昨日、「ありえない失敗」をやらかしてしまった私。
今日は、同じ過ちを繰り返すまいと意気込んで出勤した。
そんな日にかぎって…ホント、そんな日にかぎって
とんでもないことが起こってしまうんである。

今、私は昇給の条件である機械操作を練習中である。
ここ１週間、大きなトラブルもなく何とかやってこられた。
ところが、である。
今日にかぎって見たことのないエラーメッセージが出てしまった。
頼りになる先輩方は、それぞれの仕事のために同じ階にはいない。
パニックになってしまった私は、事前の言いつけをやぶってしまった。
それは、「自己判断で行動せずに、必ず人を呼ぶこと」。
とにかく、滞った郵便物を抜いておこうと手前に引いたその時。
郵便物は無事抜けたが、機械にはまっていたベルトも抜けてしまった。
さぁ大変！　
ベルトは複雑に組んであるため、図面を見ながらでも直しにくい。
とにかく、上の階で郵便を分けていた先輩を慌てて呼びに行く。
しかし、その人１人でもどうにかなるものではなかった。
結局、大の男が４人がかりであーでもないこーでもないと試した結果、
ようやく元の状態に戻ったのだが、あまりに時間が経ちすぎていた。
何とか終業時刻の９時までには終えたものの、その後の掃除や片付けで
３０分の残業になってしまった。明らかに私のミスである。
「機械がトラブルを起こすのはよくあることだから」
と、周りの方々は優しかった。
しかし、直接指導してもらっている先輩には
「ほ〜ら、言うことを聞かないから」
としっかり釘を刺されてしまった。ごもっともである。
自分がよかれと思ってしたことも、
一つ間違うと一大事であることを痛感した。

今後は、先輩との約束で
「困ったときは、まず大人の人を呼ぶこと」となった。
おいおい、これでも私、三十路だぞ。でも、約束は守らなくちゃね。

昨日は、いつもどおり早朝のバイトがあった。
いつもどおり朝５時に起き、いつもどおり朝食をとって完璧
…のはずであった。
しかし、私は信じられないミスを犯してしまったのだ。

朝食であるシリアルを食べている最中、目を閉じたのがいけなかった。
そう、何と私は「食べながら寝てしまった」んである。
ごくたまに、ホームビデオの投稿などでお子ちゃまがやっているアレ。
スプーン片手に、あわや牛乳へ顔をつけそうになっている自分がいた。
本来なら５時４０分に家を出なければならないところなのに、
６時まで１０分もない状態であった。こっ、これはヤバイっ！
すぐさま自転車に飛び乗り、ギリギリセーフか否か微妙なところで到着。
他の皆さんは既に準備に取り掛かっていたので、とにかく謝りたおした。
仕事を終えた後、事の次第を説明したら思いっきり笑われた。
「信じられないことするねぇ、あなた」とのお言葉をいただいたが、
そりゃそうです。自分でも信じられなくて、軽くショックを受けたもの。

仕事を始めて半年。ようやく早起きにも慣れてきたと思っていたんだけど、
ちょっとばかり疲れがたまっていたんですかね？
帰宅後は、夕方までビシッと寝させていただきました。

やっぱ、朝起きたらまず顔を洗ったほうがいいみたい。そうしよ。

Shiratama Akkey ｜MAIL ｜HomePage

My追加