母のタイムスリップ日記
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2011年12月31日(土) 除夜の鐘が…

家事・雑事諸々の作業をなんとか終えた。
介護同様 完璧ではない。
整理しきれないままは毎度の事。
形だけでも何とかなったということだ。

母も安定しており30日から4日までは 年末・年始休暇のデイ。

今年も無事に1年を終えることができた。
母の踏ん張りに感謝の1年。

皆さん よきお年をお迎えください。


2011年12月26日(月) ショート帰り


今日 母ショートより戻った。
笑顔いっぱいで 特段心配なことも起きなかったと報告があった。
就寝後のトイレ誘導もパッチリ目を覚まして「あはは」と笑い ベッドに戻れば直ぐにzzz。

ショートの間に久々にお掃除ができました。
まだまだ 年末年始の準備が整いません。
日記は もう少しお休みします。


2011年12月22日(木) マイペース…


母 今日からショートステイ。
穏やかな表情で送迎の車に乗り込んで行った。
この間に 年末・年始の準備に励む。

介護も家事も心も整理がついてない。
そう意識して ゆっくりと歩むしかない。
悲壮感はないが 焦りは残る。
無理に押さえ込まずに「こんなもんだ」と思いながら。

暫く 日記お休みします。


2011年12月21日(水) のんびり ゆっくりの1日


程よく元気に目覚めた母。
検温は平熱。顔色もよい。
起床時 言葉が出た。
結構いい感じだったが なんと言ったのか忘れてしまった。

午前中は 食卓テーブルの椅子で過す。
食後には いつものように湯たんぽの上に足を置いてもらう。

昼食後 療法士さんが見えてリハビリ。
今日は 珍しくウトウト寝入った。とはいっても15分ほどで目覚めた。

その後入浴介助。
浴槽の蓋を開けて 更に浴室暖房を入れて温めた。
身体を洗い 洗髪し 浴槽に浸かってもらった。
「温かくて気持いいね」と言うとにっこりしていた。
髪を乾かしてダイニングルームで過す。
冷えると風邪を引くので背中に毛布をかけ 足にはひざ掛け。
入浴後は 笑顔も多くなった。

夕食の支度を見守って貰う。
今日は ほうれん草のお浸しとポテトサラダと煮魚とゆり根のスープ。
特段美味しそうな表情もなかったがしっかり食べることができた。
夕食はとろみ剤は使わずに済んだ。
ゆり根のスープは片栗粉でトロミをつけた。

食器を下げている間に母ウトウトした。
体調が良くないかと思って検温したが36.2度で心配はいらなかった。

口腔ケアも大きな口を開けて協力してくれた。
最後に顔を拭いたらにっこりした。
母 顔と手を拭いて貰うといつも笑顔を見せてくれる。

「大」は見られなかったが「小」はたっぷり。
トイレ誘導後母の部屋に移動し洗濯物たたみを見守って貰った。
「もう寝るかな?」と聞いたら頷くので着替えてベッド移乗。
直ぐにzzz。
就寝後のトイレ誘導も順調。

明日からショートステイ。
ほんとは今回のショートは 大掃除して年末・年始の準備まで1週間のショートステイを希望した。でも無理だった。3泊4日のみ。
ぽつぽつとお正月の食材を購入しているが何処までできることやら…。
今年も積み残しをしてお正月を迎えることになるだろう。


2011年12月20日(火) 我慢してたのだろう


この所 母の明るい寝言が続いている。
早口で聞き取れなかったが 方言でぺらぺらしゃべっている。
目覚めている時には こういうおしゃべりは全くない。
大概 一言か二言程度。

寝言であれだけおしゃべりできるなら 母の頭の中には沢山の言葉が眠ってるのかもしれない。

昨夜は 10時半と午前1時半のトイレ誘導後 暫く目をパッチ開けて静かにしていた。
「なんだろうな」と思ったけれど「眠ろうね」と話しかけただけだった。

今朝 トイレ誘導時に「大」が少量出ていた。
「そうか ごめん。お腹が落ち着かなくて目覚めていたんだね」と謝った。
残りを排出して貰い 朝の身支度を整えて検温。36.4度だった。

朝食を摂ってデイの迎えを待ち 送り出した。
今日はデイの忘年会で ビンゴゲームがあるそうだ。
「楽しんできてね」と言ったら 職員の顔を見てにっこり笑っていた。

母の居ない間にPCの作業。
午後は会のイヴェントで使う会場の使用説明のため出かけた。
当日参加くださる業者さんも出席してくれた。
毎年 無償で機材を持ち込んでくれて作業してくれるので大助かりだ。
同じイヴェントで今年が3回目。

会場使用で避難誘導の説明もあり今年は例年になく細かかった。
初めて立ち会ってくれた仲間も「こんなに細かいの?」と驚いていた。
これでも今年はスムーズな方だ。

1時間ちょっとで終了した。
買い物は 先に済ませたのでとっとこ家に戻ってお掃除。
その後夕食の準備をして母の帰宅を待った。

デイの送りの車が着いて「ぽかぽかと暖かで居眠りなさっています」と職員が話してくれた。
内心「寝ているのではなくてトイレだろう」と思ったが言葉にはしなかった。
案の定 玄関前に来たらうっすらと目を開けていた。
一旦 食卓テーブルに着いた。
右傾斜しお尻をズルッと前へ滑らせた。
連絡帳をみると「大」付着があったのでパットを替えたとあった。
直ぐにトイレ誘導。「大」排出。

