2004年10月11日(月) :
泣く
小説を読んで、涙ぐむこと。
アホか、と言われても、実際にあることだから、しょーがありません。涙腺弱いのです。胡散臭そうな目で見ないでください。
で、オリジナル創作を扱うこの場で言うのも何なんですが、割合としては、二次創作の方で、泣くことが多いみたいです、私……。
その理由をつらつらと考えてみたところ、やっぱり「感情移入の度合い」の差、だろうかと思いました。
二次創作ってのは、結局はその元になる作品を「好き」だから読むわけです。更に、その作者の「感性」が自分と似ているから、続けて読んじゃったりするわけですね。元々好きな上に、その二次作品自体も好き、だからずっきゅんずっきゅんツボにはまるってことですね。で、泣く、と(苦笑)。
勿論、オリジナルだけで泣かされる作品だって、山とあります。
(特に泣かせる系の二次創作のオリジナル作品なんて、その最たるものでしょう)
ただ、私のWebでの探し方が悪いせいか、そういう、「泣かせる」系を好んで書く人は、Web小説ではあまりいないような気がします。やはり、そういう「重い」ものは(泣くという行為は、やはり重い印象があります)いまいち、好まれないのかもしれません。
泣ける小説。
人を笑わせるのも難しいですが、泣かせるのも大変難しいです。
自分の実力で、人を泣かせるような小説、書いてみたい。
2004年10月03日(日) :
発作的
『華京』の文献ページの整理してたら、ついでにちょっと書きかけのファイルどうなってたっけ、となり、続きを書きたくなってしまいました……。
いや、アカンことはないのですが、いざ書こうとすると、手が止まるのが目に見えてます。冷静になってみました。そもそも、ずっと止まってる第二話は、ちゃんとオチを決めずに書き始めた、という大変まずい話。そりゃー駄目だわ(他人事じゃないよ)。
考えたら、『Shadow Saga』も『華京騒動録』も、現在は主人公の素性を伏せて書いてるわけですね。そうなると、制約も多くなって、結局ストレスになっちゃったりするんですね。なーんだ。
祥竜の素性自体は、別に秘密でもなんでもなく、四話であっさり出てきますけど。カインのは最後近くまで引っ張るもんなあ。
そんでもまあ、どっちも投げ捨てたくないので、適度に頑張りますよ。なんていい加減な決意表明……。