言葉のサラダ
黄と藍

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■ もう遅い


大切なものが散らばって
もう元には戻せない

足で踏みつけることもあるだろうに
上へ運ぶことができない

粉々になるかもしれないとわかっているのに
視界にすら入っていないに違いない





2007年08月29日(水)

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■ 予定調和

あたしを殺してもいい
いや
殺して欲しいくらい
死を望んでいる
待っているから
ずっとずっと
あなたがあたしを殺す日を
待っているからね

2007年08月28日(火)

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■ 螺旋階段


ぐるぐる
ぐるぐる
同じところを
いついつまでも

ぐるぐる
ぐるぐる
前に進めど居る場所同じ
いついつまでも

ぐるぐる
ぐるぐる
進歩しない会話に囲まれて
いついつまでも

ああ憂鬱な午後は
ただ死にたい気持ちに


2007年08月21日(火)

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■ 生きている万人に失礼な私という存在と思考


酷く不健全な気持ちで生きているような気がしてならない。
それから、自分は愚かで自分勝手で、それ故、誰一人味方がいないように思えてならない。

だから家の中は不愉快で、外に出ると不安定で、病院の待合室ほど安全なところはないように思える。

苦しい。
理解が得られないことと同じくらい、事実を指摘されることが不愉快でならない。

後悔。
産まれてきて後悔。
産んだ母を恨んで。
であった人々を憎んで。

愛憎愛憎。
世界は愛憎で満ちてる。
その中に一人取り残されて。
いや、憎悪だけ受け取って。

口の中が生ハム臭くて。
いや、あれはもともと臭かったのではない。
あいつのあそこが生臭かったから、あれ以来生ハムがそれを思い出させる。

「得意なことはなに?」
『悲劇のヒロイン役です』

2007年08月15日(水)

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■ 色


色で勘違いすることだってある
わけわかんなくなったり
すぐに納得できたり


2007年08月09日(木)

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■ 罪

誰にも許されない
誰にも認められない

境地
そこは
境地

殺されたって仕方が無い
どんな処罰も受けなくてはならない

わたしは
わたしは
わたしは

死を以っても償えない罪を犯した


あの子どもが生まれてくるのだったら
全て解決していたのだろうに

2007年08月08日(水)

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■ 交換日記


彼氏が怒っている
彼氏が呆れている

彼氏に嫌われてしまいそうで
でももっと彼氏のことを知りたくて

交換日記をするのはいかがでしょう

2007年08月07日(火)

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■ キャップをかぶったわたしに


あなたはかわいいと言ってくれた
それがどれだけわたしを驚かせたか
あなたに想像できますか

あなたは俺よりも似合うねと言ってくれた
それが何を意味しているか
あなたには理解できますか

買い物に行ったとき
わたしだけ解らない言葉ばかりが飛び交って
歩くは正三角形
わたしはどこにも入れない
その寂しさに気付いていましたか

無理やり横を取ってやった
昔誰かさんがやっていたことと同じように
そしてやられた不快感を覚えているくせに
なんて意地悪になったんでしょう

やっとあなたと並べて
嬉しそうに手を繋いだ
その手を振り払われて
どれだけ悲しかったか
あなたは考えましたか

無理やりまた手を握るよう
太ももを擽ってやり
止めようとしたその手を握った
わたしはそうやって自分のものを増やしていく

2007年08月06日(月)

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■ 顔

優しく笑う
あなたの顔が
いつもどこか
うそ臭くて

苛立ったときに
足を揺らし
指先をとんとんと
机に打ちつけ

泣いたとき
ほろほろとあふれ出すそれを
そっと舐めて

呆れたときの
あなたの顔が
一番真実っぽい

2007年08月05日(日)

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■ 無題


ああ
あしたがもうじきくる

あしたがくればわたしは
あしたがくればわたしは

ああ
あしたが目と鼻の先

あしたがくればわたしは
あしたがくればわたしは

こだました心の
行く末はいつもあなたの

2007年08月04日(土)
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