなぁ。
東京ドームが本拠地なら、20本は軽く打てる。
ツボにハマったら、スラッガー並みや。
完璧なスリーラン。
出たタイミングもバッチリ。
最高だった。

明日は福原vs上原かな。
また中五日で大丈夫だろうか。。
井川との入れ替えは、効を奏するか??
対上原を考えて、福原を繰り上げするのは、ずばり3タテを狙っての事だろう。
福原に対する信頼が、井川のそれを上回っていると見ていい。
それと共に、上原を回避して、内海に井川を当て、比較的楽な状況で登板させ、1勝し復活して欲しいという思いもあるだろう。
意味は解る。
でも、私は反対だ。
理由は、ずっと書いている通り。
開幕直後の時期で、チーム状況もまあ良い状態であり、変則ローテを組むよりかは、しっかりしたローテーションを確立する事が先決だと思うからである。

あ、最後に、川藤の解説、ウザイ・・・。
あ、、それと、、、修学旅行のガキをレフトに入れるな!!
昨季もあったと記憶しているが、あそこはファンが鎬を削ってチケットを手に入れて、初めて座れる聖地なんだ。
本拠で応援でも劣勢なもんだからって、讀賣の陰謀、あまりにもセコすぎ!
一塁の最上段にでも入れてやれ。
場違いな場所に入れられるガキもかわいそうや。



2005年04月18日(月) 一回りして・・

一通り対戦が終えて、8勝6敗1分の首位(中日と同率)。
得点がトップで、防御率もほぼトップに近い二位の3.37。
これを考えれば、もう少し勝っても不思議ではないけどね。
やはり7勝2敗で貯金5を記録しただけに、若干物足らない感もあるが、まあヨシとするべきじゃないだろうか。

何度も何度も言うが(笑)、中五日を駆使して、無理くり讀賣に井川・福原をぶつけた采配が気に食わない。
昨日も書いたが、この戦略を採った限りは、来週3タテ食らわしてもらわなアカンやろ?(昨日は最低2勝1敗と書いたが、時間が経ったら、3タテせな気が済まんと思うてきた)

鳥谷が、ボロクソに言われている。
黄金ルーキーとして、鳴り物入りで入団し、金もかかったと噂されているだけに、仕方のない面がある。
でも、こんなもんじゃないだろうか・・とも思う。
確かに開幕当初は、少し殻を破ったかのように見えた。
しかし、3カード目ぐらいになってくると、先乗りスコアラーによるデータも充実してくるし、今季の鳥谷対策が明確になってきたという事だろう。
それに対応出来るかどうかは、今後の奴の努力にかかってくる。
それを見て、それでもダメなら、ボロクソに言おう(笑)
恐らく多くの阪神ファンは、彼に3割近い打率を期待しているから、文句を言いたくなるのだろうが、遊撃というポジションを考えれば、.260打てば上出来じゃないだろうか。
むしろ現時点で批判されるべき人物は、藤本敦士である。
.208・・・キャプラーよりかは上だが(笑)、二番でレギュラーをやったからには、もっと打ってもらわないといけないし、バントの正確性も向上しないと話にならない。
進塁打を意識したりして、一時期は、二番らしくなってきつつあったが、やはり3割を打った事のある打者として、.208は物足らない。
バントをきっちり決めてくれるのなら、.260〜.270でも許すが。。
好機に上げる癖だけは、絶対治してもらいたい。

打撃面が著しく向上した赤星が、谷繁に押さえ込まれたのが気がかりだ。
各球団のスコアラーは、この3連戦をどう見ただろう。
参考にされる事は間違いない。
それに対応出来るだけのものを、赤星は持っている筈なので、次の讀賣では、きっちり結果を出して欲しいと思う。

ヤクルト以外は、ダンゴ状態で一回りを終えた。
どこのチームも絶対的なものを持っていないので、しばらくは混戦が続くかもしれない。
とすれば、絶対無理をせずに戦っていく事が大切になる。
ローテーションを崩したり、救援陣の登板過多等は、避けていきたい。



