気分刊日記

2005年09月19日(月) 年末の予定を思案中!

昨日はお友達と、多摩川の川原で秋刀魚焼パーティーでした。大根おろし担当の私は大根1.5本下ろしました。参加者の方がお持ちいただいた美味しいポン酢のおかげで、大根おろしも盛況のうちになくなりました。残暑もこ気味良い秋晴れのなか、肌が弱いにも拘らず日焼け止めもせずに無防備にいた私は、肌が真っ赤になって熱思ってオーバーヒート気味で疲れが抜けなくなりました。

夕方頃にお開きになったのですが、少し仮眠をとってから秋刀魚焼パーティーに誘ってくれたお友達と、TOHOシネマズ南大沢のレイトショーで『銀河ヒッチハイク・ガイド』を観てきました。
日曜日はこの三連休の頭からずっと気になっていた仕事の遣り残しをホローするため1時間ばかし会社によって、有楽町で『Be Cool』を観てきました。

『銀河ヒッチハイク・ガイド』imdbその筋では有名なイギリス古典SF小説が原作のおきらくナンセンスSFコメディー!「エルフ17」とか「21エモン」の元ネタになったような作品らしいです。大統領=サム・ロックウェルがいい感じです!陰気なロボット“マーヴィン”の声がアラン・リックマン、態度のデカイ高知能コンピュータの声をヘレン・ミレンっと言う、声だけでも贅沢なイギリス人俳優の王御所(マギー・スミスとかマイケル・ケインなんかも使えばハリポタ並なんだけどね。)を使っていなが、ディティールのせこい所にこってみたりしてかなりバランスのいい造りです。・・・但し!笑えるかどうかは見る人の素養にかなり左右されます。

『Be Cool』imdb



2005年09月10日(土) ソンさん最高!

 やっと観てきました『リンダ・リンダ・リンダ』。女の子パワー溢れるの青春映画の振りをした、女学生に萌えるオジサンのための映画です。なま足がいっぱい出てきます。

山下監督にはぺ・ドゥナ張りのコメディエンヌを日本人で見つけてもらいたいですね。

焼き肉食いたいです!肉!ビールとかいらないから、白い米と肉、一応ビールは1杯、サンチュも少々。肉ですよ肉!!

 『リンダ・リンダ・リンダ』



2005年09月06日(火) 遅まきながら

 先月は浜田翔子&小松彩夏、(ちょっとだけ)満島ひかりがフラッシュだのプレイボーイだのヤングサンデーだので大ブレイクして毎週コンビニで立ち読みするのが楽しかったです(←買えって?)。

で、グラビアはちょっとお休みして、遅まきながらプッシュしたいアイドル・グループ(?)“Perfume”の話です。もう活動歴としては3・4年は有るらしいのですが、私のアンテナに正式に引っかかったのは最近だったもので。

何たって、ロマンポルシェ掟ポルシェのブログで気がついたってことなので。決して、それほど可愛くはないけど、彼女たちを取り巻く大人の思惑や、売り方のコンセプト、そして事務所がアミューズと言う、全体的なサブカル臭が私の琴線に触れた。

新曲の「リニアモーターガール」のテクノポップな感じとかまさに直球って感じ。で、思い出したのは'90年代に桃子クラブとか乙女塾とか桜っ娘クラブとかから派生したユニットアイドルCoCoやribbon、Qlair(以上は全て乙女塾出身)とか、その後のミケであったりといった人たち。

まあ、この流れ(ポストおにゃんこシステム)を思いっきり仕掛けて成功したのがつんく♂のモーニング娘。なんだけど、雨後のタケノコで出て来た亜流女の子ユニットはどれもいまいち。みんな腰が据わっていないというか、モ娘。真似してオーディションから入っちゃっている時点で間違え、中途半端。

そこ行くとこのPerfumeはグループのコンセプトに沿った個性の娘たちで組まれているので戦略とキャラにブレが無い。それに、深津絵里や上野樹里と言った演技は女優から、ワイヨリカやサザンと言ったしっかりした音楽系も押さえているアミューズはほかの芸能プロよりも、役者やミュージシャンの個性的な部分を伸ばすのが上手な事務所なんでしょう?

