2003年11月30日(日) |
先生、そんなに走らないでください |
パオレのイベントが1コ終了。 眠い。 レポートはまた後日。
・・・どうやら僕は、用事が3個以上重なると3つ目以降を忘れてしまうらしい。 先週はそれで冷や汗をかいたりしました。 うにゃ。 こないだから良く見ているサイトがあって、此処なんですけど、かふぇーが好きな僕にはたまらんページです。 ちょっと足を伸ばして一乗寺ぐらいなら行ってこようかな、とか思います。 うん。 でもかふぇーで何がイイかって、ちょっと時間が空いたときにゆっくり本を読んだり一人でまったりできるってことがイイんであって、別に遠出してまで良い喫茶店に行きたいとまでは思わないんですよねー・・・。 求む街中良かふぇー。(笑) まぁ、此処のサイトは街中のかふぇーも多いのでその点はうれしい。 そしてレストランもイイし。 クリスマスはこのうちのどれかに行こうかな、とか色々思いますよ。 難を言えば、けっこう常連客の居そうな場所ばっかりなので、もう予約とかシーズン中は(笑)いっぱいかな、と思ったりもします・・・。 むぅ。
2003年11月28日(金) |
カドリールにまわるスカート。 |
なんだか直前になってわたわたと・・・!(焦) 手間ひまが掛かるものです、イベントってモノは。 明日はPaorettの「アートフルデイズ2 KYOTO ART JAM」でございます。 昼の11時から夜の8時半までやっておりますので、お暇な方はぜひどうぞ。 いろんなアーティストさんを集めた、クオリティーの高いイベントです。 と胸を張ってみる。
すごい風邪のひき始めっぽくて、ティッシュが手放せません。 明日も箱ごと持っていこうかな。 そういえば「アートフルデイズ1」の時も、スコッティのカシミア(注:ティッシュ)を箱ごと持って会場入りしましたよ僕(笑) 教習所は比較的順調に進んではいるんですが、1日に四時限とか受けて帰るとけっこうな負担になりますね。 あと、教官に叱られるのがちょっとつらい。 今までそんなに叱られることなく、って言うか叱られることに屈辱をおぼえ続けて生きてきたものですから(微) まぁ頑張りますー。 ストレスが重なると風邪ひいちゃったりするよね。
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夕暮れ、薄暗くなっていくのは日に灼けた大気で。 遠くから落ち葉を焚く匂い、母親に頼まれたハンドクリーム。 寒くなると同時にクリスマスキャロルの紅い応援歌のさんざめく街、少し恥ずかしい嘘くささ。 夢から覚めた目で、きっといつか辺りを見回すことがあるのだとは、考えられなくて何処にも行けない気持ち。 明日は何をして遊ぼうか。
2003年11月27日(木) |
不用意に若々しい音楽 |
誰かが昔カラオケで歌っていた曲を聴きながら、ぼんやりしている。 パオレのイベントはいよいよあさってですよ。 わぁ。 あんまりわたわたした気分じゃないのは、たぶん今回の僕の仕事は受付に座ってるくらいだからだと思う。 ・・・違ったかな?(怯)
今日はパオレから出す新しい冊子、パオレノートの印刷をしておりました。 で、明日の準備に僕は行けないので、冊子のホッチキス止めくらいはやらせてもらうことにして、家に持って帰ってます。 ・・・ちょっと今回の冊子はイイ感じですよ奥さん! テツさんとデザイナーのヒロタくんが編集の担当をしてくれたので、なんかめっちゃかっこいいです。 僕自身も2冊ほど購入の予定。 パオレのホームページで通販もしているので皆さんよろしゅ。 メールで申し込んでいただくと、漏れなく僕からの返信メールが届いたりします!(笑)
