あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年06月30日(日) バラはバラ(Rose is Rose)という絵があった



うぉー。目が乾くー。
今日もポン酒です!美味かったです!
なんか、ウーロン茶とポン酒を交互に飲んでると、なんだかつるつるーっと
飲んでしまって、僕の頭は今アルコールでヤラれてます。
あぁぁ。
なんてゆーか、しあわせ。(はぁと


池田満寿夫、観に行ってきました。
頭の中がぐらぐらする感じです。
初め、なんじゃこりゃーって思ったけど、見ていく内に、胸の中に色々と
降り積もっていって最後らへんでは静かなものが残りました。
絵を描く、というのは芸術を産み出すということだなぁ、と改めて思ったり。

で、そのあとで飲み会で話してるうちに、
『感性とは何か』みたいな話になって、微妙に語ってしまった。

「感性」って、赤ちゃんにもあるんだろうか?
それとも、ヒトひとりが生きていくうちに形づくられるものなんだろうか。
ピカソの絵を赤ちゃんが理解できない(だろう)ことと、
僕たちが今『ゲルニカ』を見て何かを思うことは、
何か理由があってしかるべきなんだろうか。
感性が有るからとか無いからとか、そういうことが関連してるんだろうか?

色々、考えるんだけど。
感性って、どこか、動物的な勘のようなものだと僕は思っているらしく、
赤ちゃんのもってる好き嫌いの感覚を、感性ではないとは言い切れないし、
今僕たちが『ゲルニカ』を見て、そのバックグラウンドを思ったりして
感じることを、感性に因らないとも言い切れない。
僕はあんまり、第一印象に理屈をつけるのが好きじゃない。
そんなものどうとでも言えるやん、と思う。
・・・そんなものがないまぜになって、僕なりの『感性』がここに眠っている。
それは時々目を覚まして、
僕を揺さぶったり抓ったりする。
願わくば、そんな時の多からんことを。




↑たくさん読んだ。
My追加

えぇと、
浅田次郎『沙高楼綺譚』
唯川恵『燃えつきるまで』
北森鴻『親不孝通りディテクティブ』
北村薫『詩歌の待ち伏せ』上巻
吉本ばなな『うたかた/サンクチュアリ』
他、いろいろ。



2002年06月29日(土) 〆切り前。



だらだらしてた生活も、そろそろ終わりな気分。
どんな時も、何かしら『〆切り』があるのっていい。
背筋がぴん、と伸びる感じ。
最近は遊んでばっかで、椅子にちゃんと座っていることもできなかった。
すぐにごろごろして、だらだらと本を読みふけった。
『〆切り』がないとしゃんとしない自分はちょっと情けない。
けど、にんげんだもの。
僕も。
弱く脆い、でもしなやかな。


明日はたぶん、夕方に京都文化博物館に行って『池田満寿夫の世界』を観て、
それから去年のゼミの先輩を囲む飲み会に行って、まったりする予定。
京都文化博物館は、半分が昔の日銀の建物で、石造りのひんやりした空間が
僕のお気に入りである。
池田満寿夫のは前から気になってたんだけど忘れてて、明日までなのに母親が
招待券を隠し持ってたから、2枚貰って友達と行ってくる。
ああいう展覧会で嬉しいのは、気に入った絵とかが、絵葉書になったやつが
それだけ買えること。無駄なカネはないし、好きな絵のハガキだけが欲しい時は
それだけを注文できてけっこう嬉しい。
たまに、余ったポスターとか貰えたりしてそれもぐー。
うんうん。楽しみなのだ。

で、そのあとは去年のゼミの行きつけの先斗町の店。
マスターが元気。とゆーか居丈高。とゆーか良いえばり方をする。
僕たちはみんな彼が好きだ。いろいろ教えられるし。
そしてやっぱり、教授がいちばん。
いいひとなんだ〜。
僕たちはみんな、去年あの教授のゼミに入ってよかった、と思っていて
今でも顔を合わせれば必ず笑顔になる。
だから明日の飲み会もすごい楽しみ。
うふふ。冷酒だ冷酒〜♪


僕はいつも、周りの人間には恵まれてるなぁと思う。
みんないいひとたちなんだ。
思うたび、感謝。
そしてこれからも、よろしく。
すべての人に。




↑それはどうか、あなたも。
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2002年06月28日(金) ことばにたよる



昔より、自分の心を説明するために言葉を使わなくなったので、
昔からの友人の中には戸惑う人がいる。
これってどういうことなんだろう。
僕の心を理解させるのに、僕はずっと言葉を使いすぎていたってことだろうか。
それとも周囲が僕を理解するのに僕の言葉に依存していたってことだろうか。
・・・どちらでもいい。
でも、
人を理解するのに、
その人の言葉に依存しすぎるのは、僕もまだ同じ。


食べすぎで食道が詰まってる感じがする。
友達が水羊羹を送ってくれたから、さっそく冷やして食べたりとかして。
なんとなくアセロラドリンクとか飲んでみたりして。
お中元のさくらんぼを食べまくったりして。

あぁ、
あのひとにこんなことで良いから伝えてみたい。
天気の話でもいい。
そんな他愛ない話でいいから、
何か口実を作ってあのひとに連絡をしてみたい。
会いたいなぁ。


僕はひとつも、やさしい言葉や聡い言葉を持たぬけれど、
あのひとのためならそれらを持ちたいと思う。
それらであのひとに触れたいと思う。
・・・なんだか、

さみしいなぁ。



↑それぐらいしかできぬから。

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2002年06月27日(木) ですぺらーど。



明らかに僕はめんどくさがりだ。
僕にとってはエネルギーは情熱と同義で、僕はその大半を恋に費やすので
残り少ない余ったエネルギーは大切に温存する。
希少品だもの。

理屈屋の僕はもう詩が書けないかもしれない。
でもそれでも僕は生きているだろうし、だからたぶん僕は今、詩人ではない。
僕の中の詩人の定義は今さらだし、もう難しいのでややこしいことは言わない。
別に僕は他の自称詩人さん達を否定したりは決してしない。
だってめんどくさそうだもの。と言うのは冗談で。(苦笑
絵を描かない画家も、曲を作らない作曲家もいるだろう。
言葉を使わぬ詩人がいてもいい。
そう僕は思うし、言葉を使う以上、誰だって詩人っぽくは絶対なれるのだ。
僕は今ちょっと疲れているから、誰にも噛みついたりしたくないし、
誰からも噛みつかれたくはない。
もし噛みつかれても、きっと素直に謝る。ゴメンナサイ僕が悪うございました。
今なら土下座だってサービスしちゃうだろう。
だってそんなもの、僕の誇りには何の影響も無いもの。
僕のプライドはそんなもんじゃない。


