2004年04月16日(金) : 長く続けるということ

一つの話を延々と書いてる今の状態のこと……(遠い目)。

すると何が起こるかと言うと。
変わる変わるキャラが変わる。
一番変わったのは、やっぱりカインです。もっと当初は斜に構えたキャラ、になる予定だったと思うんですけど。……そうなの? って感じです……今となっては。クールはどうなった。随分と、悩み多き青年になってしまったような気がします。不幸を付け足しすぎです。
レオンハルトは比較的変わってないキャラのようで、やっぱり変わってます。漢志向が高くなったっつーか。
レオンハルトとカイン、イメージとしては似通った二人、というのが当初はあったはずなんですけど、どんどんかけ離れていきます。完成のレオンハルト、不安定のカイン、のせいでしょうか。

逆に、『華京』の連中は今まで小説の形で書いてなかったせいもあるかもしれませんが、彼らは変わってない感じが、自分ではします。まあ、游敬は名前以外、全く別キャラになりましたが、それくらいですかねぇ。
つーか、彼らには、変わって欲しくないんですよね。

『Shadow Saga』も『華京騒動録』も、長いこと自分の中で温めすぎて、かえって書き辛いことになってるとは、我ながら思います。
けれど、やっぱり長く温めているだけに、愛着も人一倍あります。
まー書いてる時期より、中断の方が長いんじゃないかつーふざけたサイトですが、のんびりとお付き合いいただければ幸いです……。



2004年04月02日(金) : 初心忘るべからず

定期的に自分に言い聞かせる言葉。

いやね、昔の絵をちょっと引っ張り出してたんですよ。
今だって、そんなに上手なわけではありませんが、やっぱり昔の絵は激しく稚拙です。「……細っ!(←キャラの体型)」とか思ったり。
しかしですよ。
とても楽しそうに、本当に描くことが好きで描いてたんだなあ、というのがよく分かるんです。描きたくて、描いてた。
そりゃあ、技術なんかは今の方が向上してるかもしれない。(多分)
が、「上手く書こう」とか「綺麗に描こう」とか「カッコよく書こう」とか、体裁をまず気にするきらいがないでもないです。邪念が増えてくるんです。
でもまあ、時には邪念を捨てて、初心に戻るのも悪くないかも、と。
そんなわけで(?)、久しぶりに、「いかにもファンタジー」な絵を作成中。←まだ下書き途中ですがな。
「不屈の剣士」フリードリヒ、「美しき娘」ユリアナ、「心優しき戦士」カール、「静かなる魔法戦士」レオンハルト、の『Shadow Saga』英雄詩の四人の勇者図でございます。レオンハルト以外のメンツを描くのは本当に久しぶりで、何だか懐かしい感じ。

小説もね。ぼちぼちやってます。









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