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2002年04月30日(火) ■ |
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雨と僕のあいだに |
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サンクスの最終面接。 16時からだったけど、1人で昼飯を食い12時半に家を出て、 駅近くのサンクスに入り下調べ。 面接の材料を探す。 横浜駅まで出てから京浜東北線で東京駅下車。 快速に乗ってたので浜松町を飛ばしたため、 併走する山手線で引き返す。 駅に着くと雨が降り出す東京の街。 駅前の喫茶店に入り、いつもの通りカフェラテで集中力を高める。 自己PRや学生時代に取り組んだことなど基本事項を復習。 なぜ7−11じゃなくてサンクスなのか志望動機を煮詰める。
ファミリーマートで一発屁こいて気合入れてから本社ビルに到着。 受付で名簿をチェックすると関東以外が17名しか残ってない。 結構絞ってきてるようだ。 役員2対オレ1の役員面接。 気合のこもった体育会系挨拶をいつもの通りカマス! 履歴書見ながらの質問。 役員「アルバイトはどこで?」 オレ「7−11のほうでしていました。」 役員「おー、じゃあ7−11さんは受けたの?」 オレ「はい、内定のほう頂いています。」 役員「おー、すごいじゃないか。」 その後役員の7−11の話、「7−11はガリバーだ」と何度も言われる。 役員「7−11で働いててそう感じる?」 オレ「下宿先の近くにコンビニが11軒あるのですが、 やはり7−11が一番お客さんが多く入ってますねえ。」 役員「他のコンビニは受けた?」 オレ「サークルKさんとファミリーマートさんは説明会や選考に 行ったんですけど中身を見て途中で選考辞退を決めました。」 役員「7−11内定もらってるのになんでサンクス受けに来たの?」 オレ「No.1の7−11で仕事をすることに抵抗を感じます。 No.1ので仕事をするのではなくNo.1に勝てるお店を自分の仕事を 通して創っていきたいです。御社で働くほうがハングリー精神と やりがいを持てると感じたからです。」 役員「そうだね。確かにウチのほうがやりがいはあると思うよ。」 役員「ただ、厳しいよ。26歳でエリアマネージャーになる人もいるよ。 7−11はどうか知らないけど逆に下からやり直しさせられる人も いるよ。谷浦君はこのことについてどう思うかな?」 オレ「成果と評価がきちんと比例するのであれば良い会社だと思います。」 役員「サンクスの弱みは何だと思う?」 オレ「7−11の社員さんと話をしたときに サンクスについて聞いたんですけど、サンクスのお弁当は しっかりしたものを出していると言うようなことを言っていました。 お弁当はすごいおいしいいいものを作っているにも関わらず、 知名度が低くてお客さんが知らないと思います。」 役員「なるほど。7−11のようにCMとかのお金がないからねえ。」 役員「サンクスが受かったら7−11じゃなくてウチに入る?」 オレ「御社のほうがやりがいを持って働けると感じています。」 役員2人でもういいかなとあいずちを打ち 役員「おつかれさま」 オレ「ありがとうございました」と終了。
面接の時いつも、焦点がおかしくなって目が変になる。 集中力を高め完全に入りこんでしまい面接が終わった後も なかなか現実世界に戻れない。 終了後、人事の方に受付で合否について説明を受けているとき 「大丈夫?」と言われるぐらい。 「大丈夫です。」と言っても脳が現実に帰ってこない。 焦点が合わないまま。 いつも面接の時自分の知らない自分になっている。 そんな気がする。
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2002年04月29日(月) ■ |
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ひかり |
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親父とおふくろは朝から家を出た。 金閣寺に寄ってから車で横浜に帰ると言ってた。 オレも今日、18時前の新幹線で 面接も兼ねて横浜に帰ることになっていた。 親父が「車で一緒に帰り新幹線キャンセルして 差額分をおこずかいにしたらいいじゃん」と言ったが 「どうせ会社が交通費支給してくれるんだから こう言う時ぐらい新幹線で帰るわ。車で帰ると疲れるし。」 今はお金を優先させたくないんだよ。 自分自身を優先させたい。 もうお金に縛られるのはこりごり。 貧しい心もイヤになってんよ。
ギリギリに家を出たのがまずかった!! 円町駅に17時32分に着いて発着の電光時刻板を見たら 次の京都行きが55分だった。 25分近くも待たなきゃあかん。冷や汗が出た。 新幹線が56分発だから間に合うはずがねぇ。 円町から京都まで10分でいけると思って油断。 タクシーの運ちゃんに事情を説明し、飛ばして頂く。びゅん! ナンとか間に合ってひかりに乗る。
新幹線マジ速え―――――★◇L 乗るのは久しぶりでこんなに速かったっけ? 名古屋から静岡県無視って飛ばしすぎ。
ワールドカップファイナル会場新横浜から横浜線3駅。 京都から3時間で育った町に着く。 兄貴に車で迎えに来てもらい8ヶ月ぶりの実家。 夕食はマグロの刺身とビールにすき焼き。 がまんしたかいあり。 むっちゃシアワセ!!うきゃ☆