「わぁ ひょっとしてずっと我慢してたの?大変だったね。頑張って偉かったね」というと顔をあげてじっと私を見つめていた。
ほぼ出きると落ちついた表情となった。
食卓テーブルの椅子に移動したが それからはきちんと座位を保ち姿勢が崩れる事もなかった。

今日はハンバーグ。2度引きしてない肉で作ったので大丈夫かなと思った。別の食材にしようとも思ったがとりあえず食べてもらう事にした。
こちらの心配をよそに 噎せることなくよく噛んで食べていた。
「凄いね。私も年を取った時頑張るからね」と話しかけた。
母はじっと私を見つめていた。

食後は機嫌よく笑った。
検温したが やはり平熱。
口腔ケア後トイレ誘導して母の部屋へ移動。
話しかければ 頷きで返事してくれた。
デイから戻った直後は どんな言葉にも反応を示さなかったのに。

休息後 就寝。
ベッドに横になると直ぐにzzz。
就寝後のトイレ誘導 パットがずっしり重くトイレで更に「小」排出。
デイの水分摂取量が充分という事だろう。


2011年12月19日(月) なんだったのだろうねぇ。


 夫早朝に家を出た。
その後 また布団に眠り込んだ。
目覚めた時間は いつも通り。

母の検温。36.5度。
トイレ誘導してずっしり重いパット更にトイレで「小」排出。
ただ この数日だって朝はこんなのものだった。

朝食介助もいつも通り。
連絡帳に今回の経過を書き込み 昨晩と今朝の検温結果を記載した。
デイ利用してよいものか悩む所だが 何とも言いがたい状況で…。
再度検温して36.1度。別の体温計でも36.2度

送迎の車が来て 口頭でも状況説明をした。
体温計が電子体温計と伝えたら 誤差があるかも…と言われた。
昨日も介護仲間から誤差の話が出た。

「気をつけて様子をみます」という職員の言葉にホッとして母を託した。

デイから連絡があるかとずっと携帯はなさずだった。
夕方「入浴してます。特に変わりなく過せました」と報告があった。
直ぐに検温。36.6度。今日 外出時体温計を購入してきた。
大丈夫だったな。

ゼリーを食べて貰いトイレ誘導。
「大」排出。 
その後夕食。
いつも通りに食べていた。食べる速さも問題ない。
口腔ケア後 検温。36.5度。
よく笑っている母だ。

その後トイレ誘導して「小」排出。
洗濯物たたみを見守って貰って就寝。
就寝後も落ち着いており トイレ誘導も順調。

やっぱり体温計に問題があるのかなぁ。
今日は 日中自分の体温を計りながらいたが特段高い数値を示す事もなかった。




2011年12月18日(日) なんだかなぁ


今朝の検温平熱。
いつも通りに朝の介助。
夜間の尿量もしっかりあった。
夕方遅くに水分補給したせいなのか…午前4時から6時までの尿量が凄く多かった。いつもの倍以上。

朝の食事もしっかり食べた。
水分も500近く摂れている。
昨日より 更に注意深く検温したり様子見をしているが特段の変化はない。

昼食が済んで休息してから 一応ベッドに横になってもらった。
40分ほど横になって貰って検温すると38度9分。
「ギョッ!」
慌てて立位介助してトイレ誘導後検温。
前の検温から5分経過しただけなのに37度丁度。
こんな事ってあるのかなぁ。

体温計不信になって もうひとつの体温計で検温したら36度1分。
再度検温しても36度1分

何だかねぇ。

おやつを食べて貰って水分補給をした。
夕食前に再度検温。
36度1分。

夕食はいつも通り。
「お腹すいた?」と聞けば深く頷いていた。
いつもよりやや多めの夕食だったがこれもしっかり食べ終えた。
食べ終える速度だってやや速めなのだ。

食後検温したが 36度2分。
別の体温計で計ると37度ちょうど。(こちらが38度と出た体温計)

就寝前の検温では 36度2分。
別の体温計でも36度2分。(こちらが38度と出た体温計)

薬も服用していないし…どうしてこんなに日内変動があるのか。
体温計が壊れているのだろうか?

少し不安になって介護仲間に電話で聞いてみた。
あれやこれや話した後 とりあえず今晩は様子見となった。

狐につままれたような…狸に化かされているような ミョウチクリンな感じがする。

今さっき トイレ誘導 パットずっしり 更に「小」排出。
検温 36度1分

なんだかなぁ。


2011年12月17日(土) 発熱


ベッド中でぱっちり目覚めていた母。
寒いので夫を送り出し部屋が暖まるまではベッドの中で過して貰った。

トイレ誘導すると「大」が付着していた。「大」排出して貰う。
それから着替えて朝食。
笑顔全開で発後も多く 食欲もあり元気そのもの。

午前中は笑い声が絶えなかった。
冷えないように足に湯たんぽ テーブルの上にはゴム製の湯たんぽ。
隣には 暖房器具。

洗濯を終えて隣で新聞を読んだりしながら水分補給。
そして昼食。

昼食を終えた後少し休憩。
入浴して貰おうと検温したら38度。
吃驚してしまった。
ショート中解熱剤は使わなかったようだし 昨日は入浴して帰宅した。
機嫌も良いので特に検温もせずに就寝してもらった。
今朝も最初に書いたように元気そのもので検温を抜いても気にならなかった。油断だった。
ちょこっとベッドに横になって貰ってその間に夕食の下ごしらえ。