2005年04月17日(日) ●阪神1−2中日 ナゴヤドーム

昨日に続き、必死で先手の継投を打って出たが、一球で仕留められて負けた。
それも得点圏打率.000の福留にヤラれた。
その前の打者:ウッズには、直球中心の配球で、狙い通りの三振を獲ったのに、何故、変化球しか投じなかったのだろう。
一死満塁では開き直れて、二死になって、慎重にいったのか。。
福留は、カウントが有利になり、変化球だけに合わせていったように見えた。

まあ打たれた事は仕方がない。
点を取れないのが、最大の敗因だ。
鳥谷は、もう見ていられない。
何が来ても打てない状態。
バントも出来ないし、存在意義がない。

しかし、無失点の能見を3回で代えるとは思わなかったな。
足が攣ったらしいが、まるでシーズン終盤の優勝争いのような投手リレーだ。
昨日は、ナゴドでの連敗記録の事もあり、いいと思うのだが。。
それがナゴヤドームでの戦い方だと決めているのだろうか。
前カードの中五日ローテといい、腰の据わった戦い方ではないわな。
一応首位にいるのだし、こんな戦い方をし続けるのはどうかと思うのだが・・。

今日は、主審の判定にも泣かされた感はある。
というか、判定の基準がはっきりしていない印象だった。
とは言え、4併殺だったかな?
これでは点は取れないよな。
やはり赤星が塁に出て、掻き回さないと、まとまった点にはならない。

課題であった、讀賣・中日6連戦で2勝4敗。
最低でも5割で乗り切りたかったが・・。
というより、中五日ローテを組んだ以上は、勝ち越しが必須だった筈。
目論んだ星が取れずに借金した分は、取り返すしかない。
東京ドームでは、2勝1敗が最低条件。
鳥谷・藤本・赤星あたりが、どう立て直してくるだろうか、注目である。



2005年04月16日(土) ○阪神2−1中日 ナゴヤドーム

必死で獲った一勝。
あらゆる駒を先手先手で使って、やっと勝った。
今日は、これでいいんじゃないか。
中五日ローテで讀賣に連敗し、昨日は追い上げたものの、基本的には完敗状態。
ナゴヤドームでの苦手意識もあり、それを払拭するには、絶好の勝ち方だったかもしれない。
全員でもぎ取った勝利。
これで、ナゴヤでの重い雰囲気も払拭出来るだろう。

やっぱ安藤はいい。
絶対核にするべき投手である。
何があったのかは知らないが、今後は彼を飛ばして変則ローテを組むのは止めて欲しい。

しかし打てなくなってきたな・・。
打撃ってこういうもんだろうが、赤星・鳥谷の失速が気になる。
赤星は、何とかしてきよるやろうけど、鳥谷はちょっと心配。
序盤に見られた積極的な姿勢が影を潜めてきた。
データが揃ってきたのか、芯に捉える事が出来ない。
タイミングもめちゃくちゃ。

今日は関本が先発したが、打撃を考えると、彼の起用は意味がある。
ただ、セカンドを併用するのは危険だな。
関本は、やはり守備に不安がある。
センターラインを固定出来ないチームに、優勝はあり得ないのでは??



2005年04月15日(金) ●阪神5−6中日 ナゴヤドーム

惜しかったな・・と言う前に、8回までの様子は目を覆うばかり。
散発とは、正にこういう事を言う。
全くの無抵抗・無気力。
試合の体勢は、序盤で決まっていたと言える。

太陽は、どこか悪いんじゃないか??
そう思わせる程、全く覇気のない投球に見えた。
むしろよく4失点で収まったなという感じ。

また赤星が好機で凡退した。
今日は、最悪の三振。
あの場面、最も最悪の形である。
どうしたんだろう??

町田はいいねぇ。
生き残りを賭けたような気迫がいい。
八木のようになれるか??

中村泰は、先発試験orロングリリーフの試験登板だな。
2失点は、結果として致命傷だし、四球も相変わらず多い。
二軍では抜群、、でも一軍ではからっきし。。
やっぱ一軍半レベルなのは否めない。
高校の後輩だし、頑張って欲しいんだけどな(^^;

しかし中田って奴、そんな打てへん投手かな??
タイミング取り難いのか??
8回まで無得点は、イタダケナイ。



2005年04月14日(木) ●阪神1−8讀賣 阪神甲子園球場

不安的中。。
中五日の無茶な采配が裏目に出た。
何度も言うけど、何でこの時期に変則ローテ組むかなぁ・・。
今週・来週の讀賣戦が序盤のヤマと捉えて、開幕前から練ったんだろうけど。。
本当に強いチームは、そんな事しないよなぁ。