指先が離れるまでは僕だけのあなたで居てください、 そして僕が居ないとどうしようもなく孤独だと言ってください、 僕ひとりのあなたでなくあなたひとりの僕ではないけれど、 心の深い処を覗き込んでいるうちにすっかりあなたの存在に酔ってしまったのです、 愛してるとか、 そんな、 やさしい言葉でなくていいから、 抱き締める僕の腕にせめて抗わないでいてください、 せめて此処に安らいで居てください、 あなたが行ってしまうとどうしようもなく寂しい、 そんな、 つぶやきも、 なるべくあなたの耳に入らないようにするから、 だから此処に、 居てください、 最後の最後の日まで、 どうか僕のものであってください。
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青いインキを吸い上げた花がはらはらと散っていく、 大気から青い毒を思いきり肺いっぱいに吸い込んでしまったみたいに。 さぁ早く眠りましょう、 光がじわじわと僕の目を蝕んでしまう前に。
2003年11月25日(火) |
電話してもいいですか。 |
日が暮れると雨がまた激しくなって、風の音とともに波のようにざわめいている。 やたらと寒い。 明日はどこも行きたくないなぁ。 でも本が切れたので、どこかに手に入れに行かなきゃ。
本なんて消耗品ですよ。 僕はそう思う。 大切な本は別として、だけど。 読書をファッションのように言われたのではやるせない気持ちになるな。と昨日、夜10時のニュースを見ながら思っていた。 ベストセラーの本なんて読みたいとは思わない。 たくさんの人の手がその本を取ったからといって、それが何かのステイタスになりうるんだろうか。 ・・・なりうるとすれば、それが社会の標準であり大多数にとっての普通であるということ。 それぐらいの。烙印しか押されはしないと僕は思うのだけど。 それは僕が天邪鬼だからでしょうかね。
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今日は天神さんに行きました。 教習所に行ったあと、ひとりで。 たくさん、境内を埋め尽くすように屋台が出てて面白かった。 骨董品なのか得体の知れぬ御土産の類なのかよくわからない置物を並べてるお店とか、漢方薬の屋台とか、なかなか楽しかったです。 たこ焼きも食べたし!(お約束) 連休明けで十三参りとか七五三参りとかをあてこんだ屋台がそのままだった可能性もあるんだけど、雨上がりにしては店が多かったと思います。 また行こう。 お祭り!って感じで好きなのです。らぶ。
壊れやすいものをきらって、ってCharaの歌にあったような。 今でも僕はそんなモノがキライ。 でも壊れやすいモノなら壊れてしまえ、とは思わなくなりました。 たぶん。 愛するのは壊れやすいモノです。 シャボン玉が割れるまでを、じっと息を殺して待つような。 その虹色のきらめきを愛するような、そんな。ふうに。
なんだかCoccoの歌が無性に痛いので別の歌手の歌に替えてみる。
あぁでもこの小谷美佐子も痛いわ・・・(泣)
チョコレート工場を見るとペンギンを連想します。 これは槇原敬之ですね。 そういえば今日は朝に南極の皆既日食の中継を見た。 なんてゆーか、人間はこういうものが見たいんだなぁ、と他人事のように思った。 綺麗なようで、なんだかとても空しい感じのする光景でした。 僕にとっては。 そんなのよりはプラネタリウムに行きたいぜ。 なんてゆーか、皆既日食の報道に合わせて、「急に薄暗くなった地上に驚いたペンギンたちが狼狽して鳴いています」ってのが流れたのの方が良かった。 ぺたぺたと走る、白と黒の動物。 らぶりー。 いや、ペンギンの鳴き声は初めて聞いたと思う。
昔読んだ漫画を思い出す。 ある漫画家さんの初期の短編集だったかな。 朝がまだ明けきらないころ、死んでいく友人を後ろに乗せて自転車を漕いでいく。冬枯れた森へ。 その泣きたいほどの静寂。 を。 思い出す。 どこか遠く、へ。 行かなければなりません。僕もまた。
出してきたコートのポケットには100円玉が入ったままになっていた。 なんとなく得をしたような。 でもどこで入れたんだろう? 銀ぴかの100円玉。小さく冷たく、手のひらに軽く。
