気分刊日記

2005年02月28日(月) 常春の国マリネラ〜

 昨夜、近所の西友に閉店間際に駆け込み、朝食用のアボカドとヨーグルトを買っていたら、いきなり後方で「キュゥー!バタンッ!!」て音がした。周りの人が異変に気が付きそちらを見るので、私も振り返ってみると、そこには女性が引付を起して倒れていた。

もっと近くにいた男性が店員を呼んで(救急車の)連絡をするように促していたのだが、私を含めて周りに居たのは男性ばかり。だれも、応急処置とかわからずどうしていいものかただ見つめるばかり。女性は激しい痙攣と軽く泡を吹いて、まるで陸に上がったハトヤのマグロ(不謹慎ですね)の様。

そうこうしている内に痙攣が治まり小康状態になってきた。(と思う、って言うかそうであって欲しい。)そこに駆けつけたのは、何を考えたのか先ほどの店員、どうやら先輩だか上司だかを呼んできた。でも、救急車は呼んでないとのこと・・・。なので、その上司が徐に携帯を出して救急連絡を始めた。(初動が遅すぎです!!)

そのれを見て私は、何も出来ないなら邪魔になるだけだと思い、その場から立ち去りました。それに、何の関係が無くても人の死を看取るなんて唐突過ぎるでしょ(ちょっと恐い)?さて、あの後どうなったのでしょうか???

帰宅後は、BSでやってた「BSマンガ夜話」が“パタリロ”だったので、途中からではあったが見始めました。なんと言っても“パタリロ”は幼少期の私の人格形成に大いに影響を与えた(いや、別にホモではない!!...;)傑作なのだから。いまだにほぼ全巻持ってますよ、多分家に有るマンガの中で一番長い。

話の中で、いしかわじゅんが「とりみきや、吉田戦車でさえ魔夜峰央をリスペクトしているんだよ!?」みたいなことを(どうやらこの番組では辛口で馴らす同氏も、この二人のギャグセンスには一目置いているらしい口調で)言っていたのですが、なんか改めてそういわれると、(とりみきとかもフルで自宅にある私は)まんま当てはまりすぎて痛し痒しだ。

そのまま、“アカデミー賞受賞作特集”で『或る夜の出来事』なんか観てしまいました。『メラニーが行く!』等の元にもなっていると思われる、ハリウッドのラブコメの古典中の古典といってもいい傑作。いつか観ようと思っていたので、観てしまいました。やっぱり傑作ですね。

観て思ったのですが、古典だからストーリの骨子をが使われるのは解るけど、カット割なんかも見たマンマ使っている作品が多いことに驚いた!



2005年02月27日(日) お〜俺はこの世で一番、無責任で低調男♪

 ども、ニートで引きこもりの穀潰しです。久しぶりに連絡をくれて「OUT DOORで肉!」と言う、引きこもり脱却の機会をくれた友人のお誘いをお断りしてしまい、益々自己嫌悪でインナーモードに突入しております。

せめてもの救い(?)というか、逃避として、なんとか映画を映画館に観に行く始末です。これも、金を払って購入した株券を使うためと言う貧乏性と表裏一体の自己責務のおかげ。

で、本日は明朝(日本時間2/28午前10:00)始まる第77回アカデミー賞6部門ノミネートの『Ray』を観てきました。

今回のノミネート作品では既に「アビエーター」「ネバーランド」を観ていますが、先日観た「ライフ・イズ・コメディー」なんかも含めて伝記物としては一番と言っていい程の出来だっと思います。まあ、ネバーランドは物語の方が勝っているので伝記物と言うのは気が引けるのですが、少なくとも他の二つよりは断然面白かったです。作品賞はわかりませんが、私が観た中では主演男優賞はジェイミー・フォックスですね。

また、多くの音楽映画の中でもかなり充実した楽曲と音楽シーンにはとても満足させられるはず。それもそのはず、監督はあの「ラ・バンバ」の方なんですから。

気分的にはあまり進まなかったけど、先週で上映が終了した「五線譜のラブレター」なんかも伝記映画で音楽映画だったので観とけばよかったかなぁと思いました。

 『Ray』imdb



2005年02月24日(木) 人造人間大地真央

 キリンから2月23日に発売された上海冷茶なんですが、もうCM観ました?私はたまたま、発売日に飲み屋の帰りに並べられたばかりの商品を飲んだんですが、CMはまだ大地真央バーションしか見ていません。