夏の日に漆黒の夜を眠れずにいるといつのまにか白々と夜が明けているように、
僕も詩が書けるようになれば良い。
僕は饒舌に詠うだろう。
この恋も命も、ただそのためのもの。
―――そう信じられれば、どんなにこの生が軽くなることか。




↑そういうものでしょう、詩人は。
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2002年06月26日(水) うたえぬひと



不意に、
電車の中、
声もなくうつむいて、
深く息をするうちに涙が滲んだりする。

僕は何故ここにいるんだ、と。
思ったりする。

ここに僕の望むものはない。
ここは僕の望む場所ではない。
それなら何故、と。
不意に思考がそっちへ向かってしまったりする。

何かを間違えて、僕はここにいるのかもしれないが、
望むと望まざるとに関わらず、
生きているうちは生かし続けられることに僕は慣れてしまっているのだから、
どんなに、馬鹿げた生であっても、
僕は自らそれを絶ったりはしないと誓ったのだから、
だから。


ほろほろと、
涙をこぼす歳はもう過ぎてしまっているから、
人前でも人前でなくても、
僕は泣いたりはしない。
ただ時折、箍が外れたように感じることがある。

この恋は、
言葉にすればあまりに陳腐だから、僕は詩以外の何ものにも表しはしない。
それで何故、
心が眠らぬのか、
この想いが死なぬのか、
他の感情は次第に順調に冷えていくのに、
初めに凍らせようとしたそれが何故息を止めようとしないのか。
もうこんなにも、
他の何ものも、
僕には何の意味もなくなってしまっているのに。


心を言葉にしようとすると、背が痛む。喉が痛む。肺が痛む。
僕には詩がない。
もう、ない。




↑それでもこの身体は息を止めずにいる。
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2002年06月25日(火) 目には目を



詩会、終わりました。
僕はなんだか、全部にレスをつけ終わってから自分の詩についてるレスを読んで、
あぁ駄目だな、と改めて悟って、なんだかもうどうでもよくなってしまった。

僕を悲しませた人もいるし、怒らせた人もいる。
言葉には力がある。
けれどそれを無駄に使う人もいれば、それで明らかに光る人もいる。
僕はまだ駄目だ。
まだ、と。
今はそう言おう。

僕は確かに、いわゆる「頭のイイ」人間かもしれない。
自分の名前を間違えられるのにももう慣れた。
才能のない人間に、畏れられたり嫉まれたりするのも理解する。
才能のある人間に、諭されたり教えられたりするのもありがたく拝領する。
僕が我慢ならんのは、

  爪を隠した能ある鷹だ。

別に能を見せろとは言わん。
ただ、隠そうとする、その所作が僕は気に食わない。


僕を怒らせた人間には報いを。
僕は別に、全世界が僕を理解しなくてもそれを受け入れる。
それは当り前のことだ。
僕はどこまでも異端で良い。





↑そんな人間なのです。
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2002年06月24日(月) 自信を、なくす。



なんか、「詩人さんに100の質問」が流行ってるみたい。
僕もやってみようかな。…とか思うけど、僕は天邪鬼なのでやらない。
やって、って言われたら断れないけど。(苦笑

あー、今日も雨でしたね。何だか寒かった。
ゆるゆる、と日が暮れていきます。
島田荘司「竜臥亭事件」を読み干しました。11時半頃に読み始めて、17時頃読了。
御手洗がでてこないけど、まぁまぁ好きな作品かも。
御手洗潔シリーズはここんとこハマってて、
「占星術殺人事件」「御手洗潔の挨拶」「異邦の騎士」「御手洗潔のメロディ」と
読み続けて。
くらくらしますね。
うーん、誰か面白い作家さん教えてくれないかな。


友人とメール交換をしながら思う。
・・・僕は言葉の使い方があんまり上手くない。
そんなの、今に始まったことじゃないんだけど。
ちょっとした言葉にも細心の注意を込めなければ、誤解を生んでしまいそうな気になる。
むずかしい。

あのひとからメールが来ないかなぁ。
来たら僕はすごい嬉しいのになぁ。
ふぅ。

ちょっぴりろんりー。
えーと、昨日予告した詩の切れ端。
「詩人になんかなるもんじゃない」。



  詩人になんてなるもんじゃない
  詩が書ければ叩かれ
  詩が書けなければ才能を見失う


  詩人になんてなるもんじゃない
  ビバリーヒルズに豪邸もいらず
  ストーカーもカミソリ入りの手紙もいらないが
  今日食べていけるだけの金もなく
  保険も失業手当もない


  詩人になんてなるもんじゃない
  言葉を信じられなくなるばかり
  詩人になんてなるもんじゃない
  愛する人に素直な言葉のひとことも言いづらい


  言葉よよみがえれ
  せめてこのペン先に宿れ
  お前が救うべきはその読者ではなく
  ただこの創造主
  言葉よよみがえれ
  ただこの声なき声となれ



僕は素直な、純情な言葉のひとことが欲しい。
ほのかな真情さえ表せればそれだけでいい。
言葉なんて、それだけで、充分に有能だと思えるから。



↑誰だってそうでしょう。
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もっとも僕は、ずっと日本に住んでいたいけど。



2002年06月23日(日) 清谷さん、冷犬さん、ごめんなさい。(平身低頭。



あー、日記のパスワード忘れたかと思った(汗
いつもパスワードって指先で憶えてるから、一瞬つまづいてあれ、と思った瞬間に
がたがたーんと忘れてるから怖い。
たまに何回も入力しなおしたりしてる。
あ、そういえば大学のパソコンを使うためのパスワードとかシステムとか、
僕は全部忘れちゃったけどどうにかなってるのかな。むぅ。微妙です。


友達と、あさって呑みに行こうって話をしてた。
だけど詩会のレス付けが終わらなさそうでピンチ。
ここんとこ、気力がマイナスでやる気もマイナス。ゼロ、とかいう問題ではない。
僕はゴミしか書けてない気がする。
詩会のレスだけならまだ余裕が若干あるからいいけど、みっともないことに、
リライトの投票をするのも忘れてた。情けねー。しかも自分出てるやん!!
あぁぁ。(爆死
僕は詩が書きたくて書きたくて、でも書けなくて、もう死にそうに飢えてるけど、
それでも他人に対する礼儀とかを忘れちゃいかん。
いかんと言ったらいかんのだ!
日光猿軍団のように、反省。してみたり。(激死

