Let's Go!! Tigers

2003年02月28日(金) 意外と平穏??

今日、甲子園球場で行われる1年分のチケットが、一斉に発売になった。
混乱する事を予想していたが、特選デイリーによると、徹夜は13人で、
9時の時点で集まった人は320とか。。
購入した人は、述べ1200人とも書いてあった。
意外と平穏だったのかな??
平日だったからか、それとも新システムに対し、様子を見ようという事なのか。。
現場に行ってないので、はっきりした事は言えないが・・。
私はてっきり2、3千人の人が列を作ると思い込んでいたので、意外な印象を受けた。
こんなんで300万人いけるのか??
元旦の福袋の発売に始まり、沖縄キャンプでの盛況に続き、3/16讀賣戦発売時の混雑等を見て、
相当な混雑を予想していたけどね。
これには、営業部も採算が狂ったのでは??
並んだ人の多くがダフ屋だったら、悲劇だね(^^;

悲劇と言えば、明日の開幕戦一般発売日を前に、
本日決済されたオークションでの落札状況が挙げられる。
レフト外野指定2枚が、24,500円也。。
売り買いした人が法に反した訳ではないので、何も言う権利はないが、
ざっと定価の5倍だよ!?
こんなんでいいのかね??

私も開幕戦は、是非観たいと思ってる。
しかし、誰かが暴利を貪るようなマネーゲームに投資する事はしたくない。
そんな事をするぐらいなら、大人しく甲子園の年間予約席でのみ観るよ。。

話は変わって、仕事の帰りに、阪神百貨店に寄った。
ロング鉢巻と財布と、檜山のNEWヘルメットステッカー、それに350円で売っていた帽子を買った。
白地に球団ロゴが入っていて、その周りに猛虎と書かれているダサイものだ(笑)
雨よけにでも使おうと思っている。
片岡のナンバージャージの在庫過多が、やけに目に付いた。
このような状況を見ながら、シーズンインが近い事を実感した。



2003年02月26日(水) 1年分のチケット

1年分のチケットが届いた。
改めてすごい数だな〜と思う。
そして嬉しい。
これを切り取って観に行くんだなと思って、ニヤニヤしたりした。

オークションを見てみると、開幕戦のチケットが出始めている。
横浜の外野指定席は少ないので、いきなり強気の値がついていたりする。
正直、あまりいい気がしないな。。
転売だけが目的の人も多いという状況には、閉口してしまう。
3/29だけしか抑えられなかった私は、3/1の一般発売にも挑戦しようと思っている。

2/28の甲子園は、大変な事になるだろうな。




2003年02月25日(火) 飽くなき探求心

井川が、ツーシームに挑んでいるらしい。
キャンプ中盤には、カーブに取り組んでいた。
ほとんどストレートとチェンジアップだけで、完璧に抑える事が可能な投手であるが、
これにカウントを稼ぐカーブや、ウィニングショットになるツーシームが加われば、鬼に金棒だ。
あくまで上を見続けるという事か。。
江夏二世・・・名実ともにその称号を手にする日が、近い将来やってくる。
その雰囲気が、井川には備わってきた。
今季は本当に20勝ってしまうのでは??等と思ったりする。

今日、キャンプが打ち上げられた。
すごい意義あるキャンプだったと思うのだが、監督は「もの足りない」等と言ったとか。
これは恐らく「締め」の意味があるのだろう。
慢心する事なく、それぞれ課題を持ってOP戦に入れという事なんだろうな。

開幕は横浜。
まだ二戦しただけとは言え、山下新監督の下、確実にチームは変わっている。
下手をすれば、昨年の阪神のような開幕を迎えかねないので、
これを倒すには、チャレンジャー精神を持ち続ける事が必要だ。
戦力補強に成功し、優勝候補と言われようが、うちはチャレンジャーなんだ。
5順目の讀賣戦までに星を整えて行けば、一気に走るチャンスを掴める。

しかし今日の朝の一言は面白かったな。
ムーア・ポート・ウィリアムスの絶妙コンビ。
ポートは少し照れが入っていたように見えたが・・(笑)
この雰囲気を見て、ジョージは寂しかったりしないか・・・??