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2002年04月28日(日) ■ |
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両親来たる。 |
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昨日夕方両親が京都にやってきた。 8ヶ月ぶりに顔を見たらなんだか元気そうでホッとした。
朝から知恩院と南禅寺に行ってから、 嵐山でおばんざいの食べ放題に行って、 貴船を散策した。
親とひさびさに話したもんで変な感じがした。
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2002年04月27日(土) ■ |
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君が君であるために |
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高校時代からの友人、良介から電話があった。 「こっち戻ってくるんだろ?」 「いつ帰ってくるんだ?」 「飲み行こうぜ。じゃあ、また電話してくれ。」 オレはGWに横浜に帰ることを もう1人の奇人トリオである清水にメールで知らせていた。 清水から良介に連絡がいったようだ。
「NHK受かった。NHKのディレクターになるよ。」 良介はこうオレに告げた。 「おーやったな!すげーな!おめでとう!!」 良介にNHKの固いイメージは合わないと思ったけど、 歌舞伎やクラッシック音楽に精通してる点はピッタリだと思った。 良介は文化論者だ。感性が独特だ。おちゃらけながらも鋭い。 センスが良すぎて(変わってる?)オレにはいつも理解しきれない。 でも、それが良介であり、良介らしい道に進んだと思う。 だから、良介には素直におめでとうを言った。 良介は良介のあるがままをぶつけユメを叶えようとしている。
オレのすぐ近くに勇気をくれる友人がたくさんいる。 これからも一緒に成長していけることがうれしい。 オレは恵まれているなぁ、ほんまに。
サークルが変わっていく。 変わるべきして変わる。 だけど、今失望する。 サークルの良き習わしを伝えきれずに一線を退いた我が身に。 そして実感する。 伝えきれなかったのは我が責任だと。
見守りながらもどうこれからどうしたらいいだろうか。
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2002年04月26日(金) ■ |
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荒波に向かう少女 |
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今日は7−11の意思確認面接を朝から受けた。 会場に行くと、1次選考か内定者の方どちらかと聞かれ、 「内定者です」と答えた。 どうやら1次選考も同時に行っているようだ。 受付の後方にぽつんと置いてある椅子に腰掛け、 1次選考を受けに来た人たちを眺めていると、 内定者の身分の違いをひしひしと感じずにはいられなかった。 自分が厳しい選考をくぐりぬけてきた実感が湧いてきたよ。
椅子に座って待っていると、見覚えのある顔がひょっこりとやって来た。 びっくりした。最終面接で一緒だった女の子で、 「お互い受かったんだ、おめでとう」ってな顔で、手を振った。 結局その2人で面接を受けることになった。
就職活動の進行状況を伝え、内定はとりあえず活動が終わるまで 待ってくれることを言われる。 その他に質問を幾つかしたが、ほぼ前日に社員さんが話したこととダブル。 最初の勤務地について東京が確率的に高いと言われる。
一緒に面接を受けた女の子は7ー11の仕事の厳しさについて 「厳しいなら、そんならなおさらやってやろーって思っちゃうほうなんで」 とかなり男勝り。 根性座りすぎ。
その後、せっかくだからと2人でオムライスを食べに出かける。 就職の話、旅行の話、家族の話、バイトの話、何を聞いてもパワフル、パワフル。
おまけに電車乗って帰宅中にはその子から 「今日は今から美しくなるためにエステ行ってくるわ(・o・)」とメールが入る。 参りました。降参です。
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2002年04月24日(水) ■ |
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ワガママなオレたち |
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7−11の社員(OFC)さんへ先輩訪問をする。 約束通りバイト先で待ってると、少し遅れてやってきて、 「外行こうか」 とファミレスで話をすることに。 7−11は厳しいといウワサの真実にもっぱら迫ってみた。 会社を辞めてしまう人のケースも聞いてみた。 その多くは人にも自分にも優しすぎる人。 そして自分で消化しきれずためこんでしまう人。だと言う。 オレも当てはまる気がしてちょっとギクリときた。
社員さんはやりがいは絶対あると言ってはった。 1店舗がだいたい年商2億円で1人8店舗担当するから、 年商16億円に対して権限が持てる。と言う。
