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2010年01月21日(木) ■ |
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可視前線 |
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夕方、雨が降ったと母が言うのでびっくりしました。
私「え〜?だってさっきは月も金星も見えてたよ!」 母「その前、ちょっとだけ降ったんだよ。たぶん前線が通過したからだよ」 私「前線、いつのまに通ったんだろ。ぜんぜん気付かなかったよ〜」 母「見えなかった?」 私「お母さん、見えたの!?」 母「もちろん!寒冷前線だから、三角の旗みたいな形でね。こう、空の高いところをとおっていったよ。」 私「すごいや!私まだ見たことないよ!その三角はどれくらいの大きさなの?」 母「それは…ちょっと…表現するのが難しいな」 私「そういえばロシアの『前線にも春が来た』っていう歌があるよ。あれはどんな前線なのかな?」 母「春が来てあったかくなるんだから温暖前線に決まってるじゃん」 私「お母さんはすごいね!物知りだなあ。この話、歌声喫茶の人とかにも『知ってうる?』って話してみるよ。」 母(タバコを落っことす)
父は我関せずって感じで、何も言いません。動じません。
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