Let's Go!! Tigers

2003年03月31日(月) 大阪〜横浜リポート

3/28の13時過ぎに新大阪から新幹線に乗って、いざ開幕の地:横浜へ向かった。
私のすぐ後ろの席に、メガホンを持った子供連れが座っていた。
やっぱ大阪から行く人もいるんだな等と思って、少し笑ってしまった。
かく言う私もその一人なのだが・・(笑)
その後ろの席のお母さんの携帯が鳴った。
着メロは六甲颪である。
どこかのサイトからダウンロードしたのだろう。
間違いなく、私の作った着メロの方がカッコいい(笑)
今の私のメインは、赤星newテーマである。
ちょっと聴かせて自慢したい気もしたが、新幹線の車内ではマナーモードが原則であるので、出来なかった。
そんなこんなで新横浜に着いて下車すると、けっこうメガホンを抱えた人がいた。
「やっぱ阪神ファンはすげぇや」改めてそう思った。
そして高鳴る胸を抑えながら関内で降り、
横浜スタジアムの横を通過して、宿泊先の横浜ガーデンホテルにチェックインした。
球場まで徒歩2分ほどの好立地である。
予約してくれた人に感謝しながら、いざ球場へ!!
いつも思うのだが、スタンドの入口付近から広がるスタジアムのパノラマを見る瞬間は最高である。
着いたら、とりあえずビールでしょ??(笑)
球場で飲むビールは格別だ。
まだ少し寒いけどね。。
そんなこんなで先発発表のセレモニーに。
いつもと違って、TBSのアナウンサーが司会をして、先発メンバーを読み上げる。
開幕ならではの事で、いつもと違っていいのだが、やはり私はウグイス嬢の先発発表が好きだ、
一人ずつ読み上げる間が好きだし、その間にメガホンを打ち鳴らすのも楽しいのだ。
そして一番から順番にHMを歌うのも、最高に楽しい。
この日は3番金本のところで、国歌斉唱に遮られた。
昨年と違い、今年は応援団も自粛したようだ。
星野監督も批判したからかな。。
試合内容については、昨日まででアップしたので割愛しよう。
敗戦の後は集会もないので、そのまま関内で食事して、ホテルに戻った。
まだ夜は冷えるので、ナンバージャージにウィンドブレーカーを身に纏っていた。

二日目は、より冷えていた。
初日に続いて、内野Aを取っていたが、立ち見のところがガラガラだったので、そこに移動した。
正に貸し切り状態である。
最後尾でギャーギャー騒ぐのもまた一興だ。
ネット裏の最上段には、MBS(TBSと共通なのかな??)の特設放送席があった。
92年に優勝を逃し、あの松井をドラフトで外した中村勝弘と松村がいた。
けっこう人が群がっていたが、どうでもよかったので、すぐその場を去った(笑)
(松村は好きなんだけどね・・。中村が大嫌いなんだ。。)
試合中は、勝手に大騒ぎして楽しんでいた。
関東は熱心なファンが多いが、面白いオヤジが少ないので、自分等で勝手に騒ぐのがいい。
そして試合後は、集会へ参加。
横浜はスペースがあるので、大規模な集会があって良い。
甲子園の周りでラッパ吹いて集会するなんて、とても考えられない。
これが横浜の特権である。
この日の宿泊先は、伊勢崎町のホテルだ。
イセザキモールの洋食屋で食事をした。
同士がいたが、イケてない風の奴等だったので、会話する事もなく食事に集中した(笑)
店にはベイの球団旗等が飾られていたが、ナンバージャージのまま入店させていただいた。
阪神ファンだからといって、店の人は特に愛想が悪い等といった事はなかった(笑)
食事は、美味しかった。

