想い...いろいろ
toe☆彡



 函館大火

昭和9年函館大火被害状況

■死亡者数 2,166名
・焼死 748名
・溺死 917名
・凍死 217名
・その他 284名

義母 今年87歳 
姑が貴方で良かった!心からそう思える人。
穏やかな表情の奥に 芯の強さを感じる。
私の想像を遥かに超える
苦難を乗り越えてきた人なのだと思う。

何度か昔話を聞かせてもらったことがある。
満州での暮らし 
幼いわが子を三人 満州で亡くしたこと。
夫の行方に関しての 確かな情報もなく
一人っきりになり 大きな病院に飛び込んで
ナースとして働いていたころのこと。
囲いもなく 転がったら海に落ちてそれっきり
そんな引き上げ船の中で 不調を訴える人の所へ
薬を持って動き回っていたこと。etc

そんな彼女から「函館の大火」の話を聞いたのは初めてだった。
彼女の家は全焼。
その日、彼女が勤務していた病院には
火傷をおった人々が続々と運び込まれ 
身内の心配をしてる暇がなかったという。
そんな中、自分の母親が運び込まれて来た。
子供を抱え 必死に守ろうとした母の背中は
目を覆いたくなるような無残な姿。
それでも後に リハビリを重ね 
なんとか元気になった母の姿があったのが幸い。

そういえば昨年の8月
「最近、嫌なことばかり思い出すわ」
そう言っていたことを思い出した。
夫を亡くした月でもあり 終戦を迎えた月でもある。
いくら 長い年月が経過したとしても 消えることはなく
毎年毎年 辛い思い出が蘇るということは
一生続くことなのだろうと思う。

2004年08月11日(水)



 東京湾納涼船

TVを見ていたら 
今年の納涼船の様子が映し出されていた。
浴衣姿で踊る若い女性の姿。
船内はまるでディスコ状態。

随分、様変わりをしたもんだな〜と思いながら
当時のことを思い出していた。

独身時代 一緒に乗った人

あ〜ぁ
こちらもまた随分様変わりしちゃって・・・。(涙)
当然 私もだよね。、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ`


2004年08月03日(火)
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