母のタイムスリップ日記
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2012年07月31日(火) あ”!!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。      
      今日も駄目だろうなと思っていたら…出ました。
       サーバーダウンが長くて 大分心配した。

         えんぴつさん ご苦労様でした♪

            母は元気です。

          明日からまた復活します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


2012年07月25日(水) 出来る所まで…。


母はショートステイへ。
朝から笑い声が響き 調子が良かったのでホッとしている。
母を送って家事を済ませて 眠くて…。
扇風機を廻して寝転んだら1時間ほど眠ってしまってた。

午後庭に出て狭い場所の庭木の剪定。
植木屋さんに先日剪定して貰ったが 狭い場所は自分でやるからと言ってしまったのだ。

車2台駐車してある車庫。
東側の庭木は背が低いので苦労もなく剪定できる。
時間があれば…の話だ。
植木屋さんは 車のことも気にしなければならないだろうし…。

この場所に入れなかったのは 椿に茶毒蛾がついたからだった。
既に消毒して安全になったので今日は大丈夫。

しかし 放置していたので葉が重なって虫が巣食っていた。
これまでこんなことなかったのに…。
きっと剪定が遅れたからだ。
怖がりではないが でもあまり気持ち良くない。
小さなモソモソ動く虫をみて背筋が寒くなった。

それでも手を休む訳にも行かずせっせと剪定。
中10分休息し5時間みっちり作業。
勿論 長袖・長ズボンに帽子をしっかり被って…。
蒸し暑い筈だが…あまり気にならなかった。

それでも作業を終えてみるとまるで湯上りのような状態だった。

6時過ぎ夕食の支度を始めた。
母がいるとこうは行かない。
4時過ぎると帰宅前でパタパタしてしまう。

ショート中の作業は 山ほどある。
用事の合間に取り組む家の用事を何処まで片付けられるか…。
出来る所まで…踏ん張りましょうっと。

明日は会議で外出するが ショート先で納涼会があるとの事でチラシを戴いた。会議後ちょっと話を聞く予定が入っているので納涼会開始の18時まで戻ってこれるか微妙な感じだ。


2012年07月24日(火) 安心モード


起床時は眠そうだった。
椅子へ移乗して着替えをする時にも傾斜して袖を通すのに苦労した。
トイレ介助して食卓テーブルに着く頃には少し改善されてきた。
食事が済んだら 元気もりもり「あはは」とよく笑うようになった。
お腹が空いていたのかなぁ。

デイの車へ乗り込む時にも「あはは」と声を出して笑っていた。
これなら心配はないなぁ。

夕方デイより帰宅。
お尻を前へとずらした姿勢で帰宅。
トイレ誘導したらお見事「大」排出。
お尻ずらしの原因はこれだったか!

急いで配膳。
茄子を輪きりにして少しのオリーブオイルで焼いて 鰹節でだしを取って醤油とみりんで味付けして茄子に出汁を含ませたもの。
私達は冷やして食べるが母はレンジで温めた。
それとみりんに漬けた鰈を焼いた。
南瓜の煮つけとキャベツとモロヘイヤの味噌汁。お粥。長いもと大根のおろしの酢橘和え。温奴。ヨーグルト。
今日は 口に運ぶたびに「うふっ」と笑い私を見つめた。
母の食べたい物と合致したのかな。

食後休息して口腔ケア。
この所 スポンジブラシで舌を磨く時 唾で噎せて咳き込む。
スポンジブラシを少し奥の方まで突っ込んでしまうのでそういうことが起きる。1度噎せると就寝するまで咳き込み苦しそうなので 今日は注意深く磨いた。やっぱり噎せもなく咳もでなかった。
綺麗にしたいあまりこうなるのだが 何事も過ぎたらいかんのですね。

就寝まで良く笑っていた。
言葉も多かった。


2012年07月23日(月) 背中で拍手が…


暑さが戻ってきた。
朝はまだ涼しくて 何を着て貰おうかとちょっと悩んだ。
真夏対応の七分ズボンはあと少し後にまわすことにした。
先日耳にしたが 福祉施設は節電は対象外になっているそうだ。
(本当かは確認できていないので確かめてみようと思う)
それを聞いて 介護している家でも無理に節電しないでいいのだろうと思った。
いつも エアコンを居れている時協力していない事に後ろめたさを感じていたから…ちょこっとホッとしたのだ。

母は デイにでかけ デイより戻り穏やかに過せた。
食事の摂取量は相変わらず 少し控えめ。
その方が どうも美味しく食べられているようにも見える。

夕食も控えめだったが あまりにも早く(30分以内)で食べ終えたので頂き物のパイナップルをひとかけら刻んで口に運んでみた。
美味しそうな笑顔にもうひとつと思ったがグッと堪えた。
好きなものを美味しく食べる事を優先しなければならない。

就寝前 「今日もよく頑張ったね」と母をハグした。
「ほんと 偉いね」と言ったら 私の背中にある母の手がパチパチと拍手。
褒め言葉にはよく反応してくれるが 拍手するのは初めて。

ベッドに入ると直ぐにzzz。
程よい疲れで眠っているように見える。

起床時のトイレ誘導で「大」排出できたので 落ち着いているのだろう。


2012年07月22日(日) 母の踏ん張り


 大暑の今日も涼しい朝だった。
ちょっと儲けた気分。

1日のんびりと母と過ごした。
午前中は 母のため息が家中に転がるほど。
なぜため息が出たのか 原因は掴めなかった。
体調が悪かったのかもしれない。
熱もないし血圧も問題ないし…体の内側の問題かも知れないし
そばにいて欲しかったのかもしれない。
母の隣に座っている時にはため息が出なかったのだ。
離れると大きなため息をつく…。

