超雑務係まんの日記
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2002年10月31日(木) うどん

メールをする。
電話をする。
少しの時間に逢う。

メールをするダケで意外に満足。
電話出来たら、なおハッピー。
ちょっと逢えたら、もう感激!

ってワケにはいかないから、どうしても。

本気じゃなかったら、そういうワケでOK?

だろうなぁ、きっと。
という風に考えてしまうのは自然だろうか。

家に帰れば守るべきものがあって、
それ以外の時にはちょっぴり違う人を想って、
毎日がその繰り返しだったら、進歩はいつ訪れる?

「壊したくない」って残された文字を見るたびに、
そういや、そうだったと、
ガクゼンとする時に呼び掛ける。
しつこいくらいに。

「違うよね?」って心の中で叫んでる。

でも、いつも、
というか、もちろん。
君からは返事がこないから、
守ってる最中はダメです、って返事なのだろうと、
かなり泣きたくなる。

けれど、僕はいつだってほとんど何も出来ない存在だから、
そう、ダカラ。
きっと君には届かないだろうと、うすうす感じてる。

生活力のない人間のところへ、
何がどうやっても。。。




かなり昔の友達から電話が来た。
北に住んでいた事を知らなかったらしい。
というか、オマエこそ18歳でアメリカに行っちゃって(笑)
しばらくして帰国し、その時一瞬逢って、それっきりだった。

いろいろ話した。
そうだよなぁ。。。
もういいかもだ。

年が明けたら、そうしようかなぁ。。。と。
これも何かの転機だと考えてます。


その前にシリアさんと、
かなり旨い例の店でさ、
また、うどんを食べに行かなくちゃだけど。
(また。。。)


2002年10月30日(水) 自立せよ

3時をまわると、やっぱり明日の事を考える。
まぁ数時間で夜が明けてしまうからねぇ。

よく言われる事。
出版社だから朝はラクでいいよねぇ、って。

ウチは9:30から始業です。
遅い。。。っていやぁ、遅いのかな。。?
確かに遅刻をしても何にも言われないし、言わないし。

が、だから何だ?

社会人だから遅刻はダメです。
って考えは、別にオカシクない。
でもさ、社会人だって遅刻したっていいじゃん。
仕事に支障がないなら、いいじゃん。ダメ?


私は遅刻したら、その分ケツに仕事が回ってくるだけだから(涙)
始業時間に遅れたって誰にも何も言われないけど、
毎朝、泣く泣く気付いたら9:30にいるよ。
家に居る時間が数時間しかねェよ!(フォント50)
っていうか、最近は9:00にもう出社してるよ!(フォント5)


仕事が忙しくて何も出来ない、ってヤツは。
俺と逢って話そうじゃないか。

毎日10分間、アナタの時間を僕に下さい。
一週間で70分。
一ヶ月で280分=4時間40分。

5時間弱くれって言っても、なかなか人は動かないでしょう。
一日のうちの10分だったらどうですか?
考えてみれば、一日の中の10分でかなりの事出来ますよ。


だからなのか、
私みたいなこんな暮らしでもさ、
酒飲んで、旨いもの食って、音楽聞いて、本読んで、
毎日シリアさんにメールしたり、友達と電話したり、
しかも、たくさん恋愛してるもんだから、
仕事以外だってトラブルばっかだよ(汗)

おかげで、
放り投げておくと、色んな事が次々と起こってしまうので、
その場で判断して、その場で実行してしまわないと、
もう忘れちゃう。

ちょっと待ってとか、よく考えてからとか、調べてみてからとか、
そんなノンビリな事を言われてしまうと、もう忘れてしまう。
冷めるとかではなくて、すでに頭にないから問題だ(汗)

思い立って、やっぱ飲み放題だったら楽しいじゃン!
って感じてしまうと、もう飲み放題に一直線(笑)
んで、最上階のバーをその日におさえてしまうとか。

でも、おさえた事自体を忘れてしまわないように、
こうやって書いておかなくちゃ、とか^^;
後でやろうと思ったら、私は絶対やらないから、もう大変(オイ)