なぜオレがコンビニを就職先に選んだかと言うと、 自分はやはり会社で「営業」はしたくないと思ったから。 もっともっと面白い仕事がしたいから、 OFC、SV(店舗指導員)と言う職業を選びたいと思った。 人、モノ、金に対するマネジメントをする面白い仕事がしたいと思った。
本当はコンビニ業界に就職することに対し抵抗があったんだけど。 だって、バイトからそのままやん。 だから、いろいろな業界の説明会に行き、試験を受け、面接を通してきた。 しかし、結局、コンビニに戻っちゃった。 モノを自ら売り込む「営業」に対して面白さを見出せない。
出勤時間も帰宅時間も自分次第。 自分に対してさえマネジメントしなきゃなんないこの仕事は確かに面白そうだな。
今思えばバイトにコンビニを選んでよかったな。 そのおかげでこうしてコンビニ業界に興味を持つことができたし、 面白そうな仕事を発見できた。ほんまに運が良かった。 今ではコンビ二業界に就職することに抵抗はない。
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2002年04月23日(火) ■ |
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岐路 |
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チョーさんと伊吹山ドライブに行った。 車はかなり久しぶりに乗ったからちょっと変な感じ。 くつき温泉で身体を休めたらなんだかホッとした。
ネジの商社から伊吹山を眺めてるとき電話が来た。 第2次社長面接だって。 予定が合わない旨を告げると、 「人数もかなり絞ってますし 社長がぜひもう一度会いたいと言っておりますので・・・」 ちょっと考えさせてくださいと伝えると、 また電話かけるとのこと。 今度こそは最終面接っぽい。
おそらく、人生最大の決断だろう。 これほど人生を左右する選択はあるまい。 考える。 考える。 考える。 考える。 そして考える。 考えるしかあらへん。 オレはどんな道を選択すればいいのだろう。 ネジの商社だって採用が10名だから、 そろそろ決心を決めてかからないと、会社に悪い。 向こうだって必死なんだからこっちもきっちり考えなあかん。
仕事の条件はこれでいいのか。 オレはどんな未来を描こうとしてるのか。 オレに適正のある企業&仕事なのか。
はっきり言って社会にもまれていく自信がねぇ。
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2002年04月22日(月) ■ |
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とりあえず内定 |
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7−11の内定でました。 オレに電話がなかなかつながらず、 期限の2週間を過ぎてしまったのこと。 後日意志確認をしたいので大阪に出るように言われた。
不思議に思った。 意志確認面接があるなんて聞いてないで。
そう言えば名古屋にいるとき 7−11のバイト先の担当社員さんから電話もらった。 「谷浦君がどんな人か人事部から問い合わせあったよ」 「店長から聞いたらすごい頑張ってるらしいからそう報告しておくけど」 「何でも聞きたいことあったら電話してくれ」
ネジの商社の社長面接を終え、 チョ-さん夫婦の内定祝いを阪神百貨店で買った後、 バイト先に寄って店長にその件について聞いてみた。
どうやら優秀な人材として確保したいらしいと店長が言った。 そのための問い合わせ、意志確認だと言う。 それならこっちも黙っちゃいない。 意志確認面接の前に7−11の裏事情を全て入手するべく、 店長に社員さんとの密会のアポを電話してとってもらった。
超一流人気企業。2兆円成長企業。高収入企業。 世間の評判は良く、就職勝ち組みに入ると人は言う。 だけど難関をくぐりそんなとこに就職が決まってもやはり、 オレは素直にうれしいと思えなかった。
オレの考える仕事環境と違う。 はたちんを見て素直に受けとめられるようになった。 身体壊してしまいそうまで働いていかなければならない仕事環境にいて シアワセに生きているとオレは言えない。
正直、はたちんの姿は痛々しいと思った。苦しいと思った。 自分を支えてくれるモノが消えてしまったとき 身体は絶対もたない。 言いかえれば支えてくれるモノがあるから 身体を少し壊そうとも働いていけてる。
オレもそうだった。 夜勤のバイトをひたすらやってお金を求めたのは、 自分に無いものを求めた反骨精神から。 お金がなきゃ何もできない。ひもじい思いはイヤだ。 悲しくともそれが自分の支えだった。
もうそんな生活はしたくない。 本当にシアワセになりたい。
自己実現がなるべくできる企業を探す旅はまだ終わっていない。
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2002年04月21日(日) ■ |
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初めての名古屋2 |
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「腰が痛い」と2人で口をそろえたこともあり、 パラパラの雨の中、猿投温泉を目指した。 モロに年寄りの発想だったけど、 社会がそう疲れさせたんだと言いたい。 ばっきゃろー!!