三日目は、イセザキモールから少し逸れた、萎びた中華屋で昼食を摂った。
店の中はド演歌バリバリだった。
うだつの上がらない風のオヤジが、昼間からビールを飲んでいる。
こういう店もなかなか趣がある。
横浜という街は、色んな顔を持っているものだ。
そういう雰囲気を楽しみながら、いざ球場へ。
この日は天気が良く、最高の野球日和だった。
という事で、今日はウィンドブレーカーを脱いで観戦だ。
3戦目にして、ようやくレフト指定へ。
やっぱ外野だよね。
ここで私は、横浜で初めて汚点を残してしまった。。
禁止のジェット風船を飛ばしてしまったのだ。
この日記でも批判した事があるのに、、、私とした事が。。。
東京○田会(これならひとつに特定出来ないからいいでしょ?(笑))の人が、
「どうぞ」って風船をくれたんだ。
もらって飛ばさないのも悪いかな??とか思ってしまったんだ。
しかも今流行りの「トラッキージェット風船」だったし。。←言い訳(^^;
まあそういう事もあったりして、3連戦勝ち越して集会へ。
外野からは近いので、いい場所をキープして集会に参加した。
私は関西人なので、部分的に受け入れられないものもあるから、取捨選択して同調する事にしている。
共鳴し得る部分には思い切り入っていき、そうではない事に関しては入らない。
阪神タイガースを応援する気持ちはひとつでも、違う部分はあるものだ。
でもそれを否定するつもりはない。
関東と関西の違いだけではなく、
阪神ファンほどの数になれば、全てが同じベクトルに向く事なんてあり得ないものだ。
楽しい部分だけを採り入れていけば、お互い虎党という事で解り合えて打ち溶け合える。
それでいいんだ。
目指すものは同じもの。
18年振りの優勝だ。
この事に偽りはない。



2003年03月30日(日) ○阪神5ー3横浜 横浜スタジアム

拾った勝利。
でも勝てる事に越した事はない。
井川で初戦を落としながら勝ち越した事は、評価に値する。
横浜相手なら、普通にやれば勝てる事を証明した試合だ。

一番良かったのは、9回に得点して勝った事だ。
無死二塁から、金本が進塁打を放った。
これが大きいんだ。
こういうプレーが自然に出来るチームは強い。
このような積み重ねが、白星を呼んでいく。
完全な強さを発揮した訳じゃない。
初回には、檜山の下らないミスから先制もされた。
それでも勝った事に意義がある。
どれだけいい内容でも、勝たなければ意味はない。
この3連戦では、お互いミスをしながらの戦いであったが、結果として阪神が勝ち越した。
これが積み重なると、チーム力と評価されるようになる。

昨日に続いて、ウィリアムスが快投を見せた。
左が主力のチーム相手には、右を挟んでも行く方針なのかもしれない。

ムーアもそこそこ投げれたので良かった。
OP戦の後半、少し不安を残していたけどね。。

あと今日勝てたのは、深くなった芝に負けない、強い打球を打つ事が出来た事だ。
この点は、確実に横浜を上回っていた。
濱中が心配だが、まだ3戦を終えただけ。
4番の重圧もあるかもしれないが、これを克服しないと更なる成長はない。
彼は、それを克服するだけの器だと思っている。

今日は暖かくて、正に野球日和だった。
太陽の下で観る野球はいい。
讀賣ファンは、この素晴らしさを知り得ないだろう。
札幌丸山辺りでやる公式戦がなくなった今、
彼等は体育館や、それ以外でもTV中継に合わせたナイターしか体験出来なくなっている。
本当に気持ちのいい一日だった。

心地好い疲れを感じて、帰阪した。



2003年03月29日(土) ○阪神7ー3横浜 横浜スタジアム

今日の横浜は、本当に寒かった。
日陰にいると、指の動きが不自由になる程、冷えきっていた。
伊良部の立ち上がりがひどかったのは、そのせいだろうか。。
直球は140km/hに届かず、コントロールもままならない状態だった。
案の定、初回に失点し、昨日の結果から不安が沸いてくる。
そういった悪夢を振り払ったのが、猛虎の新3番金本だ。
3回、反撃の狼煙を上げる適時打て存在感を見せつけた。
これを口火に一挙4点。
やはり金本の加入は大きいと感じさせられた。

そしてジョージの特大弾。
一瞬、場外かと思わせたぐらい強烈な一発だった。
6番に座る意味が、ここにある。
星野監督の狙い通りだ。

狙いといえば、ウィリアムスへの継投もそうか。
同じ左の吉野が、右のウッズを迎えた場面でスイッチした。
これはウィリアムスが、単なる左用のワンポイントではなく、
完全に信頼出来るセットアッパーとしての存在だという事を意味する。
そしてポートがドンと構えれば、阪神は勝利の方程式を作り上げるだろう。
相手のミスに乗じて逆転し、完璧なリリーフ陣で守り切った。
形としては、最高と言える。