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渋滞。 うちから教習所に行くまで、本来なら15分くらいで行くはずなのに、今日は30分近くかかってました。 きっと観光客多すぎんだな、とはわかってても、それとこれとは話が別で! 京都に来るんなら車で来るな!って思いますね。 うにゃー。 うちの近くには国道が通ってて、府外から来る車がわんさか通るおかげでうちの町内まで渋滞になってて、バスが駅から帰ってこれなかったり。 なんてゆーか、車で来る以前の問題だと思いますね。 観光客多いんだから、道が渋滞するだろうってコトくらい予測できないんでしょうか。 まだお盆の帰省ラッシュで渋滞してるほうがわかるんですが。 それとも渋滞してる間も楽しい道のりなのかにゃ。 むぅ。 この観光シーズンって京都に住んでる者にとっては受難の時期です。 風情も何もあったもんじゃないし!(怒)
どっかお祭りに行きたいなー。なんて。 からあげとか一口カステラとか、フランクフルトとか綿あめとか、ヨーヨーとか金魚とか射的とかくじびきとかたこ焼きとかえびせんとか焼きそばとか! うにゃ。 深夜になって腹が減ってきたみたいです。 うん、たぶん来月はどこかで。 わくわくですねー。
2003年11月22日(土) |
シチューを作りましょう。 |
なんだか寒いぞ。
なんだろう、映画を見に行くのはなんとなく夏な気分だったり。しますね。 あぁ、でもそれは邦画の場合なのかも。 そして近頃は見たい映画に上映期間を過ぎてから気がつくからなのかも。 最後にいい映画を見たのはいつだったかな。 マトリックス、見に行くほどの映画か?って一瞬我に返ってしまうともう見に行く気が失せてしまった。うにゃ。
DVDをパソコンで見られるようになったので、映画はレンタルショップで借りてくる方が多くなっちまったんですね。たぶん。 あんまりめちゃくちゃ見たいの無いんだけど。 と言うより、レンタルショップに行って映画の大群を前にしたとたん、何を見たかったのか忘れてしまうのだけど。 ・・・何だ、要は僕の熱意が失せてるってコトか(微 そしてきっと金が無いんだな。 なんだかなぁ・・・。
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今日は自動車の教習所の入学式(?)でした。 ふふふ、年内に教習終わっちゃうかも。 早ければ12月6日に仮免まで終わっちゃうし〜。 ・・・まぁそんなに早く取っても良いことないんですが。すぐ忘れそうやし。 ドライブとか、あんまりしない気がするしなぁ・・・。 我が家には車が無いし、そもそも去年まで親も免許を持ってなかったという。 まぁなるべく車に乗る機会は作っておこうと思います。
めちゃ行きたかったんですけどね・・・(遠い目)
眠い。 少しずつ世界の地面から沈みこんでいく感触。 柔らかな雲のように、マシュマロのように柔らかな地面にめり込んでいく僕の足首。 起き上がろうとする意識。 足踏みをして、少しずつ上昇する。 けれどゆっくりと、ふうわりと世界は綿菓子のように弾力に富んで。 世界の波頭はもう、せりあがって君と僕を隔ててしまう。
さようならさようなら世界、やわらかく閉じて そこで
終わっていて。
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弱っていますね。 根っこから水を吸い上げる力が落ちているのと、ぎらぎらと照りつける太陽に吸い取られていく養分が多すぎるので、なかなかしゃっきりと光合成を行えずにいます。 いつのまにか枯れしぼんでいた双葉。 明日は寒くなる、という予報なので霜が降りそうで怖い。 この空の下は天蓋も無いので霜に当たればきっと枯れてしまうでしょう。
唯一の救いは寄り添うあなたの存在です。