午後は 夕食の支度をしながら冷凍庫の整理。
時々 後ろを振り向いて母と視線を合わせ「もう少し待ってね」とお願いしていた。

3時過ぎに入浴して貰った。
昨日・今日と涼しいのでお湯の温度も少し高めだ。

湯上りに水分補給。
アイスをわざわざ溶かして とろりとさせて食べて貰った。
ちょっとだけ甘みを楽しんでもらった。

夕食少し早めに。
里芋と牛肉の煮物と小松菜の煮びたしと豆腐の味噌汁とトマト。
それとヨーグルトとお茶。

朝・昼と量を控えめだったので 夕食を食べる速さは早かった。
夕食も主食はいつもの8分目にしてある。

夕食後の休息時間を2時間とった。
あくびを連発したので 就寝とした。

今日は 室内で両手引き歩行をした。
時々膝折れが起きた。
でもまぁ仕方がないね。
母はよく頑張ってくれたと思う。


2012年07月21日(土) 緊張の面持ちで。


ひさしぶりに起床時に笑い声を聴いた。
椅子に座った時もしっかり座位を保っていた。

でも朝食は控えめにした。
食後に母の傍を離れ洗濯物を干しに行く時も「判ったよ」という表情を見せてくれた。

食事も量を控えているが 排便コントロールの薬も量を更に抑えて様子を見ている。
排便が4日ほどない。
以前は全く気にならない日数なのだが 嘔吐が出るようになりかなり神経質になっている。
今朝は 野菜の量を増やしてみた。

午後 近くのグループホームの運営推進会議に呼ばれて母と一緒に出かけた。玄関には見覚えのあるご婦人がちょこんと椅子に座っておられた。
綺麗にお化粧して浴衣を召していた。
サロンに遊びに見えた方だった。
「こんちわ」と挨拶すると笑顔で返事くださった。

母は施設内に入ったときはかなり緊張していた。
こんなに緊張している母をみるのは久しぶりの事だった。
母は何を考えていたのだろう。
入所している方のご家族や入所者の方々とお話し ちょこっと水分補給をはじめると落ち着いてきた。
1時間ほどで会議は済んで 家に戻った。

家に戻るとホッとした表情に戻った。
水分補給とバナナ1本とみかんを食べて貰った。
この所口の開きが小さめだが この時は大きく口を開いておいしそうに良く噛んで食べていた。

それから入浴して貰い 夕食。
夕食も順調に食べ終えて…休息後のトイレ誘導で「大」排出。
そして就寝。
就寝後のトイレ誘導も順調。


2012年07月20日(金) 認知症の筈なのに…


昨日までの暑さから一転した 涼しい1日に感謝。
夏だから暑いのは覚悟しているけれど こういう日があると疲労感も吹き飛ぶ。
2週間に1度でよいから こういう日がある夏だったらいいのになぁなんて思った。
今日は エアコンも扇風機も稼動していない。

母は穏やかにデイへと出かけた。
昨日は 夕食後急に眠くなって入浴介助出来なかった。
ショートでも入浴できなかったので2日連続お風呂なし。
ちょっとかわいそうな事だった。

夕方 デイより帰宅。
デイでは入浴できた様子だった。
帰宅後も落ち着いていた。

今日は 介護者の会で夕食の支度も遅れ気味で夕食まで少し時間がかかった。
その間 母は笑顔を見せて待っていてくれた。

沢山食べさせたいと思うけれど 今はセイフティーモードで介助中。

介護者の会に先月に続き 地域包括の方がみえた。
先月の宿題の答えも持って来てくれた。
看護学校の学生さん3名と一緒に見えた。
若いお嬢様方が介護者の話に耳を傾けてくださった。
以前 会の仲間のことを記したが…。
2ヶ月間 点滴生活をなさって危機を脱した介護仲間のご家族の
その後。
今も なお 意識がしっかりなさっている。
会話が成立しているそうだ。
ベッドの上でも寝返りすら打てないのに 先日ベッドから転落。
その際「助けてぇ」との声に直ぐに看護士さんが動いてくれたそうだ。
看護士さんが冗談に「奥さんに言わないでね」と言ったら約束をきっちり守って毎日見えている奥さんには一言も言わなかったそうだ。
看護士さんからは きちんと転落のこと検査の事きちんとご家族に報告があったそうだ。
打撲も骨折もなかったそうだ。
その後 転落した家族にその時のことを聞いたら…。
少し寝ぼけていて…と前置きの後。
「普段 ベッドの上から見える景色は遠くの山々。
だから この景色だと随分高い所から落ちるのだ…と思ってしまった」
と話してくれたそうだ。

経験した事をここまできちんと話せる状況に介護仲間と同じように驚いている。
長い間 話すら出来なかったのに…何が起きているのか…と思う。
ひょっとすると認知症の薬との関係があるのではないかというのが介護仲間たちと話している所だ。

最近「家に帰りたい」と訴えるので 一時帰宅の検討を始めているそうだ。介護保険外で対応になるのでネットワークの仲間の事業所を紹介したところだ。


2012年07月19日(木) ぐっすりこんと眠ってる


午後買い物から戻ると遠くで雷が鳴り出した。
空もだんだん暗くなってきた。
洗濯物を取り込んで窓を閉じて ショート先に向かった。
少し早めだが ざんざん降りにならないうちに…と思った。

外に出るとぽつり ぽつりと大粒の雨が落ちてきた。
施設に到着したら本格的な雨となった。

母は笑顔でやってきた。
ショート中の様子を伺い お礼を伝えた。

エントランスでタクシーを待っている時 土砂降りだった。
「ねぇ やばついでしょ」…方言で水が少しかってしまう時に使う…と母に話しかけると私の顔をじっと見てにやりと笑い外の景色を見入っていた。

