さよなら、のプレゼント .............

2005年02月24日(木)

あの頃の恋は、本当に素直で純粋だった。
今を、一番に考えると辛い。
けれど、あの頃と比べるとへっちゃら、なんて。
一番好き、はかれのもの。
けれど。
一番辛い、はあいつのもの。
かれを失う辛さより、あいつを失う辛さのほうが耐えられなかった。


バイト帰り女の子たちで一服中、同じバイトの男の子が
キラキラ満面の笑顔で お疲れ様でした て言って通りすぎた。
普段は憎たらしいのに、何だかかわいくて仕方なかった。
「(わたし)にだけ挨拶してたよねぇ」て
ニタニタ笑いながらからかってくる同期の子だったけれど、
きっとわたし、満更でもなかったな。へへ。
好きってことではないけれど。
やっぱりわたしは魔性になりたい。なんて!






それが、ほしい。 .............

2005年02月21日(月)

ゆめのなかのわたしたちは、まだとてもなかがよかった。
だきしめるうでも、くちびるもとてもせんめいで、せつない。
むかつくって、わすれられるっておもっているけれど、
ほんとうはまだ、かれのことすきなんだとおもった。
かれがすき。
かれがすき。
わたしのうえからわたしをみつめるめを、わすれられない。






過去に捨てた恋を拾い集めたい。 .............

2005年02月20日(日)

冷たい雨。
キャバクラのキャッチがうるさい。
ついてない。
ついてない。


お腹が痛い。
頭が痛い。
だるい。
ついてない。
ついてない。


この無力感、脱力感。
すべてかれのせいなのか。


そんなこと思いたくない。







冷たくて寂しい夜に。 .............

2005年02月19日(土)

手に入らないから、愛しい。
手に入らないから、愛しい。


わたしの恋は、それでいい。


手に入った瞬間に ぱちん と弾ける。
今までキラキラ輝いていたシャボン玉が、突然消えてしまうように。






永遠の思い出と、幻の恋。 .............

2005年02月18日(金)

きみに振られるのは辛いけど、
きみがいなくなるのは辛くない。


わたしはただ、プライドを崩されるのが許せないだけなんだ。


*


315円で買ったシャボン玉。
思いきり息を吸い込んで、吐き出した。
キラキラと家からもれてくる明かりを反射して、真っ暗な夜空を
高く高く、この気持ちを乗っけて飛んでいった。






悩むほど、辛くはない。 .............

2005年02月17日(木)

いつもの喫茶店(カフェ、と言うより喫茶店)でアイスティーを頼む。
友達との約束をドタキャンして(人生初!最低)一人で過ごすことにした。
たばこ片手に本を読むのも上手になったね。
喫茶店を出て、何もすることがないことに気づいたので、
ポケットに手を入れて、家に向かって歩いた。
最近は、自転車じゃなくて、自分の足で歩くことが多い。
軽快にすいすい自転車に乗る気分じゃないっていうのもあるけれど、
こうしてゆっくり歩いて、見慣れた景色を改めて眺めるのが楽しいのもある。
風が冷たくて、バックの中からストールを引っ張り出して肩にかけた。


家のすぐ近くで、ポケットからそっと手を出してみたら、
暖かい空気がフワフワと感じられた。


やってみないと分からないこと。
立ち止まらないと分からないこと。
進んでみないと分からないこと。
終わってみないと、分からないこと。


思っていたよりも、寒くなかったみたいだ。


思っていたよりも、寒くはなかったみたいだ。






くよくよしててもしょうがない! .............

2005年02月15日(火)

わたしは幸せ者なのだ。
わたしの辛さをわかってくれようとしてくれる友達がいること。
顔見るだけで笑顔になれる友達がいること。
どんなときでも支えになってくれる友達がいること。
悩みなんて吹き飛ばしてくれるほど元気な友達がいること。


わたしには、かれだけじゃないのだ。
わたしは、一人ぼっちなんかじゃないのだ。


おいしいご飯も、大好きな甘いものも、お酒もたばこもある。
ぐっすり眠れる枕も、勇気付けてくれる音楽もある。


わたしには、大切にしなければならないものがたくさんあるのだ。


そんなことを思いながら、いつもの暗い帰り道、自転車をすいすい走らせる。
青く輝くタワーに気付き、明日は雨なのーて悔しくなった。
映画に行く予定、どうしようかなぁ。






何も変わらない月曜日。 .............

