『DIVE!!〈4〉コンクリート・ドラゴン』森 絵都講談社 (2002/08)高飛び込みに青春を賭ける若者たち。彼等を取り巻く人々。みんながんばってる。あがいてる。めざしてる。夢をもち、それに向かって。すがすがしい読後感のお話でした。夏だし、オススメ。『DIVE!!〈4〉コンクリート・ドラゴン』
『ぴんぽんぱん ふたり話』瀬戸内 寂聴 美輪 明宏集英社 (2003/04)今月は感想なしで記録のみです。ごめんなさいね。一言メモ。美輪明宏さん、わたし、 だ い っ す き なんだけど、この本でまたあの方のもののけっぽさに触れられて嬉しかったです。希代のエンターテイナー二人にちょっとお近づきになりたい方、おすすめ。『ぴんぽんぱん ふたり話』
『あしたもともだち』内田 麟太郎 降矢 なな偕成社 (2000/10)『ともだちや』シリーズ第三弾。きつねとおおかみは、イタチがやきもちを焼く程の仲良し。いつも一緒に遊んでる。でも。この頃、おおかみはきつねを避けているみたい。一緒にいてもソワソワするし、帰ってしまうし。おおかみさん、もしかして、ぼくよりいいともだちができたの…？きつねの不安が募る。そしておおかみの照れと意地っ張り。実はおおかみは怪我を負ったくまの世話をしていたのだった。照れ屋のおおかみは、とてもおおっぴらにする気になれず、大好きなきつねにウソをついてまで、こっそりと続ける。そして。やっぱり、きつねとおおかみは、ともだち。あしたも、ともだち。こんな関係を誰かと築けたら本当に幸せだと思う。コドモたちにも、いつかこんな仲良しな人と出会ってほしいと思う。わたしも、がんばろう。いいな、ともだち。キツネになりたい。オオカミになりたい。 ↑押すとコメントが読める投票ボタンです。（オチなし）『あしたもともだち』
『予知夢』東野 圭吾文藝春秋 (2003/08)7月は気力がないので感想なし、記録のみです。ごめんね。久々のガリレオ先生の登場。↑押すとコメントが読める投票ボタンです。（オチなし）ホラーではございませんが、こ わ い よ 。『予知夢』
『おれは非情勤』東野 圭吾集英社 (2003/05)7月は気力がないので感想なし、記録のみです。ごめんね。↑押すとコメントが読める投票ボタンです。（オチなし）ＰＴＡからの抗議についての解説も楽しい。２作目が「ほんならギャンブルはどないやねん」。だよね、だよね。
『弱視OL奮戦記―私、まっすぐ歩いてます。』芳賀 優子都市文化社 (1999/08)7月は気力がないので感想なし、記録のみです。ごめんね。↑押すとコメントが読める投票ボタンです。（オチなし）都市文化社さん！たぶん初めてこの出版社のものを読んだけど、いいよこの本！力を、正義というものを、無知から来る偏見の怖さを、正しい怒りを、行動する必要を、優しさを、アツク感じさせてくれて、ありがとう。私も芳賀さんみたいに生きていきたいな。私も、まっすぐ歩いていきたいな。芳賀さんの前途に、幸多からんことを。（幸をひきよせるパワーもお持ちだと思うので余計な祈りかも…）『弱視OL奮戦記―私、まっすぐ歩いてます。』
『東電OL症候群』佐野 眞一新潮社 (2001/12/14)7月は気力がないので感想なし、記録のみです。ごめんね。↑押すとコメントが読める投票ボタンです。（オチなし）ちょっとだけ…。この本は、骨太で面白かったです。元の『東電OL殺人事件』も借りて読もうと思っています。んで、相方が読む本を探していたのでこれを勧め、「これは『続』でね、『続』じゃない元の方も読もうと思ってる」と話したら何をどう勘違いしたか、「族あがりで東電ＯＬになった話？」とボケボケ。ゴビンダさんの無実を私も信じている。というか、事実関係を読む限り、犯人は別にいる。としか思えない。冤罪は、醜い保身は、許せない。『東電OL症候群』
『良品活力―“暮らす”が楽しい100点の生活用具カタログ』藤 ケイ 南兵衛@鈴木 幸一 島 弘美 長谷川 哲 奥田 高文山と溪谷社 (2003/03)7月は気力がないので感想なし、記録のみです。ごめんね。↑押すとコメントが読める投票ボタンです。（オチなし）
