はなちゃん日記
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今日も母はがんばっている 話しかけるといくらかわかるが 目は開いてもどこを見ているのかわからない…うつろだ 体のむくみはますますひどくなる一方… 足も手もパンパンになっている
尿管のゴムで、足にベッコリと管のあと 浮き上がらせて重さがでないようにしたものの またすぐに沈んでしまうんだろうなぁ
母は今日もがんばっている
病院は手が足りないようで、体など拭いてくれてないみたいなので バケツにお湯をくんできて拭き始めた…足も皮がすごい この急激な暑さで、ますますにおうみたい 動かすのは怖いので、見えるとこと、手と足のみ だけどそれだけでもにおいがとれたようだ
看護婦さんに、下着の交換日を聞く 手伝ってもらって交換しましょうといわれ、交換… 体を横にしておさえたが、押さえていたところに指のあとが!! 体もすっかりむくみがきていた… お腹の辺り触った時、いたいいたいと言う… あの部分にそっと触れたら硬かった… 交換のため右向け左向けしたら、気持ちが悪くなったようで ケプケプしてしまい、あせったけれど… しばらくしたらおちついたようだ 本当は動かさないほうがいいみたいだけど こればかりは仕方ないし… たんがでると、口からだらっと流していた
たすけて…とも言われた… どんなに苦しいのか…計るすべもないけれど たすけてあげることもできないし… 苦しまず、痛くないのを祈るだけです
母の点滴をしているほうの手も足もパンパンにむくんでいる 縦半分にむくむのもちょっと疑問だが??? 看護婦さんに聞いたら、全体にむくんでますよと… 顔もそういわれれば、はれぼったいような気が?
全体にむくんではいるけれど、特に半身ひどいということらしい 足をもんでやっても、全然むくみはとれないし、 指で押して、べっこりへっこんでしまう 点滴が終わって、手を布団の中に入れてあげたが、冷たい!!」 点滴の液で冷たくなっていた もうそれだけ体の中の新陳代謝が悪くなっているようだ 熱があるときもかわいそうだけど、手が冷たいのもかわいそう
お○っこも点滴の量よりも出る分が少ない だから体にむくみが蓄積されていく
3月の末から母は急激に体調が悪化 お医者さんがおっしゃるには心を閉ざしてしまったのだそうだ それでも耳もとで呼びかけると、「はーい」と反応があったのに 今日はもうそれもない… 息子も久々のご対面だったが、ずいぶんばあちゃん痩せちゃったねと。
同じ姿勢ですっと眠り続けている たまに目を開けるので、目の前で手を動かしてみたが それにはぜんぜん反応せず…わかっていないそうだ 口も渇いて皮がカパカパになってしまっているので 行く度にお掃除…
一日に400CCの点滴を入れているがあとは体力勝負 いったいいつまでがんばってくれるか… 救いは、痛い苦しいをいわなくなっただけこっちも…
激変する前に、「生きるために」と いくらかでもご飯を食べようとしていた姿を思い出す 食べると気持ち悪いとはいてしまったりしていたから どれだけしんどかったことか… それでも一日でも長く「がんばれ!!」といいたい…
息子といっしょにお墓参り お天気にも恵まれ、梅も咲いててちょっとお花見気分 切花の茎を切る時、はさみに指を挟んでみたりして… 痛かった( p_q)エ-ン 血がいっぱいでたぁ もしもの時のカットバンが役に立った (/ ̄□ ̄)。しゃぁぁ〜っ!!
お彼岸の花がすっかり枯れてて 墓石も埃だらけだったからきれいにお掃除 今度来るのはいつだろう…
はなゆ
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