あーぁ。


2002年10月28日(月) べつま

今日、美容室のオーナーと店内で最近のスタイル談義になった時、
若いアシスタントの女の子が近寄って来た。

「どうしても聞いておきたい事があるんですが。。」
いきなり話に割って私へ質問だ。

オーナーと目を見合わせながら、
「ハ、ハイ。な、何でしょう。。?」と私。

「あの。。。ジ○○ってKさんですか?」



ちょっとしたコーナーがあって。
いや、普通の人は見逃してしまうスペース。
文字数にしたら100字もない時がほとんど。
きっと、しゃべったら3分もいらないような。

そこに仮名で登場してるのだけれど、
当時、軽い気持で、
「どうせやるなら本名で載せてくれ」って言ってたらしい。
(今になって本名じゃなくてヨカッタと本気で実感してる)

「アレってKさんの事ですか?」
最近、イヤになるほど聞かれる(汗)
マジで聞かれる(大汗)

おキマリで答える。
「とんでもない。あんなの社内に実際いませんよぉ」

「そうだよねぇ。あんなバカっぽいキャラ珍しいもんねぇ」
言われた事もあった(怒)

「あれを本当に言ってるヤツがいたら、たいていロクな人間じゃないよね」
実はこれに近い評価が多い(大怒)

まぁ実際に雑誌になってしまっているから、何とでも言われるさね。。


そういや、前に。
海外に行ったり何だりで、あそこに出なかった時、
発売前の新号をクライアント先(けっこう堅い企業)に持参したら、
パラパラとめくって、少し溜め息をつきながらボソッと
「。。。今月もジ○○はいないんだねぇ」

( ̄□ ̄;)!!

「えっ。。。そんなトコ読んでるんですか?」
「自分のところ確認したら、次はいつもココを見るよ」

( ̄□ ̄;)!!

12月号の取材は昨日済んだ。
意外にも私は少女マンガを読んで育ってる。
男子が絶対そんなシチュエーションありえねぇ!ってなシーンを
かなりの頻度で妄想したりするのは好きなんだなぁ(謎)

でも。
シリアさんがバービー人形で遊んでいた頃、
この現代の姿を誰が予想しただろうか。

シリアさんと言えば、母親が今の私と同じ歳の時、
すでに私は中学生だったんだなぁ、と。
そりゃぁ適わねぇよなぁ、なーーんて。
シリアさんにも適わねぇよなぁ、と。

いや、だから何だって事はないんだけど(笑)


とにかく、
同じ星を見上げて悩んでる。
必要な要素はコレなんだな。


2002年10月26日(土) オタク

ストレートで。
当時、安かったジムビームかアーリータイムズを。
ホントはバーボンよりもスコッチが好きだったけど、
バランタインの12年とかは買えなかったし、
とにかく、さっさと酔えるものを、という感じ。


何も文句を言われず僕は生かされていた、きっと。


誰だって切ない想い出はあると思います。
特別に私がどうだってことじゃなく、
死んでしまったらどうよ?
ってことを真剣に考えられる人と現実感が無い人の違いは、
決して溝が埋まらない。

ノンビリとダラダラと自立してない甘ったれは、
せいぜいネットで吐き気のする言葉を垂れ流し満足している。

無機質に無視するのが一番だけど、
でも同情してしまう。
30過ぎてるんだから、はよ脱却せい!って。

だって、もう誰からも愛されないぜ?
だって、もう守りに入ってるようだぜ?

だって、アンタは!
もう情報が入ってくるのを待ってるダケじゃん?

メールを出すのが怖いんでしょ?
ましてや直接、お話するのもデキナイ臆病者。
自分がどう思うかよりも、相手がどう思ってしまうかが最優先。
おかげで顔色うかがって、いつだってビクビク。

そーいうのって、伝わってしまいます。
結局メールだって、カキコだって、当り障りのない下らないモノ。
カワイソウダネ、アンタ。


それでも、私はすでに人の為に生かしたい。
イキタイ?