それにしても、今日は空席が目に付いた。
立ち見のところは、貸し切り状態だ。
そんな状態の中、一塁側に虎党がパラパラといた。
三塁側の前売りが売り切れていたと思い、渋々一塁側を買ったのではないか?
ちなみに今日は当日券として、三塁内野SやAA売られていた。
このチケットの状況は、どう考えてもおかしい。

しかし何度も書いてきたんだけど、、
関東の応援は、何とかならないものか。。
同じコールを繰り返したり、間があり過ぎたりするのは、応援していてシラける。。
応援というのは、リズムが大切なんだ。
矢継ぎ早にやったりする事も重要で、それがリズムを作り、迫力あるものになるんだ。
私は体育会の応援団員だった事があるので、その辺りは、非常に気になるのだ。



2003年03月28日(金) ●阪神2ー4横浜 横浜スタジアム

まさかの黒星発進。
虎党なら誰もが勝つと信じていた。
しかし野球とはこういうものだ。
強い布陣を敷いた方が勝つとは限らない。

初回に赤星が、いきなり初球に盗塁を決めた。
相手を見下した様なプレイである。
ここで先制していれば、大勝していたかも知れない。
しかし中軸が機能しなかった。
それと守備の差が負けにつながった。
簡単に言えば、そんなとこだ。

今後を考えた時に一番痛いのは、金沢がウッズに一発を食らった事だ。
新外国人を初戦で乗せたのは、今後の展開に響く可能性があるからだ。
不用意な投球と言われても仕方がない。

ただ収穫もあった。
古木を完全に抑え切った事は大きい。
彼を開幕から乗せてしまえば、手がつけられなくなる事も考えられ、横浜は怖い存在へと変貌しかねない。
今日のような組み立ては、当面有効だと見る。

横浜はもともと細かい野球が苦手なタイプのチームだから、今日のパターンは続かない。
引きずらない事が重要。
井川も悪くなかったしね。

しかしハマスタは、思ったより静かな雰囲気だったな。
見る限り、立ち見は一杯ではなかったしね。
それと開幕という事もあってか、横浜ファンが目についた。
阪神で6割埋まると読んでいた私には、意外な事実であった。
阪神は、静かに立ち上がった。
そういう印象だ。



2003年03月27日(木) 胸高鳴る開幕前夜

明日は、いよいよ待ちに待った開幕戦である。
阪神タイガースが、18年振りの優勝を本気で獲りに行く年の始まりだ。
「井川と濱中が軸」
星野監督は、はっきりと言い切った。
昨年とは全く違う環境である事が解る。
まだ完全じゃないかもしれないが、「軸」と表現する事の出来る選手がいる。
しかも生え抜きの選手だ。
彼等が本当の中心になった時、セントラルの覇権が見えてくる。
もちろんその周りの力が結集するという条件が付いてくるが。。
それらの選手にも、監督はHPで語りかけている。
これぞ星野流人心掌握術だ。
そして、昨年よりも静かに滑り出しそうな雰囲気は、正に自信の表れだと見る。
優勝というゴールを圏内に捕えた自信である。

私も自信を持って、明日横浜に向かう。
開幕勝利という格別の美酒に酔う為に。。



2003年03月26日(水) 阪神百貨店が長蛇の列

仕事の合間に、阪神百貨店6Fに行った。
言わずと知れた、タイガースショップである。
行って見ると、レジ待ちの人が長い列を作っていた。
恐るべし阪神ファン・・。
皆、開幕が待ち切れないといった感じだ。
昨年もこんな感じだったなぁ等と回顧してみたりした。

私は黒基調のストライプのメガホンとトラッキー風船を買った。
前者は、横浜に持ち込む為のものである。
たまに関東地区では売ってないアイテムもあるから、持ち込み用で買ったんだ。
やはり開幕は、自分が気に入ったアイテムで応援したいじゃないか!!(笑)
ちなみに風船は、横浜では上げない。
ハマスタが禁止しているからだ。
確かに暗黙の了解みたいな感じで、7回表の攻撃前に、風船掃除用の人が並ぶけど、
やはり私はルールを遵守したいと思っているので、飛ばさない。
敵地と言えども、常識は守りたいと思っている。
負けたからといって、メガホンを投げ込む等、言語道断だ。

開幕まであと2日。
いよいよ熱気に満ちたシーズンが始まる。
人生で一度しか体験した事のない興奮を、再び得る時がやって来る。
それは残暑が去りつつある初秋の頃、敵地東京ドームで実現する。
その事を信じて、1年間声援を送り続けるのだ。



2003年03月25日(火) 中村泰広が開幕一軍や!!

