2006年01月29日(日) ■

恋は、遠い日の花火です。

「恋は、遠い日の花火ではない」 そういうＣＭが以前、ありましたね。 田中裕子が出てくる、ウイスキーか何かの。 最近よく思い出します。 「……やっぱり、遠い日の花火だよな。」 まんがの中身はともかく、私のリアルな生活においては、すでに消えかけている 花火。これではいけない、恋愛漫画が描けなくなっちゃうんじゃないのか！？という焦りは多少あっても、あまり切実さはないです。というか、「漫画のためにも」という思考回路が歪んでいる気もするぜ。 「恋愛、しろよ！」 と、先日友人にも言われました。そうだよなあ。言ってくれて本当に感謝してます。 でも、めんどくさい…←だめじゃん。 とりあえず、お友達とたくさん会う年にするか。Ｋさん、映画観に行きましょうね〜！

2006年01月28日(土) ■

いつか

長生きしたいと思う。 この目と手がある限り、描いていたいと思う。 けれどいつか、私もその場所に行くのだ。 10年後、20年後、30年後。 私の心臓は動きつづけているだろうか。 目と手はどれくらい動けるだろうか。 「後悔なんてない」と言える終わり方なんて贅沢かも知れないけれど。 少なくとも、やりたいと思ったことは諦めないでいよう。 その時にやりながら生きていこう。 私には呪いがかかっているのだと思ってきた。 「生きてるんだから、描けよ」という彼の呪いだ。 そう思いたかった。どこかで頼っていた。 本当はそうじゃないんだ。