朝からお昼 その後も咳も鼻水もない。
幾度も手に触れる機会があったしトイレ誘導もしているが熱感はなかった。
昼食にひじきを出した時ちょこっと噎せていた位。
これまで様子と感覚で発熱には気が着いていたが こちらの感覚が鈍ってきているのかなぁ。慢心なんだろうなぁ。

夕食前 トイレ誘導で「大」排出。
ショート中の15日に漢方便秘薬を服用したとの事だったのでそのせいなんだろう。

早目に夕食を摂って貰って 風邪薬と解熱剤を服用して貰った。
夫に電話をして口当たりのよい食品を購入してきて貰う事にした。

薬のせいで今は 一応熱も下がっている。
水分も多めに摂取できているので就寝後のトイレ誘導でもたっぷり排出できている。


2011年12月16日(金) ショート帰り


午前中洗濯しながら買い物メモを作った。
他に資料の引き出しをしたり…。
PCがサクサクと動かないので結構時間がかかる。

午後は介護者の会の前にドラックストアで母の買い物をした。
荷物を持って会へと出向いた。

会では 久しぶりに見えた方もいた。
入院中 高熱が出て その後マイコで肺炎を起こし ようやく落ちついてきたと話されていた。
対応に憤りも覚えるが 毎日通っていると職員数も少なく大変だなぁと思いも湧いてきて…と話されていた。

他にも 最近言葉が復活して時折会話を交わせるようになったと嬉しい話も聞こえた。

今日は 母をショート先に迎えに行くため会は途中で抜け出した。

母は にこやかに車椅子に乗っており入浴もできたようだ。
私をチラッとみて職員を目で追って笑顔をみせていた。
こういう姿をみるとホッとする。

家に着いて 水分補給。
それから車椅子交換。
「長く使って頂いたので…」と。
同じ方の新しいやつでバッテリーも替えてもらった。
これで少し長く移動できるかな?

福祉用具の方が帰られてからトイレ誘導。
ショートでは「大」なしという事だったが たっぷりと排出できひとまず安心と言う所だ。

会話も成立。
「お食事にしましょうか?」と聞いたら「ありがとうございます」
他にも驚くような会話ができた。
おしゃべりも多く 下手な鉄砲数うちゃあたる風なのか…。
なにしろ感度が良い。
体調も悪くないのだろう。

介護仲間からメール。
「無事見送ることができました」と。
いろいろの想い出がいっぱい詰まっている方でなくなった当事者ともお逢いしているので…感ずる所もある。

母は夕食もしっかり食べて就寝している。
就寝後のトイレ誘導も順調。


2011年12月15日(木) 連絡なしにホッ!


昨夜 ふたご座流星群を肉眼で見ることができた。
月が明るいので駄目かなぁと諦めかけた時スッと星が流れた。
瞬間 遠くで「わぁ〜」と言う声が聞こえた。
同じ物を見ていた人が近くにもいたんだなぁ。

明日からお天気が崩れると言うので母のシーツやら薄がけ等の大物を洗濯した。
先日の会議の書類を読み込み 今晩の会議の書類にざっくり目を通した。
それから夕食の支度。

急いで出たのだが 大きな交差点で信号待ちとなって電車1本乗り遅れてしまった。

会議はイヴェントの今後に向けたものだ。
いろいろの立場の人たちの意見があった。
地域に戻って それらのことを活かすためのヒントを拾わせて頂いた。

今日もショート先から連絡はなかった。
迷惑をかけているかも知れないが 予定通りに行動できて助かった。

明日は 午後介護者の会があり 母をショート先の送迎はなく迎えに行く。
戻ってから福祉用具の人が見える予定で なかなか厳しい日程だ。
仕方のないことだが 自分がもうひとり居たらいいなと思ったりもする。

午前中にしておかねばならないこともあるが…おそらく無理だろう。
いやいや できることを少しずつの精神で歩むしかないのだから嘆かずに…だわ。


2011年12月14日(水) あったぁ〜!


 朝1番に沢庵を漬けた。
市販品は 少し甘かったりする。
毎年 沢庵を漬ける気持は湧くのだが タイミングを逸して漬けない年も多い。
今年も 早い時期から意識していたが少し遅れてしまった。
ちょっとだけ食べれば満足するのでほんの少しだけ。

その後 2階の洗面所のスペースの整理。
整理しながら 捨てる物・定位置に戻す物と移動していたら動いた先でまた整理が始めてしまって数部屋にわたり とっ散らかってしまった。

懐かしい物が出てくると広げてしまいたい衝動に駆られるがグッと我慢。
断捨離とはいうけれど うまく行かない。
断捨離が良いとも思わないのだが それでも少し整理しておかねばならない。

ずっと探し続けてた双眼鏡がみつかった。
家の中で行方不明になっていたので何れ見つかると思っていたが しまいこんだ場所を特定できなかった。
昔は 「ここ」と特定できほぼ探し当てる事ができたが 最近それが難しくなってきている。 へっ 認知症の始まりか…。
旧型の双眼鏡は大きすぎて持ち運びが面倒だったが 今度は大丈夫だわ。