今日は風が強くてすっかり疲れてしまいました。 なるべく早くに眠ってしまいましょう。 再び朝に、霜の氷の下でも目覚められることを祈ります。
何度も何度も、 夜中、 手さぐりで探す アナタの存在。
2003年11月19日(水) |
嗚呼全く愛なんて厄介なモノ、何所で拾ってきちまったんだぃ |
明日は無理なのでたぶん金曜日。 朝早く、電車に乗って、何年か前には通い慣れた道を辿ります。 何のためだとか訊かないでください。 ただ観覧車に乗るような気持ちなんです。
本当は朝焼けを見るのが目的だったりして
天気の関係ない地下街を歩いていると夜空を忘れてしまいました。 どこからかクリスマス、の匂い。 ね、どこか遠く、に。行ってしまいませんか。
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うにゃ、なんだか無性に鮨が食べたいのです。 僕の好きなのはサーモンですが。ハマチなんかも好きです。そういや鰯も好きだな。 うちの近所の魚屋で売ってる鮨は、ネタがぼったり大きくてそこいらの出前モノなんかとは比べものにならんのです。うにゃー。 そこで親に、明日は鮨!と主張してみたんですが。 どうなることやら。 最近の僕は金食い虫なので。ふぅ。
病気なのかそうでないのか、ここんとこ異様にぐうぐう寝てしまいます。 ほうっておくと10時間はちょろいです。 それを無理に途中で起きたりすると終日頭痛が(泣) 明日は1限なんですけどねェ。
間違えずに教えてあげられたらいい。さみしがってるのは君で、僕じゃない。 嘘つきな僕の心。 それだけに正直で、それだけに純粋。 嘘つきなだけの人間なら、その角を曲がったところにたくさんいる。 ただね、それを忘れてしまいそうなのはいつだって僕じゃなくて君なんです。
**
夜になって外に出てみる。 覚えていたはずの家の場所を覚えていなくて、一軒一軒の表札を見ながらしんとした夜の道をサンダルでぺたぺた歩く。 用を済ませて帰り道、空を見上げると星がたくさんでした。 ずいぶん冷えた空気と星の光で、最近はあんまり夜歩きをしてないのを思い出してしまった。 去年の今頃は、けっこう夜遅くに歩く日も多かったのに。
冬はどんどん冷えていって、自分という存在がこのぬくもりだけだってことを思い知らせてくれるから僕は好きです。 変な言い方かもしれないけど。 でもずっと星を見ていようって気にもなるし。 夜がなかなか明けなくて、朝早く、まだ暗いうちに家を出るのも好きだ。たぶん。 旅行なんかも、荷物は多くなるけど冬のほうが好き。 お土産も腐らないし、道中暑さにへたりこむこともないし。
明日を待たなくとも、この夜だけで己の世界が完結してしまうような。 そんな気分。
ここは、この部屋はシェルタ。
嘘つきな自分と言葉、たくさん、見せびらかすように、ひらひら、と、ほうりあげてほうりあげてわらって、僕の前から一瞬で、
消えていきました。
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今日はなんだかほかほか陽気でしたね。 ふらふら歩く道すがら、ふと見ると狂い咲いたサツキが紅い花をつけていて、一瞬この陽気は春の陽気だったかと思うほどで。 たしか10月には桜も狂い咲きをしていたし。
病み上がりと言っていいのかどうか、昨日までずっと寝ていた身には寝不足がこたえました。 7時半に起きられたのはいいものの、かなりふらふらしながら簿記の試験会場へ。 そして会場についてみるとやっぱり熱が出てきたので、試験監督にことわって冷○ピタを貼りながら試験を受けました。・・・こころなしか、試験監督の姐さんたちの目が哀れみを含んでいたような(涙) うにゃ。 試験自体は難しいって感じでもなかったんだけど、いくつか判断に迷った部分があったのでもしかしたら通ってないかも。 でもそもそもがこんな状態なので(泣) 受かってても落ちててもどっちでもいいや、というのが本音。 とにかく頑張った自分を褒めてあげたいです!(死)