なんだか髪型も「ブレードランナー」のダリル・ハンナもなぎ倒すパワー溢れるアンドロイドっぽさ!っていうか人工美が際立っている。だって彼女も49歳!そらーあの美貌を維持するためにはコラーゲンどころか、人造人間手術やってるでしょ?だって、目が左右対称なんだよ!!普通の人は目の大きさが微妙に違うのに。

因に、もう一人のキャンペーンガール、加藤ローサは左目が若干小さい。(あと、このCMのビジュアルの加藤ローサは山口紗弥加っぽい)で、何度見ても大地真央のCMしか見れないのはなぜ?加藤ローサが出演している「アフリカのツメ」を見ていても大地真央バージョンでした。しょうがないからネットで見ちゃったよ、ローサ骨盤セクシー?・

あ、今(2/24/24:55〜)TBSで恐ろし番組やっています「深夜の星 クイズできちゃった 前編」って番組。内容はそのまんま、「カップルの彼女の方が仕掛人で、彼氏に『できちゃった』っと言ってみて『産もう』言ったら賞金10万円ゲット」という番組です。もちろんシュチュエーションは様々で、カメラは隠しカメラ。

まあ、仕込みだとしてもこの番組かなりエゲツナイ。先ず、仕込だとしても、彼氏役は「堕胎せ」って言った段階で、彼氏役の人格が公共の電波に乗って半ば否定されるリスクが有りますよ。且つ仕込み無しならそのカップルはほぼ破局な訳ですよ。もっと言うと、その「できちゃった」と言う嘘がまかり通るという事は「結構な割合で、生で中で出してる」って言う事ですから。お父さん見たら怒るよ!

さらに、仕込みじゃ無くて、彼氏が「産もう」とか言っても、それが“たかが10万円のための嘘”だとわかった時、彼女を疑うね。もちろん、本当の愛のために妊娠したと嘘をつく話もよく有るけど、TVのネタになっている事を承知で、そのリスクすら考えないような愚かな輩とはつきあってられません。

もし、TVのネタになるのであれば、お互い承知の上であからさまなプレッシャーとして使うべきだと思うんだが。それでも、「堕胎せ」って言う男はある意味凄いでしょ?それに、一概に「堕胎」と言っても、キリスト教徒ならいざ知らず、単に非道というより、お互いの状況(学生だったり、歳の差だったり、ガキ同士だったり、フリーター同士だったり・・・)など、もっと客観的に物凄く考えて導きだされた答えかもしれないし・・・。

本当なら、実際には常に高いリスクを負っているのは女性です。でも、その反面、リスクが無いとわかっていればこんな番組ホイホイ出てくるんだから、女って怖い。っていうか、この番組然るべき筋が見たらかなり問題になりそうです。タイトルを見てわかる通り来週3/3/24:55から「深夜の星 クイズできちゃった 後編」が有ります。無事放送できるでしょうか?

最後に訃報です元「英語であそぼ」お姉さん・羽生未来さん(30)がお亡くなりになったそうです。個人的には「英語であそぼ」よりも、「けんたろうとミクのわいわいキッズ」(←追悼コメントが出てるよ(涙))で、速水けんたろう(元おかあさんといっしょ)と歌って踊っているDVDを思い出す。まだ30ですよ!子供だって産んでないのに・・・多分。



2005年02月22日(火) sack2で256が

今日、sack2で256が調布の歌を歌っていた・・・。

木村カエラがボーダフォンのCM出ている、加藤ローサもボーダフォンのCMに出ている。今度はどこのハーフじゃぁ〜?健太郎セガールとか?

昨日は飲み屋で知り合った人が、新しい生活をするため、名古屋に行くというのでちょっとした送別だった。結局転職しなかったわたしは、ちょっと刺激を受けた。6月くらいに辞めようかな?

