母のタイムスリップ日記
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2011年07月31日(日) 暑さひと休み されど…。


 起床は 笑顔が少し弱かった。
でも何とか いつも通りのペースで着替え トイレ誘導 洗面 食事介助と進む。
食事介助後 洗濯機を廻しで母の傍を離れたら 姿勢が悪く顔を上に向けていた。
「トイレ?」と聞いた時 僅かに頷いたので立位介助してトイレ誘導。
準備もせずに誘導したので 手当ての準備で母の傍を離れた。
戻ってみると母 後ろの方に寄りかかって座っているので姿勢を直した。
いつもなら座りなおせば姿勢保持が保てるのに…今日は直ぐ後ろの方に
寄りかかる。
仕方ないので其のまま お腹をそうっとマッサージして「大」を排出。
今日もぽろぽろ。
それでも排出できたからOKと立ち上がり介助をしてトイレを出ようとした時「ケフッ」とした。こちらの首筋に冷たいものが流れた。
「うわぁ やっちゃった」
気分が悪いに違いないので 動けない。
立った儘 嘔吐が治まるまで背中を擦りながら待った。
5分くらいそうしていたのだろうか…。慌てていたので時間の感覚がない。

治まった所でダイニングの椅子に座ってもらい着替えをしてもらった。
まだ落ちつかないだろうから 割烹着を羽織って貰った。
そして 母のことを時々見ながらトイレ前の廊下の片付けをした。

まだ片付けの終わらないうちに「かぽっ」と言う音。
直ぐにティッシュとビニール袋を持って手当て。

ちょっと治まったので 母の傍を離れて今度は自分の着替え。
温めたタオルを持って戻ったらまた嘔吐。

割烹着も取り替えながら…。
タオルで拭いて綺麗にしてまた汚れて…。
こんな繰り返しが続いた。
顔色はそう悪くない。吐物も心配するようなものではないし 姿勢保持もできる。薬もあるし…慌てる事はないと自分に言い聞かせる。

口の中も焙じ茶を含ませたスポンジブラシで其のつど綺麗にふき取った。

ようやく落ち着いたなぁと思ったのが午後1時半。
「ご飯食べる?」と聞いたら頷く。

「こんな時に…」と思わぬわけでもないが 薬を飲ませたいのだ。
それから 消化のよいものを少量ずつゆっくり食べて貰って投薬。

汚れた衣類を下洗いを住ませ 洗濯機に放り込んだ。
それから トイレ誘導の度に「大」排出して貰う。
パットを汚す事は全くない。
ほじってほじって ひたすら排出を試みた。

もう大丈夫かもと思ったのが4時過ぎ。
それから 入浴介助。
入浴後は すっかり落ち着いた。

夕食を控えめに摂り 水分摂取。
その後 夫と私の食事の見守りをしてもらった。
たっぷり休息を取ってから 就寝。
就寝後のトイレ誘導も何とか落ち着いている。

「ん〜 厳しいかなぁ」でも食べられない訳でもないし…母に踏ん張ってもらわねば…。
明日から八月だな。


2011年07月30日(土) 涼しいような…涼しくもないような…


今日は 午前中 社会福祉協議会が運営する地域の集まりが予定されている。民生委員・自治会・サロン・地域包括の人たちと地域にできる事を話し合う2ヶ月に1度の会議である。
この所 他の方が出てくださっていたが 今回は都合が悪いというので娘に留守番を頼んで出席した。

娘 昨夜のほぼ終電に近い時間で会社から直行してくれた。

民生委員さんと一緒に出かける予定だったが 母のトイレタイム等でかける直前まであれこれとあるので単独で行動することにした。
民生委員さんも母より一歳年上のお義母さまと同居なさっている。
お義母さま ほぼ自立なさっている。
我が家は そうは行かないので…。
生活が自立しているのといないのとでは こういう時違いが出る。
ただ 普段の生活では 外出嫌いでデイ利用もなさらない方なので民生委員の方もご苦労は多い。

だから 時間を拘束されるという点ではどっちもどっちと言った所だと感じている。

会議が済んで 急いで家に戻るのはお互い一緒。
いの一番に会場を出て家路に着いた。

娘には 母の水分補給のみをお願いしていた。
家に戻って直ぐに トイレ誘導。
水分補給は ゆっくりチビチビでよいから…と頼んだので 昼食前に不足分の水分補給をした。
それから 昼食介助。
お腹が空いているようで よく食べてくれた。
食後に 牛乳を飲んで貰った。

夕刻前に3人で買い物に出た。
久々に3人での外出である。
以前なら ちょこっとティータイムなんてことも出来たのだが 今はハードルが高くなってきている。
出来ない訳ではないのだが…。

家に戻った時間は いつもの母の夕食タイムだった。
先にトイレ誘導して「大」排出。
これは 牛乳効果である。

水分は出来る限り多めにしているのだが かなり固い。
それでも 昨日今日と滞ることはないので 先ずはOKだ。

夕食の支度も出来ていないので とりあえずお茶とゼリーで水分摂取。

娘は 夜仕事が入っているので帰って行った。

その後 ゆるりと夕食タイム。
一時より食べる時間が短縮してきている。
体調が戻ったという事だろう。

眠くなった母に無理に話しかけて食後1時間とちょっと休息して貰いその後就寝。
就寝後のトイレ誘導で「小」排出。

母が 眠かったのは外出効果と思う。
買い物に出たので 今日は入浴はお休み。


2011年07月29日(金) せみ時雨


昨日 蝉時雨が聞こえたと記したが 今日同じ場所では蝉時雨は聞こえなかった。

「ん〜!」
日によって違う?
こんなこと過去にもあったのかなぁ。
毎日毎日 蝉の声が重なるように聞こえ 夜になっても止まる事を忘れたかのようだった記憶しかない。
いや昔は 日中しか鳴いていなかったよね。
とすれば 今が普通?

母をデイに送り出す時「〇さん お久しぶりだねぇ」とデイの運転手さんが挨拶してくださった。
運転手さんが名前を覚えていてくれているって 結構少ない。

母を見送ってから 片付けしながら夕食の支度を済ませ 午後介護仲間と作業した。
母の帰宅前に家に戻った。

母を出迎えてトイレ誘導。
便秘気味なので今朝牛乳を飲んで貰った。
職員から何も報告がなかったので…。
願った通り「大」を排出。
母も私もホッとした。

その後 みかんを食べて貰い 水分補給も。
そして夕食。
食事の運びは母次第。
準備したものは全て食べ切ってくれた。
母はにこやかで満足げなので追加はせずに口腔ケアを済ませた。

後片付けを済ませ トイレ誘導して母の部屋へ移動。
洗濯物はまだ湿っぽいので 今日はふるさとの歌や賛美歌を唄う。
私のワンマンショー。
聴き手は 母1人だが 頷きの合いの手(?)が入る。
今日の母は よく頷いた。
歌詞とメロディーが届いているという事だろう。

すこしずつ傾きが出てきたので ベットに移乗し就寝。
就寝後のトイレ誘導で「小」もたっぷり排出できて心配ないようだ。


2011年07月28日(木) おやおや!


朝食を済ませて 諸々のケアをして身支度を整えていたが いつもとちょっと違う。
とりあえずトイレ誘導。
朝食前に誘導を済ませるので 食後のトイレ誘導は緊急を要する時意外はない。
切迫した気配もないのだが 何となく気になった。
迎えの時間は迫るわ…でかなり焦った手当てだったがそれでもころころりんの「大」排出できた。 おやおや やれやれ!

玄関へ移動して貰い車椅子へ移乗。
何時ものように「後ろに下がりますよ」と伝えて車椅子を後ろへ引こうとした時「はい」 「いいですよ」と母が言葉を発した。
「後ろに下がりますよ」は 食卓テーブルの前で立位する時 車椅子に乗る時等1日に10回以上 ほぼ毎日母に向けて発している。 
頷きが返事がわりの日々で 言葉で返事してくれたのはお初。
おやおやという感じだ。眠っている言葉は まだあるのだろう。

午後 買い物に出た。勿論テクリ。
今日は 通り道でせみ時雨。
みんみんとシャーシャーとちょこっとジィージィー賑やかだった。
昨日は「せみ時雨はまだ…」と書いたが おやおや ちょっと1歩前進したようだ。

駅に近くなった時オープンテラスにしているレストランの手前に老人がごろりと倒れている。1メートルと離れていないところで見目麗しき乙女が3人お食事してる。
倒れている人に声をかけていると乙女3人がにやにやとこちらを見つめている。
ご老人に「どうかなさいましたか」と聞いてみたが返事が返ってこない。
息はしているし 眠っている風でもないし 時折苦しそうな表情をする。
身なりをみてもホームレスとかではなさそうで お散歩中って感じ。

乙女さんに「あの方 倒れてからどの位経過しているのですか?」と聞いた。暫く目の前をふらふらと歩いてあそこに倒れたのです。
「倒れてから15分?10分?5分?」と再度尋ねてみたら「5分位」と答えてくれた。

ご老人の所に戻って「大丈夫ですか?」と腕を擦りながらアルコールでも飲んでおられるかと探りながら再度話しかけたら目を開けた。
アルコール臭はしなかった。
「救急車呼びましょうか?」と聞いたら 手を振って必要なしの意思表示をなさった。
周囲で協力してくれそうな人はいないかと見渡すと遠くからこちらを見ている。丁度前を通りかかったご婦人に「救急車は要らない」と言うのですがどうしたらいいでしょうね」と聞いてみた。
其のかたもビルの管理をしている人がいないか見渡していた。
そこへ中年の紳士がやってきた。
「今 店の人に頼んで救急車呼んでもらっている」と言う。
「でも 必要ないって言っていますよ」と言うと「とんでもない。本人の言葉等あてには出来ない」と返事だ。
そこへ 交番から自転車を飛ばして警察の方が見えた。
ご婦人と2人で「じゃ お任せしていいですか?」と中年紳士に確認をとり
その場を離れた。