あぁ、買物とか行きたいんやけどなー。 このところ医療費にすごい金を使ってるんで、買物なんかはっきり言って無理かも。 なんだかなぁ。 貧乏人は医者にもかかれないんデスネ、とちょっと遠い目をしてみたり。
もう3日も日記を休んでしまいました(涙) おとついは歯が痛くて痛くてたまんなかったのです。 その前は気力が尽き果ててて、昨日は高熱。うにゃー。
やらなきゃいけないことがたくさんあるのにベッドから動けなくて、すごく焦っていたのが裏目に出てしまったのかも。 やりたい事もやらなきゃいけない事もたくさんあります。 でも今はとりあえず待つ。 ・・・それしかできないしー。
うちでは今母親も倒れてて、こちらは前から身体を悪くしてた分、クスリの効き方がおかしいらしくて大変だし。 僕は僕で、風邪薬と親知らず痕の化膿止めを併用してたら起き上がれなくなってしまったので今のところは絶対安静です。外出不能。 明後日は簿記の試験なんだけどな。勉強したいんだけど。 ・・・勉強できなくてこんなに悔しいのは初めてかも。 うん。 勉強すればできるのにー、って、まるで世の中を舐めた中学生みたいなことを言ってみます。(笑)
なんか、夜になると必ず高熱が出るんですよねー・・・。 昨日はぐったり倒れて今朝は11時までぐうぐう眠ってしまいました。 なんとなく怖い。 今日は熱が上がらないうちにさっさと寝ようと思います。
病気のときって、顔を洗うと、顔色が白いのに唇と頬がはっとするほど赤くて、妙に美しいですね。母親を見てて思った。
2003年11月10日(月) |
通行人はバスに乗り込んだ。 |
何かたくさん、いろんなことを忘れてしまっているような気がする。 灰色にうっとりと沈み込んだ空。 バスの座席に深々と腰を下ろしながら水滴に装う窓を見上げる。
あなたどこにいますか。
肩に染み込んでいく雨粒のなごり。 ゆっくりと曇っていく窓ガラスの奥に、薄暗く広がる鎮守の森と走り去る車の列とが消えていく。 もうずっと、何時間もこのバスに乗っていたような気がしてくる。 とりあえず僕の座るこの一角は平和だ。 「それじゃ、さよなら」 乗客が乗客に告げて、バスを降りていく。 それだけで何か古いセピア色の写真の一葉のように。 「えぇ、さよなら」 乗客は通行人に変わり、乗客は乗客のまま、もう少し遠くへと揺られていく。 次のバス停まで、およそ3分。
**
雨の日は沈みがち。 昨日は結局、猫パンチをしている自分を想像すると笑えてきたので大丈夫かな、と思ってたのにやっぱり怒ってしまいました。 ダメだな。
風邪はほぼ治りかけ。 でも親知らず痕がまだ痛むので、何だかいやな感じ。さっさと完治(?)してほしいものです。 京都は一気に寒くなってしまって、紅葉も進んだみたいだし。 もう冬だなぁ。
2003年11月09日(日) |
やつあたり、ばちあたり、ネコパンチ |
ムカツク、なんてハシタナイ言葉が頭の中をぐるぐる回ってる周防真です、みなさまコンバンワ。 あぁ、怒ってると勉強は進むんだけど手につかなくって困りますね(どっちやねん?!)。 ダメな妄想ばっかり浮かんでは消えて、ちょっと海外に高飛びでもしようかって気になります。あ、パスポート切れてやがる。くそぅ。
ダメだ、明日も大学あるのに。歯医者だって行かなきゃいけないのに。勉強だってしなきゃいけないのに。 そんなもんどうでもいいからあのひとのところに行きたいです。 そう、どうでもいいと思ってしまえばそんなものどうでもいいんです。 僕があとで後悔するかしないかと言えばきっとしないんだから。
世の中がスキとキライで分けられるもんなら話は簡単なんですが。 えぇ、分けられるってもんなら分けてみやがれ。 少なくとも僕の世界はそんなに単純じゃない。
**
それでもきっと僕は明日、ちゃんと前々から決めたとおりのスケジュールをこなすんでしょう。 僕の感情なんて所詮そんなもんです。 アイシテルとアイシテナイで僕の世界は分けられないんです。 あぁ、死んじまえ死んじまえ朝日! 否が応でも昇ってくるお前が今いっとう嫌いだ! わぁぁぁぁんっ。(←夕日にバカヤロウと叫んでしまうのと同じレベル)