福原は、球も走ってていい感じがしたけど、急に崩れたあたりに、連続中五日の影響が見え隠れする。
お得意の讀賣相手に、この結果は、今後の事を考えても痛い。
唯一救いと思ったのは、福原が悔しそうに天を仰いでいた事。
この悔しさを、来週の東京ドームで晴らして欲しい。

しかし、久し振りに讀賣にヤラれたな。
負ければ、やっぱこいつらムカつく(笑)
小久保・清原の土方コンビや、「どこが雑草やねん?!」上原も、めっちゃムカついた(笑)
でも、昔とは違うムカつき方。
今は、「お前ら弱いくせに、何調子に乗っとんねん!!」って感じ。
来週、覚えとけよ!!



2005年04月13日(水) ●阪神2−4讀賣 阪神甲子園球場

やっぱり井川で負けた。
この人、試合後のコメントは、いつも淡々と語る。
「チームが負けた事が残念です。」って何??
チームが負けたのは、お前が逆転されたからだろう!?
しかもキャプラーみたいな超安全牌に決勝打打たれやがって・・
ちょっと神経ヤラれてんじゃないの??

中五日で行かせる程の投手じゃないよね。
少なくとも今はそういう状態。
粘りがないもん。
エースとは言えない。

しかし讀賣に負けたら、損した気分になるな(笑)



2005年04月12日(火) ○阪神8ー1讀賣 阪神甲子園球場

讀賣の事は、脅威に感じるどころか、下位球団に対する安心感みたいなものさえ覚える。
気迫が全く感じられない。
涼しい顔して大敗している姿を見ていると、堀内がやっている間は、敵じゃないなと。

正にやりたい放題。
初回・5回と、先頭の赤星が安打で出たにも関わらず、足を封印して藤本にバント指令。
雨で下が悪いので、今日は足を使わないのかなと思いきや、重盗を敢行する。
こういう様を見ていると、讀賣バッテリーを嘲笑っているかのようにも思える。
拮抗して来てても、重い感じは全くない。
いつでも点を取れる・・或いは、例え勝ち越されても、終盤に勝機はあると思え、精神的優位に立てる。
明確に、チーム力の差が存在する。

一気に畳み掛ける。
讀賣戦では恒例となっているこの形、今日は5回だった。
明日は何回に作ってくれるだろう??(笑)

これで早くも貯金5。
昨季、一度も達成出来なかった数字だ。
2002年は二桁貯金の壁にぶつかり、覇権を獲る事が出来なかった。
2003年は一気にその壁を破り、優勝した。
さて今季はどうだろう。
二桁まで一気に到達すれば、視界は広がっていく。



2005年04月10日(日) ○阪神2х-1横浜 阪神甲子園球場

押し続けて点が取れず、逆に9回先制を許す。
完全に負けパターンであったが、佐々木のおかげで勝てた。
佐々木は、マウンド捌きを見てても、自信のない事が窺える。
彼がこの状態を保ち続けるなら、横浜との戦い方が、ずっと楽になる。

能見は、抜群だった。
それだけに先制したかったところだが、能見自身も送りバント失敗があったので、野手だけのせいには出来ないだろう。
というか、バント時のあのフォームは、走者を不安にさせる。
空振りとか、上げてしまいそうな雰囲気が漂っている。
ちゃんと練習して欲しい。

点が取れなかった事に関しては、拙攻もあったが、ツキがなかった部分もあり、「こんな日もある」って事だろう。
打線は、決して下降線ではない

スペンサーは、本当にボールを振らないな。
好機で三振はしたが、最後の最後までボールを見極め、カウントを自分有利に戻していった。
檜山を控えに置くのはもったいないけど、スペンサーの存在も、今のところ捨て難い。

昨季苦しんだ横浜に、2勝1分と、好スタートを切った事は大きい。
ただ、牛島新監督は若い事もあり、選手とのコミュニケーションもいいように見えたし、講義等のレスポンスもよく、要注意のチームである事は間違いない。
加藤には手こずるかもしれない。