昨晩深夜にコンビニで旅行誌を開き目的地を決定。 条件は近くて電車で行ける雨の似合う山の中の温泉。 1500円と割高だったが無料送迎バスが駅から出るので許す。 のんびりと起きはたちん手料理のリッチな朝飯を食べ(もちろんうまい)、 のんびりと鶴舞から電車に乗りこみ高蔵寺で乗り換え愛知循環鉄道に乗る。 電車は2両編成の超ローカル線で小雨の中トンネルを幾度もくぐり そのたびに景色は田舎風景を加速させる。 むっちゃ旅行気分。むっちゃいい気分。 家を出てから1時間半で目的駅に13時到着。
ところが計画性の無さがたたって ちょうど送迎バスの空白時間。次のバス15時。 オレが19時に名古屋から最終の高速バスで帰らなきゃあかんかったから、 これじゃあ、間に合わない。何しにここまできたんだろーってオレ。 警察に温泉まで問い合わせてもらったけど 遠すぎて歩いて行くことも出来ないとのこと。 途方にくれてとりあえずヤマザキデイリーでお菓子を買う。
急展開。
強引に電話で送迎バスを2人だけのために出させる。 はたちんの小悪魔営業トーク成功。 で、無理やり呼んだバスで山の中の温泉までれッつゴー!!! ↑後で他のバス運転手さんが言うにはありえないことらしい。 わがままな2人、はたちんとオレらしいできごと。
雰囲気はかなり温泉街。やったー!! 温泉の前に滝の横を通り湖まで散歩。 マイナスイオンをもらう。
温泉は予想以上にかなり人が多かったけど、 すごいキレイで露天風呂にずっと入ってた。 あがった後もポカポカ。 完全に現実逃避の世界に2人で浸る。 帰りたくねー
名古屋駅でちょっとリッチな和食「六味膳」を夕食にした後、 15階から名古屋の夜景を抱き抱きカップルに混じって眺める。 はたちんは性格悪いから、周りのカップルの雰囲気を笑うことで ぶっ壊しにかかり、しょうがなくオレも付き合う(笑)
京都に帰宅す。
はたちんとほんとひさびさに話した。 仕事のこと、周辺の人間のこと、就職のこと、あぶない恋愛のこと、 正直、はたちんの魅力はそのままだった。 ひさびさに会ったのに1年半前が昨日のように笑えて、 良かった。
ずっと会わないでも変わらない関係でいれるひとはいる。 変わってしまう関係を嘆き、冷めた目で友人関係を見る人と オレは同じではない。これは確信。 良かった。
はたちん、ありがとう。
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2002年04月20日(土) ■ |
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初めての名古屋 |
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バスに乗ってはたちんに会いに名古屋に向かった。 いつもなら週末はバイトだけどムリして平日に片付け、 今週末はリフレッシュ休暇だべさ。
はたちんの家はかなりあやしいとこに在った。 おかげであやしいとこを迷っちゃったよ。
せっかくだということで ドラゴンズの星野ユニフォームの飾ってあるみそかつ屋で ウワサのみそかつを食ったらバリうまかった。 みその甘さもとろみもばっちオーケーだし、 ロースもやわらくてジューシーうまい。
そのあと名古屋城に行って、閉園までお散歩。 はたちんは全然名古屋を知らないこと発覚。 名古屋城の場所知らない。
ダイエーで晩ご飯に何がいい?と聞かれ 大好物手ごねハンバーグをしたたかに要求。 まさかホントに作ってくれると思わず、感激したけど、 はたちんはすぐ調子のるから、平静をよそおっとく。
にんにくトマトソースハンバーグはむっちゃうまかった。 あんなにうまいもんは最近食べてなかったなぁ。 はたちんに名古屋に感謝。
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2002年04月19日(金) ■ |
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合コン行ってますか? |
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タイトルと今日はストレートに関係してませんが、 意味はあります。
今日は朝一番で東証一部上場のダンボール会社の3次面接を受けた。 面接官3対オレ1の40分の個人面接。 最初、志望動機、学生時代に取り組んだこと、ゼミの内容、と 人事の管理職の方の質問にテンポ良く答えて滑り出し好調!!