2003年02月24日(月) 片岡の故障は朗報か??

片岡が意外に重症らしい。
これは阪神にとって朗報か??
今年のキャンプは、昨年と違って、全く注目されていない状態だった。
スカイAで何度か打撃練習を見たが、若干フォームを修正しているものの、
基本的なものは何も変わっていない。
あれでは、高めは打てないと思うのだが・・。
今季は高めのストライクゾーンが少し下がると聞いていたが、
OP戦を観ていると、昨年と何ら変わらないように感じた。
という事は、片岡は今季も高めに苦しむのでは??と思ってしまうのである。
開幕に間に合わなければ、ジョージが三塁で、檜山が一塁というパターンも現実味を帯びてきて、
外野戦争に終止符が打たれ、完璧な打線が完成する。
そして関本にもチャンスが訪れる事になる。
少し経ってから片岡が復帰し、最初は代打で登場する事になり、それで結果が出れば、
彼が左の代打の切り札に定着なんて事もあるかもしれない。
そうなれば、阪神にとっては理想の形なのかも??等と思ったりする。
ただタイプ的には、先発出場し4打席で勝負するのが合っているように思うので、
きっちり結果を出せるのであれば、レギュラーで使いたい選手ではあるが・・。

今日、3/16讀賣戦のチケットをゲットした。
開幕に向けて、応援の予行演習である。
昼過ぎに甲子園へ着いたが、朝の発売の時間は、人が溢れ返っていたらしい。
みんな考える事は同じなんだな。
今季への意気込みは、本当に凄いんだ。



2003年02月23日(日) ○阪神3ー2西武 OP戦

オープン戦開幕。
そして今年も白星発進。
まずは、これでいいのではないだろうか。
西武に比べて阪神の顔ぶれが優っていたから、もっと点差をつけて勝たなければ・・とか
あるかもしれないが、まず勝つ事が大切だ。
向こうは讀賣にコテンパンにいかれたとは言え、昨年のパ・リーグチャンピオンだ。
阪神とは事情が違う。
どんな相手でもチャレンジャー精神を持ってぶつかる事が重要だ。

さて試合の様子だが、ファンは待ちに待ったという感じで、公式戦さながらの応援風景だった。
ラッキー&トラッキーも駆け付けて、風船飛ばしまでやっていた。
世界中何処へ行っても、こんな球団はないだろう(笑)

先発:安藤は、紅白戦でめった打ちに遇った後のマウンドで心配されたが、まずまずではなかったか。
立ち上がりは高めに甘く入り、二軍クラスにポコポコ合わされていたが、今の状態なら、
まず無失点という結果が出た事が大きい。
中村泰広は順調過ぎるな。
相手が慣れていない事もあるが、スライダーは見極められない感じだ。
3/16もしくは17日の讀賣戦で登板し、主力の左に結果が出れば、一軍当確サインが出るのではないか。
三番手:吉野といい、安藤からの順番は、星野監督の期待を表している。
主力投手が出てくるまでに、いい結果を出し続ける事が大切だね。
金澤は、また被弾した事で判るように、勢いがないな。
自信を無くしているか、疲れているように見える。
今日も2-0と追い込んでからの本塁打と、一本調子で打たれた昨年の悪い形が顔を覗かせる。
この人が中継ぎから外れるようだと、層が厚いとは言っても、投手事情が苦しくなる。
OP戦中盤には持ち直してくれると信じたいが、あまりに打たれ過ぎる様だと、二軍調整もあり得るな。
昨季の実績があるとは言え、ベテランではないから、スロ−ペ−スは許されない。