感無量である。
中村泰広が、開幕一軍メンバーに選ばれた。
私が彼を追い続けて8年目の今年、大輪の花が開花するかもしれない。
この日の発表で、開幕投手は100%井川という事になる。
そして8名の投手のうち、5人が左という布陣になった。

(以下、開幕一軍メンバー)
投手:井川・中村康・吉野・ウィリアムス・下柳・ポート・金澤・谷中
捕手:矢野・野口・浅井
内野手:今岡・斉藤・八木・広澤・ジョージ・上坂・藤本・秀太
外野手:赤星・金本・檜山・平下・濱中・中村豊

斉藤が微妙な感じだが、後は妥当な選択と言えるだろう。




2003年03月24日(月) 3、4月観戦予定

(3月)
28・29・30対横浜@横浜スタジアム
(4月)
8・9・10対中日@甲子園
12対讀賣@東京ドーム
19・20対横浜@甲子園
26・27対広島@甲子園

計11試合。

8勝3敗を希望(笑)



2003年03月23日(日) ○阪神6ー4大阪近鉄 OP戦

開幕オーダーそのままで勝利。
4回に6安打集中した他は、散発2安打という不安も残したが。。
金本に適時打が出たのが大きい。
伊良部も不安を払拭させる好投で、開幕2戦目の先発権を得たと言えるだろう。
問題はムーアかな。。
ピリっとせんかったな。
ポートの抑えは、今日で100%決定や。
藤本も途中失速気味だったが、今日で開幕レギュラーを勝ち取ったな。
OP戦とはいえ、最終戦に勝ったのは大きい。
大阪ドームは3万人。東京ドームは1万9千人や。
讀賣ファンの大半は、松井の海外流出でトーンダウンしとる。
今年はもらう!!
それを確信した日や。



2003年03月22日(土) ●阪神0ー4大阪近鉄 OP戦

おいおい、こんな守備でいいのか??
もう開幕やで!!
併殺が取れないジョージに、何でもない様な送球も出来ない斉藤、
それに我等が康弘は、三塁走者がいる場面で暴投とは。。。
こんな野球をやっていては、ヤクルトあたりには通用せんで!!
めっさ腹立つわ。。
簡単に点をやり過ぎや。



2003年03月21日(金) ○阪神3ー2広島 OP戦

開幕オーダー(DHを除く)で勝利。
劣勢の中、高橋を攻略したのは大きい。
濱中は、4番の雰囲気が漂ってきた。
好機に強い檜山も、5番はいい打順だ。
下柳は、これでローテ入りか??
独特のテンポで投げるよね。
ポートに存在感が出てきた感がある。
これも抑えで決定だろう。
これで同一リーグとの対戦は終了。
昨季のAクラスに全敗し、Bクラスに全勝したが、気にする事はない。
ちょうどチームが落ちてきた時に、前者のグループとやっただけの事だ。
対戦数が少ない中で全てを決め付けする事は出来ないけど、各チームの印象は、ほぼ昨年と変わらない。
中日がよく打っているイメージが強いぐらいだろう。
横浜も前半はよく打って、勝ち星を重ねたが、ミスが出る弱点は克服されていない。
広島は、黒田や長谷川との対戦がポイントで、後の投手の時は怖くない。
やはり昨季に負け越したチームとの星取りがキーになる。
前半戦で叩いて、嫌なイメージを払拭したい。
それが出来れば、自然に乗っていける。



2003年03月20日(木) ○阪神8ー5広島 OP戦

広澤の3点本塁打で連敗脱出。
八木と共に、このOP戦では存在感をアピールしている。
その事を星野監督は、自身のサイトで寂しいと表現していた。
もっと若手に、勢いが欲しいのだろうな。
ポジション争いが激しくなった今季だが、軒並み若手が活躍して勝ったと言える試合はない。
今日も安藤が、今一つの内容だった。
星野監督は、間違い無く安藤をローテーションに入れたいと思っているのに。。
層が厚くなった投手陣も、昨年の方が勢いは感じたよね。
6人目の投手が誰になるのだろう。
これといった者がいない事が気懸かりだ。
恐らく贅沢な悩みなんだろう。
しかし、18年振りの優勝を勝ち取る為には、確固たる基盤が必要だ。
それを残り試合で見せられるか・・。