と思いきや、真ん中にいた営業取締役の質問に変わったとたん、 圧迫面接。 オレに強烈な質問を浴びさせる。 一般常識はある?自動車の運転で違反経験は? 社会人が漫画を読むことについてどう思うか? 休日どこで遊ぶことが多いか?最近読んだ本について? 新聞は何を読んでいるか?リーダーシップとは何か?
そん中でもすごかったのが、 「合コンはどれぐらい行ってるの?」と言う質問。 この返答には正直かなり困った。 「1回生の頃はありましたが今はそんなに行ったりしていないです。」 と答えたが、 「正直に隠さないで答えていいんだよ」と営業取締役。 「今の若い子はみんな行ってるんだろ」と加える営業取締役。 「それは人によると思うんですけど」と反抗するオレ。 いったいオレのどこをどう見てこんな質問してきたんだ。 断じてオレは軽い男じゃないぞ。きっと。なあ。
殺されたのが、 「君は企画提案型営業がやってみたいらしいが、提案型営業って何?」 ・・・・ペンを出して 「今からこのペンで提案型営業してみて」と営業取締役。 苦渋の表情でペンの形や色について話すオレに対して、 「ああ、君はデザイン、商品企画をしたいのか」と営業取締役。 うっ・・・・・・・・・・・・・・・
面接が終わったと同時に就職活動最大の屈辱の敗北感を味わされた。 ほんま悔しい。答えられんかった。 もう、こいつはいらん。ってな感じがした。
控え室に戻って人事の方に聞いたところ 実はこれが恐らく最終面接だそうだ。 25人採用のところ40人まで絞ってたらしい。 間違い無く落ちる15人の1人に入ってしまった。
夕方から同じく今日最終面接を受けへこんでたチョ-さんと原付で 気晴らしに菖蒲池まで出かけた。 「最終通らないと意味ねーよな」 チョ-さんの言った言葉がずしりと来た。
銭湯にはキムと合流していつも通り就職とサークルの話になった。 3人とも地球の重力3倍までへこんでた。 話が重すぎる。重いよ。
チョ-さんと別れてキムと牛丼食ってたら、チョ-さんから びっくり電話があった。大逆転!! 「内定でたよ」 あせらされるな、ほんとに。
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2002年04月17日(水) ■ |
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社長面接 |
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ゴンゴンゴン(ドアを叩く音)「谷浦さーん、速達デース」 夜勤明けで午後からの説明会に備えて 寝ていたところを起こされた。くそ。。 うつろな目で封筒を見てみると、サンコーインダストリーからや。 この会社、どんな会社かと言うと「ネジの商社」ナリ。 選考受けてるけどマニアック過ぎてある意味ネタと化してるんだけどな。 どうやら1次の筆記と集団面接が通ったらしい。 ところが驚いたことに次の面接のご案内が 「社長面接」 1次で役員、2次で社長。じゃあ3次は誰が相手なん? 黒幕?会長?宇宙人?サイババ? とりあえず社長とどんな話が出きるか楽しみ。 得意のくささ爆発させちゃうよん。
セコムの説明会に行ったら長くてかなり疲れた。 最初の1年はビートエンジニアという 訓練とガードマンの仕事をさせられると言うことで かなりイメージを崩された。
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2002年04月16日(火) ■ |
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淀屋橋 |
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就職活動もそろそろ折り返し地点に突入ナリ。 最近まで選考会ばかりだったけど、 説明会がこのところ入るようになったな。 昨日健康診断後にたまたま恵美ちゃんに会って、 「マロさん、就職活動順調らしいですね」←みんなに言われる。 って言われたけど、何かみんな勘違いしちょル。
だって結局いまだ内定ないってぇすから。 実は喉から手が出るほどそろそろ内定が欲しい。 そうしとき初めて「順調だな」って言われたら素直に嬉しい。 まだまだでごわす。
食品商社の説明会を終えた後、 ぶらぶらと淀屋橋から梅田まで歩いた。 初めて目的も無く大阪の町を歩いた。 何も考えずに自ら都会に呑みこまれてみた。 ・・・1年後、否応なしに社会に呑みこまれてゆかなければならない。 掏る都会の風にさらされるに自分が消えてしまいそうだと 感じずにはいられなかった。
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2002年04月15日(月) ■ |
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インスタント卒業 |
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インスタントを今日限りで卒業します。 朝起きて目覚ましテレビを見ながら新聞片手に 114コーヒーをブラックで飲むのが最近の日課やってんけど ちょっとこだわり派に目覚めたく思いドリッパーを衝動買い!!