家の前に着く頃には 雨は止んでいた。
ラッキーと思ったが 迎えに出るのを遅らせた方が良かっただけだ。

トイレ誘導後水分補給と桃を食べて貰った。
いつもなら1個食べて貰うところだが 今日は半分にした。

夕食の支度は済ませて置いたので配膳して夕食介助。
ショートでお昼に誕生会で結構な量を食べたと聞いたので量は少し控えめにした。
食べ終えたら それまでニコニコしていたのにあくびを連発し動きもなくなった。
体調が悪いのかなと思ったが 眠そうにも見える。

口腔ケアを急いで済ませて 休息後トイレ誘導し着替えて就寝。
直ぐにzzz。
もう 1度めのトイレ誘導の時間が過ぎているが 軽いいびきをかいて気持ち良さそうに眠っているので様子見中。
たった1泊だけれど疲れたのかな?
たった一泊だけだったから疲れたのかな?


2012年07月18日(水) 頼もしい先輩達と…


今回は 送迎がなかったから 母をショートステイ先に送っていった。
家族に頼むか タクシーを使うか 車椅子を押していくかと考えた。
今朝のお天気次第と結論を出していなかった。

今朝は 時折日差しが出る程度で 気温も昨日より低かった。
怠惰で 最近母を連れてお散歩も激減しているので車椅子を押していく事に決めた。

ショート先に行くまでには どの道を使っても急な坂を下らなければならない。
前屈になった状態で坂を下りる時には後ろ向きに下りるか母の姿勢に配慮しながらブレーキをかけて下りるか…ちょっとした工夫がいる。
介護する身に少し負担がかかるが 母は非常に喜ぶ。

今日も景色を眺め キョトキョトしてとても穏やかな表情となった。
木陰でひと休みして「気持ちいいね」と話しかけると深く頷いていた。
この母の様子をみるとこちらもとってもいい気分になるから不思議。

母が歩行で来ていた頃は 1日に数時間のお散歩をしていた。
広々した場所で腰をおろすと「いいねぇ」といつも言っていた。
母は言葉にできないけれど今もその心持は存在していると感じる。

ショート先の職員と昨日・今日の状態と薬の使い方を伝え 緊急連絡先を携帯にしてとお願いして家に戻った。
以前は とても嫌な表情をしたものだが最近はしない。
慣れたせいか?病の進行のせいか?グループホームに居た頃と違い家に戻れると判るのか?
そこは つかめていない。

家に戻って家事を片付けてから志の輔ひとり会へ向かった。
今日は 珍しく介護仲間と一緒。
既に看取り終えたご婦人方。もう80歳を越えた方々。

じっくり笑わせて貰った。
1度聴いた新作落語というか志の輔おしゃべり…というか…。
1度目は 間に休憩を入れたのだが今回は2時間通し。
伊能忠敬のお話だ。
どちらかと言うと1回目の方が私の好みだった。
いい席で充分楽しませて貰った。
この会では 手ぬぐいに名入れしてもらえるので 今日も夫と母の分をお願いした。
母の分は後にクッションカバーに作る。

ひとり会も終えて 帰りは仲間と食事。
1人はご家族と同居だがもうおひとりはひとり暮し。
ちょっと高級感のあるレストランで。
2人とも美味しいものはお好きだが小食。
ルール違反を承知で3人3様の物を頼んで小皿を頂き全ての味を楽しんだ。
小皿は レストランの方が気を利かせて準備してくれた。
勿論 目立たぬように隅っこの席に座って…。
またお2人とも楽しい方でおしゃべりにも花が咲く。
聞き耳を立てているわけではないのだが ふとみるとレストラン方も笑っていらした。
お腹を満たして席を立った時には「お行儀悪い客でごめんなさいね」としっかり謝った。
無礼な客だったのに笑顔で「いえ またおいでください」と。
嫌味もなくて…。
楽しく落語を聴いて その余韻を壊さずにいい気分で帰路の電車に乗った。
帰宅ラッシュなので 1本電車を送って座席を確保して…と思っていたが「大丈夫立っていくわ」と満員の車両に乗り込んで。

私 こんなに元気で80歳を迎えられるのかしら…?。
2人の先輩は「辛い別れがあった後 介護者の会で癒されながら歩んできて いつの間にか人生を楽しんでいるのよ。介護を終えたらこんなに楽しめるのよ」といつも言ってくださり会の仲間をそうっと応援してくださっている。頼もしい方達なのだ。


2012年07月17日(火) 梅雨明けだって。


今日はイヴェントの会議が入っていた。
ショートのキャンセル待ちもして直前まで様子見したが無理だった。

いまさっき 就寝後のトイレ誘導で「大」排出。
昨夜の様子から 排便コントロールの薬を服用して貰った。

昨夜 6度8分で微妙な体温だったので今朝しっかり検温した。
6度丁度で心配なかった。

デイに出かけて 何事もなく帰宅できた。
今日は 気功があったようで 母はマッサージを受けたと連絡ノートに書いてあった。
気分すっきりの様子で帰宅したのでその効用かと思えた。

今日も暑かった 買い物に出る時テクリをやめてバスに乗った。
疲れていた訳ではなく あまりにも暑かったからだ。

夕食は ちょこっとだけ控えめの量。
焼き魚とアボカドとトマトのレモン和えと里芋と大根の味噌汁と温奴とヨーグルトと小松菜の煮びたし。
全量摂取できた。

口腔ケアの時スポンジブラシで舌の掃除をしている時奥の方までブラッシングして母噎せた。
それから就寝するまで咳き込んでいたので心配した。
でも しばらくしたら落ち着いてホッとした。