その人が逆餞別でくれたのは葉山レイコとか星野ひかるとかビデオ、懐エロだった。と、言う事で次のボーダフォンのCMには葉山レイ子を!(←ハーフじゃ有りません。)



2005年02月20日(日) 寝るだけ日曜

寝て、起きて『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』観てきました。

 『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』imdb



2005年02月18日(金) 確定申告と鉄人28号

私はしがない日雇い労働者の身なので、今年も丸1日お休みをもらって、行ってきました確定申告。毎年、時期が近づくと税務署から指定の用紙が送られてくる。用紙の種類はAとBがあって、私はここ3年、毎年Aが送られてきてAで提出していた。最初の1回はわざわざ管轄の税務署へ脚を運んで、担当の所員から教えを請うて提出した。

その次の年からは、送られてくる用紙を持って市役所で提出している。さて、その市役所だが、最近の公務員は少しはましになったらしいが、それでも彼等は自分がサービス業だという自覚が無い、尊大な態度のまさに”お役所仕事”で対応する事がしばしば。面倒臭いと、知らぬ・担当が違うと言って逃げる、特にお局タイプは、手当てがいいもんだから婚期を逃して、惰性で仕事している“おばさんタイプ”が一番腹が立つ。

今年は、その手のおばさんが居て、家で殆ど準備していったのに、市役所まで行って都合3度も書き直す破目に!で、今年から用紙がBになってしまったのだが。誰がいったい正しいのやら・・・。取り敢えず、昨年はibook買ったので、それも必要経費に入れましたから、ガッツリ還ってくる事を祈っております。(でも、その分住民税でガッツリ持ってかれるんだよねぇ;)

そんなこんなで、結局予定よりも時間がかかってしまい気が付いてみたら13時半になってしまいました。本当は、前職の関係で舞い込んできた試写会の招待状を持って、試写を3個渡り歩こうと考えていたのだが、東銀座の松竹試写室である13時からの『阿修羅城の瞳』をまんまと見逃してしまった・・・。多分今日行こうと思っていた作品の中では一番出来が良い予感がしていたのに。

で、15時半から京橋の映画美学校で『清風明月』、18時から結局東銀座の松竹試写室で『鉄人28号』。んんんんんんn・・・どちらもかなりきつかった。「清風名月」は満席だったので桟敷鑑賞だったけど99分の長さに助けられた。逆に「鉄人28号」は、試写室から帰る人々が言葉少なげに苦笑い、と言うか失笑で足早に立ち去る始末。

やっちゃいましたよ松竹さん!前回は玉砕覚悟だった「CASSHERN」が、蓋を開けたら意外な成功で助かったのに、東映の「デビルマン」(DVD出るらしい)、トーワニの「キューティーハニー」を笑えない事になりますよ!!日本においてアニメ・漫画の実写ものは、その作品がマスターピースであれば有るほどリスクが高いのは解っているだろうに。

それでも、やるって言うなら口出さないで「CASSHERN」みたいに原作に負けない程厭くの強い作家性を持つ監督に懸けるか、よほどのバランス感覚がある監督&脚本家+プロデューサーを持ってこないと収集がつんだろうが。

個人的には富樫監督の大不安ファンだしこれまでの作品もほぼ好きだ。今回も、彼の過去作「ごめん」につながるようなドラマ性を織り込もうとしたのもなんとなくわかる。でも、タイトルがあれでは・・・。細かい感想は別場所で後日UPするとして、なんか、最近「フリック」以来納得できる日本映画に出会ってないぞ!?

 『清風名月』imdb

 『鉄人28号』



2005年02月16日(水) ノンちゃんと言うらしい

 何となく仕事させてもらっている状況がやや忙しいので、日記もまた書かなくなって、映画も観に行かな来なっているサボリ気味な私。水曜はアミューズ系の劇場は1000円というのを知ってからちょっと儲けた気分になったのは先週?書きましたが、今週もシネ・アミューズでのレイトショー『ラマン』を観てきました。

なんつうか、2月5日の公開でその前の週に公開した『フリック』に続いて安藤希の舞台挨拶でも観に行こうかと思ったりしたんだけど、どちらかと言うと同日登場予定だった共演者の大杉蓮などのオッサン達の方が見てみたかった。でも、通常料金で見る気にはなれなかったので(価値は1000円程度ってこと?)翌々週の水曜に観に行った訳です。

したら、水曜なのにトークショーがあった。出演者は監督と、挿入歌で使われている「光と影」と言う曲のバンドPolarisのオオヤさんと、エンディングで使われている「少女」(五輪真弓のカバー)を歌う辻香織さん(緊急参加らしい)が出演してました。