打者では、赤星が相変わらず存在感抜群だ。
打球が力強く、激しくなったポジション争いの産物としては、余りにも大き過ぎる。
新テーマに乗って、溌剌としたプレーを展開している印象だ。
それにつられて濱中も結果を出すという、嬉し過ぎる状態が続いている。
右中間に打った先制適時二塁打は、4番の貫禄十分だ。
そしてジョージが、ホンマに中堅返しで走者を還した。
長嶋氏が誉めたように、これをやるとこの人は、本当に怖い存在になるはずだ。

練習試合に続きOP初戦も勝利。
この形を続けて、シーズンインというのが理想だが・・。

開幕戦のプレオーダーに外れた。。
3/29は確保出来たが・・。
今季のチケット争奪戦は、想像以上に激しい。
甲子園の年間予約席確保は、本当に正解だったと思う。



2003年02月19日(水) 獲らなくて良かったよ

千葉ロッテのローズが帰ったとか。。
中日に入団しなかったミラーとともに、一度は阪神獲得の可能性等と報道された人だ。
本当に獲らなくて良かったよね。
しかし中村紀洋よりも恥知らずがいたとは。。
しかも2人もね。
ローズって、バースと並ぶ最強助っ人等と言われたのになぁ。。
バット振ればヒットなんて頃もあったもんね。
しかしこんな短期間で、実際にはプレーしてないのに、壱千萬ですよ!!
恐ろしいよな。
グリーンウェルを思い出したりしたけど・・(^^;




2003年02月17日(月) New Goods♪

阪神グッズの新作が、公式HPで発表された。
今日は時間がなく、阪神百貨店には寄れなかったので、実物を見てないのだが。。
チェックしたのは、ずばり2点。
応援バット(ストライプ黒)とロングハチマキだ。
メガホンは、毎年一本は追加していきたいと思っているので、多分買うだろう。
白のストライプも気になったが、DASHメガホンみたいな感じがして、
黒の方が、かっこよさげだと思った。
ロングハチマキは、絶対買いだろう(笑)
これは、長年ずっと待っていたものだ。
長い方がアレンジしやすくて、楽しめるからだ。
女の子がしても、かわいいかもしれない。

あと、グラウンドコートがいくらだろう?と思っていたが、レプリカで二万円だった。
あのプリントだと、自分の草野球で着るか、春先の甲子園ぐらいしか活用し得ないので、パスする事にした。
あんな格好で梅田とかを散策するほど、まだ落ちぶれていないよ(笑)
秋季の鳴尾浜等には、いいかもしれないが・・。

しかしハッピは、またすごい配色のものが出たな。。
黒/グリーンに黒/ピンクやで?!
これまた自分のセンスが、着用する事を許可しないのだ。

待望の「可愛い」トラッキーグッズは、発売されなかった。
実物があんなに可愛いのに、ぬいぐるみなどの出来は、酷いもんだよな。。
ラリってるようにしか見えないもんね。。

ビジターの背中に名前が復活したが、新ナンバージャージは買わないつもりだ。
今あるグッズを駆使して、楽しもうと思っている。
基本は以下の形で行く。
ナンバージャージ・・・今岡7
アンダーシャツ・・・ローリングスのハイネックもしくはTigersロゴ入りハイネック。
ロングハチマキに「たふら」を着用。
そしてリストバンドは、SSK今岡

かなりミーハな内容である(笑)



2003年02月16日(日) チケット争奪戦開始

3/28横浜での開幕戦チケットのプレオーダーを申し込んだ。
いよいよ開幕が迫ってきた感がある。
何気にオークションとか見てみると、早くも阪神系のチケットが大量に出ている。
この時期に出ているのは、ほとんどが年間予約席であろう。
そして明らかに転売目的である。
オークションが存在する限りは、
もしくは売買する人達がいて取引が成立しているのならば、別に問題はないのだろうが。。
でも何か違うなぁ等と思ってしまうのである。
私も年間予約席を持っている。
行けない日で、親戚や知人にも譲渡出来ないならば、転売する事を考えている。
しかしそれを買った一番の理由は、自分が観に行く為である。
そこには先の人達とは、大きな差が存在すると思っている。
ちなみに讀賣の東京ドームの年間予約席は、法外な値がついている。
個人では、なかなか買えない値段設定になっている。
諸般の事情が存在するのかもしれないが、決してファンに優しい値段設定ではない事が言える。
それと今年から設定された「ビジター応援席」であるが、あれは何の意味があるのだろう??
座席図を見てみれば、何とレフトの最上段の位置にある。
しかも数が少ない。
応援団はあそこへ行けという事なのだろうか。。
そんな事をするならば、恐ろしい程高い位置に設けてあるC席やD席をぶっ壊して、
外野席を増設しろ!!等と思う。
関東の阪神ファンは、やはり大変だ。



