うざっ。＜昨日の日記
　きっと麻酔の悪影響だ、そうに違いない、と責任転嫁してみます。

　さて。
　ちょっぴり関連して、コミュニケーションの話。
　私がネットを始めた頃は、テレホーダイが全盛期でした。ISDNなんて、超最先端だったもんです。
　それがいまや、繋ぎ放題、高速ブロードバンドは当たり前。まさに隔世の感です。
　そういう通信料定額大容量通信の時代、コミュニケーション手段は、多種多様にわたります。
　それこそナローバンドが主流だった頃に比べれば、チャットだって遥かに安定性が高くなったし、メッセンジャーでメッセージを送りあうことも簡単。そういや、ICQってあんまり聞かなくなったような。
　また、気軽に簡単にメッセージが送れる、Web拍手みたいなものも出てきましたね。
　
　流行ジャンルの二次創作だと、そうではないのかもしれませんが、そんな時代の流れの中で、コミュニケーションツールとして、以前と比べて遥かに利用頻度が低くなったもの。
　それは掲示板。
　まーうちなんか閑古鳥のトップブリーダーなわけですが、そんなことはどうでもいいです。最近では、掲示板を設置してないサイトも多く見られます。コメントつけられる日記CGIやブログがあるためもあるでしょうが、掲示板をある意味負担に考える人も増えてきたのでしょう。
　以前ならば、コミュニケーションの手段としては、メールか掲示板くらいしかなかったのが、今では多岐にわたるため、掲示板にこだわる必要もないわけです。また、mixiのような招待制のサービスも出てきました。
　
　創作系に関して言えば、書き手同士に限って言えば、お互いに書き手同士なだけに、掲示板での発言に「重み」を感じてしまうのかもしれません。悪い意味での重さ、ではなく、何と言うか、変に堅く構えてしまうというか……。いや、実際、それでちょっと書き込み苦手だ、と感じてしまう人間がここに。
　ネット始めた頃は、それこそ掲示板から知り合いを広げていったところがあるので、コミュニケーションツールとしての掲示板が廃れてしまうのは、ちょっと寂しいな、と思うのも正直なところだったりします。身勝手だな。

　出かける用事が歯医者だけ、っつーのはどうなんだ実際。今日も親不知を一本抜いてまいりました。顔が絶好調に腫れてる上に出血中です。

　ところで、興味が無くなった、とかそういうわけではないんですが。
　以前は、話を作ることが趣味っつーか、大げさに言ったら生きがいみたいなところがあったんですが、最近はどうも怪しい。
　新しい趣味が出来た、というのが大きいとは思います。それが話を作らない（作れない？）ことと直結はするようなしないような。自分が一度にたくさんのことを出来ない人間であるのは、分かってるんですが。←だから何でも深く狭い
　やめようかな、というわけではないんです。

　ただ、時々、無性に「取り残されてる」ような気がするというか。
　まあ、書いてないから交流しようにもいけ図々しいというか、ネタが無いというか。書いてないから、コミュニティにも入り辛い、と思ってしまう。悪循環スパイラル。
　何だろうなあ。
　モチベーションとか意欲とかが、どん底まで落っこちてる感じがします。
　人は生きている限り、変わり続けていくものだから、色々と変わっていくのは当たり前なんですけども。

　うーん何だか自分でもよく分からないや。
　痛いせいか。

　さて、連続で『Shadow Saga』外伝を上げたわけですが。
　レオンハルトサイドの語り手だった、フリードリヒと違い、実は今回の外伝の語り手であるロナルドが、私はどーにも分からないキャラなのです。

　主語が「僕」であることもあって、甘い僕ちゃん系かとも思っていたのですが、どうやら違うみたいなんですよね。で、またよくあるパターンで、実は原黒、というかと、それも何か違う。
　それもこれも、カインというキャラが不安定であり、従って、引きずられるようにロナルドとの関係も不安定になるから、なんですが。
　今はロナルドとカインの関係自体は、大分固まってるとは思います。
　そもそも、当初、ロナルドがカインにどういう感情を抱いているか、ということが、私に分かっていなかったんです。少なくとも、ロナルドがカインを好きなことは確実です。複雑な意味で。
　ただ、カインとの関係、という観点だったら分かるんですが、ロナルド個人となると、さっぱり分からない。大体、お前の戦う動機って何じゃー！　とか。
　分かるのは、思っていたよりも、かなり屈折したキャラであること、くらいです。フリードリヒを主人公にした話は書ける（と思う）けれど、ロナルドを主人公にした話は書けない（確実）です。
　自分で作ったキャラでありながら、掴めなくて動かしにくい、というのは何じゃーというところですが。

　ともあれ、ちょっとだけ、「竜騎士」であるカインの姿が書けました。

　いやあ、資料積み始めたばっかりで、すぐに『華京』更新はないですよー。

　……なんてな。

　……とりあえず、リハビリ？　的に、ずっとオチを書いたら終わりだ、状態で放ってあった、『Shadow Saga』外伝を仕上げてみました。
　非常に、正統的な主人公キャラ・フリードリヒは、動かしやすい奴です。小難しいこと考えないで、とりあえず動け！　というキャラなんで。『華京』の祥竜も一見そういうタイプ……なんですけど、ね。
　リヒは、いずれ本編にも顔を出しますが、あんまり本編には絡んできません。レオンハルトが絡ませないんですけど。いや、変な意味じゃなくて、自分達に関わらせないようにするって意味です。
　次にスタンバってるのは、またも外伝です。もうこの人、カインの過去の交友関係（というのか）を、あんまり伏せる気が無いみたいです。
　つまり、そういう話です。
　何時まで物書き衝動（衝動なのか）が続くかどうか分かりませんが、相変わらず適当に生きてます。
　生存確認には、本館→管理人事務所の日記をご覧下さい。倒れるほどくだらない日々の与太が書き綴られております。

　つまり、本を積む、ということはその本は資料であり、資料を必要とする書き物は何であるかというと……。

　生きてます、荒野です。

　いよいよ再始動！　とかあおりをつけてもいいかもしれないです。そうです、二年ぶり……（うわあ）？
　『華京騒動録』を書こうと思います！
　しかし、今の脳みそで資料を理解し、消化あるいは昇華できるのか、甚だ心もとない気もするのですが……。
　誰も覚えてねーよ、という気もしますが、まあいいや。書きたくなったから書くんで。←開き直り

　まあ、また沈む可能性も無いことは無いので、ぼちぼち。