2016年12月26日(月) |
政近準子『「好き」を超えたら「似合う」がある パーソナルスタイリストが教えるおしゃれリアルルール』★★★☆☆ |
政近準子『「好き」を超えたら「似合う」がある パーソナルスタイリストが教えるおしゃれリアルルール 』
どうしたら今の自分に似合う服がわかるか?の問いに対しての回答。 「実は素敵というのは、他人が決めること。ですから、『似合って素敵な服』を見分けるには、他人の目に映る自分のよさを知って、引き立ててくれる服を着なくてはいけません。そこでは、自分を客観視することが、とても重要となってきます。」(p18)
そのためには「写真日記」が有効だと。
「大人の女性ならば、自分のファッションに『好き』だけでなく、『装いはギフト』の意識も持ちましょう。」(p21)
老け顔を目立たなくするためには? ・顔周りに明るいアクセサリー ・感性に刺激を与える ・お手入れやメイク
ファッションセンスの磨き方 「自分が何を美しいと思い、どんなものを評価するのか。装うには、そんな根本となる考え方が欠かせませんが、それにはまず、価値あるものを見抜く目を養うことが必要です。」(p39)
Tシャツが似合わなくなったら 「大人がTシャツでおしゃれをするなら、本来は少し上級ブランドのハイクオリティなものを選ぶべき」(p52)
すべて高いものを買う必要はないけれど 「自分を引き上げてくれるようなラインナップがあってこそ、他の服も生きてくるのです。」(p58)
小柄でも 「それでもジャストサイズを探しましょう。」(p66)
オンオフ問わず活躍してくれるパンツは? 「黒の薄手のウールパンツと、上質な白のパンツを持ちましょう。」(p68)
安い服でもチープに見せず、おしゃれに見せるワザ。 「シンプルなデザインのベーシックカラー、または流行色を選び、安いものだけでコーディネートしないこと。」(p132)
ワードローブでお金をかけるべきは 「アウターと、自分の『難あり』部分のアイテムに」(p138)
「装いはテーブルの上の料理がさらにおいしくなる、魔法のソースのようです。」(p154)
「ちょっと気が利いたおしゃれをしていくことは、自分の満足のためだけでなく、ともに過ごす人への気遣いでもあるのです。」(p154)
装う。 気遣う。 気持ちいい時間を過ごす。
それらを、当たり前にできるようになれたら、いいな!
政近準子『「好き」を超えたら「似合う」がある パーソナルスタイリストが教えるおしゃれリアルルール 』
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