関係ない話。
日本を脱出すると意外にいいねぇって事、ヨクあります。
私の中の目標で年に1回海外でバカになろう!
それが仕事でも、私用でも、その他でも。。。
。。ってのが、あります。
今年はフフン、って感じ。
(すでに実行済み)

来年は未定。どうしよう。
さ来年はシリアさんと、グァムへ行く事を確約しました(笑)
すごい年齢差ですねェ(余計なお世話か?)。

やっぱ、バカになるにはビーチです。
って事で、グァム。
二人の間に間違いがあったらどうしよう(爆)



今はワインを飲みながらキーを叩いてます。
いつもですが、明日になると書いた事を覚えてません。

最近よく聞かれますが、
インターネットってやつをほとんどしてません。
でも帰宅してから20分くらいはしてますよ。

人のサイトとかを見る事をすればいいのでしょうが、
ぜんぜん見てないので一切前後の文脈がわかってないです。

理由はネットよりも、逢ったり電話で話す事の方が記憶に残るからです。
実際に触ったりチュウしたり、の方がインパクトは勝るでしょう?

ああ、でもそれが出来ないからネットで吠えるのか?


2002年10月24日(木) 焼鳥

よくありがちですが。
まぁ、突然呼ばれて。
「焼鳥食べてるから!」って言われてもねェ。

そんな連絡があったら、仕事なげて行きたいじゃん。
んで。
到着したのは24:00くらい。

今度、例の焼肉屋に連れて行ってよ、って。
おー、いいぜ。
って、返事をしたけど、フフン。


いきなりの誘いの方が意外に行けるんだなぁと感心。
そういや、あの時も当日に誘ってもらったんだ。

消えるなら、南の国。


2002年10月21日(月) ドコドコ

ずいぶん寒くなってきた。
うん。
もう雪が降るのかなぁ。

初めての札幌は雪がそこらじゅうにゴロゴロ。
雪解け中といった状態だったの?
車が頻繁に通る泥だらけの道路と雪道が目についた。
雪国のイメージはドコへ、って感じで。

何年かこっちにいるけど、
雪はやっぱり物珍しい、です。
移動で時間がかかり仕事に支障が出るのがツラいけど。


昔の雪話題や子供の頃の想い出話が周りで彷佛する。
北海道の冬を以前から経験してなかった私は、
例えば、噂の未開の地であるシリア城付近なんかだと、
寒さのあまり就寝時は鼻と口以外の顔全体にタオルをかけてないと凍死してしまうとか、
冬に埋まっちゃった酔っ払いが春になると道路脇のとけた雪山から発見されるとか、
そんな冗談みたいな事件を聞く度に、へー、とか、マジ?とか、すげぇ、とか感嘆しっぱなし。

と同時に。
ああ、自分は道産子じゃねぇなぁ、って(笑)
おぉ、ドコの子なんだろうな。


もしかすると、
かつての私がなんとなく思い描いていた、
ボンヤリとした祈りに似た光景は、
実際のところすでに達しているのではなかろうか。


十分すぎるって本質は何事にもないと思うけど、
いわゆる目標とか、目的とか、ヤリタイコト、シタイコト。。。
きっと叶ってしまってはいないだろうか。
というか、すんげぇほどサクセスしてるような気がして、
本当に怖いくらいに立ち直ったなぁと、しみじみするんだ。

もともと大それたゴールを求めてなかったのだろうけど、
確かにこれ以上のモノはハナから想像していなかった。

だから、
きっとお腹がもういっぱいで、
そろそろ目もうつろになり、眠くなってきたのだよ。

すやすやとコノママ。
まぶたを閉じれば、いや、そんなことよりも、
私がドコへ居ようが、星の瞬く世界は常に存在して、
少なくとも、私の事実として、
この空の下でかつては君が笑っていた。