そういや甲子園でも、通常時の三三七拍子の最後を止めるようになったな。
関東若虎会風味になってきていると感じるのは、私だけだろうか。。



2005年04月09日(土) ○阪神4ー1横浜 阪神甲子園球場

安藤が、ここで出て来た。
何故この日になったのか?という思いは残るが、先発転向の初戦で、結果を出せたので、まあよしとしよう。

今日は新HMが演奏されていた。
昨日、表記足らずで、勘違いさせるような日記になってしまったが、クレームをつけに来た人物は、例の著作権問題を起こした団体ではない。
色んな情報を総合すると、今季、あるエリアに復活を認められた応援団に、新HMの情報が正しく伝達されておらず、それが原因で、昨日のようなトラブルになったというのが、正しいようだ。
ジャージに関して思う事は、中虎がいた頃は、少し同情するような感じで思っていたが、今は、若干暴走しているように思えてならない。
今回の新HM事件にしても、短時間で一新しようとしたから無理が生じたと思うし、関係各所に連絡が万全でなかったのであれば、それも問題だろう。
まあそんな事は、関係者でなない私が指摘するような事ではないだろうけど、HMを楽しみに球場に足を運んだ人もいるのだから、そういった問題があるのならば、本番までに調整して欲しかったと思うのである。

開幕直後の雰囲気を見ると、今季は昨年以上に優勝のチャンスがありそうなので、このような事でモメて、選手に影響しないようにしていただきたいと思う。



2005年04月08日(金) △阪神2ー2横浜 阪神甲子園球場

甲子園の開幕戦で、信じられないトラブルが起き、観客の楽しみが奪われた。
元甲子園の中段辺りにいた人らしき人が表れて、新応援歌にクレームをつけたとの事で、警察とジャージの判断があって、トランペット無しの応援となってしまったらしい。
断っておくが、これは聞いた話なので、事実かどうかは分からない。
ただ試合前の1-9は行なわれたので、その後に何らかのトラブルがあった事は間違いない。
何をか言わんや・・である。

静かな甲子園の雰囲気に合わせたかのように、試合も淡々と流れていき、8時過ぎには9回を迎えた。
好投の福原が、痛恨の失点で延長へ突入し、結局引き分けで終わった。

バントをまともに出来ない二番は要らん。。
正直な感想だ。
昨日は別として、ヤクルト・広島を圧倒したが、去年苦しめられた横浜と、本命中日とどう戦うかを見ないと、本当に強いかは判らない。
そういう意味では、今日は確実に勝ちたかったところだ。
今季の初対戦で、天敵三浦を叩けば、昨年の悪夢は、完全に払拭されたはずなのに。。

唯一の光明は、昨日崩れた救援陣が無傷で切り抜けた事。
何れにしても、明日の戦い方が重要だ。
能見が早い回でイカれたら、今季も横浜には苦労する事になるかもしれない。
明日は、序盤のちょっとしたヤマを迎える。



2005年04月07日(木) ●阪神9ー10広島 広島市民球場

悪夢の敗戦は、気迫負け。
広池の盗塁と被弾後の涙は、プロ野球選手としてはどうかと思う部分もあるが、
その直向きさに、広島ナインが反応した事は間違いない。
痛い敗戦ではあるが、久保田は、この悔しさをバネに成長すればいいだろう。

問題は井川だ。。
全く安定感が感じられない。
フラフラ状態で、ボールをリリースする瞬間から、打たれそうな気がしてならない。
ナインからの信頼も、完全に消滅しただろう。
今やエースとは言えない、こんな状態の男を、中五日で回して、讀賣にぶつける意図が理
解出来ない。
安藤は、投げれない状態なのか??
カムフラージュの役をやらせる為に、一軍に置いている訳じゃないだろう?
そんな小細工より、シーズンが開幕した直後の今は、磐石のローテーションを築く様にし
た方がいいように思えてならない。
せっかくチームが乗りつつあるのだから、策に溺れ、自ら墓穴を掘る事は避けて欲しいの
だが・・。