2003年02月15日(土) 紅白戦

横浜にいた為に、よみうりTVの中継は観れなかった。
いつものようにsky-Aでチェックはした。

先発の中村泰広は、「一応合格点」といった評価をもらったそうだが、
やはりコントロールが課題だな。
まだまだストライクとボールがはっきりしている感じだ。
それともう少し低めに放らんとね。。
ただ星野監督が、得意のスライダーは右打者との対戦にも有効で、
期待するみたいな事を言ったのが嬉しいな。
本当に岩瀬クラスになる為には、左だけではなく右への対応も要求される。
その為にも、やはり真っ直ぐは低めにコントロールされないとね。

石毛はいい感じで投げてるな〜等と思っていたら、八木にガツ〜ンといかれてしまった。
しかし思ったより、きっちり投げれるんだなという感想を持った。
調整が上手くいけば、そこそこの戦力になるのではないだろうか。

野手では、赤星が存在感を見せたね。
守備と走塁は、やはり俺だと言わんばかりのプレーぶりだった。
溌剌としていて、気持ちがいい。
どう考えても、この人は必要だね。

張り切っていると言えば、関本もそうだな。
昨年の結果と、同期の濱中からの受ける刺激に、幼馴染みの中村の入団と、
機が熟してきた感がある。
レギュラー獲りへの意欲も十分。
本当に楽しみになってきた。

あと藤原がええと思うねんけどな。
昨季、神宮でスタメンの時に観たけど、粘り強いバッティングをしていた。
今日も安藤の低めのスライダーに、きっちりスイング出来ていたからな。
ただ、その後シュートに詰まっていた事を見ると、配球の読みが課題かな。。
尤も、わかってて詰まったのかもしれないけど。。

野口が三塁走者の時、タッチアップで本塁憤死したのは、岡田新三塁コーチャーの指示かな??
紅白戦だから、色んな状況を試したのだとは思うが・・。
選手に実戦練習をさせるのも良いが、岡田もコーチャーとして練習する必要があるのだから、
ある程度実戦に即した指示をしていかないとね。



2003年02月13日(木) 歓迎!!外野全席指定

東京ドームの外野席が、全席指定になるらしい。
これは、個人的に大歓迎だ。
自由席なんて、ナンセンスだよ。時代遅れだ。
時間のある人や特定の団体にとっては好都合かもしれないけど、
大多数の人が、自由席には泣かされているはず。
徹夜して並ぶとか、大阪人の私には、到底出来ない事だからね。
これで少しは抽選も当たり易くなるだろう。
いっその事、神宮も横浜も全席指定になればいいのだが・・。
阪神ぐらいファンを集める事が出来るチームがビジターの場合、
指定席にしないと混乱が起きる。
そんな事は分かり切っている事だし、実際現場では、嫌な思いをしている人も沢山いるのだから、
早急に取り組んでいただきたいものだ。

それはそうと、2/15には開幕戦のチケット争奪戦が開始される。
そして2/28には、甲子園の年間分(讀賣戦を除く)のチケットが売り出される。
自然とシーズン到来という雰囲気になってくる。



2003年02月12日(水) 沖縄キャンプ打ち上げ

キャンプ打ち上げ直後に、大粒の雨が降ってきた。
涙雨等と表現していた人がいたが、沖縄にはいいイメージを残してきたんではないだろうか。
好天続きだったし、村の人達もよく気遣ってくれたようだしね。

