言葉のサラダ
黄と藍

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■ 想い


平手を当てるんじゃなくて
動揺しちゃあだめなの?

それをいい、と感じて
喜んでみせるのはいけない?

否定しないで
受け入れてばっかりいると
また前みたくなっちゃいそうで
それが怖い

人を悲しませるのは嫌だ
かといって期待させるのも酷
じゃあどうすればいい?
気休めに喜ばして、それから自分も喜んで
ほんとうにそれでいいのだろうか

2004年12月31日(金)

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■ 独占欲


恋人にネックレスをあげて付けさせるのと
私物にぺたぺたとシールを貼る行為に
どのような違いがありますか?

2004年12月30日(木)

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■ ゲレンデ


無神経でバカげたメールが気に障りまして

やさしくしてくれたお姉さんの直後に
ひどく冷酷にあしらわれたことへの衝撃も
また大きかったのでありまして

鼻から息を吐く度出てくる白い二酸化炭素を
下を向いて見ていますと
少し寂しい思いが増してゆくのです

2004年12月29日(水)

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■ ゴーグル


ゴーグルをつけて見る雪が白い

だんだんレンズは凍ってゆく
曇った視界を正そうと拭く

そうして冷たい外気に触れるとき
本当の白い雪が目に映った

あの青白い雪は目が痛くなるから嫌いだ
ゴーグル越しの赤味がかった白い雪が好き


安物のゴーグルを買った

すぐ曇るし凍るし視界最低

でも青白い雪を白く見せてくれるから
そこに依存していくことにします

2004年12月27日(月)

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■ お気に入り


使い捨てなんかじゃないよ
なんていうか
永久保存したくなるくらいなんだ

2004年12月26日(日)

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■ 自己主張


もっと言ってよ
教えてよ君の気持ち
隠したりなんかしないで

2004年12月25日(土)

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■ 君は


あたしを混乱させるのが得意なようだね

2004年12月24日(金)

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■ 空が


雪化粧した山と
それを写す鏡のような湖

遠く離れた君を思い浮かべ
ラジオをいつものように聞く

空を見上げると悲しくなるからって
君はいつも足元しか見ようとしない

でも今日の空は特別綺麗だったから
君に見せてあげたかったな

2004年12月23日(木)

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■ かいもの


にせもの を えらぶ
わかってて て に とる
あたしには おにあい なんだから

2004年12月22日(水)

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■ 安価


廊下を歩いていたら悲しくなった
誰かに声を掛けてもらいたくてしゃがみ込んだ

それから泣いた
誰も助けてくれなくて
下を向いて嗚咽しながら

気が付いたら夕方になってた
冷えた、薄暗い廊下を
自分の足音を響かせて帰った

2004年12月21日(火)

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■ 意地


なんでも言った
なんでも叶えてくれた

だから

なにも言わなくなった
なにも叶えさせてやらない

2004年12月20日(月)

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■ 衝撃


それは、たった今あたしが気付いただけで
ずーっと昔から変わらない事実だった

2004年12月19日(日)

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■ 仮定法過去完了



仮定して
勝手に楽しめてるなら
幸せなんじゃないっすか

2004年12月18日(土)

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■ 沈黙


それを明らかにすることは
いまのあなたに本当に必要なことなのでしょうか
一刻を争うほど急を要することなのでしょうか

2004年12月17日(金)

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■ 悲鳴が聞こえる


遠くで
きこえるのは




あなたの
叫び声
なの
でしょうか


あたしの
叫び声
なの
でしょうか

2004年12月16日(木)

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■ ごめんな


ドキドキする


それに



ふらふらする

2004年12月15日(水)

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■ 生きることが実験

息を吸って、吐いて
寝て、目を覚まして
家へ向かう道も家から続く道も
どっちもおんなじようなもんだ

友達と会ったり、勉強したり
恋人を作ったり、家族を想ったり
みんなと同じように馴染んでいく事
そればっかりを望む人々

歩いたり、戻ったり
前を見て眼を輝かせ、後ろを見て涙ぐみ
ただ単純に流れる時の中で
自ら感情を動かし、一人混乱してゆく

死ぬ事を恐れ、生きている事を喜ぶ
足を出し、そして引く
一歩で変わる世界
気軽で複雑極まりない世界

笑ってみよう、泣いてみよう
怒ってみよう、拗ねてみよう
生きることが実験
だから何も怖くない

2004年12月14日(火)

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■ 甘さ


楽しんで生きたい
あたしは甘いのだろうか

あたしが肯くことの何割かは
一般的に拒絶するものなのだろうか

あたしの流す涙の何割かは
一般的に嘲笑うものなのだろうか



2004年12月13日(月)

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■ キモ


あたしはそれをキモがらなくてはいけないのか

やたらするマイナスな反応は嫌いだ
でもそのうちあたしがキモがられるのだろうか

2004年12月12日(日)

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■ オヨビダシ


モンスターがわたしを呼んでいる

2004年12月11日(土)

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■ 代理


それは誤解じゃないし
妙な思い込みでもない



2004年12月10日(金)

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■ 不変などない


どうして君を不変のものと思おう
そんな一貫した感情でいられない
あたしだってそうなのに
況や君ごときは

なんだって変わる
感情も考え方も
時の流れは素直なんだから
君も素直になりなよ

2004年12月09日(木)

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■ 両極端


退屈なとき
人に質問されると自分をばかにするのではないかと思い
人に質問されないと自分が興味のない人間だと思ってしまう

遅刻したとき
人に話しかけられるとうっとうしく感じ
人に話しかけられないと寂しく感じてしまう

人と話すとき
相手が黙っていると自分の話が退屈だと思い
相手が話しつづけていると自分の話を聞いて欲しいと思ってしまう

2004年12月08日(水)

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■ イメージ


イメージしなくちゃいけない
成功のイメージを

締め付けられる喉を押さえ
突き刺さるような胸の痛みに耐え

まずは涙を拭こう
膨張した未来を見るのは間違ってる

息苦しいから眠れない
走り回って暗闇に迷いたい

2004年12月07日(火)

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■ 走りかた


あたしは走りかたをしらない
いつも人のうしろをあるく


走れないあたしは抜かすどころか
追いつくこともできない


寒い朝にひとりであるく
前のほうにはもう誰もみえない

あたしは走りかたをしらない

2004年12月06日(月)

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■ 見えない法則


どう言うわけなのか
あたしが好きになる人の顔を
あたしはいつも枕元で思い出せない

2004年12月05日(日)

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■ 豆乳


三日間くらいをかけて
舌のヤケドは徐々に回復してゆく
80度あるかもしれないほどの豆乳など
どうしたって胃まで流れ落ちることなどなかった


2004年12月04日(土)

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■ じしん


あたしが
揺れてんだか

周りが
揺れてんだか


わかんないけど





ふらふらするよ

2004年12月03日(金)

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■ 作用


必要ならば同意をしよう
しかし理解はしない

2004年12月02日(木)

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■ 軽率


わたしはあなたを気軽な人だと思おう
そうやっていつまでも迷うんだよ

2004年12月01日(水)
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