とりあえず 夕方までにゴミをまとめてとっちらかった所は片付いた。
やれやれないちにちとなった。

今夜はふたご座流星群がみえるそうだ。
夕方 かなり曇っていたので無理かなと思ったけれど さっき外に出たら お星様くっきり。
でも 空を見渡せる広い場所まで出て行こうという気力はない。
家の前で観測する事に。


2011年12月13日(火) ショートへ


朝検温して 7度1分。
起床してから順繰りに介助して食卓テーブルについて7度。
トイレ誘導では「大」を排出。

食欲はあり笑顔も多く 鼻水・咳はない。
本当に微妙。

とりあえずショート先に電話を入れ これまでの経過と今朝の様子を伝えた。受けた職員も「微妙ですね」と。

話し合いの結果 受けれて貰う事にした。
施設側からすれば 出来れば中止して貰った方がよいのだ。
風邪をうつすという意味で…。
個室対応なので少しはよい。

利用すると決めたので 後はコートを着用して水分補給・トイレ誘導してタクシーで施設に向かった。

薬のこと 熱が上がった時の対応等細かく話し合いをした。

よく 前もっての連絡や変化時の対応等素早く対応し貰えるので助かると施設やケアマネから言われるが実際対応してもらえないことが多いのだろうと想像する。
今日は 送迎がなかったのでショート利用者が多いのかと思ったら 入所者の通院もあるからと言っていた。
ショート利用は 1日どれ位かと聞いてみたら 多いときは9名。でも空きがあればということだった。
「最近は 利用日数が短くなってきています。戻ってからの面倒さもあるのでしょうかね」と話していた。
実際どうなのかを調べてみた事がないので ちょっと興味が湧いた。

戻ってから あちこちと連絡をとって 夕食の支度をして夕方会議へ出るため家を出た。

認知症に関わる専門職(医療・介護)の方々との会議。
時間ぎりぎりまで話し合った。

会議を終えて 近隣の方と歩きながら地域情報を話をした。

家に戻って ちょこっと夜食。
夫は先に家に戻っており 珍しく作っておいた食事を摂っていたのでホッとした。
また握り締めた携帯が鳴らなかったことにもホッとした。

「今日は 余計なことをせずに早く寝なさいね」と見透かしたように娘からの電話で致し方なく早目に就寝することにした。



2011年12月12日(月) 悩むなぁ


今朝の検温で37度。
元気なのだが…ちょっと気になる。
咳もないし食欲もあるのだ。
気になるのは これだけ冷えてきているのに 36度7分以下に下がらない。
それに…明日からショートステイだ。
微妙なことでどうしたものかと迷う。

これだけ気になるのは 寝付く事はなかったが家族が皆風邪っ引きが長引いたからだ。家族は熱が出ることはなく峠を越えた。

とりあえずデイに電話してお休みを伝えた。

朝食も順調。
少し気になるのは 尿量。
たまたま タイミングがあっていたこともあるがすべてトイレで対応できているのだ。これは 夜間も同様。
私が少し神経質になっているのかもしれない。

おやつもカステラや大きなみかん等もしっかり食べている。

入浴は取りやめた。
一応 ショートステイの準備だけは済ませたが…どうなりますか?

そうそう今日は 母「おしっこ」と言葉で伝えてくれた。
これには びっくりしてしまった。


2011年12月11日(日) 大丈夫かなぁ


夫が早目に仕事に出かけたので そのまま起きることにした。
母はベッドで目覚めており 目はぱっちりこん。
「ちょっと待っていてね」と暖房を入れて部屋を温め 母用の食事の準備を済ませた。

トイレ誘導するとパットもトレパンもずっしり重かった。
最終トイレ誘導はいつも通りの時間だった。
この二日間夜間の尿量が多い。
あれれと思ったが考えれば 水分摂取した時間が遅くなっていたのでずれ込んだのだろう。

笑い声が軽く 反応も早い。おしゃべりも多い。
「椅子 後ろに引きますよ」といえば「わかりました」と言った調子だ。
食欲もありよく噛んで呑み込んでいるのにいつもより速いペースだ。

朝食後 洗濯物を干す為に母の傍を離れた。
戻ったら とても不安そうに泣いた。
返事がないのは判っているけれど「どうしたの?」と聞いた。
そういえば 食後からため息が出ていたなぁ。
「調子悪いの?」「…」
食欲もあるし 言葉も良く出るし 笑い声も軽いし…不安なだけなのかもしれないとギュッと手を握り締めた。
「いたい!」「ごめんごめん 強く握りすぎたね」と謝った。

それ以後は 母の傍らで新聞を読んだりしていたので 笑顔が戻った。

昼食後 いつもより手があたたかいなと思った。
私の手は冷たいのになぁと思いながら とりあえず検温。
7度6分だった。
「ひぇい!」入浴して貰おうと思ったが今日は中止。
風邪薬を服用して貰ってベッドへ移乗。
しばらくすると咳き込んだ。
この咳は誤嚥性のものか風邪なのか…。

今朝は検温していないが 午前中は母の手は冷たくてちょこっとぬるいお湯をペットボトルに詰めて持たせていた。
そのとき「あたかい」と母は言っていたのだ。
足も冷えるから湯たんぽの上に足を乗せて貰っていた。
咳も出ていなかった。