暖かい所で飛ばし過ぎた選手もいるだろうが、これからが本当の勝負だ。
金本・今岡・伊良部がリタイアしたが、本当に重症でなければ、却っていいかもしれない。
ポジション獲りを目指す若手は、これまで以上に「やる気」で頑張るだろうし。
金本の練習に取り組む姿勢を見習え!と星野監督も言ってきたが、
それも大事だけど、レギュラー張ってなんぼのモンやから、
死ぬ気でやる奴が出てくる方が、チーム力の底上げになるはずだ。
平下なんかは、ここで一皮剥けて、一気に台頭して欲しいところだが。。

安芸ではより実戦に即した練習になってくる。
ここでの対応によって、レギュラーが決まってくるだろう。
遊撃はどうなるのか、、紅白戦が楽しみである。



2003年02月11日(火) ○阪神6ー2広島 練習試合

久し振りの更新である。
とても忙しくて、参っている。。
この日記を書き始めて、3日以上空けた事は初めてじゃないかな。
出来るだけ詰めて書いて行きたいが、身体がもつかどうか。。

さて今季初ゲームは、快勝スタートとなった。
練習試合とはいえ、やはり最初の試合だし、勝つに越した事はないのである。
観てない人の為に得点経過を書いておくと、以下の形だ。

T000 006 000|6
C000 010 010|2

先発の太陽と苫米地が、共に3回を無失点に抑えて迎えた5回裏、
二番手:球児が、朝山に中堅越えに運ばれ先制された。
阪神は続く6回表に、3本塁打で一挙6点をあげる。(いずれも酒井から)
赤星同点ソロ・関本勝ち越し2ラン、そしてとどめは中村豊がダメ押しの3ランと豪快だった。
8回末永にソロを食った金澤が、9回を無難に抑えて逃げ切った。

阪神の選手をピックアップしていくと、
まず先発の太陽は、立ち上がり、高めに行ったが、球威があるように見えた。
この時期という事と、1軍半メンバー相手なので、貫禄十分という感じがした。
2番手の球児は、イマイチやったな。
コントロールが定まらず、置きに行った高めの真っ直ぐを、センターバックスクリーンにまで運ばれた。
いくら朝山の打撃が力強いとはいえ、この時期に、
ローテーションを目指す投手が、これだけ飛ばされたら話にならない。
ライバルの太陽が存在感を見せつけただけに、力が入ったのだろうか。。
吉野・中村泰広が共に1イニングずつを完璧に抑えた。
吉野は昨年の自信が、マウンド捌きに見て取れて、安心して見ていられる。
中村泰広も自慢の高速スライダーが良いという事をアピールした。
中村は一軍相手の試合で、コーナーにストライクが取れれば、間違いなく通用する。
ただ高校の時から、ややセットポジションからの投球に弱さを見せる場面があったので、
そこを克服する事だろう。
出番は走者を背負った場面が多いだろうから、これは必須条件である。

あと野手だが、、
やっぱ濱中の守備に話題が集中していた。
初回、東出が放った左中間の飛球を触る事さえ出来なかったのは、ショックだった。
TVでは判らないが、やはりスタートが遅いのだろう。
今季に中堅というのは、間に合うのだろうかという不安を持たせる。
藤本は、相変わらずポンポン上げよるし、高めを背伸びして打って詰まる。
初年度は、上手く打っていたのにな。。
今日も先発遊撃のチャンスを生かしきれなかった。
赤星の本塁打はびっくりしたが、休日返上で打ち込んでいる成果が出たのだろう。
スクエアに構えた新打撃フォームは、昨年に比べて力強さがある。
ただ非力なだけに、あのタイミングの取り方で、
振り遅れたり、選球眼が悪くなったりはしないものだろうか。。
関本の本塁打は、豪快だったな。
やはり、彼の魅力はあれだよ。
中堅返しもひとつ見せて、打撃でアピールした。
遊撃組では、沖原・秀太そして上坂(遊撃専門ではないが・・)がそれぞれ安打を放った。
この辺りの競争意識は、いい方向に出ていると言えるだろう。
あと外野の控え組みでは、、、
中村豊の本塁打は、高めのカーブを左翼に引っ張ってのもの。
変化球への対応が課題と言われているが、間違ったら一発あるという事を見せておけたのは大きい。
3番に入った平下は、少し疲れているように見えた。
ただこちらも一本放って、アピール。
この辺りの戦力の底上げも、シーズンでは生きてくるはず。