そう言えば、関係ないけどbombomブランコはアミューズだったような気が・・・違うのかぁ?



2005年09月04日(日) 狂った夏日

 いやはや久しぶりにやっちまいました、一日5本ハシゴ。馬鹿な社会人だね、ほんとに気狂いとしか言い様が無い・・・。

朝9時半に出発して21時半頃鑑賞終了。朝からなんも食わないで、全く落ちる事も無く完走したんてやっぱり気違いかな。

帰り際に先日母から安くて美味しいと聞いた新宿駅の京王モールの105円(税込)の立ち食いにぎり寿司三崎丸(調べたら京樽系列で地元にも同じ店が・・・)で2千円弱食ってから駅に着いたら電車はびしょ濡れ。道中吹付ける豪雨、地元に着いても一向に弱まる気配のない豪雨!!もう諦めて傘もささずに歩いて帰った。

情熱大陸」で押切もえとかやっていたんだけど、構成があざとい!多分制作会社は「Deep love」みたいな線を狙ったんだろうね。でも、あまりにもステレオタイプな描き方が、浅くて下品な感じに見えてちょっとウンザリ。

もっと深い所を描けるのがこの番組の魅力だし、そう言う所が見えて来た時に(たとえマーケットが違っても)普通の女娘たち以外の層、おばちゃんやおじちゃんにも共感が得られるはずなのに。もっと上手に撮ってあげた方がいいよ、たとえ彼女が努力家な事を女娘たちが知っていても、たった30分の番組なんだから、こんな番組じゃ勘違いされちゃうよ。

 『ランド・オブ・ザ・デッド』imdb当たり前なんですが、下手な日本映画よりもよっぽど考えさせられて、感情移入できてます、ゾンビに。

 『ハッカビーズ』imdb(最近この言葉で片付けちゃって申し訳ないんですが)“松尾スズキ的”な人生観をアメリカンポップでシニカルに描いた補完計画。

 『サマータイムマシン・ブルース』マッキー(真木よう子)&樹里っぺ(上野樹里)が可愛いー!

 『奥様は魔女』imdb今日の中で一番ゆるくて、色んな意味でヤバい映画。

 『コーチ・カーター』imdb熱血学園スポコン物の定番!?



2005年09月01日(木) 竹中節

 朝、なんか物凄い体調不良を抱えて起きたので、会社に行く準備をしたにもかかわらず1時間遅れる旨を連絡して少し休んでみる。一向に回復する兆しも無く時間は過ぎてゆく。職場には追って連絡を入れて病院に行き、レントゲンと心電図を撮ったりしたが別段異常はなかった。

何となく自分では心因的なものかなぁとも思うんだが、循環器系の症状の割にかかっている医者が内科というのもどうかと思う。結局時間がかかってしまい、病院を出たのが16時半。それから職場に連絡とったら今日は休めとの事なので、段取りだけ確認してお休みをもらう。

・・・でも、行くつもりで電車に乗ってしまっており渋谷迄出てしまっていたのだ。ま、映画の日という事も有り元々それほど仕事が忙しくない時期だったので、普通に出社したら早退して『サヨナラCOLOR』でも観ようと思っていたので、ふらふらとユーロスペースへ向かう。先月の「運命じゃないひと」のときもそうだったけど、今回も開演1時間半前について整理番号50番って結構な人気だよ!ってか映画の日だし。

映画は、竹中節全開!!清志郎、郁子さん、永積、ビッケetcなどの音楽関係者に始まり、ケラや久世光彦と言った業界関係者のカメオが多数出演。イメージとしては“おじさんセンチメンタル”な竹中直人の自主映画みたいな出来かな。どうやら、ヒットしているらしくて新宿松竹(でもピカデリ−4だって、微妙!)で拡大上映される模様!!もちっと待てばよかったなぁ。

『サヨナラCOLOR』


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