午後に変調したのかな?
お昼は アナゴを食べて貰ったが微塵に切っていたんだけれど…。
誤嚥だとしても 食後一時間も経過していないのに熱なんて出るのかなぁ。

家には解熱剤の在庫がない。
夜に熱が上がったらこまるなぁ。
母をベッドに寝かせて とっとこ薬局に走った。
万が一明日デイを休む事になったら食材が足りない。
風邪だとしたら口当たりの良い方がいいに決まっている。

買い物を済ませて家に戻り母の様子をみたがだるそうでもなく静かにベッドに横になっていた。
大急ぎで夕食の支度を済ませてトイレ誘導で「大」排出。

それから夕食。
熱は少し下がっていたが微熱。
食欲は いつもよりある。
今日は鍋の予定だったのでほっかほっかの食べ物を食べて貰った。

風邪薬を飲んで貰って母の部屋に移動。
洗濯物をたたむのを見守って貰い ズボンのゴムを入れ替えたりしてから就寝。
直ぐにzzz。咳はなく熱も高くならずに眠っている。
今夜は 注意深く見守りだなぁ。

昨日 連れ出さなければ良かったのかなぁ。


2011年12月10日(土) 皆既月食


朝 ヴェランダから真っ白な富士山が望めた。
でも白いのは富士山だけじゃなかった。
丹沢の山なんかも白くなっていた。
寒いはずだわ。

今朝は早朝に夫を送り出して 目覚ましを掛けなおしてまた眠ってしまった。寒いからお布団の中の方が楽。
目覚ましで目が覚めてすっかり慌てた。
デイのある日と思ってしまったのだ。きっと寝ぼけていた。
直ぐに サロンのある日だったと思い出した。

朝食の支度をしてから サロンを開く集会所まで走り お鍋やら食材を届けた。以前から断ってはいたが 母の居る日なので準備の手伝いは無理だと再度伝え家に戻った。

母を立位介助してトイレ誘導。「大」排出。
着替えて食事介助。
少し休息してもらい洗濯しトイレ誘導してゆっくりとサロンへと向かった。

集会所の前にくると中からみんなで唄っている声がした。
母には「遊びに行こう」といって連れ出した。
普段顔を合わせることもない人たちの中で大丈夫かなと思ったが見事ににこやかな表情を見せてくれた。
「〇△の娘です。以前母と同じデイに通いましたね」「〇です。以前夫の通うデイでご一緒でしたね。あの時と変わらなくてお元気そうですね」と母に話しかけてくれた。もっと近所の方は「よくお逢いしていた〇◇です。覚えていらっしゃるかしら・・・」と話しかけてくださった。
以前の母なら判らないと苦しそうだったが今は話しかけてくださった方に軽く頭を下げる。進行したといえばそうなのだが…周辺症状がそぎ落とされて挨拶が出来るようになったのだ考えている。

2時間余みんなで楽しんでから家に戻った。
それから昼食介助。
よく食べてくれた。
何をするでもなく母の隣で新聞を読みながらラジオに聴き入る。
しなければならないことはあるが 仕方がない。
冬場は埃も目に付き掃除機を掛けたいが…仕方がない。

昨日の踏ん張りが影響して気力がない。
母の入浴はお休みとした。
介護者ペースの典型だ。

ゆったりモードで夕食を作って母の食事介助。
母は「待っていましたよ」とばかりぱくりぱくりとよく食べてくれた。

口腔ケアを済ませてトイレ誘導。「大」排出。
母の部屋に移動して洗濯物たたみ。
それから着替えをして母就寝。

夫が帰宅して夕食。
後片付けを済ませて外にでては皆既月食を観測。
全部隠れるころ お隣さんの親子が出てきて観測を始めていた。
時々小声で話して一緒に夜空を眺めた。
娘が小さかった頃 彗星の観察なんかをしたなぁと振り返ったり。

就寝後のトイレ誘導も順調だ。


2011年12月09日(金) 単語でも伝わってくる


母は いつも通りの起床で順繰りに介助できてデイへとお出かけ。
今朝は すっごく冷え込んだ。
食事している時みぞれが降り 震え上がった。

会の事でちょこちょこ動いた。
出かける先が各駅しか停まらないので乗継が多くその度に震え上がってしまった。
用事が済んでの帰り道は雨もあがり 買い物したりしながら戻った。

家に着く頃には青い空も見えた。
急いで洗濯物を外に干して遅い昼食。

夕食の支度を済ませて落ち葉の掃除しながら母の帰りを待った。
デイの職員が「外出したとき 紅葉を見上げて『きれい』と言っていたそうです」と報告を受けた。
そういう話を受けると嬉しい。
先日 ひざ掛けの毛布を運んだ時「綺麗だね」といったばかり。
この数日 言葉を発することが多い。

言葉ついでに…。
デイから戻ってトイレ介助の折 私の手が身体にあたり「つめたい」と言われた。その後シャツを上に上げたら「さむい」とも言った。
こんな風に瞬間瞬間に言葉が出た。

夕食にあんきもを出したが口の中に停滞した。
おかゆさん お汁 お茶等を少量運んで停滞を解除した。
あんきもには トロミのポン酢をかけたのだがそれだけでは間に合わなかった。野菜の煮物やお刺身。のりのお汁等適量を定時間で食べ終えた。

食後 ゆっくりして少し遅めに就寝してもらう。

母が寝てから ケーキを焼いた。
久々のことだ。やればできるのだから面倒が先立っているんだなぁ。
材料は 残り物を使いきることが目的。
じゃ 頑張ってやってみるかという気持にもならない。