2003年03月18日(火) ●阪神5ー9中日 OP戦

4連敗。
同一リーグにというおまけ付きだ。
負けが込んでくると、いろんな事を言われる。
伊良部の癖がばれているとか。
日本の野球では、ありがちな事である。
本人が達川コーチとかに漏らしているらしいので、実際にそういう節があるのだろうが。。
しかし多分に神経戦が絡んでいるような気もする。
外国人投手に対して、よく使われる日本的戦法である。
伊良部は、長年MLBでプレーしていたので、半分外国人投手みたいな面がある。
日本の野球はややこしいぞ!!と思わせたいのだろう。
こういった事を克服するには、コーチの力が必要だ。
現状を把握して矯正する。
しかも本人を納得させた上で・・である。
コーチの手腕が問われる事になるな。



2003年03月17日(月) ●阪神4-10讀賣 OP戦

藪が悪い癖を出したとか、太陽が初めて打たれたとか、14安打しながら拙攻で4点しか取れなかったとか、久保に初勝利をやったとか、いろいろ言い出したらキリが無いじゃないか。。
ええやんけ!!OP戦ぐらい花持たしたれや!!
シーズンに入ったら、こうはイカンよ。
これって、昨年まで讀賣のファンが、タイガースにくれていた暖かい言葉や。
これをそっくりそのまま奴等に返してあげよう(笑)
余裕です。こっちは。ハイ。
勝てなければネガティブになるなんて事は、過去の遺物です。

ただひとつだけ言える事がある。
讀賣は、ベストと言われているメンバーより、伏兵が集まった時の方が怖いという事。
そういうのを目の当たりにしたのが、今日の試合だよ。



2003年03月16日(日) ●阪神0ー2讀賣 OP戦

5回降雨コールドゲーム。
はっきり言って、やられたという感じが強い。
ノーゲームで払い戻しさせない意図が、露骨に見えた。
天気予報は、時間を追う毎に悪くなるものだっただけに、強行するのは無理があったのでは??
FA等で金がかかった事もあり、今季は観客動員増が、球団の命題である。
ドル箱の讀賣戦を流す手はないのだろう。
しかし、雨の中観るものの気持ちになれ!!と言いたい。
みんな健気に応援してるんだぜ?!
しかも内容のない退屈なゲーム、今季最低だ。
本当に寒かった。
自分の身体も、試合自体も。。

このような天候で内容云々を語るのは危険だとは思うが、
昨年3敗を喫している高橋尚に完敗したのは不満だし、不安でもある。
今季は金本の加入で左打者のウェートが高くなる為、より左腕対策が重要になってくる面があるので、OP戦とはいえ、やはり今日のような結果は残しておきたくないものだ。

ところで応援の方だけど、、、やはり金本のテーマはよくないと思う。
暫定だとは思うんだけど、実際星野は、近鉄で使用されているので。。
それと中村豊の時は、応援団自身が戸惑っていた。
ある私設は「藤田平」のものだったが、結局HM2番でまとめられていたようだ。
観客もさしずめOP戦といったところで、慣れていないという感じが漂っていたしね。
赤星のテーマ「赤い彗星」を歌えていた人は、周りにはいなかった。
ただ私自身が認識していたものとも、若干違っていた。
これは近くで吹いていた私設の人が間違っているのか、私が耳コピしたものが違っていたのかは判らない。
私の耳コピはほとんど間違える事がないので、要は、吹いている人により、若干の違いがあるという事だ。
一応、今日聞こえてきたメロディに、着メロも変えておいた。
これで間違っていたら、○○会のトランペッターのせいだ(笑)



2003年03月13日(木) 開幕戦チケット事情ー4000席の争奪戦ー

開幕戦の前売りチケット争奪戦は、最終段階を迎えつつある。
本当の最終は、試合日直前のオークションという事になるだろうが、
正規のルートで購入するのが、最後の段階に来ているという事だ。
各プレイガイドのプレオーダーがあり、3/1のオープン発売を経て、
3/28・29分は、ほとんどのチケットが売り切れと聞いていた。
ところが実際は、まだ販売しているのだ。
争奪戦という見方をすれば、むしろ今の方が熱いと言えるかもしれない。
ちなみに私達は、この期間を利用して、3/30のレフト外野指定席を入手した。
応援を楽しみたい人は、出来るだけ外野席に行きたいと考える人が多い。
横浜スタジアムのレフト外野席は、凡そ4000席と少ない。
従って、当然の事ながら、その競争率は高くなっている。
さらに指定席という事になれば、その数、約1500と極端に少ないので、
その争奪戦は、更に激しさを増す。
その一方で、オークションでは高値での取引きがなされている。
改めて、関東でのチケット争奪戦は、熾烈だと感じる。