どういう経緯でそうなったのかは判らない。
緊急を要するような状態ではないように思えたが暑い最中なので ちょっと見過ごせないと思ったのだ。
「乙女達が 寝転がっている人を横目に笑っているのも何だかおかしいですね」とご婦人に振ったら「無関心ですよね」と言う返事だった。

倒れていく様子から心配ないと判断できたなら 心配している人に大丈夫だと思うと言ってくれても良いと思う。
それに 暑い中あんな風にしていたら熱中症をおこしてしまうかもしれないのに…。
お店の人に一言声をかけてもいいのじゃないかなぁ。
と乙女達の様子に おやおやと。

あれこれと用事を済ませて商店街を歩いていたら さっきのおじさんデパート中を歩いていた。
何事もなくて良かった。

それから とっとこ家に戻った。
お湯を沸かして 焙じ茶とジャスミンティーと珈琲を入れて…休息。
食事の支度をしながら 鉢植に水遣りをして母の帰りを待った。

程なく母が帰宅。
トイレ誘導は空振り。
そこで 桃を1個とみかん1個と水分補給。

そして夕食。
水分摂取を意識しながら 量を控えたいので消化のよいものを選びながら食べて貰った。

食事中も食後もニコニコ笑顔が続く。
就寝前のトイレ誘導は「小」のみ。
就寝後一回目の誘導では「大」少し。
ちぃっとずつでも出てくれると多少安心。そう ちょっとだけの安心。


2011年07月27日(水) デイのない1日


湿度の高い1日だった。
庭で蝉の抜け殻を見つけた。
先日みんみん蝉が鳴いていたのできっとそれかかな?
賑やかと言うほどではないけれど ぼちぼちと蝉の声が聴こえて夏を感じる。

今日は 薬の服用をやめた。
先日1週間分頂いているが おそらく もう大丈夫と思うのだ。
朝食はいつも通り摂取できた。
便秘気味なので 桃を半分食後のデザートにした。
昼食は 様子見にニョッキを作って食べて貰った。
良く噛んで呑み込んでいたが 少し心配になりニョッキは半量でやめてあとはおかゆさんに戻した。スープは スジャータのかぼちゃスープに生クリームを追加し味を調整。残りの半分の桃を食べて貰った。
お昼前に「大」少量。

訪問リハがあり 少しウトウトしたがリハ後「ケフッ」としたのでリハ後は椅子に座ってもらっていた。
水分補給をして バンカンを剥いて食べて貰う。
半分かなぁと思ったが 美味しそうに食べるので追加しているうちにまるまる1個分を食べきった。

その後 入浴。
洗髪して体を洗い湯船に浸かった。今日も気持良さそうだった。
ドライヤーで髪を乾かし ダイニングルームで休息して貰っていた。
その間に夕食の支度を始めた。
「今日は ひれかつにするよ」と夫に宣言していたので ついでに小さめのコロッケを作り母の夕食にした。
キャベツの付け合せは 母には無理なのでかぶの葉とモロヘイヤのお浸しを付け合せにした。

普通食に戻った感じだ。
母は特段変わりなくきっともう大丈夫だろうと思う。

就寝前「大」少量排出。「小」の量も心配ない。
夕食前にトントンテーブルを叩くので てっきりお腹が空いたのだろうと思って「待っててね」と話しかけてやり過ごしていた。
配膳が済んだ頃にはテーブル叩きも消えていたので夕食介助を始めた。
ところが 途中から食べ方がイマイチ。そわそわと落ち着きがない。
1度は「御トイレ?」と聞いたが反応がはっきりせず食事を優先。
だが 姿勢が悪くなっていくので再度「御トイレ?」と尋ねると頷くので 途中だがトイレ誘導。サイン通り「小」排出。
「間に合ってよかったね。教えてくれてありがと」とお礼を伝えた。
テーブル叩きもいろいろの意味があるのに ついついこちらの思い込みで動いてしまうので反省だ。

就寝後のトイレ誘導も順調。

今日は手足の爪切りをした。
いつも不安そうに「痛い」というのだが 今日はそういうこともなかった。


2011年07月26日(火) いつも通りが1番だわ♪


夫が早目に家を出た。
門前で見送っているとラジオ体操帰りのおちびちゃんと出逢った。
「おはようございます」と挨拶を交わした。
そうだねぇ。夏休みが始まっているんだね。

母のデイの送迎は ゆっくり目。
それでもいつも通りに起床して貰う。

笑顔で始まった母の1日。
パットがずっしり重かった上に誘導で「小」もあった。
昨日は デイでも水分摂取は充分だったのだろう。

朝食はいつも通りの量を摂取できた。
水分も多めに摂取。

デイの迎えが来る前に門前に出てお掃除を見守って貰う。
そこへ送迎の車が来てデイへとおでかけ。

お掃除ついでに共同のゴミ置き場のお掃除も済ませた。
この場所の掃除は 当番を決めている訳ではない。
気付いた人が お掃除する。
散らかるのは ゴミではなく落ち葉。
今の時期は 常緑樹の落ち葉なので多くはない。

午後買い物に出た。
明日は 母が在宅の日なので必要な生鮮食品を調達して戻り 夕食の支度。
今日は 干し海老を使って大根等を煮た。
冬瓜を煮る時みたいな感じ。
母も食べやすいようにさいころ型に切りそろえてみた。

普段は 豚肉やら牛肉を使うのだが 最近はどうも手が出ない。
たんぱく質は 豆腐にゴマペーストをかけた奴。
味噌汁はなめこ。そこにかぶの葉をゆでて刻み彩をつけた。
お肉を使わないとどうしても淡白な味になるので ゴマペーストを使う此の頃だ。
自分達が豆腐を食べる時には 葱・茗荷・しょうが・しそと相変わらずの薬味を使うのだが…。

母は 美味しそうに噎せもせずに食べてくれた。

夕食中は 眠そうになったが食後はパッチリ目覚めて いつもよりゆっくりと就寝した。
就寝後のトイレ誘導は少しタイミングがずれてパットに少量トイレにも…出せた。
遅く寝たせいだろうか 誘導時は眠そうだった。
ベットに戻ると直ぐに鼾をかいて寝ていた。

それにしても今日は眠いなぁ。


2011年07月25日(月) 薬で保たれているのかな?


ぐっすり眠って目覚めた母。「うふ」と笑う声も聞かれた。
トイレ誘導から着替え朝食順調に進めた。

食べる時間は まだややゆっくりだが だんだんいつものペースになってきた。まだ 薬を服用しているので太鼓判は押せない。

母をデイへと送ったら 程なくペンキ塗りの続きの作業に見えた。
今日も何も聞いていなくて まる二日買い物もしてないので茶菓なんてないし…。冷えたジャスミン茶だけで対応。
その間 片付けながら掃除機をかけた。
そうこうしている内に 作業が終わったようで引き上げて行かれた。

早昼ごはんを摂って 電車に乗って買い物に出た。
いつもの如く 食材中心の買い物だがついふらりとバーゲンしているお店に入ってしまった。
この暑さ 短パンが欲しかった。
短パンが流行っているように思うのだが なかなか手頃なものが見つからない。もっとも探す時間がないし場所も限定されるので見つからないのも当たり前なのだが…。
今日も時間もないが 入ったお店で「これいいかも」というものが見つかった。一点だけ購入予定だったが 色違いをもう一点購入した。
自分の物を選んで購入って久しぶりかもなぁ。
50パーオフだったので…ちょっと得した気分。

家に戻って 夕食の支度。
母を迎える準備が整え帰宅を待った。
前傾姿勢で車椅子に乗って帰宅。
排泄サインかと思ったがそうでもなくて…水分補給と桃とバナナを食べて貰った。それでも前屈は消えなくて…。
夕食の済んだ頃 少し改善された。
食後の後片付けをしている時「いだ いだ いねんだが…」と言う言葉が聞こえた。
久しぶりの言葉だったので母の傍に行って「いるよ」と返事した。
すると…。
「どうしたの?」と母に聞かれた。
母の最初の言葉は方言で「いねんだが」は「いないのか?」と言う感じ。
後の言葉は 方言ではなかった。

母は 家族と話す時は方言。外で話す時は方言は使わなかった。

夕食後も落ち着いていて…洗濯物を畳む傍らでにこにこ笑っていた。
デイでも特段変わったこともなく過せた様子。

眠いというのでベット移乗して就寝。
それから2時間置きにトイレ誘導。「小」たっぷり。
2度目の誘導の時は タイミングよくパットは濡れていなかった。

動けば汗が流れるが「夏だもの…」とやり過ごせる程度。
日中は エアコン使わなくとも過せた。

母が就寝してからは PC作業。
母の調子がダウンしないと言う保障はないので 超特急での作業をした。
昨日から今日にかけては 操作ミスも多いのでよくよく点検しないとなぁ。


2011年07月24日(日) 今日のうちで良かった♪


休日体制の起床。
昨晩も落ち着いて眠っていた。
トイレ誘導して「小」排出。
パットも濡れていたので其の重さから水分は足りていると感じた。

着替えの時には「うふふ」と快調を示す笑い声が聞かれた。
朝食は ほぼいつも通りに 時間はゆっくり目。
水分補給もして貰って朝食終了。
水分はヤクルトに人参を摩り下ろして入れたもの。
昨日は「大」が見られず 排出する気配もないので…。
1時間半後 トイレ誘導して「小」。

洗濯したり朝食の後始末をしたり…でお昼近くなった。
家事の合間に母の隣で新聞に目を通した。
新聞を読める時間が取れるのは 母が安定しているという事だ。
ただ昨日は 姿勢保持もよく笑い声も絶えなかった事を思うと 今日は時折 姿勢は崩れたり笑顔もやや少なめである。

お昼の支度をしてから 椅子に姿勢を保つためのクッションを入れて施設に走った。
ショート帰りに診療所直行だったので職員から「大変だから 荷物を置いていくように」と勧められて 綺麗な方だけ入ったバックを泊めて貰っていたのだ。昨日は 安定していたとはいえ 離れる事が不安だったので取りに行かなかった。