こともあろうに、ある日を境にずっと君は笑顔じゃないか。

ふさぎ込む自分を見て哀しむ人がいるならば、
その呪縛から解き放ってやればいい。

一日の終りを告げる瞬間を見た事がありますか?
夕暮れの哀愁よりも、ずっとずっと悲しくて淋しいです。


私が存在した「かつて」は、ドコですか。
「これから」は「かつて」の延長線上じゃないんだ。


2002年10月20日(日) ハラ

ハラが出てきた。

それを人に言ったとき、
たいていは
「え〜、そんな事ないよぉ。ヤセてるよ〜」

って社交辞令を言われたりするよねぇ。

私は言われなかった。
っていうか、誰も言ってくれなかった。
そのハラ何とかしろとか、イヤだから見せるなとか、
酒飲むのヤメロとか、つねられたり、たたかれたり、
まるでイジメにあってるようじゃないか。

ハラが出てるだけで、人権さえもないような気がしてきた。

ハラが出てたって、考えが変わる訳じゃないし、
ハラが出てるから、性格が変わる訳じゃないし、
ハラが出てる事で、環境が変わる訳じゃないし、

前がヨカッタとか、前が好きだったとか言われたり、
運動しろとか、ヤセろとか、何とかしろとか、
ウルセーーー!(笑)

「膨満同好会」って作ったら、入会者はいるかなぁ?
とか、考えてしまったヨ。


2002年10月19日(土) 31時間

仕事を早く切り上げ、
21:30の待合せに間に合わせる為、走るハシル!

私がトップ。
10分程、遅れてMさんが。
40分の遅刻でタカとサクが(怒)

イイ歳した大人が4人揃って(と言っても平均すると27歳)
22:00を過ぎた頃から、それは始まった。

もちろんこの日をずぅっと楽しみにしてて、
だいぶ前からこの日を待っていて。
だって1年ぶりくらいの会合だったから。

終了したのは、翌日のPM3:00(汗)
昨日の朝起きてから、すでに31時間が経過していた。


起きている事は構わない。
別にまだまだ若いんだ^^;

が、しかし、その結果に納得がいってない(悔)

と同時に待ってる人がカエさんだったら、
怒られるだろうなぁとかも思ったり。
ねぇ?(謎)


2002年10月16日(水) 独り

私にも若い頃があって。

当時はほとんど誰もしてなかった金髪で、
バイクに乗って学校も行かず、
盗みやら何やらで時々警察に呼ばれ(恥)
音楽を覚えギターばかり弾いていて、
そのくせ文学や哲学も読んでたもんだから生意気で(汗)
ずっと家に帰らなかった、なぁ。。。と。

一体、あの頃は何だったのだろう。

捕まって帰る度に、
ボクサーだった父親に殴られ(けっこう痛い)
母親はそれを見る度にオロオロ。


改めて感じます。
マトモに会話した事がなかったなぁ、親とは。
18歳に家を飛び出してしまって、様々に不調をきたし
少し療養したかと思ったら脱走し音信不通の暮らしを決め、
最近は黙って札幌へ来てしまった。


だから親戚付き合いなんて、私は何もなく。
未だに誰がどういう親戚か知らない。

結婚や葬式、未だに一切呼ばれません。

だからラクなのか、淋しいのか。

______________

 変わらない この感じ
 いつもずっと この感じ
 止まらない この感じ
 とても確かな この感じ

 忘れない 傷みは

 (『ティーンエイジ・リアルドリーム』THE NEWS)


2002年10月15日(火) news

その昔、失ってるので。
きっと、たまたま助かったのでしょう。

「未遂」って何だろう。
世で一番、ムカツク言葉だ。

この反対語って?
「既遂」って言います。
ぜんぜん一般的じゃねーです。
しかし、俺は既遂だ。
いきたかったんだ。


だから、いなくなったら、
私はすぐに後を追います。


膝を抱えて天井を見上げながら暗い部屋で、
帰りを待っているのは、もうウンザリだ。

毎日、復讐したい。
スキあらば、報復をしたい。

その為に、深夜まで仕事をしてるんだ。
生活のフリはいつだって重要だ。

「何であの人が。。。?」

って
newsになったら、、君は喜んでくれる?