うん。
今回の詩会、ってゆーかいつでもだけど、レスつけるのしんどいー。
なんてゆーか、僕の価値観にピンと来るヤツが少なくってつらい。
そういう、もう無条件で「好み!」って言える詩があったらかなり楽なんだけど。
はぁ。
何故にみんな恋の詩を出さんのかなー。そういう年代じゃないんかな。
もう時代は僕じゃないってことか??(←激違。とゆーよりツッコミ欲しい。
それでもがんばって、あと2コ。
でも一番難しいヤツ。
あぁ僕はやる!やってやるともさ!
・・・しかしそんなとこへ胃が神経痛だったり(涙


ここんとこ、カタチにならん詩ばっかりを書いてます。


  あのひとは
  暗闇の中
  その小さな水たまりに
  その身を浸し
  静かに
  眠っているように見えた

  あえかな
  星の光が
  水面を 仄かに照らし
  濡れたあのひとの髪が
  ぬばたまの闇に溶け
  沈んでいくように
  光った

  水たまりの底に
  あのひとが沈んでいる
  水面をこわすたび
  あのひとの白い顔から 眼をそむける
  行方を知らぬ恋は
  雨を追いかけて
  追いかけて
  やって来るから


みたいの。
他にもあるけど、・・・こっちは明日書く。ちょっと好きなの。(笑



↑お楽しみに。
My追加



2002年06月22日(土) 頭痛ぶるーす。



風邪を引いて、寝込む。
手始めは頭痛。
僕はたぶん、頭痛には弱い。頭が痛いと何も考えられなくなる。

木曜日は雨でしたね。
何となくバイオリズム低下、で。
夜間と昼間の気温の差が激しいので、なんだか寝てる間に風邪を引いたようです。
ごほごほ。

で、むよーん、と、して過ごし。
あぁ南国へ行きたいなぁ、とか思う。
バリとか。
行って、クラゲのように海の中でふやけて過ごすのだ。
むふむふ。水着の女の子とかを見るのだ。
いいねぇ・・・。(陶然

この日は何かあったような気がする。
よくわからん。もう憶えていなかったり。

昨日は暑かった〜。
友達と約束してたので、昼ご飯を食べに外へ。
なんとなく(笑)、ロシアの民族衣装なぞ着てみる。
ルバーシカと言って、白地に少し青い模様が入ってるシャツ。
なんだかトルコ風だったりする。
おかげで目立つことこの上ない。
高校時代の友達は、僕のこういうとこ(笑)をわかっているので、
会った瞬間は驚くけど後はあんまり気にしない。
でも勝手に目印にされたりする。
それでどこへ行ったかと言えば、先斗町の小料理屋。
お昼は案外安くて美味しい。
綺麗なおばあちゃんとか阪大のセンセイとかお面の収集家さんとかがいたりする。
僕はいつもはお茶を飲むために行くんだけど。
御飯も美味かった。

それから友人の買物に付き合って、そこからこないだちょりくんと行った
ACE CAFEに行ってみる。
昼間はけっこう空いててぐー。
窓際のソファーに陣取って、ぐてーっとしてみたりする。
卵焼きのいい匂いがしてたので、たぶん今度行ったら食べると思う。(笑
あそこはおねーさん達がみんな綺麗でイイ。一見の価値ありだぜベイベー。

残念なことに、既に昼飯あたりから頭痛。
ずんずん痛い。
家に帰って直行ベッドおぅいぇー。(泣


流石に2日、日記が空くと後ろめたかったりするので、頑張って今日は朝から。
頭痛は進行形。
頭痛薬を飲む。
いつも思うんだけど、何で薬って丸呑みしなきゃいけないのかなぁ。
いっぺんカプセルとかをがりりとやって、ぷちぷちやってみたい。(やるのは自由
・・・それはともかく、頭痛薬が半年ぐらいで二箱空になるのは、
なんだかちょっとヤバイんじゃないかと思う僕。
んー。

頭痛を薬で抑えていると、なんかやるせない気分になるのです。
副作用かしら。



↑べーつーに恋人じゃないんだよー。ふん。
My追加


あ、ちょりくんとこの企画(笑)忘れてた。
んー、けっこう似てると思います。でもちょりくんのほうがやーらかいです。
たぶん。



2002年06月19日(水) LUCKY DAY



そうなのです!
今日はちょりくんと会ったのです!ひゃっほぅ!!
うんうん。ちょりくんは色んなとこでお見掛けするイメージとは違って大きいヒトでした。
もう、僕なんかなんかはしゃいじゃって、ハイテンションとゆーのはこれか、と・・・(笑
結局日本酒は呑めませんでした。
たぶんあの状態で色々呑んでたら僕はつぶれてる。(あうち
あぁ、くらくら。

すんごい色々話してました。
ちょりくんはなかなか当たりのやわらかい人で、これは立派な京都人になれるなぁと納得(笑
彼のような若い人が、自分の考えてることとかをすっきり言えてしまうのは凄い。
僕はたぶん、ネット詩の変革の原動力にはなれないけれど、きっと彼はさまざまなことを変えていってくれるだろうなぁと思う。他力本願だけどね。

うぅ、それとは別に、僕はもうちょっと勉強しなきゃ、と思った。
僕はあまりにも他に対して興味が無さすぎる。
他人に関しても、他人の詩に関しても、他人の世界に関しても。
・・・たぶん、好きだと思うものが少ないんだな。
好き嫌いも激しいし。
僕は感情の起伏が激しすぎるので、ある一定の限度で安全装置が作動して、感情をセーブしてしまう。
だから見たくもないほど嫌いなモノが少ない代わりに、この愛情を注ぐ対象もごく少ない。
これが幸せなことかそうでないか、と考えれば、
幸せなことではないと思う。
僕は素直に、色々なモノを好きだと、感じてみたい。
ただそれが、幸せに直結しないというのが悪いのだと思うけれど。


あー、眠たい。
今日は大学の図書室でも寝てしまったのに。
たぶんちょりくんと会うので緊張して昨日は眠れなかったんだ。
(ということにしておこう。笑)



↑彼の不眠症も治りますように。
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2002年06月18日(火) 頑張れ僕。


おぉう。
韓国勝ったね。
なんてゆーか、驚くというか、どきっとするというか、興奮しちゃいましたよ、僕。
延長2回目だし。
もう100分以上も試合してて。
すごいね。
僕なんかがやったら倒れるね。
うんうん。
日本は残念だったけど。
そのぶん嬉しい感じだね。
うんうん。


あー。明日はちょりくんと呑むことになっちゃいました。なんでだろう(笑
もう今からどきどきです。
僕は大きくもかっこよくもないけど、自然体でいたいと思います。
はぁ。(緊張
てゆーかまず、大学のゼミのあとだと直行しても待ち合わせの時間に間に合わなそうなのが
キビシイですね。
うちのゼミ、文系のくせに終わる時間のアベレージが7時半というあたり(他は6時)、
あなどれんなぁと思う。そのぶん面白いんだけど。
うーん。
まぁ、がんばろう。(何を?!)