ショート先に行くのに5分くらいの所 往復15分の間母に留守番して貰った。急いで戻ったが 無事お留守番をしてもらえた。

それから昼食介助。
昼食も「多めだな…」と思いながら結局全量摂取できた。
片付けをして夕食の支度を途中まで済ませて 入浴介助。
夏なので浴槽の外で洗髪・体を洗った。
その後湯船に浸かって貰いお風呂から出た。

湯上りは とても気持良さそう。
「気持よいかしら?」と聞いても特段反応がないので「顔に気持ちよかったって書いてあるわ」と頬を突っつくとにやりと笑う。

湯上り後休息して 夕食介助。
量を控えるつもりだったが 結局普段通りの量となった。
時間はゆっくり目。

夫が帰宅したので 母の見守りの中夕食を摂った。
母はにこにこみていてくれた。
その後口腔ケア。

トイレ誘導後 母の部屋へ移動。
食後から2時間後 就寝。

就寝後 トイレ誘導した時 ふゆふゆと臭ってきた。
準備が出来ていないのでパジャマを着衣のまま便座に座ってもらって手当ての準備を整えた。

今日のうちに出てくれればいいなと願っていたのでホッとした。
母にもその方が良かった筈だ。
おそらく誘導の直前に出たはずで 汚れは下の衣類だけで済んだ。

今 胃腸薬も処方されているのでヤクルト効果で加速したのだろう。

就寝後2度目のトイレ誘導は覚醒しており 誘導中も足が右左と前に出せていた。


2011年07月23日(土) 快調に…♪


昨夜 1時半に母をトイレ誘導して 2時過ぎて寝入った。
朝 母のコホンという咳でハッと目覚めた。
それが7時少し前。
ゆっくりと起こしてトイレ誘導。
パットは濡れていなかった。
どうりで目覚めない筈だ。
「小」も出ない。
やはり水分摂取が少ないのだなぁ。
其の割りに 母の笑顔は爽やかで「うふ」「うふふ」とよく笑う。
気分はグッドなんだろうと感じた。

母を椅子に座って貰って 朝食の支度。
今朝は 通常の3分の2程度に抑えたが普通食である。
のんびりのんびり食べて貰い 完食。
処方された薬と通常の薬を服用。
水分も意識して多めに摂取。

次のトイレサインは 食後1時間半後。
「小」がたっぷりで安心した。
相変わらず 気分が良いようで笑い声が途切れない。

昼前 ケアマネから電話があった。
昨日からの経緯と 今はいつもより調子が良さそうと伝えた。
月曜のデイへの報告をして良いかということのことだったのでお願いした。
当然 此方も連絡帳へ書き込み 送迎の折にも口頭で伝えるつもりだ。

お昼ごはんの前に入浴して貰う事にした。
昨日から 頭をぽりぽり掻いている母なので…。
勿論 起床時と入浴前には検温して問題ないからだが…。

お風呂から上がったら とても気持良さそうでニコニコ。
家族だから出来ることだ。
これがデイだと点滴後は…となるから。

午後も笑顔は消えない。
椅子に座っていても目はあちこちみている。
直ぐ目の前に私がいて手を振ったり足を上げたりして存在を示してみるのだが 母1人の世界に入り込んでにこにこしているので全く気がついて貰えなかった。介護者として不思議体験をした。

昼食・夕食はいつもの量に戻したが 特段変化なし。
ただペースはゆっくり。

そんな訳で 特別変わりもなくむしろいつもより調子が良い1日を過せたと思う。

就寝後も「小」はたっぷりとあり 水分不足も解消されたと思う。

さすがに 昨日は緊張していたのだろう…今朝は 此方の調子が悪かった。
誰か傍にいてくれたら…とも思うが いなくても何とかなるし…。
だったら1人で…と思ったり。
無事1日を過せたので 大丈夫ってことで。
母が戻るとやはり自分達の食事がいまひとつ踏ん張れない。
それだって何とか凌げたし 立ち往生するようなこともなかった。

地域では 高齢者に暑さ対策の品物を民生委員さんが配って元気確認をしている。我が家は 同居家族がいるので対象外。
其の話は 介護仲間から聞いていた。

それでも 民生委員さんが気にして 配りに見えた。
「うちは対象外でしょうに」と言ったら「大丈夫…」と。
どうやら民生委員の会議で「独居や高齢者世帯だけが対象なんておかしい」という声が上がったらしい。
「これはね 隣近所でも見えるから声も上がるのよね。介護保険とかは見えないでしょ。日中独居とかの人も結構大変なこともあるのよ。見えないから届かないでしょうけれど…。これを機会に こういう声も届けてね」とお願いした。


2011年07月22日(金) ショート切り上げ!


母の所に出かけてから 予定の動きをしようと思って家事をしていた。
そこへ 仕事に出た夫から電話がきた。
「これから ベランダの柵のペンキをはがしに行くからお茶くらい出してよ」と。
夫は 母の体調の変化を知らない。其の上 今日の私の予定も知らない。

妻としてはずるいかもしれないが 夫の帰宅前に家に戻って きちんと家事をこなせるなら特に話しておかないでもいいかと思う。
特別のことが起きれば 携帯に連絡が入るだろうし。

そんなズルが裏目に出てしまった。
母の所にもいけないし最悪 予定の行動にも影響しそうな気配。

慌てて 今日の予定を伝えた。
結局 母の所には寄れない。

作業に見えた人に 作業の予定を伺うとペンキ塗りまでの行程らしかった。
「どれ位時間かかりますか?」と聞くと「予定があるのですか?」と聞かれ「お昼までだと助かります」と伝えたら「了解しました」との事で午後は予定通りの行動が出来そうだ。

母のことは 連絡があるだろうから…と気にしながらいた。
お茶を出したりして…。早昼飯を軽く摂って身支度を整えた。

ショート先からは 特に連絡が無かったので胸を撫で下ろした。
胸を撫で下ろすのは 母が落ち着いているなんて思ってのことではない。
予定の行動が取れるという意味でだ。
判っていても…「ごめんなさい…」と。

見学先では かなり刺激を受けた。
同行した仲間も同様。
おそらく 人によって受け止め方が違うのだろうから何ともいえない。
ただ 少なくとも同行した人みんなが同じ思いだった。

予定の半分が過ぎて次の場所へ移動する前にちょこっと休息を取っているとき携帯のなる音が聴こえた。
嫌な予感。
携帯を取ったら着信履歴が2回。
もう予感は 確定。
ショート先からだった。
母が嘔吐しているとのこと。
「迎えに行き 明日までのショートはキャンセルします」と伝えた。
とりあえず予定は消化できた。
後ひとつは もう少し先延ばしできるから。

電車に揺られて ショート先に向った。
明日 明後日は自宅に足止めは間違いないので 母に必要な物を購入した。

母の顔色悪し。
職員曰く「声も出さなくなっている」との事だった。

経過を伺い 家に向う。
いや 正確には診療所に向う。

車椅子を押しても 登り道だけれど15分程度の筈。
タクシーも考えたが 乗車中に嘔吐が起きたら迷惑をかけるし準備もしてないのだ。

未使用の衣類の入ったバックは 施設預かりにしていただく。
施設を出て 数十メートル行った所で入れ歯を装着していない事に気付く。
入れ歯は 代替が無いので困る。
施設に電話したら 直ぐに届けに来てくれた。

それからとっとこ夕方からの診察の始まった診療所へ。
いつもの若い医師ではなく お父さん医師。
前回の血液検査のデータを読みながら「なぁにも問題となるところはないのだね」と話された。
原因は…2つの思い当たりを言われた。
しかし手術対応は難しい場所だから無理。

「寝かせずに起こしておく対応が良い」とカルテを読んだ上での医師の言葉だ。それは 私も感じていた事だ。

つまりは 罹り付け医のいう「踏ん張れよ」と所見と一緒。
年なので避けては通れない…という事。

今日出かけたところの話を思い出す。
「誤嚥性肺炎は 口腔ケアを丁寧にすれば避けられる」と言う言葉。
それは 介護しながら密かに感じ始めていた事だった。
これまでは 私自身が感じた事で 実際介護していて誤嚥性肺炎がなくなっていると言われれば ヤッパリそうかと意を強くした。

医師にお願いして とりあえず水分補給のため点滴をしていただく。
ぽったん ぽったんにお付き合いして2時間半。
薬を頂いて 車椅子を押して家に戻った。
それから 母の夕食の支度。

食事の前にトイレサインがあり 「小」排出。
これは 点滴の水分だと感じた。

いつもの4分の1程度の摂取量。
食後またトイレサイン。
「まだ大丈夫でしょ」と思いながら誘導したら…「大」排出。

家で2回のトイレサインは いつもと違い「声も出して」のサインだった。
これだけサインが出せるのだから ショート先でも随分サインを出していたんだろうと想像できた。

2時間近く座位してもらって 就寝。

肝心なことが抜けているが 今日はこれまで。
母の様子をちょこちょこ見に行っているが 熟睡している。


2011年07月21日(木) 薄情な娘で妻の私


今朝 7時前に電話が鳴った。
こんな朝早くに来る電話は…何か起きた?
さて 何処 誰…モヤッとした頭で考えながら電話に出た。
母のショート先からだった。

記憶に残っているのは 嘔吐した。においはない。熱もない。血圧低めです。これって便秘からくるものですよね。浣腸をしたいと思いますが…過去に浣腸の経験ありますか?と言う事だったと思う。
マグも服用しているのですが まだ便がでていません。
まだ 便が下りてきている様子はありません。との説明もあった。

浣腸の経験はあると伝えて 浣腸しても大丈夫ですよ。と伝え嘔吐止めの座薬と服用薬もあるので必要なら届けますと。

その後 連絡は無かった。
午後に会議があり夜までかかるので 浣腸後の様子の知らせを待ったが
連絡はなかった。

こちらから連絡して担当者に廻して貰おうとしたら 今席を離れているので後でよいですかとの事で待つことにした。

けれど連絡はない。
家を出るぎりぎりの時間に再度電話を入れてようやく担当者と繋がった。他にも同じような症状の人がいて対応に追われていたので失礼したとのお詫びを受け 母の様子を伺う。
落ち着いているようなので 会議に出向く事にして何かあったら携帯に電話を下さいとお願いして家を出た。
ちょっと母に対しても施設の職員に対しても後ろめたい想いが残った。
母のところで過ごしてあげるのが娘としての役目ではないかと思った。
でも先日のことである程度様子は想像できたので 出かけることに踏み切った。