もう少し、ほんのしばらくの間。
善人を演じる事が我慢出来たなら、
きっちり幕は閉じるよ。

大切な想い出、大切な人生、大切な人。

ニュース、ニュース、ニュース。


2002年10月14日(月) 私へ

30過ぎた人間がネットにしがみつき、
普段のありきたりでヒマな生活を語っている姿、
とてつもなく、あまりにもイタイ。

会社での出来事が、さも大変に記載されている。
ああ、そんなに日常が退屈なんだね。

友達との出来事が、さも特別に記載されている。
あぁ、そんなにお友達が少ないんだね。

変に心配されるだけ、ラッキーだけど、
でもそれは本人が気付かないと、ずっと変わらないママ。

ソウ。
誰も思ってても言わないだろうから。
イッテシマウ。

オマエは
自立してないから、人間がツマラナイ。
愛する人がいないから、自分の裸もさらせない。

だから、何をしたってお友達にも恋人にもなれマセン。
軽い言葉を連発する人が信じられマスカ?
メールを出す事が目的だと、同じ目的の仲間だけ増えちゃうヨ。

どうしたら、いいのかな。
おみやげやイベントがないと相手を誘えない、
そんな淋しい付き合いばかりだったら、いつまでもどこまでも上っ面。
相手も懐に飛び込んできようがナイデス。

ありきたりだけど、
本気でぶつかれば、本気で返ってくる様々な事柄って、
意外とたくさんあるよ。
仕事でも、プライベートでも。

作用=反作用の法則があるように。
3の力で作用させれば、3の力で返ってくる。

でも、残念だけどオマエのうわすべりな言葉は、
誰の記憶に残らず、すぐに消失しちゃう。。。


北国の片隅で仙人が住んでるような遥か遠い街に、
シリアさん(仮名)という人物が存在します。
タイトル通り(?)脱いじゃってる感じなお方。
そりゃぁ、私たちが向かう時は裸で行かなくちゃ。

早く早く、オマエが気付いてくれたらいいのにな。
そうすれば、ずっとずっと仲良しでいられるよ。

じゃないと、だーれも、ずーっと構ってくれないさ。
せめて35歳になるまでには、気付いてくれると祈りたい。
ねぇねぇ?


























でも、私はもう戻れない。

オマエはまだまだ間に合うよ、悔しいケド
ね。


2002年10月13日(日) いつか

きっと言わなくちゃいけない。

誰にも言ってないけど。
言おうとも思ってなかったけど。

けれど、
君が本気だったら話さなくちゃ。

カメはこんな明け方になっても、
自分の事だけで精一杯じゃん。

実は、オレも精一杯だ。


告白してしまったら、
恐らくは。
辛いでしょう、苦しいでしょう。

言葉で言う「好き」はウソだと思うよ。
同様に「死ぬ」もまやかしだね。

下らない約束なんてネットでするな。
バカげている。

運命って何だろう。
病気がなんだろう。
結婚って何だろう。


2002年10月12日(土) 締切

もしかすると毎月、毎月。
言っている悩みがあるかもしれない。

「間に合わない」

締切りが近づくと、というか毎月必ず締切りがやってくるから。
焦って、怖くて、苦しくて。

もうこの仕事をはじめてからずっと。
ラクに下版を迎えた事なんかなかった。

その度に、僕は、

「今月こそはダメだよ。。」

って、
誰かの胸にうずくまって告白していた。
先月も、先々月も、もちろん今月も。
恥ずかしいです。


が、今日。
11月号の下版が無事に終了。
今月こそはヤバいと思っていた。
1年の内でもっともヤバかったと自覚していた。
当然、あらゆる関係者に迷惑をかけた。

しかし。
思えばこんな時間に下版出来たのは初めてじゃないか?

