2002年04月30日(火) |
デボラ・デフォード『居心地のいい簡単生活』文香社★★★★ |
『居心地のいい簡単生活』 デボラ デフォード Deborah DeFord 中村 藤美 文香社 (1999/07)
目からウロコが落ちた。
書いている内容は当たり前のことなんだけど、「やってみよう!やらなくちゃ!」と心底思わされた。
シンプルに生きること。 美しく生きること。 気持ちよく暮らすこと。 幸せに生きること。
そのためにはこういう方法がありますよ、ととてもシンプルに(さすがだ)提示してくれている。
そう、散らかった部屋の一部(うちは大部分…)にもコストがかかっているのだ。意味なく積んであるカタログの山によって使えないスペースにも、住宅ローンを払い、固定資産税を納めているのだ。
それって、あほらしすぎる。
そう思ったら、家の中のものの「必要なもの、そうでないもの」「とっておきたいもの、そうでないもの」の選別がしやすくなった(気がする)。
すっきり暮らそう。気持ちよく暮らそう。
それはすっきり生きること、気持ちよく生きることにつながるのだ。
がつーんときた一文を紹介。
「シンプルな家には、自分の必要なものと自分の好きなものしかありません。」
「家」を「人生」「ともだちづきあい」「部屋」「庭」「もちもの」「写真の束」などなど入れ替えてもいいね。
必要じゃないものと、好きでもないもの、どうでもいいものがまだ私は捨て切れずにためこんでる。 今日から、少しずつやっていこう!
次は『居心地のいい簡単生活〈2〉』を読もう。
『居心地のいい簡単生活』
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