2003年03月12日(水) ●阪神2ー3ヤクルト OP戦

ついに連勝がストップした。
JーSKYをビデオで録って観ようかと思ったが、やはり平日は無理だ。。
よって試合内容はわからない。。

出来れば、神宮では勝っておきたかったけどね。
鬼門のイメージを完全払拭したいから。

でも一度落さないと、大変な事になるので、そろそろ負けてよかったのでは??
頂点を走り続ける事は不可能だから、ここで一度落して、最後に上げてシーズンインすればいいんだ。

しかし讀賣戦で、安藤が先発するって予想は外れたな(笑)
誰が放るんだろう・・。
甲子園で讀賣を打破したいけど、手の内は見せたくないという葛藤が存在するしな。
球児かな。。
まあ楽しみにしておこう。

30日のレフト指定を手に入れた。
これで開幕シリーズは、全て観る事になった(笑)



2003年03月11日(火) ○阪神6ー3横浜 OP戦

平日の昼間のゲームは、さすがに観れないので詳細はわからない。。
特選デイリーでチェックしていたが、二死から連続適時打を放ったとか。
相手失策で掴んだ好機を生かせるのは、強くなってきている証拠だ。

太陽は、本当に安定しているな。
自信漲る投球ってとこか。
先発ローテーション入りに近づいたな。

この日に太陽が放った事によって、16日の讀賣戦は安藤かな。。
そして左に中村康とウィリアムスをぶつけてテストってとこだろう。

しかし開幕カードで勝利した事は大きいよね。
そして7連勝や。

もうホンマもんやろ。



2003年03月09日(日) ○阪神5ー3西武 OP戦

今季初、甲子園での試合に勝利。
これで無傷の6連勝だ。

先発は下柳だったが、まあベテランらしく、持ち味を発揮したのではないか。
若干制球が安定していなかった感があるが、移籍して初登板だった事を考えれば。
そう問題にする事もなかろう。
右打者の膝元に落す球が有効だ。
あそこと外の出し入れをきっちり出来れば、そう連打される事はない。

井川は2失点したものの、その後は奪三振ショーを展開し、まずまずといった感じ。
今季に取り組んでいるカーブとツーシームを、本番で使うところまで持って来れるかが課題か。
俺達は、何にも心配していません。
放っておいても15は勝つし、今季は20まで行って欲しいと思っているだけ。

吉野が右打者に打たれた。
打たれるイメージはあまり残したくなかったけど、
OP戦だからテストで右にもぶつけているのだろうから、まあ仕方ない。
そんなんで潰れるような事はないだろう。

ポートも今日は良かったな。
徐々にクローザーとしての雰囲気が備わってきた。
性格的にも問題なさそうなので、抑えはこの人でいいだろう。
ただ、もう少しテストはするのだろうが・・。

打つ方では、ジョージに適時打が出て良かったよ。
外のスライダーに全く届かない状態で、昨年の事を思い出しかけてたが、
ちょっと甘い球ではあったが、きれいに捉える事が出来た。
中堅返しの基本を忘れないように(笑)

あと秀太が打ったのも大きい。
ここんとこ藤本が頭ひとつ出てたけど、どんどんプレッシャーをかけて、競争が激しくなればいいんだ。

讀賣ファンの親戚と観ていたのだが、その人がポツリとこぼした。
「今年は阪神かもしれんな・・」



2003年03月08日(土) ○阪神12-3福岡ダイエー OP戦

5回まで3ー0。
期待の新人新垣が快投、小久保負傷を受けて4番に座った城島が先制本塁打。
観客の大半を占めるダイエーファンに醸し出された楽勝ムードを、後半一変させた。
しかも福岡ドームを震撼させる大逆転劇だ。
それだけの力が、今の阪神にはある。