飲みに行く。
でも仕事の話はあんまりしない。


だって。
私の仕事はそれほど大変じゃないってアピールしなくちゃ。
毎日毎日、決まった時間に出勤し、決まった時間に帰ってくる。

イヤイヤ、出版社ですけど総務です、経理です。
あんな編集や営業や企画みたいな狂った仕事はしてません。
文章を書くとか、特集の企画とか、そんなのは部署が違います。

そんな仕事なんですよ、って嘘をつかなくちゃ。

でないと、君には受け入れてもらえないような気がして。

構ってくれ、構ってくれ。
いつも言ってるけど、本当は。
構える時間が自分にないから、すごく焦ってるダケなんです。

時間が、時間が、ぜんぜん、なんで、どうして。
こんなに少ないのだろう。

9:30から打ち合せが毎日あって、
ヨルの10時とか11時まで、バタバタ撮影とか、
デザイナーとかカメラマンとかライターとかがやって来たりで、
昼飯を食うのが夜じゃん!なんてネタっぽいような日常で、
日付が変わってから、やっと落ち着いて一人で原稿が書ける。

いつも帰るのは3時前後。


深夜のススキノ。
久しぶりに飲んだ。
ススキノはこんなに騒がしかっただろうか。
タクシーで「またね」って、今はもう明けている。

若い頃、10代の頃、
うん、そうさ。
思い描いていた30代の自分は、果たしてどうだった?


2002年10月10日(木) 東の長崎

小さかった君は、
いつも僕を見上げていて、

一足先に飛んでしまったから、
いつか僕もいくところだから、
君が待っているのだろうから、

って、

そこは楽園なのかな?

君は、いつも迷ってしまってる僕に、
君は、ダンマリを決め込んでる僕に、
君は、酔っぱらってしまってる僕に、

常に日々、構ってくれて、

だから、僕は、また、
目の前にいてくれて、
江古田の踏切りの音を聞けるのかなぁ、

って、

同じ事ばかりグルグル回想してます。


2002年10月08日(火) 廃人

もう、これ以上出来ないよ。。。

今まで何回も思ったけど。。。
今回は、もう本当に、さらには動けない。。。
忙しいとか、そんなナマヌルイ状況じゃぁないよ。。。

9:30から23:00くらいまで、
いっつも予定でガチガチで、
それから原稿を書かなきゃいけない生活、
帰ってくるのは今みたいに3時とか4時。。。
ツラいんです。。。
苦しいです。。。


ケド。
ふとした所で5分とか10分とか時間が空いた時、
楽しい企画が思い浮かぶ。
企画って言っても、仕事上のじゃぁない。

中華とか、シリア城とか、グアムとか。


ゆっくりと競馬場とか、焼肉屋でダラダラしてるのは、
僕にとって宝物のぜいたくで裕福な時間。

仕事の事はなーんにも考えなくてすむ、
異星人のような人たちに囲まれてるから、
僕は「普通」に対して幸せを感じているのかもしれない。

あぁ、ダカラ。
きっと、仕事でダメになる。
でも仕事をしてなきゃ、もっとダメになる。

早く。。。
救ってくれよ。。。
僕を見ていてくれるって言ったよ。。。


ねぇねぇ?

君の元へいきたいんだ。

もう許してくれる、のかな。。。?


2002年10月07日(月) 焼肉よ

ドシャブリの雨の日に。

へいかさんは、走って来たね。
改札からダッシュだった。

逆方向からゆうぴょんが走ってくる。
階段からダッシュだった。

だいたい、待合せ場所の約束の時間に
誰もいないってのは、どうよ?(笑)

時間ギリギリに、へいかさんからTEL。
「今、改札出た所にいますぅ」
「え。。?ドコ?僕も同じ所にいるけど。。。?」
(アレ?ココの駅、改札もう一個あったかな。。。?)