単なる練習試合での勝利ながら、まず「強い阪神」を見せられたのではないか。
今季は、きっとこういう試合も数多く見れるはずだ。
期待が膨らむスタート。その意味では、収穫ありのゲームだった。



2003年02月04日(火) 中村が一面や

昨日のキャンプ3日目は、仕事の為、観れなかった。
どんなんやったんやろうと思い、デイリーを見ると、、、
何と中村泰広が一面じゃないかっ!!
そして星野監督のHPにもコメントが・・。
これはひょっとしたら、ひょっとしますよ(笑)
まだキャンプが始まったばかりで、こんな大騒ぎをしていたら、
身体がもたない等と思ってしまうが。。
この人に対する思い入れは、特別なのでね。
本当に岩瀬みたいになったら、私は発狂してしまうかもしれない(^^;

昨日の発声は濱中だったね。
檜山→今岡→濱中・・・今季の阪神は、ファンの思い通りに事が動いている感じだ。
ファンサイドの勝手な思い込みかもしれないが、一体感みたいなものを感じさせる。
確実に優勝へ向けて歩き出している。




2003年02月02日(日) 今岡の自信・濱中の不安

二日目の発声は、今岡誠だった。
「感じる事が合っている場合があるので・・」とか何とか言っていたが、
これって要は、自主的に色んな事を判断してやっていこうという意味ではないだろうか。
少し連想した事がある。
讀賣の仁志の守備の事だ。
投手の球種によって、時には極端な守備位置を採り、安打を防ぐ守備をするというもの。
今岡はベストナインを受賞したものの、ゴールデングラブは仁志に譲った。
その時に悔しがったという報道があったが、こういう事を含めて、
一段階上に上がろうとしているような気がした。
正に新チームリーダーの自覚だと解する事が出来る。
頼もしいね。
今季も期待が膨らむ。

一日目にいい事ばかり目に付いたが、二日目はちょっと不安な面も覗いた。
濱中の中堅守備である。
sky-Aで福本がボロクソに言ってたから、余計にそう見えるのかもしれないが・・。
でも確かにスタートは、あまりに酷過ぎる。
昨秋のコスモリーグで中堅を守った濱中は、当時の岡田二軍監督に酷評された。
なるほど、こういう事かと思った。
現段階では色んな事を想定して練習しているので、こういう場面も目に飛び込んでくるが、
普通に考えれば、やはり中堅は赤星しかいないという事になり、
濱中は檜山との絡みで、右翼か一塁になるような気がする。
そう考えれば、あまり不安に思う必要もないのだが、
若い濱中には、打撃だけでなく守備も信頼されるようになって欲しいと願う。

あと伊良部が、杉下臨時コーチにステップの事を言われてキレたとか書いてあったけど、
宜野座に待機する報道陣の全てが親阪神派という訳ではないし、
むしろ伊良部のトラブルを真っ先に報道したいと思っている輩もいるだろうから、
あまり気にはしていない。
ただ、本人が外野に煽られる形で乱してしまうのが怖いだけだ。
しかし前から思っているのだが、臨時コーチって必要なのだろうか??
正規のコーチでなければ、責任を背負う事もない訳だし、
その人固有の特別な技術を伝授するとかの理由がなければ、
余計な口は出して欲しくないと思うのだが・・。
大体伊良部ほどの経験を持った投手が、今更ステップの幅を変えろと言われて、
ハイハイそうですねってやる訳がないじゃないか。
この人は、讀賣のキャンプにも行くんだっけ??
そういうシステムがよく解らないなぁ。
単なるバイト感覚じゃないの??