今日も家で料理。えらいよな、僕って。
母親が夕飯直前に外出してしまったため。ちょっと待てー。
炊飯器が仕掛けてあった以外、下ごしらえも何もなし。ちょっと待てー。
しかもすでに7時。ちょっ(省略)
うん。
がんばりました。
でも何でかなぁ、うちの冷蔵庫、食えるものないよ・・・(涙
かろうじて味噌汁の具ぐらいはあった。
あとは、傷みかけのナスと、かしわとベーコン使って、ナスのはさみ揚げの揚げ略。(笑
さすがに揚げ物はコワイ。
あ、それと糸コンニャクがあったからそれを出汁でたいて。
うんうん。
たぶん、胃痛は改善されず。(涙
こんなんで明日ちょりくんと呑めるかなぁ・・・、微妙だなぁ。
とりあえず美味しい雑炊とかあると嬉しいなぁ。
何にせよ、頑張れ僕!(泣


会ったことのないヒトと会うのはコワイ。正直な話。
でも僕のことをわかってくれるヒトなら嬉しい。
僕がそのヒトのことを理解できるならもっと嬉しい。
うん。



↑そこからすべては始まる、はず。
My追加



2002年06月17日(月) 胃痛。



少しずつ、口にするものを拒んでいくような感覚。
ちょっとやばいなぁ、と思っていたり。
僕の胃が、とりあえず先週の金曜あたりからボロボロなのはわかっていて、
それがとりあえず悪化するしかないような状況にしかないのも分かっていて、
それで、

    僕に一体どうしろというんでしょう。


僕は学習能力のない人間は嫌いだ。
別に一度言ったきりのことを1年も憶えておけ、とは言わない。
ただ、1日に何度も言った上に自分でも考えればわかるはずの事柄を、何故に何度も何度も
繰り返させるのか。
その逆に、ヒトの顔を見れば勉強しろ勉強しろと壊れたオートマタのように延々と繰り返す
あきれた母親も、僕は嫌いだ。
あのひとは本当に僕がこの家を出たくないと思ってるんだろうか?
それともぼくが世間の現状も知らぬ甘ちゃんで、本当にこの競争社会を理解してないとでも
思ってるんだろうか?
自分が一日に一度は同じことを言っているということを気付いていないんだろうか?
それとも自分の子が自分自身では考えることもできぬ下等生物だと考えているんだろうか。
あぁ、
あのひとの頭の中をほじくり返してみたい。(切実



昨日の父の日を忘れていたので、父親はなんとなく寂しそうだった。
(そっとその哀愁の背中に手を合わせる僕。)
そういや昨日、「もうこの財布、ここが擦り切れちゃって駄目になってるよ」とか
言ってたのは、はたしてそのせいだったんだろうか。
ごめんよ父ちゃん。
ちなみに母親には、母の日にバイオリンのコンサートのチケット代を強奪された僕。
あーもぅどーにでもしてくれぃ。(諦


僕は別に、うちの両親を軽蔑したり憎んだりしてるわけじゃない。
純粋に尊敬してるし。
いい人たちなんですよ。
きっと。
そう信じたいだけかもしれないけど。



↑少し淋しいけどね。
My追加



2002年06月16日(日) 言葉にするのを拒む夜もある。


あ、なんか微妙に、鼻血が出そうな気分。(爆死


神妙に、
殊勝に、と言い聞かせていても、
僕はいつだって手綱を放されればまっしぐらに障害を飛び越えようと走っていく。
って、手綱を取っているのも自分自身だけど。

僕はどう考えても真っ当な人間にはなれそうにない。
僕は二重、三重に嘘をつくことを好むから、きっと僕の全てを露わに知っている人間は
いないだろう。
露わに見られることを、僕は怯えずにいられないし、僕はそういった点では子供を産んだ
直後の母猫のようなものかもしれない。


熱があるような気がする。



↑そんな日もあるのです。(笑
My追加

僕も人の子だからね。



2002年06月15日(土) あぁ、




あぁ、
あのひとに、
僕を愛していないあのひとに、
僕にはわからぬ心を持つあのひとに、
この心を覗かれたくはないと思うことはそんなに罪深いことだろうか。

あのひとに、
僕を理解してほしいと思うことは、
そんなに理不尽なことだろうか。

ただ僕は、
愛しいだけ、
恋しいだけ、
こんなにも、
狂おしく求めるだけ、
そして決して語りはしない、
それでも。

あのひとが僕を理解できぬなら、
僕はあのひとのものでありたくない、
あのひとの傍らにありたくない、
あのひとに焦がれていたくはない、
それなのに。


あのひとがいなければ、
僕は息ができぬだろう、
この夜を遣り過ごせはしないだろう、
あのひとがいないなら、
僕はもうここへは戻らぬだろう、
決して、
決して、
二度と。


そして僕は行くだろう、
遠くへ、
遠くへ、
あきれるほど遠くに、
ただまっすぐに、
盲のように、
聾のように、
天が与えたものすべてを壊すまで、
天に恵まれたものすべてを捨て去るまで、
あきれるほど遠くに、
遠くに、
ただまっすぐに。



あのひとがいないなら、
この稀な幽かなかそけき希望も、
もう僕を生かしはしないのだから。





↑心は言葉で裂ける。
My追加



2002年06月14日(金) 末は博士か大臣か、と言われたのは兄の方だった



別に僕はそれを恨んじゃいない。
羨んでもいない。
ただ少しばかり、気の毒に思い、兄を人身御供に売り渡したような気がするだけで。


Somewhere I should go
the place where I belong
the place you never know
Somewhere I should go
the place very far from here
the place there's no light
Somewhere I should go
Somewhere
the place where I'd be burn up by the fire of guilty


僕が受けたのは半端な英才教育で。
兄のおこぼれにあずかっただけで。
おかげで僕は今、英才どころか凡才でしかなく。
かといって兄が英才になったかといえばそうでもなくて。
ハタチ過ぎれば只の人、のパターンだったりして。
でもどう見ても僕よりも兄の方が頭が良くて。