2005年02月14日(月)

2月14日、バレンタイン。
同時に。
付き合い始めて2ヶ月記念日。


わたしたちのあいだには何もない。
メールもなければ交わす言葉もない。
いたって普通の、月曜日。


今日、これでやっと、わたしたちの終わりを確認した。






さよなら、へ爆走中。 .............

2005年02月13日(日)

わたし、かれがいなくても平気なのかも。
一人で過ごす1日が、とても穏やかで楽しい。
かれからの連絡がないことにほっとする。
このまま終わってしまえば、誰も傷つかないよ。






絶望感から、携帯を手放した。 .............

2005年02月12日(土)

『今のお前、可愛くないよ』
おとといは、そんな夢。
昨日の夢は、彼と別れる夢。


最近のわたし、なんだかおかしくなってる。
偏頭痛がずっと続いてて、身体がダルくて。
足には変な湿疹みたいのできるし。さいてい。
ずっと前の あいつ 。
あいつがわたしの前からいなくなってしまったとき、
あのときのわたしも狂ってた。
これ以上ないくらいに、おかしくなってた。
今、彼の場合は、それほどの精神的なダメージはないと思ってたの。
それが身体に表れちゃってるみたいで、やばい、これって
あいつ以上のダメージ受けてるってことなのかな。


友達に相談して、そんな男やめろって言われるの。
そのたびに、心臓かぎゅって握りつぶされる感覚。






恋愛とは、勝負なのだ。 .............

2005年02月05日(土)

さいきんずっと、かれじゃないひとと、きすをするゆめをみる。
よっきゅうふまん?さみしさ?わからない。


さいきんずっと、あたまがいたい。
おなかもいたい。きもちわるくなる。


だつりょくかん。むりょくかん。


ともだちとあそぶのはたのしいけど、ひとりがらくちん。
だれかにこのふあんとふまんとさみしさ、きいてもらいたいけど、
はなすのがつらいしめんどくさい。


へいきだよ、って。
あんなおとこもうしらない、って。
わらいながらはなしてるけれど、すごくむなしい。


きょうもならないけいたいでんわをまくらもとにおいて、
あしたこそあしたこそ、っておねがいするようにねむりにつくんだ。






それが本望。 .............

2005年02月04日(金)

この冷たい空気が暖かくなるまで。
わたしの髪が背中まで伸びる頃。
パステルカラーが似合う季節。


時間的にはほんの2ヶ月ぽっちなのに、
季節的にはずっと先のことのように思える。


それだけの期間、この状態が続くのなら、
再会のときに、わたしたちの第一声はお別れの言葉でしょう。


*


去年くらいかな。日記によく登場していた 愛人 に会いに行きました。
相変わらず格好良くて、優しくて、大人なひとでした。
こんなひともいるのに、なぜわたしは彼と付き合っているのかと思った。
視野が狭くなってしまったと悔しかった。


「お前は違う男と2人で会うようなやつじゃないって知ってるから」
彼はわたしを勘違いしているのだ。
きみに内緒で、遊ぶし飲みに行くし、昔好きだったひとにも会うよ。
きみひとりが浮気できるだなんて、思わないで。
きみが見ていた一途なわたしは、あいつに恋していた、
今までにありえない真っ直ぐな、純粋な、わたしだけ。


彼はわたしの過去を知らない。






感傷的になっても仕方がないの。 .............

2005年02月01日(火)

電車の窓から見えた空は、紺色と水色、黄緑色と黄色、そして赤のグラデーション。夕焼けを見ることは、とても久しぶりな感じがした。
わたしは一人で過ごす時間の使い方が上手になった気がする。
本屋さんで立ち読みをすること、一人で喫茶店でアイスティーを飲むこと、無意味に電車に乗って人ごみに紛れること、真っ暗な夜の道を家まで空を見上げながら歩くこと。
昨日は立ち読みで、大切な何かに気付かされた。
昨日は喫茶店で、きみに ごめん と伝えた。
昨日は人ごみに紛れて、悲しみに触れないようにした。
昨日は夜道で、綺麗な星を見たんだ。


わたしは、きみのいない時間の上手な使い方を、探している。


誰かが言っていた。
「約束は、守る努力をしました、じゃ守ったことにはならない」
誰かが言っていた。
「約束したことを実際に守らないのは、初めから守る気がなかったから」


「じゃぁ、メールするから」
何時間経っても来ないその メール には、わたしたちの終わりを感じた。


*


きみと話をしていて感じる矛盾は、きみが嘘をついているからだ。








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