潜入Report DiaryINDEX|past|will
1セメも中盤にさしかかり、トップを切って英語の中間テストが始まる。先生曰く、「君たち、勉強しなきゃ単位取れんよ。」だって。覚えるその量の多いこと。75ページ英文を丸暗記して来いだって? こちとら昼間フル働いて、夜の帰りはチンチン電車に揺られて22時半過ぎ、朝は5時半起床で、勉強はもっぱら土日の休み。女房殿のグチの1つ、2つにもめげず頑張っているんだけど… ぜ〜んぶ承知の上での大学。しかしながら弱音の1つでも聞こえそうな社会人学生である。
2ヶ月も過ぎると年配の人も若い人も皆友達。休んだ時のノートや資料をとっといてくれる。助かるな〜 今度、ロイヤルホストで飯でもおごろかな。講義の先生とも馴染みになったし、これでテストがなけりゃ、大学万歳!
最近の講義出席人数が多少減ってきた感じ。あ〜あ、やっと講義が終わる。おじさんだけでなくやはり、若い子もバイトや仕事をしながらの授業はしんどいらしい。こうして見ると同じハンディを背負っている。終り頃になるとあちこちであくびを我慢する姿が目に付く。とくに掴み所のない講義のときは…。
ある程度、講義内容も把握できた。一般に必修科目担当の先生は強い。しかし、中には必修科目であっても親切で丁寧な講義もある。英語のヒアリングの先生の熱心な講義に感化され、おじさんは毎日通勤途中で息子よりプレゼントされたウォークマンをバッグに忍ばせて聴いている。
勤務を17時に終えて17時45分の開始に間に合うよう、急いで広電に飛び乗る私は真面目なおじさんである。ただいま皆勤賞。ただ、20時頃の腹の虫の合唱には参る。途中、何も口に入れられないので学生生協で買ったのど飴で飢えをしのいでいる。あくびと空腹の講義中。
また講義が始まる。一月も経つと先生方とも仲良くなれるものだ。
世は10連休でほんにゴールデンウィークの真っ盛り。
ichiroku
|HomePage
|