・・・それでも、兄は親に「廃品回収に出してしまおうか」と言われてしまったりする。
もちろん冗談だと、僕は知ってる。
けれど5割に近い確率で、親が本気であることも僕は知ってる。
もちろん、
僕も言われる。でもそれは兄が言われた後だ。
そのことは、
僕にとってはひどく、いたい。

そのことに親は気付いていない。


僕は兄になりたいとは思わない。
兄以上のものになりたいとも思わない。
ただ兄に、人並みに幸せになってほしい。
人並み以上ならなお良い。
そうして僕たちの親が、兄を自慢にしてくれたら、僕は泣きたいほど嬉しいだろう。

そんな日は決して来ないだろうけれど。




↑それに何故、気付かないのだろう。
My追加

そして僕の言葉は空転するばかり。






2002年06月13日(木) 食生活は健康ですか。



うー。へんなものを食べたのか、腹が痛くてぐるじい。
うーうーうー。
(とりあえず唸ってみる)
明日出かけられるのか?こんなので。
あぁ、くらくらする(倒)


僕が家で晩ご飯を食べるのも久しぶりだというのに、こういう時には当たり前のように
父親も母親もいなかったりする。
おかげで独りでもそもそと飯を食う。

  関係ないけど「モッソウ飯」というのは監獄内でのご飯のこと。

今日のメニューは、
ごはんと、
思い出したように作ってみたシチューと、
呑み屋でおぼえてきたおぼろ豆腐のゴマだれと、
梅干しにスイカの浅漬け。
全部メイド・バイ・僕。
最近我が家では料理する人間がいないので、やむをえず必要最小限に僕が台所に立ってたり。
だいたい、おかしいなぁと思うのは、
僕が家で食事をするのは朝食を除けば数えるほどしかないというのに、
それは父親も母親も同じで、(←ここがまずおかしい)
これって自宅生の醍醐味ゼロ?とか思わずにはいられず。
こんなに食生活の貧しい自宅生は僕ぐらいじゃないだろうか。
・・・そうして我が家の冷蔵庫はミステリーゾーンになってゆくのだ。(涙

以前、たしか冷蔵庫のCMで、
助手:「教授!この〜、賞味期限が昭和です」
教授:「すばらしい。今度学会に報告しよう」
ってやつがあったけど、たぶん我が家も負けてない。
こないだは冷凍庫から賞味期限が20世紀中のかずのことか出てきてたし。
うんうん。
まぁ、僕はたいがい冷凍食品で生き延びてるけど、それ以来、なるべく製造年月日を
確かめるようにしてる。
前世紀のウイルスによる食中毒でお亡くなりになりました、なんてことになったら
あたら有為の人材を世界が失うのは惜しすぎる。(笑


ん、書いているうちに腹痛は収まり気味に。
あとはこの喉が治るといいんだけど。





 気の狂った女が
 朝方から門の前で待ち伏せているので
 家を出ることもできず
 玄関で魚眼レンズを覗いている




↑まぁ、いろいろありまして。
My追加


言っとくけど、べつにうちは何のやましいことも無いからね。
ね。




2002年06月12日(水) たこわさに酒。(くぅ



ねねねねーむーいー。(♪)
少し節回しをつけてしゃべるのが僕流。(笑

今週はどうやら家で晩飯を食べるのは明日だけになりそうな感じ。
今日は去年のゼミの連中と呑み会で。
なんだってあんなにみんな楽しいんだろ。
明日は腹筋やばそうです。
もちろん飲むのは地酒。玉乃光が置いてあったのはめっけもん。(笑
また行こう。

京都はお酒も美味しいです。伏見は昔からそうだね。
安酒(笑)と飲み比べてしまったけど、(間違えて頼んでしまった)
もうぜーんぜん味が違います。
やっぱ純米吟醸!おいしいのさ〜つるつると呑んで。
呑んで呑んで。
あぁ、この美味さを他の友人にも味わわせたい!と思ったら本物です(謎


ねねねねーむーいー。
日曜日にちょりくんが河原町あたりで呑むらしいけども。
僕はなんだか前日につぶれてそうなので行けるかどうか(涙
行きたいのは山々だけども。…なんか親がうるさそうだなぁ。
生ちょりくん。
なんか、わさびっぽいよね。(謎


詩人は詩を書く人間です。
・・・↑どこを強調したいかというと、
詩人は詩を書く『人間』です。ってとこ。
そうなんだよねー。ナマモノなんだよねぇ。
たまに生ゴミもいるけども(死
詩人さんは会ってみると本当に人間でびっくりします。未だに。
僕より歳が上の人も下の人もいますが。
とりあえず僕は歳が上の人にしかまだ会ったことがない。
…でも詩人さんはみんな若いなぁと思います。歳に比して。
なんとゆーか、どの詩人さんとも、詩人として同じフィールドに立っている時点で、何となく同志めいた気分を共有しているのかもしれない。
しあわせなことだ。
それは。
とても。


ねねねねーむ(以下略)

『にんげんっていいな』って歌があったね。アニメ「日本昔ばなし」のエンディングで
流れるやつ。



↑特に思い入れが強い、ってわけじゃないんだけど。
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でん、でん、でんぐりがえってばい、ばい、ばい。(微笑



2002年06月11日(火) うだうだするひと。


日記を読み返す。
↑これはなんであんなにくすぐったいのかね。
昔に書いた自分の詩が出てくると、うわー下手だー!とか、のたうちまわりながら
それでも読んでしまうけど。
でも一番、脳みそがねじれるようになるのは、やっぱり昔の手紙だなぁ。
そんなにたくさんは無いけど、恋人の手紙とか。

昔の詩。
って言っても、書き始めたのが6、7年前だからそんなにたくさんは無い。
書き始めた頃のなんか取ってないし。
ネットやりだしたのが3年前で、自分のPCを持ったのもその頃だったから、
その辺りからの詩はこのPC内部にある。はず。

初期のOVER THE SINに入り浸ってさ。いとうさんが全部の詩にレスつけてくれてた頃の。
めちゃ下手な即興詩とか投稿してさ。
今思い出すとすっっっごい恥ずかしいけど、あの頃のOVER THE SINは、なんてゆーか
詩人を成長させてくれる場所だった。
そんなに口うるさいレスでも長いレスでもないんだけど、的確なアドバイスがついてたりして。
うん。
だから僕はいとうさんには恩がある。
もちろん、あそこに出入りしてた関田さんだとかgerigeさんだとかにも。
いっぱい、僕は感謝しなければならない。


なんだか今日は疲れてるなぁ。
明日は飲み会らしいので、今日は体力温存でいくか。




この貧しき地上に  (未完)