薬で排便コントロールしているので母辛そうだった。
何も言わないけれど 様子をみていてわかる。
「我慢して偉いね。お腹が辛いね。判るよ」と話しかけたら私の背中を撫でてくれた。
言葉にできないから…1人で苦しんでいる。
痛みは替わってあげられないからなぁ。

明日から1泊ショートに入る。
今回は 私のお楽しみのために取っておいたショートだ。

梅雨明け宣言も出て 暑い夏の始まりだ。
仕方ないけれど…「時には涼しい日も頂戴ね」と願っている。
あれ 誰に願うのか…。


2012年07月16日(月) 真夜中に水分補給と清拭


いよいよ本格的な夏に突入しているような気がする程気温の上昇。
熱帯夜も…。
身体が慣れるまでは母と私に優しい距離を保とうと思う。

今朝は 母の朝食やや控えめにした。
デイへ送り出して 朝食を挟みながら洗濯とお掃除。
それから夕食の支度。肉じゃがを作った。
そこへ 宅配が届いた。
義姉の作ったジャガイモ。
今月は とうもろこし  蕨 さくらんぼ メロン そしてジャガイモ。
本当に沢山の嬉しい荷物が夫や私の故郷から届き 我が家では食べきれずあちこちに食べるお手伝いをしてもらった。

今日のジャガイモもダンボールで4箱。
我が家は このジャガイモを冬までジャガイモ食べさせて戴く。
先日 介護仲間からも2種類のジャガイモを頂きまだ残っている。

午後 娘が手伝いに来てくれて車で買い物に出かけた。
この所寝不足なので 母の帰宅前に少し昼寝させて貰った。

頭が少しすっきりとして目覚めた。
庭に出て鉢植に水やり。
カサブランカが咲き始めて 切花にしようかとも思ったが外花粉が気になるので外で楽しませて貰う事にした。
例年 6月には咲くパイナップルリリーがようやく咲き始めた。
時期が遅れた分 いつもより大きめに育っている。
同じ場所で育っているのに 気温や雨で随分違うなぁと感じた。

人間も同じだと感じる時がある。
同じ病気でも 体調や環境で対応も異なる。
同じ人でも 暑いのが得意な人もいれば苦手の人がいて…その時々で症状も少し違うのではないだろうか。
人間だもの違って当たり前。
その違いを医師は見極められない事だってありえる。
そこをカバーするのが家族なんだろうか?。

日々 母と過ごしているけれど見えないことがいっぱいある。
見過ごしている事もある。
だから「ごめん」と謝り「ありがとう」と感謝を伝えるようにしている。

夕方 デイより帰宅した母。
絶好調と言う訳ではないが 比較的良好な感じ。
デイの職員から車椅子から降りて過して貰ったが お尻がずれ少し不安だったので車椅子に座ってもらいましたと報告を受けた。
家では細かに対応できるが デイでは無理と思っていたので「無理はしないでください」と伝えた。
家での暮らしぶりを伝え 家族としては後しばらくこのままで行きたいとは言ったが デイに「同じように対応してください」と言ってはいない。
デイ側から提案されたのだ。

先日 デイの月報に載せたいとアンケートが配られた。
デイの良い所 改善して欲しい所を書き込む所があった。
母と私の写真が載りアンケート記入した文言も記載された。

書き込む時非常に迷った。
いい所は別段気にしないが 改善して欲しい所の記入だ。
苦肉の策として 今の対応に不満はないが強いて言うなら。。.と限定して 対話の時間に介護度の重い人に接する時是非ともタッチングをして話しかけて欲しいと書いた。
その効果だろうか 帰宅して言葉が増えた。

同じ月報に もう1人の方も紹介されていた。
そこにも 同じように迷っただろうなと思われる文が載っていた。

書く方にも負担があるがデイ側だって勇気がいるだろうと想像した。

あらら 今日は 横道にそれてばかりだな。

夕食も控えめな量にして全量摂取。
食後も割合落ち着いていていつも通りの時間に就寝。

就寝後のトイレ誘導は ばっちりタイミングがあっていた。
でもこれって 水分摂取量が少な目ということも意味している。
濃い色ではないし熱もないので脱水はないと思うが…暑い日が続きそうな気配…注意深く観察して行かなければと思う。
変化といえば 今日は脚の動きが活発だ。
トイレサインかと思ったがそうでもなさそう。
あまりに動くので具合が悪いのかと思ったが トイレ誘導中は「あはは」と笑うし足も床に着地している。
検温してみるが 6度8分 平熱の範囲内。
暑いせいかと思い ついさっき OS1ゼリーを少し飲んで貰った。 
更に薄荷油を垂らしタ水にタオルを入れて絞って 身体を拭いてあげた。
「うふふ」と気持ち良さそうに笑った。

これで少しは涼しくなるかしら?



2012年07月15日(日) 夏に弱い?