で、表題なんだけど。仕事を切り上げ、劇場に結構早く着いて座ってたら、隣の劇場でレイトショーにかかる「東京タワー」待のこ奇麗なカップルやお姉さん方にまじり、明らかに映画お宅っぽいオッサンが二人いて、そのうち一人がやたら高い声で(主に日本映画)映画について熱く語っていたんですよ。

最初のうちはなんか”現場に脚本は要らん役者だ”とかなんだとか語っていて、制作関係者(かっこも現場風の小汚さ)かと思ったら、トークショーの一番前の関に陣取って、監督に「あなた(トークショー&鑑賞)3回目だよね?」って、覚えられていた。

その彼が、熱弁の中で安藤希の事を”ノンちゃん”と言っていたんですわ。「富江 〜最終章」(←結局またシリーズ作っているらしい)の演技に言及したりして、その後、宮崎あおいの最近の演技についても「あおいちゃんはもっと役を選ばなきゃダメだ」とかなんとか言っていた。自分も一歩間違うとこんな風になってしまわないように気をつけなきゃって思った。

しかし、最近の単館系邦画って毎週監督のトークショーが有ったりするよなぁ、特にテアトル新宿とアミューズとシブヤ・シネマソサイティあたり。

 『ラマン』



2005年02月12日(土) 読む相手がいない・・・

 3連休中日です。なんとなくマイヒヤーな日々を過してましたが、一念発起して映画見てきました。(結局いつもと変わらんのだよ明智くん・・・)それも、世のかっぷるが浮かれてるバレンタインDの前夜祭みたいな週末に、カップばかりがいそうな映画「きみに読む物語」@新宿ピカデリー2ですわ。

っと思ったんですが、あんまりカップルはいなくて、隣はOL二人連れ。でもリピーターなんだかしらないけど始まる前からハンカチを片手に装備。花粉症ではないらしい。

さて流石と言うかなんと言うか、隣の女性は映画中盤からもう鼻すすりっぱなし。
一応ストーリーにカラクリがあるけど、物の10分位でそんなものは皆さんがわかるので、泣きには殆ど関係ない(・・・と思う)。「僕の彼女を紹介します」よりは泣けるのかもしれないが、号泣って程ではなかったんだけどなぁ。

『きみに読む物語』imdb



2005年02月02日(水) 来てます“真木よう子”!

 なんと水曜日は1000円という事で、シネカノン有楽町にて、『パッチギ!』をレイトショーで観てきました。

この劇場、有楽町そごうを引き継いだビックカメラの上、試写会などでよく使われる読売ホールのそのまた上に有るんですが、読売ホールも結構でかいので、その上にある映画館なんてどんなものかと思ったら、スゲーいい感じ!天井高いし広いし、椅子も斜度の感じもいいし、ドリンクホルダーが有って座り心地もいい!

チケットカウンターが下の階に有るんで間違えやすいのが注意ですが、舞台挨拶なんかここでやると結構アットホームな感じが出そう。たまの水曜は作品さえよければここで観たいと思った。あと、ちょっとラッキーがあった。

えっと、映画の感想の前に一言。真木よう子がかわいい!沢尻エリカより断然魅力的だし、スタイルもいい!っていうか沢尻エリカ_ポチャリ過ぎ!!終止チョゴリな衣装を来ているのでボディーの全景が隠されていてなおさらフラストレーションがたまる。

真木よう子は、「バトトルロワイヤルII」にワイルドセブンの一人で出演していたのだが、可愛いと思って検索しまくったが、なかなか素性がわからなかった。なんか、以前観に行きたかった阿佐ヶ谷スパイダースの「十字架」に出ていたそうで、残念!でも、所属事務所が変わっていて、検索したとき最初は中国語のプロフィールで驚いた。

近作のハリウッド版『THE JUON/呪怨』では日本側のヒロインという事なんですが、アメリカ側のヒロイン、サラ・ミッシェルゲラが来日したプレミア試写の写真では、今回は出てもいない伊東美咲と酒井法子(日本の映画版に出ていた)の脇に追いやられて、ものによっては写真が見切れていると言う可愛そうな扱い!!

でも、よーく観ると“つぐみ(http://tsugumi.net/)”に似ているかも・・・。で、突き詰めて行くと中谷美紀に似てるかもなんて不穏な事を考える。

 『パッチギ!』


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