重荷に耐えかねて
左肩がぎしりと軋む
何度でも
ずり落ちる この荷駄を
背に担ぎ上げ
太陽の激しさに打ちのめされながら
腰をかがめ
じりじりと歩を進める
生ぬるい風に
砂埃が舞い上がり
喉に絡んで
乾いた涙になる

荒野
うねるような砂の上に
小さな足跡が続いている
その先には
乾ききった骨と皮だけの小さな足が 転がっている
私の胎から這い出た
乾涸びた血の塊が
もはや息もせず砂にまみれ
焼け付く陽の下 風に打たれながら
転がっている

知らず
微笑んだ私の唇の裏で
苦い 砂がこぼれている
そして吐く息に砂が混じり
胸元に降りかかり
軋む 歯車に絡んで
絶え絶えな息を 止めようとする
それは
躊躇いを装いつつ私を錆びつかせ
ゆっくりと
刻む秒針に絡んで


いつか
生れ落ちた楽園へ
帰れるものなら
多少 この心など欠けても
私は悲しみはしないから
それでも
産み落としたはずの 胞衣に包まれた胎児を
見送ったその時から
もう帰れる場所など無いと
悟って

とめどなく
流れては積もりゆくものを
決して嫉みはしないけれど
形にならず
ただどこまでも欠けていくものを
風化していくものを
ただ
羨ましいと
思って






↑でも梅雨時になっちゃったね。
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2002年06月10日(月) 読書な日々。



無為のうちに、日々を暮らし。
あぁ、このままじゃいかんなぁ、と思いながら読書な毎日。
毎日毎日、すでに何度も読んだような小説をくりかえし読む。
読んで読んで読んで。
図書館に入り浸って。
家の本棚は2回ぐらい往復して。
そろそろ頭がボケ出す頃です。

今日は10時半頃に図書館に行って、島田荘司『ハリウッド・サーティスフィケイト』を
借りてくる。
んで、昼飯も食わずに読む。
単行本、760ページ。ちょっと片手では支えにくい大きさ。
5時前ぐらいに読み終わって、ひと息つく。
御手洗潔シリーズは好き。とくに御手洗が好き。石岡君も好きは好きだけど、圧倒的に御手洗。
また全作読み直すかな。

おとついあたりは北原亞以子『峠』、北村薫『冬のオペラ』を読んでました。
北原亞以子の江戸人情モノは良い。じんわりあったかい。落ち込んでる時には特に優しい。
北村薫も、ほぼ全作読んでるかなー。
たまにひどく怖い作品があるけど。
円紫さんシリーズが良いです。軽いのだと覆面作家シリーズ。
『冬のオペラ』の続編は出ないのかな。
未だに謎なのは、『スキップ』・『ターン』・『リセット』を本当に僕は全部読んだのか。
『リセット』をまだ読んでない気がしてならないんだけど(汗

こないだは、田中芳樹の『マヴァール年代記』が完全版で文庫化されてたので、
思わず買ってしまった。
でもあれは、一気に読むと似たような表現の繰り返しが目についてしまうから、
じっくり時間をかけて読むほうがいいのかも。
田中芳樹さんの文体は、なんてゆーか、有無を言わせない感じに真っ当なので好きかな。
読んでいて素直になる感じ。
最近の薬師寺涼子シリーズも読んでて楽しい。泉田警部補との仲はいつ進展するのだろう。


・・・なんか今日は本の話に終始。
そうそう、屋久島に行きたいのは、恩田陸『黒と茶の幻想』を読んだから。
あれも持ち重りのする本だったけど、一気に読んだ本だったな。

う。携帯にワンギリ。何事かと思った。



↑いかにもあやしげな番号とかあるけどね。
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2002年06月09日(日) メディテーション。



えぇ。グラサンをかけてPCの画面を見つめると、意外と視力の持ちがイイことに気付いて、
それきりずっと愛用してます。
でもたぶん、はたから見るとヘン。(苦笑


あー、一人旅に行きたいなぁ。
でもどっちかってゆーと神経質なほうだから、自分1人では楽しめないかもな。
旅は道連れ世は情け。(笑
行きたいところ、と言えば。昨日の投票ボタンでも言ったんだけど、
やっぱ、

 日光。

とか、

 屋久島。

が、今んとこベストですねー。
別に日光に行って猿を見たいわけではないが(笑
あ、今一瞬、近場で

 高野山。

なんかも良いなぁ、と思ってしまった。
なに?修行したいのか?自分。(笑
何となく深山霊峰にまみえたいなぁ、と感じてて。
でもたぶん、今行ったら僕は座禅をするだろう。一通り景色を目に焼き付けた後で。
座禅は無理でも、瞑想。
最近、眼を閉じて自分を見つめなおす、みたいな時間をもっていないから。

僕はクリスチャンじゃないけど、以前はプロテスタント系の学校に通ってたので、
毎朝礼拝の時間があった。
今考えると、その礼拝のあいだの黙想の時間っていうのはすごく大切だったように思う。
大切、というか、大事、というか。
貴重、プレシャス、と言ったほうがいいかもしれない。


自分がだんだんと無になっていくような感覚。
あれは、
とても気持ち良い時間だった。



そして
目を閉じて自分を空にしようとしているうちに、



↑肉体の感覚なんてモノは、案外もろい。
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2002年06月08日(土) 虎視眈々として。



僕は、
とりあえずはゆっくりと、
息をつないで首をもたげていよう。
たとえ
この心が、
どんなに勝利を望んでも
それでもなお
世界はスコープ越しのように遠いのだから
いつかあのひとの心を撃ちぬくように
すべてあのひとの眼には見破られるように
ぼくは、
とりあえずはゆっくりと、
息を
つないでいよう。
万華鏡の裏側に踊る
小さな硝子くずのように、
それまでは誰にも
この心は見定められぬように。



虎視眈々、と。言うのは容易いけど実行するのはけっこう難しい。
でも僕は基本的に賭け事は強い方だ。
どうでもいい勝負は負けてやるけど、何かが賭けられると俄然張り切るし。
唇には微笑みを浮かべつつ、残酷な手を打つのが好き。ふふふ。

メールを書かねばならんなァ、と思っているのだけど、なかなか実行に移せない。
こういうとこでは僕は有言不実行の人間だ。
夏に旅行をするのならそろそろ考えなきゃいけないんだけど。
まず問題は、そのヒマがあるのか?ってことで。
その次の問題は、そのカネがあるのか?ってことで。
その2つをクリアしても、なお問題は山積しておりまして。
ふぅ。
いろいろあるなぁ。頑張れ自分!