2005年04月06日(水) ○阪神9ー4広島 広島市民球場

今日の太陽は、昨日の長谷川と同じ状況での先発だった。
久々のマウンド、相手が経験豊富なベテラン投手。
どんな形でも勝てば良かった試合。
内容はどうでもいい。
それには打線の援護が必要不可欠だったが、見事に太陽に味方した。
一度は逆転されたが、初回に先制した事に意味がある。
赤星が当然の様に出塁&盗塁すれば、藤本も二番打者らしく、、というか、かなり意識してるな、奴は(笑)
進塁打も少しずつ板について来て、シーツが還すのもお約束である。
こう書くと簡単に思えるが、これが出来るのは強いチームのみ。
たった1安打で点を取られる相手は、堪ったもんじゃない。
往年の広島は、こういった野球をしていたものだが・・。

今岡・・・二死1,2塁でカウント2ー1から3点本塁打・・・凄過ぎる。。
ああいう打ち方で本塁打出来るのは、今岡ぐらいじゃないかなぁ。
あの球で打ち取ろうと思えば、余程の球威がないと無理だろう。
やはり拮抗した場面や、劣勢でのそれでは、一発の効果は絶大である。
初戦を落とした時、不安になり、右の大砲待望論を唱えたが、ここまでシーツ・スペンサー・今岡と、中々の重量感溢れる打線になりつつあるね。
シーズンを通して、このような救世主になり得るかが、今後の戦いに影響するだろう。

今日は吉野・球児がイカれたが、そうそう毎日ビシっとはいかないさ。
特に吉野には、そう思って欲しい。
絶対大丈夫。
完全復活は、目前だ。
強いチームにいるんだと思えば、多少失点しても、負い目を感じなくて済む。
先行で、8,9回に加点して勝つチームは強いんだから。

明日は安藤が行くんだろう??
スポーツ紙は、井川・福原を中五日でって書いてるけど、、
讀賣にぶつける為とか、そういう事は考えないでいいと思う。
無理をせず、安定したローテーションを確立する事が重要だし、讀賣を特別な存在と見る必要はない。
5回まで試合を作れば、讀賣は勝手に倒れてくれる。
ドシっと腰を据えて、安藤で行こうや。
まさか、故障してないよな??
こないだのは、単なる試運転やろ?
安藤をサラのマウンドに立たせよう。



2005年04月05日(火) ○阪神9ー2広島 広島市民球場

広島の先発が、佐々岡でなくて良かった。
正直な感想である。
確かに長谷川は、「阪神キラー」と言われた男。
でも、それも昔の話で、今の彼は、マウンドに上がるのが精一杯の投手である。
讀賣を開幕3タテしてきた勢いで、佐々岡が粘投してきたら・・・ちょっと嫌なムードであったが、長谷川自滅により、序盤で勝負が決まった。

下柳は、持ち味充分。
新井なんか、キリキリ舞いだ。
大量リードを持たせれば、相手は、より下柳の術中にハマる事になる。

吉野が、今度は一回を投げ切って、ええ感じになってきた。
昨年晒し者にされたが、今季は大事に使ってもらっているようだ。
繊細そうだから、これぐらいの配慮が必要かもしれない。
どんどん結果を出していけば、一昨年の自信が甦るだろう。

快勝にも手を緩めず、永川から点を取ったのは大きい。
奴は、今後絶対、勝負どころで出てくる投手だ。
叩いておくに越した事はない。

讀賣、開幕四連敗・・弱すぎるのも、あまりおもろない。



2005年04月03日(日) ○阪神9ー5ヤクルト 大阪ドーム

やっぱり劣勢の時に、流れを引き寄せるのは、本塁打だ。
スペンサーの一発は、値千金であった。
右の大砲がいないと嘆いた開幕戦であったが、シーツと共に副砲が二発揃い組みして、勝負を制したね。
もしかして、今季の阪神、強いんじゃねぇか??

能見に負けがつかなかったのも大きいね。
昨日快勝した流れを、彼が止めたとなってれば、精神的負担が大きかった筈。
ただ、能見って、球軽くねぇか??
非力な打者にポンポン放り込まれているし。。
高井に打たれた後は、まるで中村泰のように、球が浮いとったなぁ。
正直、ちょっと不安な投手のカテゴリーに入ってきた。

この二戦で、古田に悩まされる事はなくなるだろう。
赤星にとっては、「古田なら盗塁タダ(゚∀゚)」って感じだろうし、打つ方にしても、二戦でこれだけ打てば、「古田が恐怖だったのは、遠い昔の話。」って感覚になるだろう。