昨夜は 予想通りに再度のゆるりの「大」排出があった。
手当ての済んだ後は 気持ち良さそうな表情となり それからは落ち着いて眠っていた。

今朝は いつもの時間に離床して貰った。
座位は 両手を膝の上に置いて姿勢を保つことができた。
食事も通常の量のやや少なめでゆっくり摂取。

母の起きる前に洗濯物を済ませたので 母の隣で食事してその後新聞を読み珈琲タイム。
休日モードでゆったりと過した。
時折涎が出ていた。

昼食時 ジャガイモを食べている時少し咳き込んだが全量摂取。
食後のトイレ誘導時 腰が少し重く介助に力を要した。
手当てを済ませて また食卓テーブルへと戻った。

洗濯物を取り込みに2階へとあがって戻ると母は右に強く傾斜して上を向いていた。
「あれれ なんか変だなぁ」と姿勢を直してもらおうと立位介助したら
足が立たない。
また 下痢かと思ってトイレに誘導したら今度は嘔吐。
準備なしで慌ててしまった。
落ち着いたところで 急いで準備した。
苦しそうな表情だった。

昨日は充分「大」排出があったので 嘔吐止めは服用してない。
食事の摂取量は控えたつもりだったのだが…。
油断していたかもなぁ。

落ち着くまで一時間以上かかった。
その後は 落ち着いていた。
OS1ゼリーを飲んで貰って様子をみていた。
座位もしっかり保てるようになり 笑顔も見られるようになった。
血圧も熱もない。

着替えをしながら入浴してもらった。
ささっと身体を洗って洗髪し湯船に浸かって貰った。

入浴後嘔吐止めの座薬を使った。
休息し水分補給した。

夕食は 消化の良い物をいつもの3分の2ほど摂取してもらった。
口腔ケア後 眠そうにあくび。
そりゃ そうだ。
昨夜も零時過ぎまで苦しくて良く眠れなかっただろうし…。

早目にベッドに入ってもらった。
夏…消化器官が弱いなぁ。


2012年07月14日(土) つらそうだなぁ


昨夜 日記を更新しようとして 操作ミス。
書きあげた日記を消してしまった。
穏やかに過せたし 書き直す気力もなしで「これでよし」とした。

週末は 家で過す日。
いつも通りに起床していつも通りの朝の介助。
ちょっぴり右傾斜。
トイレ誘導で ころころと「大」排出。
朝食も順調に食べ終えた。

食後は穏やかに過せた。
食後 母をちょこちょこからかっていたら…「おもしゃいなぁ」(おもしろいなと言う方言だ)と笑いながら一言。
冗談が通じるっていいなぁ。久しぶりの事だ。

昼食は素麺。
どうかなぁと思いながらだった。
特に短くカットはしない。
スパゲティーよろしくお箸に少量くるくる巻いて口に運んだ。
綺麗に全部巻ける訳ではない。
口に入りきらなかった素麺は 歯で噛み切っていた。

午後から 時折涎が出ていた。
ちょっと危ない展開かと用心して小まめに対応。
昼前からぐんぐん気温が上がって とうとうエアコンのスイッチをオン。

水分補給を少量ずつ。
少し不安ながら入浴。
どうも座位が不安定。
身体を洗い 洗髪を済ませてシャワーを浴びて貰いながら「入る?」
「無理かな?」と母に問うてみるが返事なし。
「座位が不安定なのだからやめるべき」「いや 浴槽に使った方が気持ちよい筈」とひとり迷った。
結局 浴槽に少し浸かってもらった。

特別なことは起きなかったが やっぱり座位の不安定さは変化なし。
これから起きる事は ショック性の低血圧か排尿か排便か嘔吐と想像できた。
排泄は入浴前にチェック済みなので…と消去法で考えていく。
嘔吐かなぁ…と思い ひとまず嘔吐止めを服用して貰った。
しかし時折咳き込む。
「?」がずっと続いたので用心深く対応。
「気持ち悪い?」と聞いても応答なし。
椅子には座れていて 視線も合うのに…。
「お腹痛い?」と聞いても応答なし。

夕食は 用心して人参を除いて全て刻み食にした。
食事は 問題なく食べ終えた。

口腔ケアを済ませ トイレ誘導。
ガスが出て臭いもあったので お腹をマッサージしてそれから摘便。
超ゆるが排出。
これかぁ。これだったかぁ。
昨夜に続き マグラックスを服用して貰っていた。
量は通常の半量。
最近は マグラックスを使っても固くあまり気にしていなかった。
これでひと安心と手当てを済ませて「気がつかなくてごめんえ」と母に謝り「我慢していたんだね。辛かったね」と話しかけた。
母 じっと私の目をみていた。
「若しかしたらまだ出切っていないかも…」と少しの心配が残った。

洗濯物たたみの見守りの後 就寝とした。
が 次のトイレ誘導時また咳き込む。
「えっ やっぱりぃ」と。
母も辛そうで…「頑張っているねぇ」と励ましながら手当て。

そろそろ トイレ誘導の時間だ。
後1回追加が来ると予想している。
「ん〜 マグラックスは大量に服用して貰った訳でもないけれど 効く時は効くんだなぁ。そりゃそうだなぁ。体調次第だよねぇ」

「全部出し切れば落ち着くよ。それまで辛抱だね」とベッドの母に話しかけているところだ。


2012年07月12日(木) じとじと じめじめ 汗たらり…。


座位が右に傾斜する朝だった。
トイレ誘導後テーブルについてもやっぱり右に少し傾く。
笑顔も出ているので気分は良さそうだ。

ゆっくり食事介助して全量摂取。
朝食は 殆ど定番で 5分粥と味噌汁と温泉たまごと野菜(菜っ葉のお浸しかトマト)とヨーグルトとヤクルトとお茶300cc。
お粥は 朝と昼はお茶碗に一杯。夕食は お茶碗に7分目。
今朝は マグラックス330を1錠服用して貰った。