それから 夕食というか夜食というか…。
片付けはじめたら夫が帰宅。
あとちょっと待てば片付けの手間が1度で済んだのになぁ。
致し方ないことです。

その後母のトイレ誘導。
覚醒していて目をパッチリ開いていたが ベッドに戻れば直ぐにzzz。


2011年12月08日(木) 自衛本能

 昨夜はガスが大分出ていたので 最終トイレ誘導の時「大」輩出してもらった。眠いはずなのに 頷きながら頭を撫でてくれた。

起床時からおしゃべりが続いた。
「寒いでしょ」といえば頷いてくれる。
手のひらをこすり合わせるので「冷たいね」といえば頷いて目を見る。
レンジでチンして温めた粉物の入った物を持って貰うと両手でそれを持っている。
朝食ゆっくり介助で時間内に食べ終える。
顔を拭いてアロマオイルをつけた手を母の顔の前でこすり合わせてから両手のマッサージ。
アロマオイルの香りは母にも届いているようでにっこりとして顔を見る。
ほんのちょっとのことだけれど気持がよいと感じて貰えるならその方がよいと思っている。

ゆっくり休息して玄関へ移動したら外で車のエンジン音。
デイへと見送った。
今朝は不安気な表情もないので体調もそんなに悪くないのだろう。
風邪も治まっている感じがする。

母を送ってからサロンのクリスマス会の準備のため集会所へ出かけた。
ビンゴゲームの景品の準備と当日の軽食の食材の打ち合わせ。
クリスマス会は今週の土曜日。
母の様子次第だが 一応母と一緒に参加予定。
でも みんなと同じ物を食べるのは無理なので母用のものは準備しなくてはならない。
少し面倒と感じるが 母の様子をみて何かを感じる人もいるだろうから
出来る限り連れて行こうと思っている。
母には窮屈かな?それとも楽しんでくれるかな?

午後買い物に出た。
通院して1週間を経過して飲み薬も切れている。
混雑していたらやめておこうと待合室をのぞくと今日も空いている。
そういえば先週も冷え込んだ日で通院する人も少なかった。
「見てもらっておいた方が良い」という事だと診察券を出して用事を足しに外にでた。
今日は待ち時間を含めて1時間位で済んだ。
通院すると時間に余裕がなくなって面倒だなぁ。

家に戻って程なく母が帰宅。
デイでもよくおしゃべりをしたそうだ。
落ち着いていたのでみかんを食べて貰い水分補給。
その後トイレ誘導し「大」排出。
そして夕食。
調子が良いのだろう20分ほどで食べ終えた。
食べやすいものだった事もあるのだがそれでも活気的早さだ。

今日も湯たんぽの上に足を置いてもらってる。
上履きを履いているのでやけどの心配もなくて足はほかほか。
今年の冬はこれで行こうと思う。

湯たんぽといえば 夕方椅子に座ってもらって足を湯たんぽの上に乗せてあげていたら声にもならないような声がした。
「あれっ」と母を見たら 上位が倒れかけ隣の椅子の背にしっかり摑まっていた。
自分のミスを棚に上げて「危険を察知して自衛出来たのだ」と感心してしまった。用心深い母で助かる。
「ごめんごめん」とあやまり「よく頑張ったね」といったら頷いていた。

食後の休息を取っていたら夫が帰宅。
暫く一緒におしゃべりして 母就寝。
その後 夕食。

就寝後も落ち着いておりトイレ誘導も順調。


2011年12月07日(水) 母のペースで…


休日モードでの1日。
いつもより少し緩い感じで過して貰う。

午後療法士さんがみえてリハビリ。
よく足を動かしていた。
今日は よく手足が動いた。
腰も支えれば自力であげてくれた。
これがあるとなしでは 随分違うので助かった。
我が家の介護は ほんと母と2人3脚だなぁ。

夕食前に入浴介助。
脱衣室で服を脱いでもらっていたら私の頭をそうっと撫でてくれた。
浴室で足を洗い始めた時「きもちがいい」とひとこと呟いてた。
身体を洗い終えたら「ありがとう」とまたひとこと。
問いかけても話しかけても全く反応のない時が多いが 今日みたいな日があると元気になれる。
意味の判らない言葉で話かけて来た時 明らかに私に向けて発していると感じる。その時には 最後に話した一言を母に返して「〇なのね」と言えば 母は深く頷く。
小さなコミュ二ケーションを重ねて生活を作り上げているように感じる此の頃だ。

朝・昼・夕の食事は 大きな口を開けてくれて順調に摂取できた。
水分も順調。果物も食べられた。
活動的ではないから 標準の栄養摂取より低めに設定してあるが今の所母には合っていると思う。
焦らずに 母のペースに合わせて行くしかない。


2011年12月06日(火) 低空飛行状態


母の噎せで目覚めた早朝。
ひやりとしたがトイレサインでもそもそ動いたせいでの噎せと判った。
トイレ誘導後は噎せも消えた。

うすぐらい朝で目覚めるのに「えいやぁ」と気合を入れないと起きられない。昨夜 TBSラジオのジャンクに聞き入ってしまったのが良くなかったかも。

トタパタと朝の準備をして母の介助。
風邪気味の母の様子をじっくり観察。
熱もぎりぎり合格。
おしゃべりも笑いも多く 食欲もあるのでデイに出かけてもらうために支度した。

