気分刊日記

2006年10月29日(日) 府中〜国分寺まで15分弱

武美の学園祭に友人達と一緒に轟音教室を聞きに行った。久々に鷹の台から歩く玉川上水は心地よかった。もちろん爆音も心地よかった。



2006年10月21日(土) シャマランです

朝早起きして10時からの『レディ・イン・ザ・ウォーター』を府中で観た。2時間映画だったので、駐車場代が1時間分浮いていたので府中で夕食の買い物して帰った。炊事洗濯してたら疲れて昼ね。起きたら夜だった。

 レディ・イン・ザ・ウォーター』・imdbあれだ、長屋の皆でロールプレイング!ってか、ワーナーさんシャマランにハリポタを撮らせてあげなさい!!カメラマンがドイルってのは気づかなかったなぁ・・・



2006年10月18日(水) 志賀勝にホロリ

仕事帰りの水曜。有楽町のシネ・カノンで『フラガール』を見てきた。20分前に着いたのだが、流石に口コミ大ヒット中の作品、さらにアミューズ系は水曜1000円。久しぶりに前から4列目という激悪なポジションでの鑑賞となった。

以前、アミューズのロビーでの待ち時間に、併設するカフェで、主人公・平山まどかのモデルになったカレイナニ早川さんのインタビューを行っていたのを覚えている。なんとも豪快なばぁさんの印象。

 フラガール 詳細は後日書くとして、まあアレっぽい、コレっぽいと言えばきりがないけど、そんな要素をかっちりまとめて誰もが楽しめてホロリとできるいい話にまとまっている。尺も2時間は長く感じない。

しかしこの歳になると、涙腺がゆるくなっていて作り手の苦労や意図を汲み取って泣けてくると言うか面倒くさいような捻くれ具合。まあ、劇場でも鼻をすするシーンは数あれど、私がグッと来たのは(以下ネタバレ白伏字あり)志賀勝が死んでしまうシーン。実を言うとこのシーン、一連の流れは静ちゃんの見せ場なのだが、それまでのハワイアンリゾートに対して敵だらけの前半においても、無条件で娘を差し出し、特にポリシーを語るわけでもなく、ただただ娘のことを心配する父親。ある種作品から浮いてしまっているような印象さえ受ける、志賀勝の控えめな演技を思い出すと、グッと来るものがあるんですよ!



2006年10月14日(土) リハビリしつつ

先週は三連休にも関わらず一日目に人に会うために外出しただけで、残りの2日間はプチ鬱で引き蘢ってしまい映画も見ませんでした。そのリハビリと言う訳でもないのですが、休みの日にしては早起きして、9時半から新宿で『LoFT』を、つづいて池袋で『ラフ』を観てきました。

「LOFT」が早朝に追いやられたはずなのに、劇場に着いたら凄い行列で驚いたのだが、今週始まる「幸福のスイッチ」の初日舞台挨拶目当ての客であった。人気有るなぁ上野樹里!やはり今週からフジの月9で「のだめカンタービレ」が、再来週からは「虹の女神」(うわ!鈴木亜美とか出てるよ)が始まるしね。

因に、散歩もちょっとさぼり気味だったので行きは新宿〜高田馬場、帰りは池袋〜新宿を歩きました。やっぱり馬場は学生街だけ有って、色んな店に寄っていたら時間が無くなった。

 LOFT黒沢清はもう同じ事をちょっとずつ見え方を工夫して繰り返し描いている様に思う。嫌いじゃないけど、器用なのか不器用なのか、おそらく前者だけども、底意地の悪い人(褒めている)だ。

 ラフもう、映画的に酷いもんですよ。ただ、今話題の長澤まさみ水着姿を観ようと思って、えっちらおっちら池袋まで。当たり前の様に不純な動機ですが、いや〜伝え聞いていた通りナイスバディー。で、背も高いし手足が長い!もとグラビアの市川由衣が並んで見ると貧相にみえる。ビキニ姿も拝めたし有り難や有り難や。

高橋真唯とか出てて意外に女性陣は収穫!で、一番美味しいのは八嶋かな。これって、ポスト竹中直人って考えていいのかなぁ・・・?あと、渡辺えり子のキャラはウザイ!!



2006年10月13日(金) 緩長な日々

なんとなし惰性な日々に入っております。あと、最近新聞の集金が来るたびに美術展などのチケットをGETしていまして、前回は「ダリ展」を2枚もらってヤフオクに流したんですが、今回はどうでも良さそうなのを2種類と、職場の近所に有ると言う逓信総合博物館で開催中の『ぼくらの小松崎茂展』と言うのに行ってきました。

私の中での記憶は「イマイのプラモデル“サンダーバード”」だったり、卓球セレクトの有名DJ(ジェフ・ミルズや田中フミヤなど)をフィーチャーしたMIXCDシリーズ『MIX-UP』のジャケ写、言われて知った昭和初期の少年サンデーなどに載っていた未来の街の画など。

今回も、戦前戦後の挿絵や絵物語などの貴重な資料や原画?デッサンや風景画、特撮映画に参加した時のメカデザインの原画や資料、例えば「海底軍艦」の轟転號の模型、実際のプラモの箱、そしてMIXUPのジャケ写の原画や切手の原画など、多種多様な仕事とその原画に驚かされた。因に展示品の大半(特にプラモの箱)が個人所有のものだったりするのも凄い。

なんだかんだと昼休み利用していたので時間をオーバーしてしまった。



2006年10月01日(日) 気分の悪くなる休日

金・土と散々な週末で、映画の日の今日は『奇跡の朝』at渋谷と『紀子の食卓』at新宿と言う映画を観に行って来た。「薬指の標本」とかも見たかったのですが、何となく、新宿の方に行きました。

でも、園子温の映画ってどうも生理的にダメみたいです。ってか「自殺サークル」の続編ってことで嫌〜な先入観が立ち込めていました。結局はそれ程嫌ぁ〜な映画ではなかったのですが、何となく気分が優れません。仕事前の休日に見る映画ではないですね。

 奇跡の朝』・imdb気になった切っ掛けは海外TVドラマ「4400」っぽいなぁ〜ってところ。で、作品紹介だと一見「よみがえり」っぽいんだけど、そんなベタなものじゃなく、かなり社会性に満ちた作品。有名なSF(?)「猿の手」とか日本の神話「イザナキとイザナミ」や、ギリシャ神話「オルフェウスと妻エウリディケ」、「雨の町」の様な“感情的な部分”と“考えさせられる部分”が良い割合で描かれている。

あと、オープニングに始まりカメラのカットや光の具合が秀逸。このカメラマンは良いと思う!ただフランス映画なので私的にテンポがダルク感じる場面も多くいちいち落ちそうになる。

 紀子の食卓


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