ふたつ目の会議の始まる直前 電話が入った。
折り返し電話をすると今のところ落ち着いているとの経過報告が入った。
ただ熱も出ているとの事で 詳しく聞くと変動の範囲内だったので また変化があったら電話くださいとお願いして 衣類を少し減らして様子を見てくださいともお願いした。

それから 電話の連絡は入っていないのできっと落ち着いているのだろうと思っている。

以前 施設の方に聞いたところでは 安定しない時にはしつこいくらいに電話をするのですよと聞いていたので きっと大丈夫だろうと思った。

家に着いたのは 11時近くとなったので このまま朝まで様子見。

明日も予定が入っている。
けれど午前中の内にショート先に様子を見に出かけようと思っている。

薄情な娘だなぁとつくずく思う。

午前中 何をしていたのかと言うと…。
土用の丑の日なので其の支度と副食を2品作って冷蔵庫に保存する所までの家事をしていた。
19日に何の支度もせずに外出したら なんとはなしに夫のブーイングがあった。連続しての外出なので申し訳ないと思った事とショート中で自分に余裕があったからできる所まで踏ん張ってみたのだ。

ところが こういう時に限って家で食事しない夫。
ま 普段から放っておいているので仕方ないのだねぇ。


2011年07月20日(水) 迷った時には何処へ?


母がショートステイ中で 動きの鈍い思考回路も多少の改善は見られたように思う。ほんのちびっとだけだけれど…。
 
いつも曖昧なままやり過ごしていた事を確認を取ってみた。
それは 先だって介護者の会に来てくださった地域包括への確認。

1番には 地域包括の方が引き上げた後に介護者から「あの人たちはどういう事をなさっているのですか?」と言う質問を受け 此方も対応をもう少し考えておくべきと感じました。相すみませんでしたと謝った。

それを受けて ひとつの地域包括の方は「うわっ すみませんでした」と直ぐに詫びられた。
もうひとつの方は 最初の反応は「何を言っているの?」という感触。
再度「こちらの手落ちでした」と言ったら「そういえば きちんと説明しませんでしたね」と言う言葉が返ってきた。

それから「介護者の話を聞いてどう思われたか?ああいう話の時 介護者は何処に相談すれば良いのでしょうね」と質問した。

ひとつの方は 「その辺が穴ですね」と話された。
もうひとつの方は「介護者の問題であって 今のままでいることの方が当事者を迷わせ介護者も結果的に悲惨な思いをなさるので 今関わっている病院で解決を図るべきでしょうね」と言われた。
つまり 地域包括としては 当事者の詳しい状況を知ってないので簡単に対応できないということだった。
そして 専門職の人の話よりも介護者の話の方が解決しやすいと思われますので そこは介護者の会で…とも言われた。

結局 あれこれ質問をしてみてどちらからも明確な答えは出なかった。
でもどちらが介護者として誠実さを感じたかと言えば 前者の方だった。

後者の方は 理路整然と話していたが「迷っている介護者に迷っている場合じゃないよ…」と言う感触。

実は 介護者ネットワークの中でも ちらりと施設の事を質問を受けたり逆に此方から質問したりする。
そこで得た情報が 結構役に立つ。
それは 施設の対応もあるがどれくらいの経費がかかるかという隠れた思いがあると感じるのだ。

施設の入所費用は 大概一律だ。
が他に付随して変化する料金がある。その辺が見え難い。
聞けば簡単に解決する。でも聞きにくい人もいる。
聞きにくい人が 悪いのだろうか?

いろいろ書きたい事はあるが 今日はやめる。

前回も 制度の隙間で解決しないことを介護者の会が取り組んでいるとネットワーク会で話題となった。

地域包括の方が介護者の会を訪問してみて「介護者の会での地域包括としての立ち位置をどうするかに迷った」という言葉を聞いた。

此方からすると 地域包括はどういう働きをするところか…そこが具体的に見えてこないのだけれど…。
地域包括が出来た時には「迷ったら地域包括へ」と何でも相談できる所という感触があった。
つまり 老人総合相談窓口だからだ。

でも 感触としては介護認定前は 地域包括。認定後はケアマネに。
入院したら病院の相談員へ。そこで解決しない時には 入院前に担当して貰ったケアマネへ。
「じゃ 地域包括には相談できないのですね」と聞けば「いえ地域包括でも…」と非常に曖昧な答えだった。

迷いながら介護している人にとって ほんとに判り難い…。
これは 地域包括に限ったことではないのだ…。


2011年07月19日(火) 油断することなく…だなぁ


 深夜 母が噎せ始めた。
トイレ誘導後も噎せは続いた。
心当たりは 夕食時 よく噛まないうちに呑み込み噎せたこと。
目に涙を溜めていたので苦しかっただろうと思う。

噛めないほど硬いものではなかった。
汁物 豆腐 そして固体と口に運んだが その時に固体と認識せずによく噛まないうちに呑み込んでしまったかな。
口に運んだ時「〇ですよ。良く噛んでね」という呼びかけを省略した時だったと思う。注意しなくちゃだな。
それとも 夕食にしては少し油分が多かったせいだろうか?

食後から就寝まで噎せも出てなかったので夕食の油分のせいかなぁ。

母 今日からショートステイ。
噎せも治まっており 熱もないのでホッとした。
朝食もいつも通りだった。

「小」もたっぷりで脱水も心配はない。

いつもデイに出かけるようにショートステイの車に乗り込んだ母を見送る。
今回も ゼリーを持たせた。

迎えの車が来る前 凄いにわか雨が降ったが車に乗り込む時には止んでいてホッとした。

今日は 夜ちょっと外出。
台風の影響でちと心配だったが 無事往復できた。

介護と言うよりも医療からの報告を聞くためである。
眠くなるのを覚悟で出かけたが 2時間集中して聞けた。
同行した人も 全く眠くならなかったと言っていた。
自分の中では まだ消化しきれていないが いつもと違う学びができた。

雲に覆われ 突然に降りだす雨。気温は低めだが 湿度が高く汗も出た。
台風の影響 明日はどんなお天気になるんだろうな。


2011年07月18日(月) あせ 汗…


幸か不幸か…なでしこジャパンの中継の頃は白河夜船。
朝 ラジオで優勝と知り 思わず拍手。
夫は 観ていたらしい。
前回は 決勝ゴールの瞬間はトイレタイムで見逃したそうで…。
今回は ちゃんと観る事が出来たらしい。

母との暮らしには 特に影響はないけれど これまで恵まれていなかった女子サッカーだから 待遇改善されればいいねぇ。
これまでの女子サッカーの踏ん張りがあったから今があると思うんだ。

母をデイに送り出して 朝食を済ませて家事。
がらりと窓を開けて 掃除機をかけて それから拭き掃除。
動いているので 汗がぽたぽた。
折角拭いた床に汗がぽとりぽとりと落ちる。
タオルを首に巻いて 汗を拭き拭き。

夕食の支度を途中までして 午後買い物へ出た。
行きの道はとっとこ日傘で歩いた。
雲がお日様を遮ってくれているが つい日傘をさす。
結構蒸し暑く汗が流れ ハンカチで汗を拭き拭き。
スーパーのエアコンでちょっと涼んだ。

買い物メモに沿って購入。
見ておきたい所もあるけれど 今日は目を瞑って帰ることにした。
時間短縮のため帰りはバス。

珈琲を入れて ちょこっと休息。
新聞を開いて目を通す。
我が家は 平日モードだけど 世の中は休日だったんだなぁ。

母が帰宅する前に エアコンの起動。
今日は 夕方近くまで節電協力。
節電って 東京電力に協力している訳ではないと意識している。
気持の上でせめてもの反発。

夕食の仕上げをして 鉢植や小さな畑に水を撒いた。
緑のカーテンを作ろうと鉢にゴーヤを育てていたが よしずを立てかけてから移動しないでいたらよしずに蔓を巻きつけていた。
まったく いい加減だなぁ。
ゴーヤは カーテンになるほど育っていない。
よしずは 固定してあるのでゴーヤが巻きついても倒れる事はないが 後始末が大変だろうなぁ。
水を撒いても 汗はドカドカ。タオルで汗を拭き拭き。

母帰宅。直ぐにトイレ誘導。
あれ パットうちのじゃない。
持参した物だけでは足りないほど量があったかと嬉しいような気分。
後で母のバックをみたら ふたつちゃんと残っていた。
ノートには「足りなくなったので…」と書いてあった。
こんなことは 初めて。暑さのせいかなぁ。

「大」「小」しっかり出た。
桃の効用かな。

水分補給をして貰った後に少し早目に夕食介助。
定量・定時間で食べ終えた。

食べ終えると眠そうだ。
1時間休息して 口腔ケアを済ませて ベットへ移乗。
直ぐにzzz。

就寝後のトイレ誘導もたっぷり。


2011年07月17日(日) お あついわ!