えぇと、友人に会う算段がついたのでちょっと嬉しい。
ひさびさに会う人で、さらに嬉しい。
おみやげに何か持っていこうかな。
夏に美味しいものって、あんまり長持ちしないんだよねー・・・。うーむ。


あ、親とは一応和解しました。
でもいろいろ頼み込まなきゃいけないこととか残ってて、しかしまだ下手に出たくなかったり、
僕もまだまだ若いです。安いプライドばりばり。
まー、頑張ります。(タメイキ



↑って言うとみんな笑うんだよねぇ。(泣
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2002年06月07日(金) うだる日々



ここんとこ、パソコンを見つめすぎて目がボロボロです。
なんでかなー。
画面の設定を変えてみたり、目薬をさしてみたり、色々やってみてるけど。
そろそろPC変えようかなぁ・・・。液晶の方が目にやさしいって言うし。


家にいても鬱々としてるだけなので、外出。
細々した用事を片付けに。
まずは四条のジュンク堂へ行く。いつも思うけどあそこはちょっとごちゃごちゃしすぎ。
もちっと見やすい棚に替えてくれい。
用事(ちなみに講座の申し込み)を済ませて、そこから四条大宮へ。
嵐山電鉄に乗る。
嵐電は僕の一番好きな電車と言ってもいい。あのローカルさが何とも言えないのさ。
無人の、改札もない駅とか。
一部路面電車になってるとことか。
降りるのにボタンを押して知らせるとことか。
めちゃらぶ。

どこに何しに行ったかは内緒。とある神社に行って来ました。
途中で太秦で降りて広隆寺に行こうかなー、とか思ったけど、何となく僕の中では
あの場所はもっと素直な気持ちの時に行きたい場所であるらしく。
嵐電に乗ってるだけで、かなりほえほえとした気分になったので、今日はそれで済ますことにした。

サッカーのワールドカップが始まってから、京都で見かける外人の数が激増してる。
そこへ修学旅行生徒かも加わって、たぶん京都の非地元民率はめちゃめちゃ高い。
それでも、あんまり観光地めいていない場所はいつもどおりの静かさと落ち着きで、
何となく僕は嬉しい。
僕の好きな場所が観光客で一杯になっても僕は喜ばない。
でも、そこが消えてなくなってしまうよりはいい。
僕はふらふらと寺や神社に行くのが好きだ。別にそこでボーっとするわけでもない。
ただ、風のようにふらふらとそこに在ることが好きだ。


それにしても、暑い日々・・・。
今日なんか33℃だったし。
おかげで家にいても自分の部屋で蒸し焼きになりそうです。
ついウトウトしてしまったりすると、暑さに目を覚ましてなお1時間あまりは動けません。
今も暑い。
こんなんなら梅雨の方がマシです。
たぶん。



↑脅しにもならないけど。
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2002年06月06日(木) 仏頂面。



未だに、親とのケンカ続行中。
食卓が気まずい。もうめっちゃ気まずい。
おかげでご飯が美味しくない。非常に胃にもたれる感じ。あぁ(涙

近くにいる人と心が通じないといふのはかなしいことですね。(タメイキ


爪を切りました。
僕の爪は、幼い頃にずっと爪をかむクセが抜けなかったせいか、内側に丸くなる巻き爪ではなくて、その逆で反り返ってしまう爪だ。
まぁ、指が長く見えて良いんだけど。
ずっと前にやめちゃったけど、ピアノを習ってたことも一因かも。指先丸いし。



どうしよう。何書こう。


僕は誰かの力になれないだろうか。
自分を律することもできないで、誰かを救おうとすることはおかしいだろうか。

ぽつぽつとそんなことを考える。
やはり今日も無為のまま。



↑エンピツ投票ボタン
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2002年06月05日(水) 言葉の悪い親子。



今日は色々とありまして、まぁ。(…ってゆーのけっこう多いなって思う今日この頃。)
ちょっとしたこと、を言えば、今日は大学のゼミの発表担当でした。
うちは民法のゼミなので、時効制度について。
めちゃめちゃ内容多かった。
・・・っていってもあんまりわかる人いないだろうな(嘆

うん。
そのちょっとしたこと、以外のことで、バス停まで迎えに寄ってくれた母と口論。
おかげで晩御飯なし。(涙
・・・でも僕は思うんだ。
親の言うことは絶対、みたいにして僕は育てられたけど、別に反論ぐらいしてもいいはずだ。
この年になってから反抗するのはおかしいのかもしれないけど。
うちの親はもう子供の気持ちとかわかってくれないかもしれないけど。
親は僕が反抗することがかなりショックかもしれないけど、別にいいと思うんだ。
僕が哀れみから口を閉ざすより、
諦めや絶望から口を閉ざすより、
親の気持ちは僕だって痛いほど良くわかっているのだから、
僕が同情から口を閉ざすより、
僕がちゃんと反抗した方がいいに決まってる。

僕はつらいけど(何しろ夕飯抜き)、たぶん親もつらいけど、
僕は親に理解してほしい。
僕が親を理解しているのと同じぐらいには。
僕が親を思いやるのと同じくらいには、思いやってもらいたい。

・・・あ、頭いた。(涙


この口の悪さは親ゆずりだと思う。
僕は嫌味を言うのが上手い。
ほんとに、イヤんなるくらい上手い。
嫌味が上手いって、どういうことかというと、つまりこの口先で相手をイヤな気分に
するのが上手い。
口げんかをすればきっと僕はいつだって勝つ。
もし勝たないとすれば、それは僕が勝ちたくないからだ。

だからなのか知らないけど、僕は悪口を言うのが嫌いだ。
悪口を言う人間も嫌いだ。
他人に向けてのそういった言葉は、ひどく痛い。僕にとっても。
他人を傷付けようとして吐く言葉は僕にも痛い。
だから僕は言わない。


えーん。
お腹すいたよぅ。(泣




↑エンピツ投票ボタン
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2002年06月04日(火) 真夜中の列車。



明るい場所から暗闇は覗き込めない。
明るい部屋の中から、暗い外を眺めるには、
窓に傍近く寄って自らの影を覗き込まねばならない。

僕は夜の電車が好きだ。
午後の8時を過ぎて、乗っている人もまばらな普通電車が好きだ。
駅に停まるたび、みんな少しずつ肩を揺らして、わずかな人数が人の少ないホームに
ばらばらと散っていく。
手持ち無沙汰そうな駅員さんも好きだ。
もちろん改札横の駅員室に、誰もいないのも好きだ。
でもその、そういう駅の風景ではなく、僕はやっぱり走行する列車の中の方が好きだと思う。

