2003年04月30日(水)

■ 伝統とは無縁の一戦

テレビから「伝統の一戦」というコトバが聞こえ、
ああ、巨人・阪神戦だったかとうなずきながら、
では伝統のない一戦とはなにかと、
ぼくは思いをめぐらせてみたのだった。

たとえば、ヤフーBBスタジアムで行われるオリックス対日本ハム。
これが伝統と呼ばれる日は、はたしてやってくるのだろうか。
というか、ヤフーBBスタジアム、
一時の思いつきでそんな名前をつけていいのか。

 ☆彡

明日から5連休。
北海道に行きたいんだ、ホントはぼくは。


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    2003年04月27日(日)

■ 明日は楽しい月曜日

北海道から戻ってそろそろ1ヵ月。
ろくな商店もない雪深い町で、
欲しいものも買えずにいた反動からか、
せっせとお買物に励むワタシ。

鞄を買い、靴を買い、腕時計を買い、
妻のアクセサリーを買い、帽子を買い、
荷物を抱えて外食し、
荷物を抱えて映画を観る。

というようなことを週末たんびにしていたらば、
貯めこんでいたお小遣いは底をつき、
たちまちビンボになってしまった。

元の木阿弥とコレをいうか。

 ☆彡

近所の藤棚が美しかったので、
投票に行きがてら写真を撮って、
その足で買物をして(まだ買うか)帰ると家を出た。

カメラを構えてから気がついた。
そのデジカメ、電池が入っていなかった。
そして、レジに向かおうとして気がついた。
財布を忘れて出かけてた。

うっかり八兵衛とぼくを呼ぶか。

☆彡

などと「サザエさん」を見ながら書くワタシ。
明日は楽しい月曜日(反語)。


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    2003年04月17日(木)

■ 呪いのサイト

ウグイスが鳴いている。
自分のキーがまだよくわかっていないらしい。
高めにホーと出たときは、ホケキョと最後までまっとうできるが、
低くォホーと出たときは後が続かない。

すぐ裏の植え込みあたりにいるようだが、
そんなときに目と目が合ったら、
ウグイスも少しはバツの悪そうな顔をするのだろうか。
すればいいのに。

 ☆彡

それを見た者が次々に死んでいくという呪いのビデオ。
対抗するわけではないが、最近気づいたことがある。
そこにリンクしている先はやがて閉鎖に追い込まれ、
あるいは廃墟と化す呪いのサイト。

それって、実在してないか?
っていうか、放置プレイは伝染するのか?
順番だと、次はそろそろウチなんですが。


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    2003年04月15日(火)

■ そこが札幌でさえなければ

最後の北海道写真
ほとんどは引越し当日、
荷物を引き渡して駅に向かう道すがらに撮ったもの。

物珍しさのあまり、土地の人に訝しがられるほど
当たり前のものまで撮ってしまった日々の終り、
ターミナル駅まで車で送ってくれるというのを断って、
ひとりで最寄り駅まで歩いたのだった。

メインストリートからはすっかり雪が消えているのに対し、
その向こう側は地図にも記されていない駅は、
ご覧の通りの残雪に覆われたままでいた。
除雪が行われない場所は、3月末でもこうなのだ。

ところで、地図にも記されていない向こう側といえば、
あのあたりの駅はどこも似たようなものだった。

東口、西口、南口、北口。
そのすべてか、あるいは少なくともふたつが
駅にはあるものだという感覚でぼくはずっといたが、
雪深い留萌本線において、それは大きなまちがいだった。

どの駅も出入り口はひとつきり、
反対側は原野。
そうとも、原野。

それは北海道第2の都市、旭川でさえ例外ではない。
……なかったような気がかなりする(気弱)。
開けているのは駅の北側だけで、
そもそも北口以外が存在するのかどうか疑問だ。

改札前でなどと杜撰な約束をしてしまったために、
それぞれが東口と西口で
ずいぶん待ちぼうけを食ってしまった過去がぼくにはあるが、
北海道ではそんなことはきっとない(たぶん)。

改札とか緑の窓口とか銀の鈴とかハチ公とか言わずとも、
駅で待つといえば話は通じるし、必ず会える。
そこが札幌でさえなければ(おそらく)。


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    2003年04月14日(月)

■ 子供っぽくて女性的

投票所となっている図書館を出たところで、
向こうから妻がやってくるのに出くわした。

日曜日。不動産屋に用事があってひとりで家を出たぼくは、
思いのほか早くにそれが片づいたので、
その足で投票をすませ、本屋など覗きながら
ぶらぶら帰るつもりでいた。

示し合わせたわけでもない妻が、
そんなところへふいに現れたものだから、
ぼくらはやぁやぁ奇遇ですななどと言い募り、
一緒に食事をしに行くことにしたのだった。

連れ立って出るのが常である妻と、
予期せずばったり出会ってしまったことが、
なにやら新鮮でうれしい。

そのせいだ。
ついふらふらとダヤンのトートバッグなど買ってしまったのは。
それならすでにキティちゃんのを持っているのだ。
お弁当を入れてくために。しかも、赤。どちらも赤。