「へいかさん、そこから何見える?」
「イトーヨーカドーが見えますね」
「ヨーカドー?西友でしょ?」
「ヨーカドーだと思うんですけど。。」
「へいかさん。。。それ、どこの駅よ?(汗)」
「○○ですね」
「ノォオオオお!何でそんな駅で待ってるのさっぁあああ!(大汗)」

へいかさん、ぜんぜん違う駅で降りちゃイカンよ。。
そりゃぁ、会えないって。。

まぁ結果的に。。。ふふ。。。

さぁ、大シリアは?小シリアは?
書ききれないや。

きっとあのサイトで「ヨミモノ」としてアップされるのかな?
詳細はそっちでドウゾ。


感想をば。。。
シリアさん食い過ぎ(ハハ!)
最後まで食べてたもんなぁ。

へいかさん、辛いもの食えるじゃん(苦手って言ってたのにぃ!)
キムチもチゲもいってたしねぇ?

ウン、旨かった。楽しかった。安かった。
来てヨカッタ。


突然誘っても、この人たちは面倒臭い事をホントに言いません。
まず、来る人とか、待合せ場所とか、時間とかをまったく聞いて来ない(笑)
そのくせ『参加』の意志は二つ返事で表明してくる(爆)
ヒマなのか?(≧∇≦)ノ


思いつきで考えた事は、
何かいつも人を巻き込んでしまいます。
付き合ってくれるのに、いつもカンシャです。

ありがとう。

次は中華行くよぉ( ̄ー+ ̄)


2002年10月05日(土) メイビー

 >鬱になってからしばらく経ちます。
 >友達なんかいません。
 >今でも恋愛経験がありません。
 >社会に出て、会社でも無視され続けてしまいました。
 >
 >現在、自宅で療養中の身です。
 >恐らく私は社会の落ちこぼれで、悲しい存在ですよね。
 >
 >でも、まんさん。
 >聞いて下さい。
 >こんな私でも、それほど不幸だと思ってないし、
 >結構楽しく暮らしていますよ。
 >
 >というか、日常が楽しく思えるようになったのです。
 >
 >私は現実に今日も生きています。
 >
 >誰だって、生きていれば、夜明けが来て、明るい朝が来ます。
 >天気の良い陽射しを実感して、ニッコリとしてしまうかもしれません。
 >
 >そんな感覚を大切にしようとする心があれば平気だと思います。
 >
 >最近は良いお薬がたくさん存在します。
 >私もお薬で救われているかもしれない1人です。
 >
 >まんさんの日記を読んでいると、
 >私のような病気の人間にしかわからない言葉が多くあります。
 >たぶん私と同じ苦しみを知っているのではないかと、
 >勝手に感じてしまうのです。
 >
 >メンバーとかになって参加出来るほど自信がないのですが、
 >勇気を出して初めてメールを出してみました。
 >
 >まんさんの文章は優しくて好きです。
 >
 >これからも続けて下さい。
 >(プレッシャーだったら、ごめんなさい。)


例のごとく勝手に引用しちゃいました。

私も。。。その昔、薬で救われた1人かもです。。。

メールありがとうです。
でもプレッシャーかな(笑)
だって、私はもうアナタのようになれないボンクラです。

ニッコリとしてしまう実感は、とてもうらやましいです。
だから、きっとアナタは魅力的ですよ♪
__________________________

 夜にすいこまれ
 心が寒くなる
 子供の頃を 想いだすよ
 一人ぼっちで
 歩きはじめたから
 もう振り返ることは出来ないね

 灰色の日に 行きづまっても
 あきらめは出来ないの

 Maybe Tomorrow

 だけど明日は
 きっといいこと
 あると信じてたいの

 Maybe Tomorrow

(『Maybe Tomorrow』REBECCA 曲:土橋安騎夫 詩:NOKKO)


