幸せの道を進む、ということ。 .............

2005年06月11日(土)

好き、と何度も何度も噛み締めるように想う。
目を閉じて、眠りにつくまで、ずっとずっと考える。
わたしは、きみに恋をしている。


それでも、このままでいいかなとも思う。
きみに彼女ができても、ずっと友達として大切にしてほしいって。
だから女として見ないでほしい。
でもやっぱり女として見てほしい。
心の中はぐちゃぐちゃ。
悲しい未来が待っているなら、始まりなんてほしくない。
失敗して臆病になってしまった。


ただ、願うことは、
ずっときみの近くにいたい、
それだけなの。






手首を掴む、大きな手。 .............

2005年06月10日(金)

『いいよ』と言った低い声。心地よいきみの音。
寝たふりをするわたしを呼ぶへんてこりんなニックネーム。
大きな目をもっと見開いてみせる表情。ときどきウィンク。
ふぁぁあああ、て突然の奇声(?)。


わたしが人形を使ってきみに話しかけると、
『病院いってきな』
とか冷たく言うくせに、わたしから人形を奪って動かし始めるとこも。


恋は盲目て言うけれど、本当に今のわたし、恋に盲目だ。


合コンしたいー!、
てゆう言葉に、ガーンて顔しちゃうけど。
いやらしいビデオが普通にテーブルに乗ってて、
引きつった笑顔になっちゃうけど。


時間つぶしに入ったお店で、紫色したかわいいボトルを手に取った。
そっと鼻を近付けてみたら、きみの匂いがした。






あなたを好きになって。 .............

2005年06月07日(火)

あなたを好きになって、わたしの全てが救われました。
あなたを好きになって、いろんなものがキラキラ見え始めました。
あなたを好きになって、幸せを感じれるようになりました。
あなたを好きになって、頑張りたいと思えるようになりました。
あなたを好きになって、考え方を全部変えようと思いました。
あなたを好きになって、わたしの人生は輝きました。
あなたを好きになって、本当によかった。


ずっとずっと好きだったひとと結ばれた、幸せいっぱいの友達の話を
聞いていたら、わたしの気持ちとだぶったよ。
わたしも逃げないで自分の想いと向き合って、精一杯頑張らなきゃ。


*


バスの窓から、きみの車を見つけるたびに、
わたしの胸は ドキン となる。
あぁ、やっぱり好きなんだ。


あぁ、やっぱり、好き、なんだ。






これを恋と呼ぶかは、分からない。 .............

2005年06月05日(日)

こんなとき、隣にいてくれないかな、と思う。
こんなとき、一緒に笑ってくれるかな、と思う。
こんなとき、きみの笑顔が見たいな、と思う。


おどけた表情が好き。
優しい態度が好き。
おかしな叫び声が好き。
キラキラ笑顔が好き。


一人暮しなとこが好き。
かっこいい車に乗ってるのが好き。
O型なのが好き。


きみだけしか呼ばない、わたしのニックネームが好き。
わたしの頭を撫でる手が好き。
舌足らずな喋り方が好き。


大きな身長が好き。
太い腕が好き。
きれいな二重の目が好き。


きみの過去が好き。
きみの今が好き。
きみの未来も好き。


全部全部大好き。
けれど、これを恋と呼ぶのかは、まだ分からない。






笑顔で言う。頑張ってね。 .............

2005年06月04日(土)

ライターにカチッと火をつけた瞬間、強い風がびゅぅと吹いた。
気を取り直そうと顔をあげたとき、きみの横顔が目に入った。
友達と2人でニコニコ楽しそうに通りすぎる。
心の中で何度も唱えた、『わたしに気付いて!』。
3回くらい唱えたとき、クルッときみが振り向いた。


きみの笑顔は見てるだけで伝染する。
きみの声は聞くだけで幸せになる。
きみの後姿はいつでも切なくなる。


*


映画を見た帰り、またいつもの喫茶店に入った。
お兄さんはまた、無言で灰皿を差し出した。






気付かなかった、愛されてたらしい。 .............

2005年06月02日(木)

いつもの喫茶店のドアを開けたら、いつもの『いらっしゃいませ』。
“抹茶フロートはじめました”
今日はプリモオーレじゃなくて、その抹茶フロートを注文。
灰皿はセルフサービス。
なのに店員さんがカウンターから差し出したおぼんの上には
抹茶フロート、ガムシロップ、スプーン、ストロー、灰皿。
通いすぎたのかな、て一瞬焦ったけれど、たくさんいるお客さんの中、
たくさんいる喫煙者の中、よく覚えてくれたなぁて感心しました。てへ。
お兄さんの無言の優しさに、世の中捨てたものじゃないと思いましたよ。


*


追いかけて、追いかけて。
いつかのかずやくん(あいつ)みたいと思った。
O型の6月生まれ。なんて偶然!
メールを返してくれないのも、なんて偶然!
追いかけて、追いかけて。


普段冷たいくせに。
優しい言葉とか、ずるい。
キラキラ笑顔とか、ずるい。
ポイてされたと思ったら、また近くに戻ってくる。
嫌いになろうと思ったら、また好きに引き戻される。


きっと、たぶん、ほんとうに、すき。








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