それと新外国人のブルペンの場面があったが、両方とも面白そうな感じだね。
ウィリアムスは、あそこまで変則だとは思わなかったよ。
永井を連想したが、そこまでは極端ではないのかな・・。
いずれも報道によると、制球力がいいとの事なので、
それは後ろに回る投手の必須条件みたいなものだから、合格点だと言えるだろう。
ポートは、フォークが面白いと言われていたが、
普通に投げている直球も少し曲球っぽいし、低めにコントロールされている印象を受けた。
実戦でどうかという問題は後の話だけど、現段階ではいいのを獲ったかもという感じだね。

最後は、当り前の事だけど、井川はやっぱりすごいと感じた。
坂路スプリントってやつの場面をやってたけど、
一緒にやってた球児と中村泰広とは、明らかに一線を画していた。
安定感が全然違う。
ああいうところを見ると、球児は線が細いと思ってしまう。
6回肩といった感じのひ弱さを晒した昨年の姿の原因は、この辺りにあるのだろう。
課題はスタミナである事は、火を見るよりも明らかだ。
それぞれの弱点を露呈させるトレーニングというのも意味がある。



2003年02月01日(土) 気持ちが踊るキャンプイン

キャンプインで、ようやく雰囲気が盛り上がってきた。
いつも思う事だが、プロ野球が始まるなぁという実感が沸く。

みんな明るい表情のように見えた。
やっぱプロ野球選手も嬉しいんだろうな。

朝の挨拶は檜山。
家で子供を胴上げして、優勝の瞬間の練習をしている等と言っていたね。
そしてはっきりチームを引っ張ると言っていた。
選手会長として中軸として、自覚十分だ。

打撃練習で目に付いたのは、今岡の豪快さだ。
強く振る事を、かなり意識しているように見えた。
同じ背番号だった真弓の再来を予感させる。
足のない今岡にとっては、ガツーンといける一番打者になる事が必須だろう。
前に本人もそのような事をコメントしていたけど、
有言実行を感じさせるキャンプ初日の打撃練習だった。

打撃で悩んでいると伝えられていた濱中も、その事を感じさせなかった。
本人は中距離打者としての道を選んだとされるが、どうしてどうして、、、飛ばす飛ばす。
4番を狙う風格を感じた。

金本は、やっぱ抜群の存在感やな。
縦縞着ても、大きく見える。
余裕のスタートと言ったところか。。

問題は片岡やな。。
秋季キャンプで、フォーム改造に取り組んでたはずだが、
今日見てる限りでは、やはり基本的なものは変わっていない感じがする。
この人、トップの時の手の位置が、肩よりかなり下なんだよね。
このままでは、昨年までの弱点を克服出来ないのでは??等と思ってしまう。

あと、よくわからないのだけど、、、
久慈とか藤本はバット振ってきたんかな??
このクラスは、初日だから・・とか関係ないでしょ??
シャープさに欠ける印象だが、どうだろう。。

投手陣では、やはり藪が目に付くな。
現地で見てる訳ではないから、TVの撮り方に左右されるんだけど、
それにしても元気だ。
身体がキレている感じがする。
井川に挑戦状を叩きつけたのは、伊達じゃないような感じだ。

伊良部は、やはりデカイな(笑)
存在感は相当なものだ。
調整はマイペースなのかな。。
作り方を熟知しているのだろう。

あとしつこいぐらいに言っている中村泰広だが、、、
正直、社会人時代は見てないんだよね。
やはり高校時代から比較すると、フォームが小さくなった感がある。
もっと右腕の方を大きく使っていたように記憶しているのだが。。
ただ利き手の振りはシャープな感じがした。
影が薄いような感じもするが、まあこれからだろう。

しかし本当に楽しみだな。
いいスタート、、、そんな感じがした。


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