反撃の狼煙は、核弾頭今岡の一発だ。
こういう展開で追いかけるには、一発の効果が大きい。
今季のテーマである、真弓ばりの最強一番打者の姿が見えた。
そして7、8回のビッグイニングへ。
八木・広澤の3点本塁打も見事だが、あっさり追い付く同点弾を放った中村豊が圧巻だった。
この男、何しか思い切りが良い。
大阪出身で明治大学卒、星野監督率いる阪神タイガースの雰囲気にぴったりだ。
水を得た魚という感がある。

阪神ファン以外の人から見れば、新垣が降りた後の花火大会等と評するかもしれない。
確かにそうだが、今日の新垣みたいな勢いのある投手は、そうそう打てないので、気にする必要はない。
それよりも選手層の差が出たという見方が正しい。
OP戦とはいえ、追加点を与えずに逆転劇を生み出した阪神の層が厚いと言える。
3点リードされた時、今季初のビハインドの状況をどう打破するかという興味を持って観る事にした。
そしたらこの結果だ。
何も心配する事はない。
あらゆる面でタフになった。
熱狂的な博多の鷹党も、今日で、セ・リーグはタイガースが制すると思ったんじゃないだろうか。



2003年03月07日(金) ○阪神8ー0福岡ダイエー OP戦

完勝です。
オープン戦4戦全勝です。
言う事ありません。
藪・ムーアは、完璧です。
このままシーズンに入っても、打たれません。

5回は、一気に6連打で5点奪取だ。
檜山の中堅越えや、濱中の右翼線への当たりは、
優勝するチームのクリーンアップにふさわしいものであった。
しかし濱中は、追い込まれても右に叩けるな。
変化球でかわされそうになっても、ピタっと止まる間がある。
そういう時って、ほとんど泳がない。
やはり相当なセンスの持ち主である事が分かる。

藤本がいいね。
遊撃の中で、頭ひとつ出た感がある。
何と言っても、バットが振れている。
それにつられるように、守備も思い切りが良くなって来た。
昨季の二の舞にならず、このまま行けば良いが・・。

関本も溌剌としている。
不安な守備も、一歩前に出て、危険を未然に防いでいる。

今岡も一安心だ。
やはり昨季で掴んだ自信は、揺るがない。
結果も出た。
怪我の心配は、全くない。

全体として、全員が自信を持って戦っている。
初球から思い切って、行けている。

今日見て、唯一不安だったのは、最後のポートの制球難ぐらいか。。
しかしメジャーリーガーだっただけに、シーズンには合わせてくるんじゃないだろうか。
点差が競っている場面で、走者を殺しながら投げれるか。
この辺りを見てみたいな。

今日は満点。
言う事なし。
優勝への思いが十分伝わってくる。
満足や。

4/12東京ドームのレフト指定が獲れた。
行くぞ〜!!おう!!



2003年03月06日(木) 赤星NEWテーマの着メロ完成♪

赤星の新しいHMの着メロを完成させた。
まだうろ覚えなので、100%合っているかは分からないけど(笑)
例によって、16和音クラスでダンス系に仕上げた、ノリノリのナンバーだ。
3/16には歌うぞぉ〜♪
思いっきり(笑)

今日、観戦予定を整理してみたりした。
甲子園はフリーパスだから、やっぱ結構観る事になりそうだ。
本当に楽しみだ。

阪神百貨店も日を追うごとに、人が増えてきている。
みんな応援グッズを選んでいる様子が楽しそうだ。
開幕が待ち遠しい。
そう感じているに違いない。

開幕前夜は、眠れるだろうか。。(笑)



2003年03月05日(水) ウィンドブレーカーはいいよ^^

NEWデザインのウィンドブレーカーを買ってしまった。
あれとグラウンドコートだけは買うまいと決めていたのに・・(^^;
まあ3、4月の寒い日限定やな(笑)
3/16讀賣戦と3/28開幕戦に着ようと思っている。

最初、グラウンドコートを見たが、生地の感じが嫌で、
しかもどう考えてもこれからの季節、暑すぎるでしょ。。
それに比べて、ウィンドブレーカーは、なかなかカッコイイのだ。
レプリカとしては、いい値が付いているだけあって、なかなか質感も良い。
あの中にナンバージャージを纏えば、とりあえず完璧でしょ??(笑)

うむ。。なかなかミーハな事を書いているな(笑)
これもシーズンインに向けて、気持ちが高揚しているからに違いない。
18年ぶりの覇権奪取の年だから、無理も無い。



2003年03月04日(火) ○阪神3ー1広島 OP戦

また勝った。
これで練習試合含めて、対外試合で4連勝だ。
この時期の事なんで・・という事になるが、それでも勝つに越した事はない。
「オープン戦全勝」と風呂敷広げたが、勝っていく毎に自信を深めて、真実味を帯びてくる。