家の中から見る限り 今日も抜けるような青空。
お昼ごろ 限界とエアコンに手が伸びた。

お隣から 子供の歓声が聴こえた。
あの騒ぎ方は きっと水遊びの声だと思う。
自分の子供のころ 娘が幼かった頃の水遊びの時の事を思い出した。
夏は これ位賑やかな声が響いてくれなくちゃ。
母の耳に子供の声は届いていないだろう。
母は 笑い声が耳に届けば 必ずと言っていいほどつられて笑うから…。

テーブルをトントン叩くので ちょこっと思い当たり グルミットのぬいぐるみを抱かせてみた。
手足を伸ばしているぬいぐるみなので 丁度母の胸に抱かれるようになる。するとトントンも消えた。
不安な時にも出るテーブル叩き。
暑いのでギュッと抱きしめてあげると汗が出てくるので ちょいとズルをしたのだ。

抱かせてみたものの暑くないかなと気になって 注意してみていたがそうでもなくてしばらくはグルミットのお世話になった。
グルミットが母の所に来てから 10年くらい経ったのではないだろうか?
寝ている時に横に沿うように置いてあげたりした。
あちこちシミもあるのだが 結構母を助けてくれた印でもある。

考えれば 認知症初期の頃 母が落ち着かない時に「抱きマクラを抱けば落ち着くんでは…」と友人から言われて 取りれてみたけれど其の頃はちっとも役に立たなくて むしろ怒り出す始末だった。

中期の半ばから すこしずつ変化してきた。
抱きマクラの効用は 人に拠って違うのだろう。
人形を可愛がる母なんて想像も出来なかったけれど…ずっと同じでいることなんてないのだと感じる。

午前中の内に夕食の準備を始めた。
入浴前に 天麩羅を揚げて夕食の総仕上げをした。
エアコンの温度を低めに設定しなおして 母の入浴介助。

洗髪・身体を洗って 湯船に浸かって貰った。
今日もとても気持良さそうな顔。
身体を拭いてあげていたら 私の頭をそうっとそうっと撫でてくれた。
「ありがとう」といったら 母は頷いていた。

食事は 順調に食べており 「大」「小」も順調。
体温も平熱を保ち 怪我もなく無事1日を過せた。

今日は 夜になっても気温が下がらないなあ。

就寝後のトイレ誘導 量も程よい。眠りはいつもより浅いようでよく動く。
寝返りできるほどではないが…。


2011年07月16日(土) あ らららぁ…


笑顔で1日のスタート。
休日モードでゆっくりと介助。
食事も順調にすすみ 水分も定量摂取。

午前中は 戸を開けてよしずを通して入る風で充分過せた。

それでも家事や介助で動きまわると汗が流れる。
そこで室内はノースリーブだ。
ふと洗面所でわが身をみて驚く。
筋骨隆々って感じ。
特に肩回りが…。普段半そでなので気が付かなかった。

おそらく 以前母が脳出血を起こした時に毎日徒歩でリハビリを介助していた頃よりアップしている。
たるむよりもいいかぁ。

娘が手伝うと連絡があり 買い物を頼んだ。
なにせこの暑さ 車椅子を押して行くには…母娘共にしんどい。
昨日は 連休前と判っていても押せ押せで過ぎてしまい補充できずに過ぎてしまったので この助っ人はあり難い。

娘は 用があり午後には帰って行ったが母の食事介助をしてくれた。

その後 入浴介助。
今日は シャワーを浴びて頭と身体を洗い その後浴槽に浸かって貰った。少し不安感があったようで 余計な所にしがみついて浴槽から上がって貰うのに苦労した。
湯上りの気分良さそうな表情にホッとした。

トイレ誘導では「小」は順調だが 「大」は少なめ。
でも 昨日と一昨日と連続 よく出ていたので心配ないと思う。

夕食も順調。噎せもなく定量を定時間で食べ終えた。
トイレ誘導後 母の部屋へ移動したが 口腔ケアを飛ばしてしまい部屋で口腔ケアをした。
とても眠そうになり いつもの時間に就寝。

2度目のトイレ誘導したときからパキッと目覚めてしまい 暫くの間椅子に座ってもらい話した。
ベットに戻したらすぐにzzz。


2011年07月15日(金) 連休?あら大変だ!

朝は 笑顔で始まった。
食欲もあり いつも通りの量をいつも通りの時間で食べ終えた。
 夕方水分摂取を意識していたので 深夜1時後にもしっかり「小」があり 朝一番の誘導時もトイレで用を足せた。

今朝も食事以外に水分摂取して貰いデイへと送り出した。

水分摂取と言えば 先日の点滴の後 手に少し浮腫みが見られた。
同じ量を口から摂取しても浮腫みは出ない。
点滴による水分摂取は 注意深くってことだなぁ。

午後介護者の会がありとっとこでかけた。
ここの会には 初めて地域包括の方がみえた。
担当地域の地域包括2ヶ所だ。
途中で退座されたが…。

病院入院中の人が 次の転院先を探している話が出た。
介護者の様々な思いがあり これまでの経緯もあって気持を推し量りながらこれからの事を考えるヒントを出してみた。

地域包括の人は 決まりに沿ってきっちりと答える。
もうひとつの包括の人は ひたすら聞き役だった。

まだ結論は出ないが 此方で得ている情報も提供した。
最近は 病院間で相談員の人が調整してくれており 地域包括はその辺は少し後ろに下がる傾向にある。

でも介護者は 納得出来ないところで立ち往生してしまう。

地域包括の人が退座した後「あの人たちは どういう仕事をしているの?」と聞かれた。
そうか 介護者の会に来ていてもよく判らない儘の人もいるんだなと思った。そこで説明始めたら「民生委員さんみたいな仕事だね」と言われた。
「民生委員さんが 地域包括に連絡して調整して貰うのよ」と言ったら「ふうん」と。
今度 機会を作って包括の仕事の説明をして貰うといいかもなぁ。
一般の人とは違い 介護の経験を踏んでいる人たちだからシビアな質問が出るのかなぁ。

会が終わって急いで家に戻り 母を迎えた。
直ぐにトイレ誘導して「大」排出。

薬が切れるので 通院しなければならないと気がついた。
ひょっとして明日から3連休ということもあるので電話で聞いてみた。
明日は 土曜タイムで診療ということだった。
しかし また暑い中の通院も厳しい。
夫に電話して 帰宅して貰い通院した。
夫の都合もあるのでぎりぎりの滑り込み。
母の食事の時間を後にずらすので 先に水分だけは摂取してもらった。

通院が済んで家に戻ったら いつも就寝する時間。
急いで 夕食を取ってもらって 1時間休息して ベットへ。
就寝も1時間ちょっと遅れた。

就寝後のトイレ誘導では たっぷりの「小」
眠りも深い。


2011年07月14日(木) あぁ 夏だなぁ


昨日 会議に出向いた時 蝉の声を聴いた。
「夏だよ!」と告げられた感じ。
でも まだ 夏に突入したばかり。
連日の暑さに「まだ 負けていられない」と踏ん張ってはいるけれど なかなか厳しい。
早々と就寝した夫は なでしこジャパンの中継を見ていたようで 廊下の明かりで幾度か目覚めた。
だから 眠りが中途半端で余計にだるい。
普段 母のトイレ誘導等で夫の睡眠を邪魔しているので…仕方がないことだ。

この暑さで助かる事は 洗濯物が良く乾くことだ。
梅雨の時期 湿っぽくて数日干し続けたのは ついこの間までだ。

今朝は 笑顔を見せてくれた母。
元気でいてくれることがなによりだ。
噎せもない。

デイのお迎えの職員の顔をみて こくりと挨拶していた。
職員も挨拶を返してくれた。
当たり前のことと感じるが 誰もがそう出きる訳ではない。
言葉の無い母の挨拶は 瞬間のこと。
その瞬間を見逃してしまうと挨拶できたことすら気がつかないのだ。

今日のデイは ファミレスに出かける日。
最近は 外での楽しみに連れ出すことがなかなかできないので こういう機会は嬉しい。

午前中 介護仲間から電話があった。
入院中だが 熱が下がらない日が続き 別の病院で検査したとか。
簡易の検査では異常がなかったが 精密検査の結果は日を置いて判るとの事だった。
不安は 最近水分補給の点滴をしているが 食事をせずに1週間が過ぎているのがとても気になるという相談だった。
本来 担当のナースや医師に聞けば直ぐ判るだろうが なかなか思うように話せないようだ。
食べられない状況なのだと思うと伝えて 気になるなら「食べる事は難しくなってきていまか?」とひとこと聞けば 今の状況を教えてくれると思うと伝えた。

食べられない訳ではないようだから 食べやすい物を持参して介助してみるのもいいかもしれないとも伝えた。

夕方 メールが届いて 「少しずつ食べる量が増えて来ていると聞きました。やはり 食べれなかったのですね。持参したプリンや水羊羹を半量ずつ食べられました。お聞きしてよかったです」と報告があった。

医療機関にちょっとした不信感があって 素直に質問できない状態なので無理からぬ事なのだ。
想像だが かなり厳しい状況なのだと感じている。

母 デイから帰宅した時 目をつぶって傾斜して車椅子に座っていた。
おそらく…と直ぐにトイレ誘導し「大」排出できた。
昨日の野菜が効いたのだろう。
でも「小」の量は遠慮がちなので 水分多めに摂取してもらった。

就寝後の1度目の誘導でたっぷりの「小」を排出できて ひとまずホッ。
今日も眠りは深い。


2011年07月13日(水) 母の隣で過ごす1日


母の起床から就寝まで 介助が続く。
今日は 母が家にいる日だからだ。

もし 母が介助を受けるのが鬱陶しそうだったらそこまで関わる事もないのだ。

朝1番のトイレ誘導で「大」「小」排出。
それから朝食。朝食後から水分補給。
水分を補給すれば とんとんとテーブル叩き。
そこでトイレ誘導。
其の間に母に尋ねながら 居間とダイニングルームを往復していた。
午前中は エアコンを使わず扇風機の風ですごした。

母は発汗作用が あまりないので体温を計り室温をチェックしている。
昼食後も水分補給。

療法士さんが見えてリハビリ。
今日は珍しく目がとろんとして眠そうだったが 眠る事もなかった。

リハ終了後 ダイニングに戻って 夕食の準備を母に見守って貰った。
あらかた済んだところで トイレ誘導して入浴介助。

月曜日 ショートステイで入浴して 翌日デイで入浴しているが 足のすねから指までは触れれば垢がぬるぬるだった。
綺麗に洗っていたら 母頷いていた。
施設にいる後半は 入浴を嫌がっていたが また元に戻ってお風呂大好きになった。洗髪しても嫌がらない。
湯上がりは 気持ちよさそうで…。
頭にドライヤーをかけて 水分補給。

そして ちょっと早めの夕食。
水分も補給。

今日は 母の様子を見ながら 1800cc目指して踏ん張る。
ほぼ目標達成。

夕食後 口腔ケアを済ませて 母の部屋へ移動。
食後ぎりぎり1時間で 眠そうな母をベッドへ移乗した。

自分の身支度を整えて 夫の帰りを待ち バトンタッチで会議へ。
イヴェントのふりかえりと今後の課題と記録誌のことについて話し合う。

9時に終えて とっとこ家に戻ってトイレ誘導。
間に合わなかったが 残量はトイレへ。

2度目の誘導も間に合わなかったが 残量トイレへ。
いつもより早め早めで対応が遅れて母にはごめんなさいだわ。


2011年07月12日(火) 夕暮れ症候群?