嘘でも何でもいいから僕をなだめてください。 一番いいのは傍に居てください。 でも今はあなたが大っきらいだ! うにゃーっ。
でもどうせ僕にはちゃんと怒ることなんてできないんです。 怒りの感情、なんてどうやったら正当に主張できるのかわかんないさ。 だからきっとせいぜい猫パンチ!くらいで。 ねこぱんち! ねこぱんち! うにゃぁぁぁぁんっ。(泣)
不意 に 燃えあがる羽のにおい
あのひとから、電話がなかったな。と思いつつ。 でも眠ってると思ったのかもな。とも思いつつ。 今日は少し、外に行きたくなる日でした。 ベッドでうつらうつら、しながら思った。 しあわせなこと、と、ふしあわせなこと。
いちばん元気なのは朝ですな。風邪をひいてるときって。 夜になるにつれて頭が重くなっていきます。 明日の選挙は行けるかな。 なるべく行きたいのですが。国民の権利と義務だし。 意思表明をしないというのは敗北です。たぶん。 奴隷と同じ。 NoとYesの区別がつけられないということ。
ベッドの中で本を読む。 「博士の愛した数式」小川洋子。 無性に哀しい小説だと思った。 けれど澄んだように美しい。 愛情は記憶によって作られるものだろうか。 心は、感情は記憶から呼び起こされるものだろうか。 そんな、ことを。 考えていました。
ふと見るとカウンタが222222で揃っててびくっとする。いや、恐れなくても(笑)
今日は朝から即!歯医者に行きました。 ていうか、夜のあいだ止まらない血に悩まされて結局のところぶつ切りでしか眠れなくて、1時間おきに階下に下りていって血を吐き出し、氷を食べて氷嚢を取り替えてました。 そしてだんだんと腫れていく親知らず痕!(泣) うにゃー。 えぇ、そして歯医者に行くと何故か出血は止まってるんですね。(←なんとなく悔しい)
それから出掛けたのですけども、昨日の夜からずっと固形物を食べてない状態で、ふらふら歩いていくとだんだん指先が冷えていって。 あぁ食べ物って偉大だと思いました。 でも口の中が!血だらけなんです!(←妄想)食えない食えない。 飲み物と氷だけ呑みながらへたっておりました。 歩く速度が普段の半分以下なんですよ。 弱ってるなぁ自分。
そして発熱。 家に帰る電車の中では恥も外聞も無く冷○ピタを貼ってましたね(遠い目) かなり高熱っぽいので(当社比)、近くの内科へ。 「風邪やな!」と診断されて、家に帰って倒れて寝ました。だぶるぱんち・・・!(泣) あ、でもほんの少しは固形物を食べられました。てゆか血が足りんのだもの。 すごい汗がー。 うにゃ、今は何と言っても風呂に入りたいです・・・(涙)
歯医者の場所は家から徒歩2分。 親知らずを抜いて家に帰る道すがら、口にあふれる血の味で何度も吐きそうになった。 うにゃぁ、いやだな。
そして今もまだ血が止まりません。 失血死とかはしないと思うけど。 最近、思考がマイナス方向に向かう傾向が強いので弱りたくないんですが。精神的にも体力的にもね。
**
不意に人を傷付ける妄想が浮上してぎくりとする。 (傷付けたい相手だっているのだ、僕にも。) それは抗いがたい誘惑で僕を惹きつけて、その苦い蜜で思い知らせる。
今はそう人に会える状態ではありません。たぶん。
あまり眠らずに目覚める朝、雨のまだ残る空。 精神的なつながりの薄い人ばかりの場所へ行くのは、こんな日は負担が少なくて嬉しい。誰も僕がカラ元気を出してるとか弱ってるとか気付かないから。 複雑な懸案があるときに、単純作業をやるようなもので。 急に眠くなってしまうのには閉口するのだけど。 家に帰って少し寝よう、と思いながら
あのひとの口付けを夢に見る。 知らない間に芽吹いていく新芽のようなあのひと。
もっと遠くへ行くべきでしょうか。 もうこんなに遠くまで来てしまったのに。