ゆっくりめに出かける日なので 更に丁寧に健康状態をみて「何とか大丈夫」という所だった。
外に車が止まったので玄関に出て車椅子移乗して送り出した。

洗濯物を干して夕食の支度を途中まで済ませて家を出た。
私の通院。
診療所は混雑していて時間がかかった。
薬局に出かけて処方箋を出して そのまま介護者の会へとすべり込み。

久しぶりに見えた方が2名。
1人の方が 帯状疱疹が続けて起きて入院して貰っているのでこれたと話していた。
これから在宅に戻すのにリハビリ中という事だった。
戻すのに不安が残っているとも話していた。
気になったが 他の方の話もあって細かい所まで話せなかった。

この方には 母が就寝してから電話をして 地域の情報や帯状疱疹の対応についてあれこれと母の経過をお伝えした。
その時に食事も食べられなくなっている(拒否)ともはなしていた。
母も強い食事拒否で非常に悩んだ時期もあるのでその辺の話もした。
参考になるかは判らない。でもあれこれ取り組めばきっと何らかの解決策が見つかるだろう。

他にも嬉しいお話も聞けた。
治る訳ではないのだが よい兆候が出ると介護している者は嬉しいものだから…。
それも周囲の人の力も借りて実現出来たのだから嬉しさもひとしおだろうと感じた。

後片付けは お任せして薬局に立ち寄り薬を貰って買い物を済ませ家に戻った。
程なく母帰宅。
「車の中でくしゃみと鼻水が出ました。冷えないようにしてあげてください」と職員からの伝言あり。

果物を食べて貰い水分補給後 ゆっくりと夕食。
結構早く食べ終え 口腔ケア。

食後 無理して起きていてもらって1時間半後に就寝。
トイレ誘導も順調だ。


2011年12月05日(月) やったね♪


起床時検温すると平熱。
多少気になりながら朝の介助を始めた。
「うふふ」の笑い声も響きいつも通りの姿。
朝食の速度もほどほどで全量摂取。
「月初めだから 今日は体重計測かな」おふと思った。
夜間のトイレ誘導していると「軽くなったな」と感じることがある。
極端に減っている訳ではないが 増減が少ない母には数キロでも軽さを感じる。

ゆっくり体制で玄関に移動しようとしたら車の音がした。
遅れ気味だけれど「それでよい」と言われたので言葉に甘えて靴に履き替え車椅子移乗。
立位介助を始めたら「やんだぁ やんだぁ」と呟く声。
いつもなら腰をあげてくれるのに…今日は腰を上げてくれなかった。
職員も母に話しかけてくださり無事車椅子移乗。
送迎の車に乗り込めた。
「楽しい事あるといいね」「みんなといっぱい遊んできてね」「おうちで帰りを待っているからね」と話しかけて見送った。

母の出かけたあと家事を少し 午後には買いものに出かけた。
この所少し気持にゆとりが出てきて農家の市に立ち寄る気持になれる。
必需品を含め買い物を済ませて バスターミナルへ向かったが出発したばかりだった。
時間に余裕があるのでとっとことっとこ歩いて家に戻る。
途中でお隣のおばあちゃんとばったり出会う。
「歩かないと身体がすっきりしないからやっぱり歩くわ」
「そうですね。私もちょっと頑張って歩いて帰ります」と言ったら「あなたはまだ若いから往復歩いて丁度良いでしょ」と言われた。
確かにそうなんだわ。

家に着いて程なく母が戻る。
上がり框に腰を下ろして貰って母の荷物を受け取ろうとしたら…。
「やんだぁ」「わたしのだから…」と。
おやまぁ…久しぶりに聞いたわこの言葉。
「自分のだから取っていくな」の思いがあるのだ。
「ごめんね。ちょっと見せてね」で手をはなしてくれた。

「うとうとされていました」と職員が言っていたので直ぐにトイレ誘導。
「大」排出。
それから「柿」を食べて貰って お茶も飲んでもらって…。

夕食。
ゆっくり食べて完食。

食後連絡帳をみたら やっぱり体重測定があった。
2キロ増えていた。「やったぁ!」


2011年12月04日(日) 少しの不安


休日モードで起床。
昨夜は娘がやってきて母用の年賀状のデータを仕上げてくれた。
一応 私も作りかけていたものがあったが そこは娘の方が腕前は上なのでありがたくお願いした。
ほかにもいろいろ話があって就寝したのは2時過ぎとなった。

今朝は 母ぱっちり目覚めていた。
「?」と立位介助するとふゆふゆと漂うにおいに気がつきとりあえず椅子に座位して貰った。
そして手抜かりなくトイレの準備。
トイレ誘導でパットとトイレに無事排出できた「大」
明日からデイが始まるので就寝前に便秘薬を飲んでもらっていたのだ。
予定通りでよかった。
今朝は意識がはっきりしてして「出て良かったね」といったら深く頷き「もうお腹は痛くない?」と聞いたら頷いて右腕を撫でてくれた。

今朝は 北風が吹いているけれど冷え込みはゆるんでいる。
乾かなかった洗濯物を外に干して西に真っ白な富士山を眺めた。
2階に上れたころは 窓を開けて母と富士山を眺めたものだがかなりの無理をしないと2回には連れて行けない。