朝はいつも通りに起床し着替えから始まって 朝食介助まで順調。
明け方 トイレ誘導したせいで起床時の「小」の量が少ないように思えたので 更に水分補給して貰った。

迎えの車に乗って デイサービスへと出かけた。

帰宅して直ぐ なんとはなく勘が働き トイレ誘導して「大」排出。
にっこりを取り戻した母。

しかし 夕食前 テーブル叩きが始まった。
トイレでないことは明らかで 何を訴えているのだろうと探る。
話しかけても 大きなため息ばかりなのだ。
そこで 立位して貰って ギュッと抱きしめてみた。
母は 私の背中をとんとんと叩いていた。
「もう 大丈夫かも…」と椅子に腰をおろして貰った。
それからは テーブル叩きも消えて 落ち着いて夕食を食べてくれた。

初期の頃に夕暮れ症候群で 落ちつかない時があったが 今でも言葉にできないけれど不安定な気持になるのかなぁ。

夕食後 口腔ケアを済ませてトイレ誘導後母の部屋へ移動。
洗濯物をたたんでいたら こっくりこっくり始めたので ベットへ移乗し就寝した。

1度目のトイレ誘導 タイミングがずれてしまった。
我慢してベットの上で動いたのだろう汗ビッショリとなってた。
誘導後 着替えをして貰い汗を拭いた。
エアコンの設定温度を1度低くして暫くベットに座位して貰って汗が引いたのを確認して温度をもとの設定にした。

今日は 家から出ることなくPC作業。
先日のイヴェントの記録集におさめる原稿のまとめ。
母の帰宅前に何とか仕上げて メールで送信できた。
明日は 全体の振り返りの会議である。
この会議はいつも夜。
仕事をしている人もいるので仕方ない。
今回は 母を寝かせてから会議に出る予定。


2011年07月11日(月) ショート帰り。


午前中 緊急用の母のソフト食を買いに出かけたが 売り場にはソフト食がなくなっていた。
もう仕入れしない雰囲気である。

ホームページをみてみたが ソフト食に関する所は開かなかった。
ひょっとすると震災の影響かもしれない。
こんな形で影響が及ぶとは…。

午後母が帰ってきた。
ショートステイの日数も少ないので あまりダメージはないように思う。
職員に「膝の傷」の件を尋ねてみた。
「私も謝って負傷させてしまう事もあるので 責めるつもりは全くないのですが ただ いつも同じ場所に傷を作るので何でこうなるのか知りたいですが…」
職員は「すみません」と謝っていたが ほんとに謝って欲しくて言っているのではないのだ。
「普段はズボンを着用しているので ズボンも傷がつきそうなものだがそういう風には見えないのです」と伝えた。
暫く生活状況を確認していたが…「原因を確かめて改善を図ります」と言ってくださった。

家に入って 水分補給。果物を食べて貰った。
その後トイレ誘導。
「大」「小」排出。今日ショート先でも「大」排出したそうだが マグラックスを使ってもお通じがなかったようだ。

程なく夕食。
野菜を沢山摂取してもらった。
ショート中 便秘が気になって食事を少し控えた量だったらしい。
家では 普通量を定時間で食べ終えた。

食後 口腔ケア後トイレ誘導して母の部屋に移動した。
眠そうだったので ベットに移乗して眠って貰った。

就寝後トイレ誘導を試みたが 立位が難しく取りやめた。

2度目のトイレ誘導で パットが濡れておりトイレでも「小」排出できた。
これで安心できる。
2度目の時には 何とか立位出来た。

ベットに戻ると直ぐにzzz。
疲れているんだろう。


2011年07月10日(日)  へそ曲がり


午前中 サロンへでかけた。
「お母さんは?」と聞かれて ショートステイと伝えた。

「毎日 大変ね」と言われた。
実際のところ 確かに 大変なところもあるのだが…。

でも「ほら 言っているでしょ。大変という訳じゃないのよ。楽しい事もあるのよ」と伝えた。
其の方「そんなわけないでしょ」という顔をされた。

この気持 どう伝えればいいのだろう。
相手は 何となく大変という言葉を使っているような気がするのだ。
だから素直に「うん 大変よ」と言えないのかなぁ。

ほんとに大変だったら在宅介護なんて続けない。
母のためだけではない 自分も「あぁいいもんだなぁ」って思うから 在宅介護に戻したのに…。

考えれば 其の方の見えた時 いつもトイレ介助している時だったからそう思われたのかなぁ。
トイレ介助だって 嫌というほどのこともなくて 目や手を放せないだけだったのだったけれどなぁ。

先日のように 1日のうち2度も通院して点滴を受けたりするとそりゃ大変だけれど…。そうそうある訳でもないし。

でもなぁ。
体力任せのところもあるし「楽ちん」とは言えない。
素直に「はい 大変ですよ」と言えない辺りが へそ曲がりなんだろう。


2011年07月09日(土) 転換期?


浴室のタイルのブラッシングで大汗をかいた。
鼻水もでて厳しかったが…。
なかなか綺麗になったぞ!

午後 通院。薬を処方していただく。
「あなた 忙しいから1週間分出しておくね。また何処かに行くの?」と医師。「いえ 今のところ予定はないです」と答えた。
事情を知っている医師なので ちょっとだけ融通を利かせてくださった。

明日は サロン活動の日。
他地域からも見学がある。
午前中で終わるが 運営の手が足りないので致し方ない。
運営する人4人だが 1人は 沖縄へ家族旅行で 1人は 午後にご主人様の百か日の供養を行うと言う。
皆さん それぞれお忙しい。
やりくりしての運営だ。

今朝 介護仲間と電話をしたおり 母の罹り付け医の変更について相談してみた。訪問看護のない往診に少し不安を感じてたが…。
「あなたならできるよ」と在宅で看取った仲間の言葉に押された。
これから 今の罹り付けの医師とこれからお願いする医師とに 此方の考えを伝えてじっくり考え移行して行こうと思う。
母が此方にきて以来お世話になってきたが 往診体制はとらないという話だったので そろそろ替える時期だと思う。
今すぐ 往診ということではないが 悪くなってからと言うよりもまだ余力のあるうちに 母のことや我が家の事を知っていただいた方が良いと思うのだ。


2011年07月08日(金) 風邪?


昨日あたりから 鼻水がツーと出てくる。
花粉症みたいな…感じなのだ。
熱はない。

昨日 庭木の剪定をしている時 木屑がぼろぼろ落ちてきて目に入ったりしていたので そのせいかななんて思っていた。

娘から電話が来て「そういう風邪会社で流行っているよ」といわれた。

う〜ん。
母が嘔吐する前日から当日に掛けて 就寝時に鼻から透明の液体を出していた。医師にその事を話したら「嘔吐との関連はないでしょう」と言っていたが…。
あの液体は鼻水だったのかなぁ。
母からうつったのかなぁ。

母は 落ち着いていて今日からショートステイ。
今日の午後 会議に出かけて早目に終えて家に戻れた。
でも デイに行って 帰りの時間には間に合わない。

明日は 予定は入ってなく 日曜に予定がある。
私の都合なのだが 母にはなかなか厳しい。

明日は 母の買い物に当てようと思っていたが 自分の通院が先になりそうだ。




2011年07月07日(木) たなばた

 
 ついうっかり 書き上げた物を消してしまった。
書き直す気力もないので…別の話題。

深夜のトイレ誘導があるため ラジオを聴きながら午前1時過ぎまで起きている。
TBSラジオのヘビーリスナーである。

月曜日の深夜 伊集院光の深夜の馬鹿力で 先週に続き「片付け」についてあれこれと話していた。
「うん そうだよ」とひとり吹き出していた。
「片付けよう」モード全開する物の作業を始めるのはずいぶん後とか 片付けた物をもう1度開く羽目になること等心当たりがあるのだ。

先日 片付けても直ぐに戻ってしまう…という話は知り合いが零していたことだ。

片付けべたは世の中にどの位いるんだろうなぁ。

今週は ラジオも聞けなかったし 新聞も読めなかった。
昨日 3日分の朝夕刊を纏め読みしたほど。

「直ぐに読み終えるよ」と言われ 本を借りてきたけれどまだ読み終えていない。

時間の隙間を使っての作業が下手になったなぁ。

母 落ち着いている。
デイサービスでは「たなばたカラオケ」だったそうだ。
そういえば 昨日母にぉ♪ひとつ ちょうだい さくらんぼ 胸の勲章にするのです♪と唄ってあげたら 暫く考えてから うんうんと頷いていた。
唄えなくなったけれど 思い出せるのだなぁ。

デイから戻った母に水分補給し其の後バナナに手が伸びたが ググッと我慢して踏みとどまった。
夕食後の噎せもなく トイレ誘導の時も床に足を着けている。

夜も更けてきたら気温も大分下がった。
今夜は 涼しい夜になりそうだ。
七夕の今夜 空を見上げても薄雲がかかって星はみえない。


2011年07月06日(水) 食欲に任せたら…


今朝も「うふふ」でスタート。
昨夜はぐっすりと寝ていた母。夜間に水分補給を2度。
「小」の量はそれでも幾分少なめ。でも濃くはない。
朝食は やや少なめで介助。
何とか 食べきった。