吉野が無傷でマウンドを降りれた事をはじめ、救援陣が無失点スタートというのは、最高の結果だろう。
「阪神は後ろが強い」というイメージを与えられた筈だ。

そして何よりも、今日は讀賣の二年連続開幕三連敗に完敗しよう。



2005年04月02日(土) ○阪神9ー1ヤクルト 大阪ドーム

今日は、快勝する事が必須だった。
昨日、古田にやられて、嫌なイメージを払拭する必要があった。
その期待通りに、いやそれ以上の結果を出せた。

このチームは、やはり今岡だ。
最初の一本で、大きく流れを引き寄せた。
しかし、あれだけ泳がされて、よく飛ばすよな^^;
ラミレスの拙守による貢献もあったけど、その辺の隙を突いて、加点していけたのは大きい。

シェーンって、あんなに起用だったっけ??
巧い事打ちよるなぁ。
こんな打撃を、シーズン通して出来たら、相当数字を残せると思うのだが、、どうせ研究されて、尻すぼみになるんだろうな等と思うのは、
長い事阪神ファンやってるからかな(笑)

阪神流マシンガン打線・・・この形が出ないと、覇権奪回はあり得ない。
一発屋揃いのチームが脆いのは、この二日間で実証済みや。
内海が二戦目で出てくるようでは、今季も敵ではないだろう。
やはりナゴヤが手強そうだ。

いい事尽くめだったけど、二番藤本の仕事が気になる。
赤星がスタートを切っても、打ち上げた。
今日は一人だけ蚊帳の外。
バントも然程美味くない。
あいつで、本当に務まるのか??
二番として成長出来るか・・・これが結構、今季の覇権奪回のポイントである。

でも、何故安藤が登板したのだろう??
ローテーション投手じゃないのか??
この展開で、「安藤!」と告げられると、何かあったんだなと勘繰ってしまうよね。

福原が二年連続で良いわけないだろう等と思ってた私は、反省するべきだね。
開幕投手を変えても良かったぐらいの出来だった。

明日勝てれば、井川が沈没したショックも、完全に消え去る。



2005年04月01日(金) ●阪神1ー6ヤクルト 大阪ドーム

「勝負どころで、球が浮いた」
こういうゲームで、必ず聞かれるコメントである。
実際、岩村やラミレスにやられた球は、本当に甘い球であった。
しかし、本当にそれだけの事なのだろうか??
試合全般を観てて感じたのは、ヤクルトの打者が、結構思い切ってスイングしてきたという事。
ストレートorチェンジアップという、二者選択にヤマをはってきたのか、それとも井川のフォームが盗まれているのか。。
ここ数年の井川は、チェンジアップを放る時に、若干フォームが緩む(腕が振り切れないのかな??)、或いは身体が三塁方向に傾く傾向があるように思う。
そういう癖を読まれているという事はないだろうか。。
もちろん、私のような素人が感じる事なんて、あてにならないし、プロの目で、しかも打席に入ってどうなのかは、全く未知の世界である。
でも、今日はチェンジアップを投じた時、ほとんど空振りが取れていなかった。
この結果からも、何らかの理由が、絶対存在する筈だ。
ちゃんと分析して欲しいものだ。

井川に疑問を投げかけるのはこれぐらいにして、打撃の方だが、、
まだ古田のリードに翻弄される事があるんだな・・と感じた。
石川も小気味良く投げていたが、やはり古田にやられた感は否めない。
的を絞り切れなかった・・・これに尽きるのではないだろうか。。
右の大砲がいないのも、一気に流れを変えれなかった原因だろうな。
今岡は、まだ怪我で出遅れた影響があり、一発を期待出来ない状態だと思う。だとすれば、右打者でスタンドまで放り込めるのは、スペンサーぐらいか。。
矢野も、間違いなく手負いの状態である。
やはり、右の大砲がいないのは痛い。
このままの状態が続くと、「左がくれば負け」という雰囲気になってしまう。
濱中・桜井辺りが中軸を打つ時が来るまで、苦しい戦いは続くか・・。

暗い敗戦の中で、ひとつだけ光明と言えるものがあった。
岡田が、選手の批判をしなかった事(笑)
昨年は、自分の采配ミスまで、選手のせいと取れる発言もあったからなぁ。
彼が、指揮官として成長したのか??
せめて今日は、そう信じておこう。


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