弱に暖房を入れて朝食介助。
大きな口を開けてしっかり食べてくれた。

洗濯機を廻したり先に干した洗濯物を取り込んで次のを干したりと母の様子をみながら家事先行。
母の座位はしっかりしており安心して家事が出来た。

娘も起きて来て3人でお茶を飲みながらおしゃべり。
いつもの事ながら夫は仕事で朝出勤していったのだ。

昼食を摂ってから コンビにまでひとはしり。
娘が買い物もしてくれると言ったのだが 運動のため母を託して私が家を出た。
戻ったら 娘は役目が終わったと自分の住まいへと帰って行った。

それからお日様の射す内に…と入浴介助。
綺麗さっぱりとしたら母の機嫌がかなり良くなりにこにこ。
湯上りにお茶を飲んでもらって 傍らで洗濯物をたたんだ。

それからダイニングへと移動して夕食の支度。
母は「うふふ」「おほほ」と笑っている。
みかん等も食べて貰いながら夕食を仕上げた。

そのうち夫も帰宅して母と夕食。
しっかり噛んでよく食べた。

食後口腔ケアを済ませて食器を洗っていたら母は眠そう。
慌ててトイレ誘導して母の部屋へ。
所がトイレを済ませたら目がキラン。
ちょこっと足をマッサージしているうちに眠そうな目つき。
「もう 眠いのかな?」と聞けば頷くので着替えてベット移乗いzzz。

それから2時間ぐっすり そのうちモソモソとトイレサイン。
トイレ誘導も順調で調子は良い様子である。

ところがベットに戻ってから くしゃみ・鼻水が出た。
暫くしたら落ち着いたが…。
途中検温もしたが平熱。
しかし 様子見必須だわ。


2011年12月03日(土) 休日モード


朝はいつもと同じようなペースで起床し あとはゆっくりモードで1日を過した。
食欲もあり元気で笑顔もでる。
「故郷に雪が降っているかもしれないね」と話しかけたら「んだかぁ」という返事。「ここは暖かだからね」と言ったら クルクルと辺りを見渡してから頷いていた。
きっと判っているんだよね。


2011年12月02日(金) 我まま介護


母はショート先からご機嫌で帰宅した。
「お蔭様でこちらの用を済ませる事ができました」職員と母に感謝。
でも実は 今夜も用事があった。
夫に早目に帰宅して貰ってバトンタッチ。

今日の状況がショートステイだったので帰宅が早めだった。
外出時間から逆算して夕食を定め 更に水分摂取とおやつの時間を定めることができた。いつもより1時間ちょっと早い夕食となった。
母にとって心地よい事ではないだろう。
我儘な娘の押し付けスケジュールだもの。

ショートでは「大」排出できたという報告があった。
夕食後のトイレ誘導で念には念をと…残量を排出できた。
口腔ケアもできて…。
パットは3時間耐えるものにして…。
留守を預かってくれる夫は見守りだけで済むように…。
普段から母に関わる事がない夫なので何か起きたら困る事が目に見える。
オロオロする夫も可哀想だし母も可哀想だ。
だから準備は怠りなく…といったところだ。

夫は約束した時間より早目に帰宅してくれて出かける私を気遣ってくれた。
母の着替えを済ませてベッドへと移乗して母のことは準備万端。
それから自分の身支度を整えて打ち合わせの場所へと移動した。

今日は会報発送の日だが母の夕食の準備等があるので 休ませて貰った。

打ち合わせを終えて家に戻ったら「おう 早かったね」と夫。
お役目をバトンタッチ。

既にパットに1回分出ていたが 更にトイレで排出。
予想通りで済んだ事に感謝である。

またあれこれPC作業となる。
ただ暫くは 大きなこともないので気持ち的には楽な方。
 
周囲に助けれながら我まま介護は続いている。


2011年12月01日(木) 考える途中で…


最近 母のこれからを考えるのに専門職の方と出会うごとに質問している。母を直接知っている担当医・ケアマネ介護仲間。母を知らないけれど臨床経験の多い専門職の方等。

まず言われるのは「頑張っていますねぇ」
これは 本当にそう感じているのかは判らない。
ひょっとしたら「無駄に頑張っている」というものかもしれない。

家族で対応できるので訪看は使っていないが 母の状態だと訪看を使うレベルなのだ。

昨日 お知恵を授かったのはショート先に訪看を使うという手があるという事だった。
そうすればショート利用も可能になりそうだ。
そこはショート先との相談になるしそうして貰える訪看があるかどうかを調べなければならない。

母が初期の頃ショート利用をした時ショート先にはドクターがいた。
が介護保険ができてからはショート利用者はドクターは関わらなくなったと聞いた。これが規則にのっとったものかはきちんと把握していないので何処もそうだと言い切れない。
少なくとも母が利用するショート先での変化である。

聞けば 地方ではショート専用の施設が増えているのだそうだ。
きっとそこは医療連携ができているのだろう。
今 自分はその事をちゃんと理解できていない。
それが母にとってよいのかも不明だ。
こういう施設が全国に広がるのかな?

もうひとつ 厚労省が11月29日に認知症と精神科医療のとりまとめをした資料を頂いた。
まだよく読みこんでいないが あれこれと思い当たることが垣間見えてきている。
自分達が介護保険を利用する頃の状況を考える時どうなっているだろう。どうやら厳しそうだ。
ますます地域力が必要となってきそうだ。
ご近所とのお付き合いと認知症の啓発活動と地域の在宅サービスの充実が重要な課題なるんだなぁ。
難しいなぁ。


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