午前中は食事が済んでからも 多種で水分補給。
飲みっぷりはよく 「小」の量も順調。

姿勢保持もしっかり出来ている。
「頑張っているねぇ」といったら頷いて私の腕を撫でてくれた。

洗濯をしたり掃除機をかけていても じっと待っていてくれた。
お昼は少し残した。
食べ終えた頃から 訪問リハが済んだ時昨日の続きの作業が始まった。
家の外の木部の部分も塗り替えてくれていた。

しかし 今日は母を美容院に連れて出たい。


ぎりぎり時間まで家にいて「後はお願い」と母と美容院に向った。
出かける直前 帰りが遅くなる事が予測できたので パンとバナナと珈琲をお腹に納めて貰った。
直ぐに取り掛かって貰えて パーマをかけた。
今日の母は 此方の話と母の返事がしっかりかみ合う。
ロットを巻くとき「いたい」と母が言う。
「綺麗になるから ちょっとだけ我慢してね」というと頷いて我慢してくれる事が幾度かあった。
余所見も少なく「今日は やりやすい」と美容院の方が言っていた。
私は 母の隣にたって 母の手を握ったり話しかけたり 頭を押さえたり…とぴったりくっつき虫となる。

2時間 母は静かにしており綺麗なウェーブが出来た。
鏡を覗き込んでいた母。
きっと判っている筈。
美容院の方もそう感じていた。
近くの床屋さんで「パーマはもういらないのじゃないの」と言われた話をしたら「これだけわかっているのだから かけて上げたいですよね」と言って貰えた。
美容院にいる間も水分補給。

家を出たのが遅かったから 美容院を出たのは6時を廻ってから。
いつもなら 食事している時間。
朝の内に食事の支度はしてあり お粥さんも炊きあがっている筈。

ちょこっと買い物をして家に戻りトイレ誘導して 夕食介助。
食事開始が普段の1時間後。
テーブルに着いてもらったら しきりにテーブルを叩く。
よほどお腹が空いたのだろうと思った。
スプーンを運べば 「パックンゴクリ」母らしくない食べ方。
なおの事 お腹が空いていたのだと思った。
食べても食べても終わりがないような食べ方だった。
調子が戻ってきたのだなと感じた。

食後の休息を取ってトイレ誘導すると既に出た後。
「そうかぁ。テーブル叩きはそれでしたか…」
水分摂取や食事の仕方がいつもと違うので 勘が狂いっぱなし。

それは 就寝後のトイレ誘導でも起きた。
いつもよりずれ込んで就寝で誘導時間もずれる。
やっぱり出た後だった。

噎せも少し出た。
完全に食べすぎだろう。夕食の量はたいてい控えている。
それを 早いピッチでむしゃむしゃと…。仕方ないなぁ。
一昨日 昨日と摂取量が控えめなので 食べてくれたら嬉しくてついつい限度を越えた。
介護者がこれでは 遺憾ことです。反省


2011年07月05日(火) 普段にもどりつつ…


いつも自分優先で勝手だなぁと母への関わり方を思う。
誰の事でもない 自分のこと。

昨日も夕方デイに電話をして1日の経過を報告して 明日調子が良ければデイ利用したいとお願いした。
事情もご存知なので 了解して頂いた。
「入浴は できませんよ」と言われた。
その時「医師から入浴可能と言われている」と伝えた。

出来ればシャワー浴でもいいから…なんて思っていた。
でも本心は 入浴可能なくらいダメージはないという含みのつもりだった。

今朝 デイから電話があり医療担当者から「点滴受けていたのだから無理ですよ。うちの職員は入浴できなくとも綺麗にするという事で定評があります」と言われた。
「はい」と返事した。
其の後に「娘さんといたいという訴えを身体的変化で訴えているのですねぇ。前回の熱が出たのもそういう事だろうし 今回も用事があると気配で感じているのでしょう」とも言われた。

良く知っている方だし他意がないことは判るのだが ちくりと刺さった。
母に対して後ろめたさを感じているのに…追い討ちを掛けられた感覚となった。

電話を受けて間もなく迎えの車がきて 母はデイへ向った。

起床時の笑顔が戻った。
トイレ誘導時も「うふ」と笑う。
「これなら もう大丈夫。特に大きく変わることもないだろう」と予測でき嬉しかった。デイに行ける様になったから嬉しいのではなくて 元気を取り戻した事が嬉しかった。

「小」の量は少ないが 色も濃くない。やっぱり点滴のおかげなのだなぁとつくづく感じた。

朝は さすがにこわごわの介助で始まった。
でもゆっくりなら ごくりと飲み込めるし不快そうでもない。
美味しそうに呑み込んでくれた。
ほぼ定量を摂取してデイへ行けた。

母を送って程なく夫が来た。
古くなった雨戸の戸袋を綺麗にすると言う。
寝耳に水だ。
午後には 介護者の会があり出かけるのだ。
「留守にできないじゃない…」突然の作業開始に戸惑った。

そこに 介護仲間が収穫した野菜を届けにきてくれた。
嬉しい差し入れだ。

作業してくださる方に「今日は 午後用事があるのだけれど 何時ごろまでかかりますか?」と聞いたら「あわせますよ」といってくださった。
1階はいいけれど 2階もやるのかな。
2階の部屋はちょっと人が入ってもらうのは困るなぁ。片付いていない。
でも 1階の作業が済むと2階も…と。
片付かない部屋を一挙公開となってしまった。
普段から綺麗にしておかないのがいけないのだなぁ。

お昼丁度に作業を終えて今日は此処まで。
みんなが帰った後 北海道の友人から手作りパンが届いた。
もやもや イライラした気持がスコーンと飛んだ。

ご飯を大急ぎで食べてすっとこ出かけた。勿論美味しいパンを一口食べて…。

会の参加者は今日は少なめ。
暑いし…それぞれ体力的に無理な方もいる。

会に「デイで書きました」と絵を持ってきてくれた仲間がいた。
とても素敵な絵だった。
これで会のチラシの絵も母の絵から替えられる。
仲間の了解も得た。

会では いつも通りのそれぞれの話題が…。
終わりの方で「はなさん お母様の介護楽なんですね」と言われて苦笑した。初期のような大変さはないけれど…とお休みの日のスケジュールを伝えた。
地域外の介護仲間が「怒らないで介護をする」と言っていたが まさにそうなのだ。ただ 私は初期にはかなりプンとした時があったので偉そうなことは言えない。今は 怒らないで済んでいるというのが実態だから。
優しいからではないことは 自分が1番判っている。いや 母が1番判っている筈。

予定よりも早く終わって おお急ぎで買い物をして家に戻り母を迎えた。
デイでも無事過せたようだ。
きっと職員もピリッとした事だろう。
「お世話掛けました。お蔭様で助かりました」とお礼を伝えると「どうか 大切にしてください」と言われた。
「私 母を大切にしてないのだな」と思った。

結構疲れていて言葉が刺さる。

夕食は定量をしっかり食べた。
おやつのバナナは 食後に。「食べたい?」と聞いたら頷いたので母の望みに沿って食べて貰った。
デイで水分摂取を心がけてくださったのだろう「小」の量もしっかりあり安心。母への対応には感謝して余りある。


2011年07月04日(月) 取り込み中


 母をベットから椅子へと移乗し着替えをした。
いつもなら着替える時にっこりと笑うのだが 今日は笑顔なし。
「あれぇ」と思いながら トイレに誘導する時膝を曲げたままで床に触れる程度の着地具合。
「眠いのか」と思った。
便座に腰をおろした時「けふっ」と。
朝ってこんなことにのになぁと思いながらも 手当てを済ませた。

リビングに移って顔を拭く。
「蒸しているので 水分を1番に…」とOS1ゼリーを運ぶ。
が口に含むと…ちょっこと嘔吐。
急いで熱を測ったが 平熱。
目はしっかりしていており いつもと変わりはないようにみえるのだが 飲めば嘔吐。しまいには口に溜めてしまって呑み込もうとしない。
相当に気持悪いのだろう。

急いで デイサービスに電話をして「お休みさせてください」と事情を説明する。
診療所の診察時間を待って電話をし 様子を伝えた。
すでに診察が始まっており どうやら混雑している様子。
医師から「大きな病院に行くように…」との指示。
けれどなぁ 大きな病院へ行って時間を無駄使いするのも母には良くないような気がした。
そこで 近所の医者へ電話をした。
「混んでいるけれど 連れていらっしゃい」とのことで 車椅子を押してでかけた。
嘔吐しても大丈夫なように道具をセット。着替えをセット。オムツをセットしバックに詰め込んで出かけた。

母の為に別室が準備されて 順番も少し早目にしてくださった。
待っている間は椅子に座っていた。笑顔はないが 酷く辛そうでもなかった。が 点滴室に移動してベットに横になった途端数回嘔吐。
点滴が始まっても少し嘔吐した。
薬を頂き 帰宅。
嘔吐止めとビタミン剤と糖分の入ったもの500ミリ。
「夏ばて」という診断だ。

嘔吐時に腹圧がかかって失禁したので家で手当て。

「普通に過し 消化のよいものを 入浴可」という指示だったので
遅い昼食を取ってもらうが 食事の量はいつもの3分の1がやっと。
水分も足りない。
それでも 様子を見ながら椅子に座ってもらった。

夕方近くになり 夕食の支度をするため母をベットへ移乗。
するとまた嘔吐。
また腹圧がかかり「大」少量。
これではいかんとお腹をマッサージしてとりあえず残りも排出。

午後の診察の時間をまって 医師に電話をすると「つれてきてください」とのこと。

またとっとこ 診察へ。
問診後 再度点滴。
この暑さの中 嘔吐で水分が出て摂取量も少ないと脱水や熱中症が気になる。
それも夜間は どうしたって横になるのでどうしたものかと不安だった。

再度点滴500ミリ。
これで水分だけで1リットル。量的には少ないが最低分は補充できているだろう。

家に戻ったのが8時少し前。
それから軽く夕食を摂り 一時間後ベットへ移乗。
ベットは 上体を少し起きるように角度をつけておいた。
眠るまで少し時間を要したが 笑顔も見せてようやく寝付いたのが10時過ぎ。