ゆっくり食事介助したので送迎の時間ぎりぎりとなってしまった。
この所左目に目やにが目立つのでアイコットンで綺麗に拭き目薬を点眼。

デイの車に乗り込んで「いってきます」と言う表情で私を見て深く頷いておでかけ。

夕方 デイより帰宅。
普通の椅子に座位してもらったが 椅子の高さが車椅子よりも低いので前屈が強く出ていたそうだ。
「座面の高さ調整のためクッションを使っては」と提案が連絡ノートに書いてあった。
家での様子から考えてみて 再考してみようと思う。
今日の前屈はマグラックスのせいだろうと思っている。

家に入って直ぐトイレ誘導。
マグラックス効果でばっちり。
トイレで奮闘4.50分だったが その後の母は笑顔全開で食事もばっちり。

食後も非常に快調で「あはは」と良く声を出して良く笑い あくびをしたので「寝る?」と聞けば頷くので就寝とした。

就寝後のトイレ誘導も順調 トイレサインは布団を剥ぐ・・・という夏パターンになった。

断続的に雨が降って 湿度が高くてお手上げ。
自然現象に文句を言っても始まらないのは判っているけど…ついつい「あついなぁ」と独り言。


2012年07月11日(水) 穏やかな休日


離床後の座位も保てて 落ち着いた朝だった。
朝の介助も順調に進んだ。

明日からお天気が悪いと言うので洗濯を1番にしてその後掃除機をざっくりとかけて…。

昼食は お試しに離乳食のカレーを使ってみた。
私達が食べるカレーは 少し重たく辛いので…。
食事介助をしたら母は噎せた。
「どうして?」
良く見るとコーンが混じっていた。
コーン単独なら噛めるのだが 混じっているとどうもうまく行かない。

カレーの味は薄かった。
昔を思い出してお醤油を少し垂らしてみた。
おかずは トマトのサラダとゴマ豆腐と冬瓜のお澄まし。
ちょっと軽め。

午後は 訪問リハビリを受けた。
リハが済んで入浴。
それから爪切りをした。

母は1日程よく落ち着いていてトイレ誘導では「大」も排出。
3時のおやつは みかん2個とお茶。

夕食は 鰈煮付けとほうれん草と大根おろし和えと煮豆とジャガイモと玉葱の味噌汁と冷奴とお粥さんとヨーグルトとお茶。
全量を少しゆっくり目に食べ終えた。

休息後口腔ケア。
トイレ誘導後 洗濯物たたみを見守って貰い就寝。
就寝後のトイレ誘導も順調。

全体的に落ち着いているので 動作や移動の介助は比較的楽。
療法士さんとケアカンファレンスの話をして デイで普通の椅子に座らせてもらえる様になってよかったねと言われた。
立位や歩行を続ければ 股関節が固まらないのでいいと思うという事だった。

無理はせず母の調子に合わせながら機能維持が出来ればいいなぁと思う。
完璧な介護なんてできっこないのが現実。
母と私でちょこっとずつチャレンジして 小さな達成感を味わいながらのんびりと過せればいいなと思う。
と・・・ 落ち着いている時は前向きに考えられるのだが 少しの変化で慌てるんだなぁ…これが。


2012年07月10日(火) ショート帰り


午前中はサロン。
七夕素麺のイヴェント。
サロンには いつも誰かが差し入れを持って来てくれる。
今日は 冷やし汁粉とか菜園で取れたきゅうりをパリパリ漬けにしたものやインゲンとなすびの胡麻和えの差し入れがあった。それにお菓子やさつま揚げ等。
だから超豪華な七夕素麺になった。
みんなお腹いっぱいで解散となった。
サロンでは いろいろのことが話題に上った。
サロンの様子を取材する人も入った。
賑やかさにかけては相当のものがあり 取材する方もびっくりだったようだ。

夕方 母はショートより帰宅。
職員の方が驚くほど調子が良かった。
笑う声も大きく センテンスになるようなおしゃべりをしたり…車から見える景色をじっと見入ったり…だそうだ。
職員の方は あまりこういう場面に出くわさないのだろう。
母の快調さに 職員も笑顔で報告してくださった。

家に入っても母は 就寝まで「あはは」とよく笑っていた。
ショート中は 5〜8分目の食事摂取だったという。

夕食も全量摂取。
食事に要した時間も短くよいペースだった。

就寝までも落ち着いており 特に眠そうな表情にも見えなかったが
「眠い?」と聞くと頷くので ベッドに移乗。
直ぐにzzz。

就寝後のトイレ誘導も順調。


2012年07月09日(月) 読書


 母のショートステイも今晩がラスト。
ショート先から 問い合わせの電話がなかったので 心配な事態にはならなかったのだろう。

チョコチョコと作業をしながら 合間に本を2冊読めた。
正確には一冊半。

母が居る時には 新聞を読みまくるのが精一杯。
軽い本なら 時間を空けて続きも読める。
でも込み入った本だと前後の流れが見えなくなってしまい諦めてしまうのが今の私。


2012年07月07日(土) 七夕


依頼されている件の作業はほぼ終えてやっとホッとした。
トロトロとして注意散漫が加速している。
まっ しょうがないかぁって感じだ。

ショート先から緊急連絡が入らないので母は何とか過ごせているのだろう。

近所のグループホームの運営推進会議に母を同行してよいかと確認を取った。「是非 そうしてください」という事だった。
家から数分で 1時間ほどのことなので母にも負担は余りかからないと思うのでそうさせて戴くことにした。

施設も少しずつ変化してきているなぁと最近富に思う。

母の介護が始まった頃は介護保険施行前だ。
認知症の介護も随分と様変わりしてきたなぁと時々思う。
昔の方が良かったこともあるが 今は サービス提供事業所が雨後のたけのこのよろしくがんがん出来てきた。

普段は認知症の人の暮し方ばかりに目が行っていたが 実は認知症のない高齢者も暮らす場所に困っているのだと気がついた。
やっぱり高齢者や障害のある人たちが暮しやすい街をつくらなくてはならないのだなぁ。