『9坪の家』萩原 修廣済堂出版 (2000/11)家を建てる前に読んでいたら、私達もこんなうちを建ててたかなあ。うーんあの頃はまだ「捨てる！」技も身に付けてなかったからやっぱり「収納はないと！」なんて言って無理だったろうか。今の家も、客間も和室もなく、必要最低限の別荘みたいな家というポリシーは実現できてはいるけれど（はい、私が物をためこみすぎ。ごめんなさい）。琴線に触れたところ。『そう、家はそこに住む家族や生活によって、変化するものだと。あまり、先のことを考えて、あれこれ悩むより、今の生活のための器を素直につくればいいのだ。子供が大きくなって、手狭になったらその時にあらためて、増築や改築を考えればいいのだと。』『ぼくは、その発言を聞いてなんだかすごいショックを受けた。そう、自分たちがどんな生活をしたいかがわからないかぎり、どんな有名で優秀な建築家やデザイナーに仕事を依頼したってなんにもならないのである。』『9坪の家』
『女性のうつ病―つらい症状を癒し、楽にする最新治療法』野田 順子主婦の友社 (2002/12)読了。７月分は書く気力がないのでタイトルのみです。見にきてくれた方、ごめんなさいね。※わかりやすくてとてもいい本。通院を始めたばかりの私にぴったりでした。『女性のうつ病―つらい症状を癒し、楽にする最新治療法』
『密林一きれいなひょうの話』工藤 直子 和田 誠銀河社 (1975/09)銀河社ということは…長新太さんの『なにをたべたかわかる？』同様、欲しくても入手不可ってことー？だとしたら残念だ。と思える、すてきな絵本。きれいなはんてんが自慢のひょうが、くしゃみをして目覚めると、はんてんがない！あったのは３つだけ。その３つも、はんてんを探しに行く途中で森の仲間に奪われてしまう。はんてんたちの行方を教えてもらったけれど、けれど…。はんてんはちょうちょが好きで、それになってしまったのだった。『ぼくは、すこしなきそうになりました。』このところを読んで、わたしは、すこしなきそうになりました。その後まんとひひのいい思いつきに従って、ひょうはちょうちょを探しに出かける。ちょうちょに、はんてんになってくれるように頼んだら、ノリのいいちょうちょたちが体にとまり、ちょうもひょうも大喜び。『だから……だから……みてください、ぼくのきれいなはんてんたちを！』大きな本にでーんと描かれたちょうちょはんてんのひょう。自慢げな顔に読み手も笑顔にさせられる。なんだか、深い。工藤直子さんだものね。失ったものを取り戻すことはできない。取り戻してもすでにそれは元のものじゃない。新たに、得ようとすること。視点を変えてみること。自分で得たものは、とても嬉しく貴重なもの。やってみたら、世界が開けてびっくり、ハッピー、てなこともある。ああ、『星の王子様』のバラの話と同じだ。自分にとって特別なもの。そういうものを、探していきたい。『密林一きれいなひょうの話』
読了。７月分は書く気力がないのでタイトルのみです。見にきてくれた方、ごめんなさいね。※とてもおしゃれでおいしそうな本。でも、ホームメイド？ほんとですか？たまご1.3個とか、すでにそれでひいちゃう私は入門前から失格？
『死ぬかと思った〈4〉』林 雄司アスペクト (2003/03)読了。７月分は書く気力がないのでタイトルのみです。見にきてくれた方、ごめんなさいね。強烈だったのは、『背中でゴキブリ潰して湿疹』。先日ナメクジ、そして蟹を踏みつぶした私には、ひとごとでない恐怖。『死ぬかと思った〈4〉』
『浪花少年探偵団』東野 圭吾講談社 (1991/11)読了。７月分は書く気力がないのでタイトルのみです。見にきてくれた方、ごめんなさいね。
『超・殺人事件―推理作家の苦悩』東野 圭吾新潮社 (2001/06)読了。７月分は書く気力がないのでタイトルのみです。見にきてくれた方、ごめんなさいね。※この作品は面白かった！どれもこれも、もうたまらない。東野圭吾さん大好き！半年くらいたったらまた読んで笑いたい。
『ハッピーな自分になれる100の魔法』デビッド ニーブン David Niven 吉田 純子文香社 (2000/08)読了。７月分は書く気力がないのでタイトルのみです。見にきてくれた方、ごめんなさいね。