気が付けば 私朝からもろこし1本とお茶だけしか取ってない。
10時を廻ってようやく食事にありつく。

母の様子をみているが今は落ち着いており ベットの傾斜も平らに戻した。

昨年も夏嘔吐で通院があったが あの時は一回限りだった。
消化器官が弱っている事か…。

今日は エアコンフル稼働。除湿で28度設定。


2011年07月03日(日) ぬるい風


夫がゆっくり出勤とのことで ゆっくりめに起床。
いつもより1時間遅い。
洗濯機を廻しながら 朝食の支度。

夫を送り出して母を椅子へと移乗した。
眠っているような感じで「朝でぇす。おはようございまぁす」と挨拶しても目を開けなかった。
でも椅子へと移乗すると「うふふ うふ」と笑う。
起こしてもらえるのをじっと待っていたんだよ」という感じの笑いだ。
「ごめんごめん」と謝ると静かに頷いた。

着替えをしてトイレ誘導し「大」「小」排出。
デイのない朝は ゆっくりトイレタイムが取れるので こうできる。

テーブルに着いて顔を拭いて入れ歯をいれて お茶ゼリーを飲んで貰う。
ゆっくり目の朝食なので 先に水分補給しておかないと…。
それから 朝食。

午前中は 電話やら宅配やらトタパタと忙しかった。
食後 直ぐから水分補給 トイレ誘導 おやつ 水分補給と途切れなく介助が続く。

やれやれと思う頃には 昼食準備で 昼食介助。
自分が食事を済ませると 今度は入浴準備。

今日の入浴は いつもと手順を替えた。
いつもは 浴槽で洗髪・身体を洗うという西洋方式。
今日は 浴室で身体を洗って 洗髪しシャワーで流して浴槽に浸かって貰った。
母にとってどちらが良いかと様子をみたら 今日の方が浴槽にゆっくり浸かれて気持良さそうだった。
夏なら これでも良いかも…。

そして昼の暑い最中の入浴は行水効果というか 幾分涼しくなるように見える。
此方は 汗ビッショリでその後も暫く汗が止まらないのだが…。

風呂上りに お茶ゼリー。
何しろ 沢山の量を摂取する必要があるのでゼリー状の方が都合が良い。母も水分摂取するたび嬉しそうな顔をするので 水を欲しているのが良く判る。

汗も収まる頃 庭や玄関前の鉢植に水をやる。

夫の故郷からとうもろこしが届いた。
新鮮なうちに我が家で食べきるには量が多いのでご近所さんに届けた。
レンジでチンして あんぐり食べた。
母を目の前にして 自分だけ美味しい物を食べるのが何だか悪いような気がして 10粒ほどを小分けして母の口へ。
母 にっこりしてむしゃむしゃ。
コーンスープだって 粒が何となく気になって食べさせていなかったが 噎せもなく良く噛んで食べていたので 慎重すぎたかなと反省した。

さくらんぼだって 軸を自分で抜いて種を出せるのだから…もっと信じれば良いのだろうけれど…噎せは苦しそうなので どうしても慎重になってしまう。

夕食後大あくびをしているので 1時間経過後ベットへ移乗。
上体を幾度も起こしていたがそのうちzzz。
早目に 一回目のトイレ誘導。
ガスが何回か出ていたので お腹をマッサージして「大」排出。「小」排出した。

就寝後の「小」の量がいつもより多いので 今日は夜間の水分補給は必要ないかも。

まる二日 ゆったりと母と過ごした。
美容院に連れ出そうと思ったが いつもの美容院には警備員さん不在の日で諦めた。
美容院の方が 階段を持ち上げてくれるけれどやはり少し気が引けるのだ。美容院を替えた方が良いのかなぁとかなり迷っている。

今日は 扇風機の風が生ぬるい。
本格的暑さにはなっていないのだが お昼と夕方は除湿を入れた。
母の肌がじとっとしていたからだ。

昨夜 義妹から電話が来て その折 出産のお手伝いに義兄がロスに行っていると聞いた。
ひと月になるので明後日ごろ帰ってくる来ると言う。
義妹は仕事があるので行けないのだ。
娘の出産に役に立てる父親ってそう多くはないだろう。

義兄は 研究所を早期退職して いろいろ仕事はあるようだが…。
海外に住んでいたこともあり フリーの身を生かしてお手伝いに行かれたのだろう。


2011年07月02日(土) 梅雨明け近いかな?


ショートステイから戻ったばかりなので 母には少しゆっくりの起床にし手貰った。
6時.7時と母の様子を伺うが軽い鼾をかいて寝ていたのだった。

母の部屋は 軒下までの高さのよしずが西と南に立てかけてある。
窓を開けておけば 風も入って涼しい。
けれど 家の中が暗いのが難点。
日差しのないときはクルクル巻けるようにしていてくれたが 今のところそのまま使っている。

今日も1日扇風機で凌いだ。
母が汗をかいたらエアコンを入れるつもりだが今の所汗ばむ様子もなく首筋や腕はさらさらしてひんやりしている。
水分も摂取でき 「小」もしっかりあるので 熱中症・脱水の心配もないだろう。

食欲もあり空腹の訴えもあり みかんとかお饅頭を食べて貰った。

この所 ケフッがないので仰向けに寝てもらっている。
今日も 就寝から1度目のトイレ誘導後も仰向けに寝ている。
湿度が高く 元気な者の方がエアコンを使いたくなる。
母は 手足が大分温かくなっているがまだ汗をかいていない。
「小」の量はたっぷりである。

けれど トイレ誘導後には少しOS1ゼリーを飲んで貰った。
少しずつの水分補給だ。
昨夜も そうして見てよかったからきょうも試みている。

午後 入浴をした。
1番気温が高い時に 涼んで貰おうとぬるめのお湯で入浴してもらった。
昨日から 顔や首を拭いている。
結構汚れている。
入浴では 丁寧に身体を洗った。
足裏 すね 腰は やはり垢が出る。
数回に分けて そうっと洗った。
ようやくさっぱり状態となった。

入浴中 湯上がり後 とても気持良さそうで穏やかな表情をしていた。
湯上り後 膝の手当てをし 爪切り。
起床時に傷の手当てをしたが お風呂に入る前にガーゼを外すと傷口にぴったり張り付いていた。
小さな傷だが やはり侮れないようだ。
しかし一体なぜ同じところに傷が出来るのだろうなぁ。
日中はズボンをはいているし 夜間はパジャマだ。
入浴時の傷ではないのかなぁ。
でもなぁ ショートではリフト浴の筈なんだ。

傷には 医師から処方された手付かずの薬があるので塗布している。

今日も一時 急に泣き出すことがあったが 直ぐに落ち着き穏やかに過せている。
母にとって 可もなく不可もなく…といったところだろう。

しかし 今夜は蒸し暑いぞ。梅雨明けも近くなって来ているんだろうなぁ。


2011年07月01日(金) 夜間の汗は…


パリッとしない朝の天気。
それでも毎日汗だくなので 洗濯物も多く洗濯機を廻した。
そのうちお日様が味方してくれて洗濯物がひらひらと風にたなびく。

気温が上がり過ぎないうちに…とチャリを飛ばしドラックストアに走った。
途中で荷物がいっぱいになるとそれを持って用事を済ませるのは辛いと思い 先に用を足した。

ドラックストアであれこれ調達して えいこら家に帰った。
汗だく!
昼食を摂って 母の夕食の仕込み。
眠れはしないがちょっとだけ横になって身体を休め その後鉢植に水やりをして母を迎えるため車庫のシャッターを上げた。

程なく母が帰宅。
今回は元気。よかったぁ。
排便2回あったそうだ。良かった!

まづは水分補給。
そうそう 母を迎えるにあたり エアコンを入れるか入れまいか迷った。
結局 窓を開けて浴室とキッチンの換気扇もまわして…扇風機を弱にして首振りにしてた。
エアコンをいれたら涼しいが もう少し様子をみようと思う。
幸い母の肌はさらりとしている。
それからみかんやら珈琲ゼリーを食べてもらった。
全て順調。母も笑顔。

トイレに誘導し「小」排出。
戻って 夕食の配膳をしようとしたら 母泣く。
「お腹空いた?」ときくと頷くので地域の和菓子屋さんの小さめのお饅頭を1個食べた。

夕食を始めた。
今日は 煮魚が口の中に停滞してしまう。
「口に溜まるの?」と聞いたら頷いていた。
食べ難いのだなぁ。
それでも蕨の味噌汁だったので 蕨を口の中に入れてあげると何時のまにか口の中の物は飲み込まれている。

1時間まではかからなかったが ゆっくりの食事となった。
食器などを下げていたら 母居眠り。
まだ眠るには早いので ゼリーを少し食べて貰った。

それからトイレ誘導。「小」排出。
母の部屋に移動して 洗濯物たたみ。
また居眠り。
パジャマに着替えて 首筋・背中にシーブリーズでふいてあげた。
ひんやりして気持が良いのか にっこりの笑顔を見せてくれた。

1時間経過してベッドに移乗。
直ぐにzzzz。
何時見てもお肌さらさら。冷房はまだつけないで良さそうだ。
2度目のトイレ誘導のとき汗でビッショリ。
トイレの前に扇風機を運んで個室に風を入れた。

やはり排出前は汗をかく。
手当て後 部屋に戻って水分補給。
この時期は やっぱり気になる。
今回は脱水は起きていないけれど ショートは幾分水分少なめだから。

シャツを着替えて再度ベッドへ。
今 見に行ったら 汗も出ていない。
室内の環境は変わらない。
母の場合は 排泄と汗が関連があるように思う。

パジャマに着替える時 カット版が2ヶ所。
前回のショートの傷にカット版を張っておくと言ってたけれど 新たに1個追加があった。
なぜ膝なんだろうな?
傷が出来るのは 仕方がない。
私だってそうやってしまう時があるから。
でも見えていないところでは「どこで」が知りたい。
対策を考えたいから。
さてケアマネに聞くか それとも施設に直接聞くか?


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