今日は七夕。
生憎の曇り空。織姫と彦星のランデブーは私達の目の届かない所で…なんだろう。それもよいではないかと思った。


2012年07月05日(木) ケアカンファレンス


 介護保険更新の認定調査の結果 これまで同様の要介護5と認定された。
これを受けて ケアカンファレンス(サービス担当者会議)を開きましょうとケアマネからの提案があった。

私は初と思ったが 在宅に戻った時1度開いていると言われた。
そういえば…遠い方のデイサービスに出かけたかも…と思い出した。

今日がその日。
参加者は 福祉用具の事業所・デイサービス2ヶ所・ショート利用の事業所・ケアマネ・私。

先ずは 家での母の様子と介護の実態を伝えた。
それを受けて 順次サービス提供事業所から母の様子を話していただいた。

実際の所 ショート利用中の食事の形態は報告を受けているがデイでの様子はいまひとつ具体的なことが見えなかった。
連絡帳には「全量摂取できました」とあり他はお任せしてあった。
主食は5分粥は共通。

ひとつのデイは 一口大に切っていると説明は受けているがそれで全量食べているのかが不明だった。
もうひとつのデイは 刻みにすると聞いていたがどの程度の刻みかは不明だった。
一口大の方は衣のついた揚げ物や薄きり肉といっても母には厚い肉は母が呑み込まず口から出すので その時には母の意志を尊重しているとの事だった。時間も30分よりかかると。
刻みの方は 5分刻みと言って微塵きりよりは大き目の刻みで 食事に要する時間は普通の方とほぼ一緒という事だった。
ショートも含めて 母の摂取量は多いという事だった。(年齢や介護度や認知症暦から見て)
一口大のデイの方に 無理をせず状況に合わせて刻みを取り入れて下さっていいですよと伝えた。
最近 良く噛まないうちに呑み込んでしまうことがあると家での様子を伝えると刻みの方のデイは そういうことはおきていないという事で。
一口大のデイの方は たまに起きるという事だった。
其の状況は 家で起きる時と同じ条件の時と特定できた。
少しずつ食べる能力も低下しつつあるという事を認識して戴いた。
また食事時の母の意思表示は 家同様できていると認識して貰えていた。

先日嘔吐のあった日のデイでは トレーニングパンツもパットも家から持参していったものは全く使われていなかったのだが 入浴がなく個別対応もうまく出来て誘導でトイレで排泄ができたといっていた。
両方のデイで母のトイレサインは受け止めて貰っており 母が「小」を
我慢して誘導を待っていると認識して貰えていた。

入浴も寝たままの方法もできるが 母はしっかり座位が保てるので座位のリフト浴で対応してくださっていた。

福祉用具に関しては 今の母の状態を出来る限り維持したいので室内の車椅子やポータブルトイレや浴室に福祉用具は使わず身体介護で対応して行きたいと伝えた。
勿論 重度化しており介護者負担は重く感じ迷う事ことはあるが 介助時に交わす言葉で会話の能力維持が出来 話を受けて動く事で筋力維持もできるのでそこを重視していきたいと伝えた。
福祉用具の方には 車椅子の足止めの交換を再度お願いした。

ショート先からは 利用時家族の対応が細やかなので今のところ問題ありませんし助かっていますと言われた。
ショート時家族に対応の確認を取ると「いつも通りでいいです」という返答が多いという事だった。

サービス提供事業所からは特に提案はなく 問題はない様子だった。こちらからは 車椅子に座っている時車椅子のステップに足を置くのではなく床に足を置いて欲しいとお願いした。
家での様子を聞いた事から判断して デイ利用中は普通の椅子に座らせてみると提案があった。
「無理のない範囲で良いですから そのようにして頂ければあり難い」とお礼を伝えた。

最近母は 指を口に運ぶことが時折見られるが デイでもショートでも見られていないという事だった。

こんな感じでケアカンファレンスは終了。

家に戻って 皆さんに日ごろのお礼を伝えるのを忘れたなぁと反省した。

施設にいた頃の最終1年は非常に心配な事が多かった事を知っているのは私と一口大の食事提供しているデイの方だけで その状況が話題に上った。
いまだに消えぬ左右の腰骨の疱瘡の跡の話にもなった。
その事があって今があることを皆さんに共有して頂けた。
もう1つのデイは 母が施設に入所するまで利用していた所で其の頃のデイ利用者さんは 既に亡くなられてしまっているので母が元気にデイに通っている事を嬉しいと言って頂けた。

家に戻って3年目に突入している。
デイサービスやショートステイに支えて頂き 母の気力にも支えられて
いる事に日々感謝している。

母は今日から5泊6日のショートステイ。
この間私は 依頼されていること準備と家の片付けの予定だ。

カンファレンスが終わって家に戻ったら 近くのグループホームからの封書が届いていた。
行事参加と家族会と運営推進会議の参加依頼の手紙だった。
先日あった時打診されていたので その具体的なお願いという事。
施設と地域の連携はとても大事な事なので受ける事にしている。


2012年07月04日(水) やっとのことで…


昨夜は 依頼ごとの準備等で日記を休みとした。
母は 朝には元気を取り戻して朝食も摂取し念のため嘔吐止を服用してデイへと出かけた。
デイへの連絡ノートには 嘔吐したことと嘔吐止服用と記しておいた。

デイから戻ると「嘔吐止服用していたので入浴中止しました」とあった。
デイの決まりだろうから仕方ないが 医師は入浴も食事もいつも通りでよいと言う指示をかかりつけの医師と近所の医師から言われている。
出来れば毎日入浴させたいので デイの利用しない日も家で入浴しているのだが…。