114コーヒーはインスタントの中でもかなり旨い。 だけど、ちょっとインスタントはインスタントで深みの味が出ない。 もう少し濃厚さが欲しくなって度立派-なドリッパーで 貧乏学生を忘れさせてくれる優雅な朝を送ることを決意しちゃった。
しょせん安物コーヒーには違いがないんだけど、 なんて言ったって香りが全然ちゃう。 部屋中にふんわかのコーヒーの香りが漂い、 かなり気分良し。ほんまええで。コーヒー万歳!!
だけど、眠たい目を無理やりコーヒーで起こすから、 目は充血し放題。最近常に目が赤くて血走ってるんば。
それでも今日受けてきた健康診断に異常無し。 予想される異常が脳検査が無くて良かった。
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2002年04月14日(日) ■ |
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あぁ、無情。 |
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腰が痛い。 コンビニのバイトは結構重労働やで。 みんながイメージするほどラクじゃない。 昨日はジュースを50ケース整理した。
だから今日は3時までぐっすり・・・・
反逆をしようと思う。 裸になるならなおさら今までにないものを手にしたい。 出来る限りがむしゃらにいこう。
今、オレが求めているのは今までに無い自分。 強烈に新しい出会い。
サークルや就職活動ばかりの話は正直結構うんざりしてきた。 無情な奴と言われようとも、もっと新しい話がしたい。
オレは2年前と同じように自分を変えれる土俵に立っている。 オレ自身への反逆。 オレは確実に実行できると信じている。 今は抽象論でしか語れないけど、きっとそれが半年もすれば 何らかの明らかなカタチになっているはずだ。
綾乃に会おうと思う。←(ラクロスの旧友。) 2回しか今まで会ったこと無いけど、 今でも連絡を取り合う気の合う特別な友達だ。 わからないけど、彼女に会えば何か変われる気がする。 2年前のあの時、そっと見守ってくれたのも彼女だから。 だから、綾乃に会う時も今なんだと思う。
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2002年04月13日(土) ■ |
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夢(ユメ)その3 |
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久しぶりに自転車に乗ってサークルに参加した。 2ヵ月もサークルに行ってなかったわけだ。 さらに言えば1年ぶりに運営者でなく参加者として チャリで走った。 執行部のときのノリが出そうで幾度か抑えた。 ある意味クセになっていたので、 もう自分は4回生だと言い聞かせ、 そう認識するたび 年をくっちまった!!と思わせられた。
これほど4回生というのを実感させられるとは・・・ ぐはっ!