持ち物の趣味が子供っぽくないか、ワタシ。
というか、女性的。
……いやん。


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    2003年04月12日(土)

■ オヤジには縁のない世界

オヤジにはユンソナとBoAの区別がつかないという話を聞いた。
甘い。甘いぞ。
真のオヤジがユンソナもBoAも知っているわけがないじゃないか。

まー、どちらもたまたま知っていたにすぎないオヤジなぼくはといえば、
そのどちらでもなく、ジニーがお気に入りでしたけど。

ってなー。
なんなんだ、この内容のなさと短さは。
どっちかひとつにしておけとワタシは言いたい。


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    2003年04月10日(木)

■ 松嶋菜々子が変える人生

不思議なのは、「無知蒙昧とは」で検索かけてくる人だ。
「とは」とはなんだ(なんなんでしょう)。
「無知蒙昧」で検索しないか、普通。
まぁ、それで1番にヒットするのがウチだというのも不思議ではあるが。
なんなんでしょう。

と、わずか5行の間に無理やり2度も使った「なんなんでしょう」。
ぼくは特に彼女が好きだというわけではないけれど、
滑り台から降りてそうつぶやく松嶋菜々子はいいなと思う。

キリン生茶のCMの話。
テレビでなくとも、ここでも見られる。
「ファーストキッス」篇。

あんな目に遭っちゃ、中学生の人生、変わるでしょう。
っていうか、松嶋菜々子になら変えられたい(笑)。
まー、現実にあんな人いたら怖いですが。
中学生をなぶる以前に、滑り台の上にいる時点ですでに。
いや、つい今しがた「いいなと思う」と言ったところだったりしますが。

そういえば、ぼくは中1だかの頃、
ひとりでいた校庭の鉄棒あたりで、
1コか2コ上の女生徒にいたぶられたことがあって。

後ろに3人ほど従えたその彼女が言うには、
「アンタさぁ、○○○○、したことある?」
「……?」
「○○○○って知らない? 聞いたことない?」
「……?」
「お家帰っておかあさんに訊いてみな」。

成立しないそんな会話が3、4回繰り返され、
彼女がなにを言っているのかはわからなかったものの、
だからといって母親に尋ねるべきではないことは、
その淫靡な笑いや口調からなんとなく理解できた。

今ならしかし、すかさずこう切り返しているだろう。
「おかあさんに訊けとか言わず、アンタ教えてくれないか」
ぐっと詰まった彼女が後ずさりするのに、ぼくはさらに言い募る。
「なぁ、教えてぇな。手取り足取り。なぁ、ええやろ」。

って、ただの危ないオヤジやん。
ああ、こらこら、リンゴを握りつぶしたりしちゃダメだって。
「ええやん!」とか言いながら。



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    2003年04月09日(水)

■ だからって、コケられても困る。

いきなりですが、休暇取っちゃいました。
9日、10日、連休で。わはは。

ちょいと会社の祝い事などあって、
10日は一般業務なしの飲み会オンリー。
それだけのために出て来い、と。
冗談はよせ(笑)。

なもので、10日に休暇を取ることは早くから決めていましたが、
ついでにその前日まで休むことにしたのは、だってアナタ、
まるで仕事がないんですもの。今週。
そゆときは、もうガンガン休みますよ、ワタシは。

ちなみに、同僚のひとりは10日、11日と休暇。
土日と合わせて4連休。
ぼくなどよりうんと正しい休暇の取り方と申せましょう。
それで旅行に行くんですと。ああ、正しいさ。

ずいぶん春めいた長閑な会社でしょう?
っていうか、新年度からふざけた。
だからって、コケられても困るんですけどね。
はは。


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    2003年04月07日(月)

■ 妻をないがしろにしないサイト作り

アレしてコレしてドコ行って。
というような日記が苦手だ。
なにを思って、どう考えて。
というようなことを、ぼくは書きたい。

ということはつまり、
茅ヶ崎へ戻って以来、
ろくにモノを考えていなかったことを、
この1週間の沈黙は示しているともいえる。

どうやら引越しというレールに乗ってしまうと、
しばらくものを考えなくてもすんでしまうらしい。

などと言っていられる時期も過ぎて、
あー、そろそろマメに更新しないとな。
いろいろ見直したりもしたいよな。

でも、そんな時間があるんだろうか。
単身赴任する以前、ぼくはどうやって
そんな時間を捻出していたんだろう。
家族に背を向け、生返事ばかりしていたのだろうか。

ペース配分がまだよくわからない。
妻をないがしろにしないサイト作り。
それって、相反しないのか。
するよな、きっと。


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