2002年10月03日(木) ビクビク

働けど働けど。
暮らしは楽にならず。

30年生きていて、今ほど働いた事はなかったなぁ(笑)

でもきっと。
倒れるまで働かなきゃならん経験、そうナイっすよね?
私は2度ほどブッ倒れてます(汗)
もちろん今の仕事で、です。
本を創るのは意外に簡単じゃない、ってのがよくわかりました。。。

あと1回倒れたら、もうダメかなぁという危惧があります。

だからこそ、
「何の為に働くか?」という考えが常に頭にあります。
突き詰めると、
「なぜ生きるのか?」という根本的な命題にブチ当たる事もしばしば。

まずは前者の回答として、
「食べる為」なら、どうでしょうか。。。?
この際自立してない人種は抜きにしましょう。

食べる為ダケなら、今の仕事をしてますか?
もっと言うと、自分の為ダケなら、未来に期待する事は何でしょう?

なぁなぁで毎日過ごしてるなら、他人は視界に入りません。
「私が、僕が、俺が」と、いつだって自身が優先です。

「私は○○なタイプ(性格)だから」とわざわざ公言するバカがいます。
オマエが思ってるほど、人は思ってないのです。
そして、どう思われるかを自分で思い込んでどうするのでしょう?
恐らく足りない部分を指摘されるのにビクビクしてるのです。



上記の「なぜ生きるのか?」という問いに、模範解答は存在しません。
けれど、自分以外の事柄が瞬時に出て来るならば、
アナタはきっと魅力のある人ですよ。

すんごくお酒を一緒に飲みたいくらいに。
ですから、一緒にワインを飲みましょう。


2002年10月02日(水) 凛として

「本を読みなさい」

最近の子供は言われないのかな?
まぁ、大人も本を読まないからなぁ、今は。

恐らくは、だけど。
「本」とは、
童話だったり、歴史物だったり、哲学だったり、文学だったりと、
いわゆる教養もの(?)を指していたのだろう。

私は子供の頃から読むスピードが人よりもちょっと早くて、
買い与えられてもすぐに読み終え、次の本を求めてしまう。
「もう本は図書館で借りて来なさい」と母に激怒されてしまった。

それから。
私は早く読む事は悪い習慣なんだと子供心ながらに反省。
何度も何度も同じページを繰り返し読んだ後に、
次のページをめくる新たな習慣を身に付ける訓練に励む。
(おかげで、あの頃読んだ本文が今でもスラスラと言える・笑)

当時は別に勉強したいとかではなく、
知らなかったキラキラした世界観を吸収したくて仕方がなかった。
そう、絶望と希望の狭間。
貴重な戦慄が哲学と文学には存在していた。



心の奥で灯されてる火が消えてしまうなんてありえない。
私は昔から何にも変わっていない。
ずっと同じだからオカシイって。

考えた事は行動に移し、
行動したら習慣が発見され、
習慣が変化すると新たな環境が生まれ、
その環境に適応しようとして、道を進んで来たような気がする。


たくさんの事を学び、いくつかの知らない街での暮らしを経験し、
社会不適合者の烙印を押され、職業を転々としながら、
今はアナタのココロへ声を届けようとしている。


気分で考えを変えるのも良いと思う。
人の顔色うかがって、毎回言ってる事が違っても悪くない。
当り障りのない話題満載の友達たくさんな錯覚もアリでしょう。

ただし。
中身がないから、深くて澱んだ苦しくて痛くて死にたいほどの
人間のピリピリした味について汗を一緒にかけないのだ。

言葉がうわっつら。
態度がアイマイ。
視線がキョロキョロ。

だから、ちょっと怒鳴ってやるとビビってしまう。

逃げるなら最初から関わるな。
自信がないならオトナシクシテロ。

「自立」をしてないなら、なおさらだ。
苦言。

自立のない異常な以上は滑稽です。

でも、考えてみれば私もそうだった。


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