戦いの終焉。 2年前、オレがラクロスを辞め路頭に迷い涙を流し、 負い目の過去とそれを払拭するがための未来を 強く意識せざるを得なかった時期から、 オレは反骨精神に磨きをかけ戦いに明け暮れた。 何も鎧(ヨロイ)を身体に纏うことなく、生きてく強さを探し、 日々が苦痛と脱力の繰り返し、 辿り着いた先が「満たされるモノ」であった。
目的は達成されかけてオレは「満たされた身」に浸りかけた。 イマシカデキナイコトに目を奪われすぎた。
しかし何時の間にか戦いは終わりを遂げていた。 ゼロからの出発後、充実と名声と愛する人を得て 戦いの中で着込んだ重い鎧のため愚鈍となり、 さらに満たされた身に今度は「甘さ」と言う鎧で身動きが鈍くなった。
弛まない進歩を続けると言うことはなんと困難なことだろう。 ユメは近づいてはすぐ遠くなる。
また全ての鎧(ヨロイ)を脱がなければならない。 近いうちに必ず。
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2002年04月11日(木) ■ |
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夢(ユメ)その2 |
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今日はかなりの朝寝坊。 学校にも目的なしに来た。
寝るときは不安で、起きるときはおっくうで、 何もしたくない1日。 やらなきゃいけないことがいまいちよくわかってない。 自分に甘えまくってる。
でも良かった。 北海道にちょっと行ってきただけでかなり変われた。 自分とこうも向き合えたのは久しぶりだと思う。 あの北の大地のひんやりとした冷たい空気が教えてくれた。
「接点」
存在する限り何らかの接点を要するということ。
ここに居る時点でオレは「接点」を多く抱えている。 家族、友達、住んでる場所、学校・・・・ 人、場所、モノ、時間、オレが存在すること、行動することで、 「接点」は絶え間なく動く。
就職活動は接点が激しく動いていく。 「縁」がある。とは「接点が強い」ところなのだろう。 もちろん、自らの行動にも左右されるところも大きいが。
今オレは「今」の中で生きているだけだ。
オレがこれから必要なことは、 過去に対して接点を辿っていき自分を見極めること。 そしてそれをもとに未来の接点を探っていくこと。
オレはこれからトキをナクシタクナイ。 過去にも未来にも生きたい。
ユメは何故寝ているときに幻として見るユメと同じ発音なのだろう。 ユメは儚い(ハカナイ)? この字もにんべんにユメという字だ。
接点を強く意識すること。 ユメが儚いユメじゃなくあるためには。
オレがオレであるための接点はどこに?
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2002年04月10日(水) ■ |
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夢(ユメ)その1 |
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早っい!!!! 朝8時の時点で昨日受けた会社の選考結果がメールで届いてた。 3次面接選考行けたった☆よっし!!パチパチ!! 今度はしっかりと志望理由を固めておこう。 せめて最終面接までは行きたいから。
サークルKの説明会に行ってきた。 店舗スタッフを3〜4年もやるのはきつい。 コンビニ業界の時代の流れは速いから3年なんて遠い話みたいだ。 できるなら今すぐ可能性を試したい。
未だに自分がしたい仕事が明確にならない。 フィールドを見つけられない。 「夢」を追いかけるすべさえわからない。 時間をこれほど止めたいと思ったことはない。 だが、憎いほどに冷徹にトキは歩みを緩めず、 我が夢はいろアセテいくばかり。
行き先を知らずに飛び出した将来の自分探し。 確実にそのスタートラインが来ること知っていながら、 方向を丹念に模索せず、 イマシカデキナイコトに囚われて トキを奪われた。
いつしか置き忘れていた。 慟哭できるぐらい自分を追いつめることを。 人間関係の建設に目を奪われすぎた。 弱い己の存在を認めることを許していた。
今のオレはまだ「今」の中で生きてるだけだ。
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2002年04月09日(火) ■ |
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日記2 |
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日記再開します。 ご愛読しなくていいからな(笑)
ダンボール会社の2次面接に行ってきた。 人事部管理職のおっちゃんだったけど、 圧迫面接じゃなくてホッとする。 志望動機をうまく伝えられずだいぶドギマギした。 だけど、「君が受けている会社は君の考え方と一貫性してるねぇ」と言われ、 なんとか伝わったみたいだ。
バイトの話をしたら気配りのできる人間だと思われたらしく、 営業のポイントは「気配り」と言うことを言われ、 感触は良さげだった。 夜勤バイト明けで頭がボーっとしすぎて、面接受けてる気がしなかった。
ただ気がかりなのは、 「じゃあ、君は当社に対しての志望度は決して低くないわけだ」 に対して「はい、そうです」とだけ答えてしまったことや。 「むしろ、かなり志望度が高いです」と答えるべきだったのに まったく機転がきかんかった。 あー、今日はボケッとしすぎてタイガーズのように調子が上がらん。 熱意をぜんぜん伝えられんかってん☆うきぃ〜 3次行けるといいけど望みは薄いカナ。
とりあえず今日は4日ぶりに普通に寝れる。 ふっつうに寝れるのがうれしいだなんて変な話だけど 夜勤やってる人間にしかわからん幸せの感覚。 今日はぐっすりおやっす!!
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