あぁ、なんだかなぁ。 今まで、精神的に負荷のかかった状態であることに譲歩したことなんか、ほとんど無かったのに。 くやしいなぁ。
2003年11月05日(水) |
具合が悪いなんて言わせないよ。 |
朝。 電車を降りたあたりから、じっとりと嫌な汗がにじむ。 耐え切れずに鎮痛剤を飲む。 これが鎮痛剤なのか鎮痛解熱剤なのか、持ち歩き続けて、もうはっきり覚えていない。 少しだけ軽くなる頭を支えながらバス停に向かって歩く。 がしがし大股で歩く自分はちょっと好きだ。
ものを教わるのは楽しい。 自分が無学な生徒であることを思い知らされるのは情けないけれど。 でも自分の知識とクロスする部分を、教わる相手と議論するのは楽しい。 少しずつ、自分の前に横たわる混沌の海が開けていくようで。
昼ごろになると頭痛は消えていて、でも肩がずっしりと重い。 なんとなく晴れた空の下を、てくてく歩いて駅まで帰る。 喫茶店で勉強と読書を交互にやる。ついでに昼ご飯。 あぁ、僕はこういう生活好きなんやなぁ、と唐突に思う。 自由時間にあふれてるけどやらなきゃならないルーティンがあって、自由時間は勉強をして本を読んで過ごす。それもどちらかというと自発的な勉強を。 ・・・なんか、すごい偉い人みたいですね僕!(笑) でも勉強、って言っても猛勉強だったらできないんだろうな。 ちょっと片手間でもオッケーなやつ。それくらいなら大丈夫だけど。
家に帰る時、本をたくさん抱えていると足取りが軽い。 早く帰って本を読もう!読書万歳、VIVA読書!って感じで。 本が一冊カバンに入ってるだけで、すごくゆとりのある気分になるのです。 ・・・やっぱり少し変な人だね、僕。(苦笑)
僕はいつも、自分の状態がいいのか悪いのか判断できない。 自分の感覚が、平均的な一般の感覚とつりあっているのかもわからないのに、そして何が自分にとっての日常であり平均であるのかもわからないのに、自分が元気だとか元気でないとか、何かをするべきだとかするべきでないとかわかるはずがない。 昔から平衡感覚とか距離感、時間的感覚に乏しい人間でした。耳もあんまり良くないしね。 うー、それにしては、 まぁうまくやってこれた方だと思いたいんだけどな。
朝に知り合いから母親がもらったチケットで、夜にジャズのコンサートに行きました。 うにゃ、ジャズには今まで皆無と言っていいくらい縁が無くて、まぁ一度くらい行ってみるのもいいかな、と思って母親と連れ立って行ってまいりました。
が。 状況説明をしておくと、 母親は前日から風邪で寝込んでいて、熱がある状態。 そして僕はというと、原因不明の頭痛プラス発熱(おそらくは肩凝りから来るもの)で、何に対しても集中できない状態。 そんな状態でコンサートに行くなって感じなのですが。
うーん、そんなこんなで、正直な感想。
「全部同じ曲に聞こえる!!(喚)」
・・・悲劇ですな。 歌詞がついてるとすごく惹かれるんですが、曲だけで聞くと、何やらノリのいい音楽にしか聞こえないのです。 結局1時間半くらいで抜け出すことに。 母親いわく、ジャズってのは津軽三味線と同じで、決まった演奏法があるわけではなくて主にバックミュージックとしての曲なのだそうです。(・・・こんなことを言うとジャズ愛好家から袋叩きにあいそうだと思いましたが。汗) うーむ。 本当か嘘かはわかりませんが、僕自身は元から、曲にではなくて歌詞に惹かれる人間なので、まぁ仕方ないかなぁと。 ちょっとフロアで踊る、とかには向いてる曲でしたがねー。
でも、ボーカルの女性(たしかスー・レイニーでした)が歌った「OVER THE RAINBOW」と「SKYLARK」には感動しました。 すごく良かった。ぜひ今度、アルバムを探してきたいと思います。
Somewhere over the rainbow blue birds fly. Birds fly over the rainbow. Why then oh why can't I?