介護者の会があったので 夕食が少し遅くなったがいつも通りに食事していつも通りの時間に就寝。

今朝も穏やかに目覚めて朝の介助を順繰りに…。
母を美容院に連れて行きたいので 食後は母にテーブル前で待っていて貰って夕食の支度をしたり洗濯したり掃除機をかけたりでトタパタしてた。
作業の合間にトイレ誘導や水分補給して「ほっておいてごめんね」と謝り許しをこうていた。
でもいまひとつはっきりしない母だった。

昼食はいつも通りに摂取できた。
午後いちで訪問リハビリを受けた。

リハビリ後トイレ誘導を済ませて とっとこ美容院へ。
母の表情をみていると多少の不安はあるが「髪結いさんに行こう」と誘うと頷いてくれたので「大丈夫」と信じて…。
外に出るとやっぱりいい表情になった。
ずんずん気分が上がっていくようにみえた。
鏡の前でロットをクルクル巻いて貰っている時も少しうれしそうだった。
パーマ液定着させる時間も苦にならない様子だった。
ロット外した時の母の顔は笑顔。
ここでようやくホッとし「連れてきて良かった」と思った。
髪の毛をそろえて仕上がった頭をみてニコニコしていた。

帰路は途中まで日陰を選びながら車椅子で移動しスーパーで買い物をしてタクシーで家に戻った。

急いで夕食を食べて貰って 1時間休息後入浴して貰った。
「お風呂入りますか?」と尋ねたら直ぐに嬉しそうに頷いたので安心して入浴介助をさせて貰った。

お風呂上りに水分補給して貰って就寝。
気持ち良さそうに眠っている。

ようやく美容院まで行けてよかったよかった。


2012年07月02日(月) オッ!トトトッ!アチャ!


 朝のトイレ誘導で浣腸しちょこっと排出。
昨夜便秘薬を服用したので 念のため嘔吐止めを服用して貰った。

トイレタイムに時間がかかり 押せ押せの時間配分。
それなのに…デイのお迎えが早めだった。
前の方がお休みだったので早まったらしい。

何とか間に合ってデイへとお出かけした。

夕方帰宅した母。
デイのお便りに母とのツーショットの写真が欲しいとの事でちょこっと撮影して貰ったが 母目を瞑った儘だったのであらためて…となった。

トイレ誘導して「大」少量排出。
テーブルに着いたが強い前屈。
「あれぇ」と思いながら「お茶のもうか?」と聞くと頷くので冷蔵庫からお茶を出した。
一瞬「冷たくていいの?」と自問した。
「大」の排出が足らないので 出たほうがよいと判断して冷たいまま飲んで貰った。
母は美味しそうに飲んでいた。
半量ほど飲んだ所で 夕食の支度にキッチンに立った。

数分ほど経過後母の様子を見ると右に大きく傾斜し目は空中を向いていた。
「危ないかも…」「いや大丈夫」と気持ちが半々。
送られてきたとうもろこしを数粒母の口に運んだ。
噛み始めて少したった時「ケフッ」と。
慌てて 嘔吐の対応の準備。エプロン。新聞紙。テッシュ。濡れテッシュ。
スーパーの袋。濡れタオル。

夕食は後回しで 対応。
嘔吐の量は少量。気分が少し落ち着いたところでトイレ誘導。
座った途端に腹圧がかかり「大」排出。
母は辛かったろうが とりあえずセーフ。

この手当てですっかり落ち着くまで1時間半を要した。
それからテーブルに戻って吐き気止めを服用して貰った。

30分経過後 母の手をそうっと撫でて「お茶飲んでみよう」と話しかけた。
そろそろと目を開けて ゆっくりと介助。
OS1ゼリーから始めて 消化のよい野菜とチーズと豆腐と味噌汁とお粥さんと梅干しをいつもの3分の1強を食べる事ができた。

休息後口腔ケアを済ませ トイレ誘導し母の部屋で洗濯物たたみの見守りをしてもらった。

ちょっと笑ったりと食後は落ち着いている。
普段より2時間遅く就寝してもらった。
直ぐに軽いいびきをかいて眠っていた。

OS1ゼリーを全量飲んでいるが 嘔吐・下痢等で水分が足りないかもしれない。トイレサインは出ていない。
そろそろとトイレ誘導しようかなぁ。

以前は 嘔吐があったらトットコ通院して点滴を受けていた。
この所 検温・血圧測定をして様子をみて一連のことがおさまるまで様子を見られるようになった。
油断はいけないが 慌てないで様子をみていこうと思う。



2012年07月01日(日) あれこれと…


穏やかに目覚めた朝。
トイレ誘導から1日が始まった。

朝食の1番最初に冷たいトマトを食べて貰った。
ちょっとの刺激で良く噛めればいいなと思った。
昨日よりはよい状態となったが 冷たさの刺激が成功したかは不明だ。定量をいつものペースで食べ終えた。

咳き込みが気になった。
母は トイレサインのひとつに咳き込みがある。
どういうわけか 「小」の時には良く咳き込む。
トイレで用事を足せばおさまるのだ。
今日も トイレ誘導で静かになったのでそのせいかとも思うが 「大」の排出がそろそろでその気配がないので 逆流も疑わしい。

1日注意してみていたが結局わからない儘。
夕食後便秘薬を服用して貰った。

入浴今日も夕食前に。
気持ち良さそうに湯船に浸かり 身体も洗い洗髪もできた。

就寝した後もトイレ誘導時にはたっぷりの「小」排出できている。
良く眠っている。


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