今日の収穫は、何と言っても檜山・濱中の守備面だろう。
いずれも現状の守備位置では不安を持つ2人が、合格点を得た事が大きい。
檜山は、未だファーストミットを使用していないが、
一塁手として開幕を迎える可能性が高いだけに、早く本番に向けて臨戦体制を整えるべきだと考える。
ただ慣れないポジションで、長いシーズンを乗り切れるのか??という不安が付き纏う。
全く野球をやった事がない人から見れば、ファーストなんて、内野からの送球と捕るだけだろう等と思ったりするが、外野と比較すれば、連携プレイ等が加わり、精神的にもタフになってくるものだ。
そういう観点から、特にシーズン最初の頃は、途中交代や先発落ち等で調整する必要も出てくると想像する。

濱中が捕殺をやったが、守備面で自信を持てば、鬼に金棒である。
これからオープン戦中盤を迎えていくにあたり、どんどん誉めてあげて、守備面で自信を持たせてあげる事が必要になってくる。
もちろんプロとして、厳しいチェックをしながらという事にはなるだろうけど。。

中村泰広が初失点しながら、初の勝利投手となった。
この時期、内容が重要とはいえ、勝ちがついた事は喜ばしい事だ。
プロの世界には、どれだけ好投しても勝ちに恵まれない投手がいたりするものだ。
運・不運に左右される世界である事も事実。
こういうツキを味方につけて、どんどん大きくなっていけばいい。



2003年03月02日(日) ○阪神5ー0大阪近鉄 OP戦

完勝や!!
井川のノリ斬りは、圧巻だった。
全て見逃しの三球三振。
あの時の沸き方は、すごかったね。
ノリに対するものは、これで完結。
そんな感じがした。

太陽の安定感はどうよ!?
もう完全に自信持ってしまったね。
自身の目標の12勝、無謀な数字じゃないかも・・等とも思ってしまう。

濱中は右翼にも運ぶようになれば、手が付けられなくなるな。
昨季の後半に、そういう場面もあったが、今日みたいな一発を2、3見せとけば、
外一辺倒の投球も通用しなくなり、かなり相手バッテリーを追い込む事になる。
今季は四球も多くなりそうな予感だ。
定位置争いが激しくなってくると、結果を求め過ぎたりする事もあるので、
ボール球に手を出さない事も、今季の大きな課題かもしれないな。

赤星も相変わらず好調を維持している。
というか、この人は数段レベルが上がったよね。
強打者としての雰囲気も出てきた。
これだけ打てる一番なら、相当な脅威だよ。
まだOP戦2試合消化しただけという段階だが、
流れは、1番中堅:赤星・4番左翼濱中・3or5番一塁:檜山という形になりつつある。

しかし、改めて強いチームになってきたなと思う。



2003年03月01日(土) 開幕戦チケットをゲット

知人のおかげで、開幕戦のチケットを手に入れる事が出来た。
それにしても、やはり一般発売日まで持ち越すと辛いね。
やはり関東のチケットは、プレオーダーが頼りだよ。
何はともあれ、知人には感謝である。

今日のBW戦は、雨で中止であった。
もう4試合目とかいうチームもあるのに、阪神はまだ1試合を消化したのみだ。
この時期、いろいろ言う必要はないのかもしれないが、
やはり少し遅れ気味になるのではないだろうか。。
最初からどんどん星を取っていって、勢いつけてシーズンインしたいところだしね。
星野監督は、「全勝が目標」と言っている。
それだけ「勝つ事に拘れ」という意味だろう。
その出端を挫かれた格好にならなければいいけどね。

讀賣の試合を少し観た。
練習&OP戦用のユニホームは、イケてないな。
所詮メジャーの真似だろ??
どうせなら、全身橙にしろよ!!(笑)
上原が小久保に一発食らったのは、痛快やったな。
公式戦で、あの内角の球を本塁打出来ると、上原は一発で沈むよ。
昨季もそういうシーンがあったからね。
濱中がレフトに放り込んでから、上原は急に崩れた。
カウントを取りに来るストレートを叩けば、フォークに悩む事もない。
OP戦は、いろんなヒントが転がっている。


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