夜の電車は、窓が真っ暗に塗られていて、注視しなければ外が見えない。
かたたん こととん と走る列車は、中からはどこを走っているのかもわからない。
このままどこへ行ってしまってもおかしくないような気がする。

銀河鉄道999って、こういう感覚から生まれたのかな、とか思う。
なんとなく、駅に着いて扉が開いても、ホームに降り立ってはいけないような。


以前、おかしな夢を見た。
昔の恋人の家に、真夜中終電に乗って、更にてくてく歩いていく夢。
そして外から、恋人の部屋の窓に小石を投げる。気付かないかな、気付かないかな、って
酔っ払ったような頭の中で何度も微笑んだ。
あの時乗っていった終電も、なんだか遠足のバスのようで、とても印象が優しかった。
あんな夢なら何度見てもいい。



ちなみに、



↑日本vsベルギー戦も見ずに。
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いや、かなり面白かったよ。みんな爆笑してたし。
んー、スパイダーマンとどっちにするか迷ったけど、こっちで良かった。
「サウンド・オブ・サイレンス」見たいんだけど、めちゃめちゃホラーだったらヤだな(悩



2002年06月03日(月) 「詩人」


くぅ。

っつーか、帰ってきたのはついさっきです。眠い。
僕は基本的に呑みに行ってもあまりしゃべりません。
僕を入れて3人で呑みに行ったとすると、しゃべる役は他の2人にまかせて
僕はひたすら黙々としています。
もくもくと。

酒には弱いのであんまり量は呑みません。
洋酒は身体に合わないのでポン酒ばっかです。今日飲んだ地酒は美味しかった。
京都の地酒は美味いです!
端麗、つーのはこういうのを言うのかと思います。

酒のつまみは美味しいけどすぐ太りそうなものばっかなので、あまり量は食べません。
とりあえず、今日の食べ物は日本酒には合いそうになかった。
かなり前に食べたの、山ウニって言ったかな、豆腐を味噌で漬け込んだやつでしたが
異常に美味しかった。
ウニの味がするんだよ!
豆腐の水分がほとんど抜けちゃって、まろまろとした食感なの。
でもあのお店には、1月以来まだ足を運んでいなーい。
また今度行こう。以前のゼミの誰か誘って。


えぇ。
話がずれた。
えぇと、今のゼミでは(って言っても前のゼミでも)、僕は手作り名簿の自己紹介の欄に

「詩人」

と書いている。
これは気恥ずかしい。とても。
僕は最近、とてもじゃないけど他人様に読んでいただくような立派な詩を書けていない。
よくそれで詩人を名乗れるな、と言われると一言も無い。
でも僕は、それでも詩を書いてはいるから。
「詩人」と書く。

今日はゼミの人たちとの飲み会だったんだけど、その場で
『ところでさー、詩人って何?』
と聞かれてしまった。

こういう質問は予期してなかったわけじゃない。
今までだって、何度も聞かれていたはず。
うん。
今日は、ちょうどその直後に電話がかかってきて、答えるヒマがなかったんだけど、
その前の一瞬に、僕は答えることができなかった。



僕は以前、某所で書いたことがある。

「詩人が詩を書くのではなく、詩を書くから詩人なのであってそれ以外であってはならないんじゃないか。私が『詩人』と自称するたび気恥ずかしいのは、自分が詩を書くその時だけ、書かずにいられないその瞬間だけに、自分が『詩人』なのだとようやく思うからじゃないのか。」

今も僕はそう思う。
だから僕は寂しいほどに、「詩人」という言葉の定義ができない。


同じ時、僕は書いている。

「ただ一つ言えることは、詩人は言葉に対して絶対の信頼など置きはしないのだ。」

それを思い出して、僕は一言ならこう言ったのではないかと思う。



「詩人とは、言葉を信頼しない生き物だ」と。





↑それは逃げかもしれないけれど。
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2002年06月02日(日) はいてんしょん。


いとしいひといとしいひと。あなたに会いたい。


っな――――――――んちゃって何言ってんだお前は!(爆
うっひょーゲロ吐きそ。(死

しょっぱなから飛ばしてしまいましたが今日はへろへろな一日でした。
というより今日も、か。
明日は大学関係の飲み会です。
どうも幹事役の子の誕生日らしく。
てゆーより自分で設定すんじゃねーよ、とか思いつつ。(苦笑
はっぴーばーすでー。

僕は自分で言うのもなんですがけっこうマメな性格です。
でも手を抜くところはかなり抜きます。
面倒くさがりだし。はっはー。

・・・なんか今日はテンション高いですね。
昨日の日記もかなり突っ走っていたので、今日は自重・・・できてないじゃんよ。
ま、仕方ないかー。
6月ですから。えぇ。
6月はテンション高くしてないと駄目なんです。



↑それでいい、はずです。
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 私の胸に
 植付けられているのは
 死に到る 病である






2002年06月01日(土) 夏来たるらし



今日は暑い!
暑い暑い暑い暑い暑い。確か気温は30℃。そんなもんじゃねー!と思う。
でも確実に、京都の夏はこんなもんじゃない。
もっともっとじめじめっと、そしてべたべたと温室効果を肌で感じる夏。それが京都だ。

(↑書いててイヤになった僕。)

真夏日。6月の始めから。
ふふ。今年の夏は冷夏だって言うから、それにわずかに期待しつつ。
そして京都の夏は!
水ようかん!
寒天!
あんみつ!
くずきり!(←絶対に鍵善良房。これは譲れない)
かき氷!
そしてやっぱり祇園祭!コンチキチン!
あぁそうだ金魚鉢の和菓子、絶対に手に入れなきゃ!今年こそは!(松弥、だったはず)
川床!
大文字焼き!
みたらし団子!(←絶対にみよしや。あのとろとろのあん!)
暑い暑い暑い暑い暑いけど!
浴衣!
うちわ!(←阿以波の透かし細工!ぐーですよ、ぐぅ。)
扇子!
寺で座禅!(←個人的思い出。)
睡蓮!(たぶん極楽寺)

あぁぁいいねぇ。(陶然
日本の夏は、そうめん○保の糸!とかいうCMがあるけど、僕はほぼ絶対に、絶対に、
そうめんは食いません。
ええ。
家で出されたら、即座に鍋を用意してにゅうめんにする僕。あっちのがうまい。
ざるそばならおっけーなんですが。

夏は暑いものです。
家を出た瞬間に、脳天にずーんとくるような暑さが僕は好きです。生半可なのではなく。




↑好きなんです。
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あぁ、梅雨とか全部すっ飛ばして真夏になってくれたらどんなに良いか。(涙


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