こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年11月11日(月) 伝えたいこと

この前、といっても1ヶ月近く前のことだけれど、三ノ宮まで出かけた。

上月 大介 という骨のあるうたうたいと会うために。

待ち合わせの場所にやってきた彼は
「今そこで友達に会って誘われた・・・」とライブのチケットを持っていた。

谷口修之という人の演奏を最後に見ていた。
「僕の普通」という歌がよかったかな。
ミスチルが好きだという彼は、「蘇生」をうたっていた。

「蘇生」は、私も一番好きな歌かもしれない。
以前、日記にも書いたけれどね・・・。


叶いもしない夢を見るのはもう やめにする事にしたんだから
今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ 
そう思ってんだ 変えてゆくんだ きっとできるんだ

蘇生


「たった1フレーズが歌いたいために、歌が生まれる事がある」
ミスチル桜井くんが何かでそういうことを話していた、というMC。

私も同じ。
たった一言がいいたいがために、文字を書きつづけている。
十何年間も・・・・。

そのことは、少しは人に伝わったんだろうか?。

自分が表現した文字を見て、誰かが動く。
幸せなことに、そういう人に数人には出会った。

敬愛する大ベストセラー作家が、
私が昔書いたインド旅行のレポートを見てインド旅行に出かけちゃったとか。
その旅の影響か、ずいぶんとスピリチャルな方面の事を書き始めてくれたとか。

小さな雑誌に書いた、名も出てない呼びかけ文をみて、
3週間もの過酷なアメリカ横断旅行に参加してくれた人とか。

そういう人は、たまらなくいとおしい。ほんとに愛してしまう。
まっすぐにその道を歩きつづけて欲しいと、強く強く願う。

何かを表現するってことは、重い責任を伴うってことを意味する。
谷修くんのMCを、ふと今日1ヶ月近くもたった今思い出したようにね。

たったひとことでも、人のこころを動かす事がある。
どれだけ言葉を重ねても、届かない事もある。


ライブの後、酒を売っているコンビニを捜し求めて、
上月くんと三ノ宮の町をぐるぐるぐるぐる歩いた。

音楽の話をひたすらにしながら。
表現の話をひたすらしつづけながら、
ひたすらに、ひたむきな彼とあるきつづけた。

前を向いて、内を向いて、時には空を見て、歩くあるく。


明るいネオンに照らされた空には、
アルファベットのDのかたちをしたお月さまが張り付いている。

ゆったりと坂道をのぼる。
空にはなにもない。
星も見えない。

ネオンは明るく照らしている。
このこころの底を。

己を表現する事を さらけだすことを 渇望するこころ



やさしい色のイチョウ。灯りに透かされて、かわいいきみどり。

立ちつくす客引き。色とりどりの服を着たおねーちゃん。

高架下 シャッターの閉まった暗い通り
汚れた床 壁

 それでも話は加速する どこまでも止まらない


内に秘めた 大いなる 野望 いつか表で 爆発させてやる

そんな想いを抱えながら。


明日は私のものだ
 私は 私の世界を塗り替える 私のコトバで

久々に発見したいいうたうたいの歌に関しては、また次の機会にね。

まだ、消化も昇華もできてないさ。



2002年11月10日(日)  「聖なる闇」 


きっと人は
 まばゆい光として 在る

生まれゆくことを決めて 暗闇の中にはいる
生まれゆく準備のために 魂に肉体をまとうために

暗い海の中を漂って 
何もみえない 光さえも想像できない
目を開けても 閉じても かわりのない 
暗い海の中で

聞こえてくるのは 
波のリズムのような 宇宙の響きのような
慈愛の鼓動

自らが光であることを忘れていない胎児は
暗闇を恐れない

光であるその存在を
 慈しみ 癒し 愛し 包み込むのは その聖なる暗闇ゆえに

美しさを 愛の深さを 偉大さを 知るがゆえに
闇を恐れない


深く深く深く 闇の中に身を置き
魂に安らぎを

闇の本質を思い出せ

その偉大さを 愛そのものであることを


そして再び 誕生を・・・・。





友へ。我が愛する恋人たちへ。
 
 ひとは何度でも何度でも生まれ変わる事ができる
 生きながらにして 何度でも。

 生まれ変われ。
 その闇を、生命を育むための栄養分として。



2002年11月09日(土)  傷ついた鳥と割れない卵


お店の前に、飛べないハトがいる。
寒い冷え込む朝、すみっこに小さくなって。
まだあどけない顔をした子供。
近寄っても逃げようとしない。飛び立たない。

どうして?。どうしたの?。

パンくずをおいてみた。
食べている様子もない。うーむ。

鳥は、私のメッセンジャー。
いつも、いろんなメッセージを伝えに来てくれる。

その鳥が傷ついているっていうのは、
どういう意味があるのだろうか?。


あるひとが昔ね、

「卵の中にいる鳥は、鳥じゃない。
 鳥は飛んではじめて鳥になる。
 そして、飛んだ所こそが天国だ。」

と私にいったの。

その事をちょうど思い出して、
くー、飛んでやるー。この手で天国を創りだしてやるー
って思っていた日だった。

だけど、私は、まだまだ殻にヒビすらはいっていない卵。


あの日みたいだ。
そう2年前の誕生日
HeartbeatsFreebirdを立ち上げたとき。

あの時も、鳥がやってきた。
お前は、まだ理解できないのか?っていいたそうに・・・。

あれから、2年。私はいまだに空を飛べない。
だけど、両手は空に掲げたままだよ。
空を目指して、足を大地にしっかりとつけているよ
空も大地も、見れるようになった。
空も大地も、大事にできるようになったよ。きっと。

飛ぶよ、大きな空を。

一緒に、飛ぶよ。


         ね。



2002年11月06日(水)  同姓同名発見! おどろきよー。


いやーーん。すごいものを発見してしまった。

同姓同名の人。

絶対にいないと思っていたんですが、いましたねぇ。

もしかしたら、同じキャラかも知れません。
全国の 春名尚子 は、きっと同じような感じだと思う。

えーっと、春名尚子 ってのは本名でする。

この苗字、珍しいでしょ。
悪い事をしたら、スグにばれちゃいそうだよね。

最近、いろんな人にね、「いろんなことをやってきたんだねえ」
といわれるから「なんで?」って聞いた所、数名が検索したら
いろいろ出てきた、と。

あと、アクセス解析していると、なぜか私の名前で検索して
うちのサイトに遊びに来てくれている人もいる。
どーも、いつもありがとう。

会社員時代に、いろんなイベントをやっていたので、
確かに検索するとね、いくつかヒットはするのよ。

で、久々に自分でも今日やってみたら、
知らないサークルに参加しているじゃないですか。
春名尚子さん(笑)

かなりびっくりした。
ってか、誰かが冗談でやってるのかと思ったよ。
最初は・・・。

あのー、そのサイトに顔写真付きで出ているのは、私ではないです。
学生時代の私とかでもないです。
まったくの他人さんです。

みなさん誤解のないように。

私は、そんな顔じゃないっす。
そんなサークルに入るほど、アクティブではないです。
ってか、大学行ってないし・・・・・。

顔写真は、ネットではさらさないし(笑)。
そんな自信ないし(笑)。

私は、地味なほうの 春名尚子 です 。

 あはははは。


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