2003年11月03日(月) |
雨の日曜日。(ちがうけど) |
用事、があるのもないのも、僕にとっていいのか悪いのかわからないものだなぁと。 思いつつ。 母親が風邪っぽいです。 しかもインフルエンザかも、と自分で言うので、 どうなのかな、医者に行ってくれとお願いしてます。 悪いけどうつされたらたまったもんじゃないのです。
雨がざらざらと降ってましたね。 休日は人ごみ。 苦手だけどどこへ行っても、というあきらめ。 欲しいものがどこかにある、という幻想。 今欲しいのはぬくぬくしたひざ掛け。肩掛けでもいい。 飲むものはホットミルク。 少しだけ蜂蜜を入れて。 空になりそうな蜂蜜のボトル、また新しく、しなきゃいけないかな。 何だろう、 少しずつ、欲しいものをそろえているはずなのに、 漠然とした不満は増えるばかり。 僕がいつの間にか不満で風船のようにふくらんでいく、というイメージ。
あ、ひとつ行きたいところ見つけた。
それで僕はほっとするのでした。 それだけで。 まだ明日生きていてもいいと思うのでした。
こんなことが苦しいと思うなんて、僕は一体どうしたっていうんだろう。
2003年11月02日(日) |
わかってるんだけど。 |
ちゃんと、好きとか嫌いとか伝えるのは難しい。 なんとなく雰囲気でみんな、ぎこちなくなったり怒ったり喜んだりよそよそしくなったりする。 そゆのはちょっとイヤだ。 難しいから。ややこしいから。面倒だから。 そして感情は変化するものだから。万物は流転していくものだから。 またまたややこしい。 なんだかなー。
寒くなってきて肌ががぴがぴするように、手触りの良くない感情。 しっくりいかない。 言葉が言葉じゃなかった頃はもっと単純だったんじゃないか、なんて考える。 心なんて存在を思う暇なんて無かった頃の方が。 ・・・そうやって文明を否定してみても意味は無いけど。 でも幸せだといいのにね。 みんな、もう少し。
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朝からちょっとへこんで、 それから庭に出て庭仕事をし。 そうしているうちに、向かいの家の引越しを見送り。 お気をつけて。お元気で。 あんまり喋ったことのないおばちゃんだったけど、いい人みたいだったな。 母親のシクラメンの植え替えを手伝い。 雑草を抜き。 昼飯を用意して食べ。 2,3電話をして、色々話し。 ちょこっと勉強をし。 夕飯を用意して食べ。 ちょこっと勉強をし。
ふにょん。 へこんでるの、まだあんまり直ってない。 うにゃー。 しっかりしろ僕! 要は、僕がしゃんとしようとするかしないかだ。わかってますよ。
せっかくの連休なのに外に出られない。 って、別に監禁されてるわけじゃないから出てもいいんだけど。 でも用も無いし。(一応) 無言の内に留守番を頼まれているようでもあるので。(おそらく) 外に、行きたいなぁ。
家の庭は飛び交う小さな虫でいっぱいで、好きじゃなくなってしまった。
どこか遠くから秋の香り。 何か物を焼いているような。 なんだか少し、ふてくされている自分を感じる。 どこか虚ろな。 どこか満ち足りて。 不平不満ばかり。 胸の中で不意に、涌き上がっては泡のように溶けて。
何かを埋めるように体を動かしてみたりする。 うすぼやけた昼間。 暗くもない夜。 死んでしまう時のことを考える。 どんなに抗っても死んでしまう時のことを考える。 恐怖、が少し理解できるようになってしまっている自分を恐れる。
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自分は今この人を殺せる、と思う一瞬のことを考える。 心臓にナイフを突きつけた一瞬のこと。 怯え哀願する相手を見て何を思うかと。 考える。 自分でない他人だったら何を思うかと考える。 笑うだろうか。 手が震えるだろうか。 支配を確信するのだろうか。 絶望を思うのだろうか。
人が人を殺す時、なんて、理解できるはずがないでしょう、と 誰か僕に言ってください。
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