ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 - 2004年07月17日(土) いや、普通に面白かった!!(笑) 前作は長過ぎて、まとまりが無かったので残念だったけれど今回は結構まとまっていたかな・・と思う。 ただ原作を読んでないんで(すみません..)分かりにくいところもあったけれど、3作品の中では一番良く出来ていると思いました。 前作を2時間くらいで、今作を3時間くらいにしてたら良かったんじゃないかなぁ。(前監督さんごめんなさい..) しかし、原作好きな友人からすると色々とある様で嘆いておりました。 (多分その気持は私のロードオブザリングと一緒.../笑) でも読んでないんで、それなりに私は楽しめました。(^^;) 逆にこの作品でやっと原作読んでみたいかも・・と思った、1人時代遅れなアタクシです。。。(- -;)> ゲイリー・オールドマンはやっぱいいっすね!!(所詮私はオヤジ好き..) シリウス・ブラックが一番好きなキャラかもしんない。(苦笑) 余談ですが・・・ ああいう地図が私も欲しい。ドラえ●んとか持ってそうだなぁ・・と思ったのは私だけでしょうか????(ヲイ!) ... ウォルター少年と夏の休日 - 2004年07月14日(水) 見るとはなしに映画館のカード更新に行って、折角だから・・と思い立ち見た映画。 ・・・だったんですよ。 なのになのに、凄くツボだった!!メチャ良かった!! 前にも挙げている、ビッグ・フィッシュに通じるモノがあるか・・と思います。(あれはファンタジーだったけれど、これはスタンド・バイ・ミーっぽい。相手は少年1人とお爺ちゃん2人なんだけど...) 始まってタイトルロールが出た時に、邦題と原題が全然違っていたので気になってたんだけれど、ラスト近くで原題の意味が判りジーン・・としました。その辺も巧いかも・・v(気になる人はそのへんチェックして見てみて!!) 何よりお爺ちゃん2人がとても良い味出してて、可笑しかった!! 何気ない日常を描いて感動させられる・・っていうのは本当に凄いと思いました、改めて。 少年の母親とか、こういう人最近増えてるよなぁ・・と思いつつも(自分の事しか考えていない母親だったんだけれど...)最後に、少しだけれど見せてくれた母親の愛情に救われた気がする。 お爺ちゃん2人のラストも、涙・・というより、とっても「らしいよね。」って言いたくなるようなラストで、切ない中にフッ・・と笑いたくなるような温かい作品だと思う。 お金があっても使いたいモノが無いと意味がない。 お金があっても一番大事な人がいないと意味がない。 お爺ちゃん2人は、ウォルター少年が来るまでは老いに怯え人と距離を置くようにしようとしていた。 けれど街で暴挙をやっている若者を見かけると、黙っておけない。 ナイフを出されても、戦争も知らない若造が・・!!と、立ち向かって行く。 「いいか、本当の男・・っていうのはなぁ!」と、体を張って若者に熱弁を振るうお爺ちゃんは、最高に格好良かった。 そして思う。 昔はそんなお爺ちゃん、沢山いたよね。・・って。 強くなくても間違っている事は間違っている!!と、親じゃなくても近所の爺ちゃんとかでも言ってくれていた。 男の生きざまと、いかに女を愛したかを説く、そんなお爺ちゃんが身近にいたら、イジメや、犯罪、投げやりになる人間・・って減るんじゃないかな・・って。 久しぶりに、頑張ろう!!ってなんだか応援してもらってるような映画に出会ったと思う。 余談... 映画に出て来る看板や標識の使い方がとても巧い! 言葉の引っ掛けみたいなのがあるので、是非チェックしてほしい。 3人の台詞も結構ニクい! ... スチームボーイ - 2004年07月08日(木) 試写会招待券が当たったので行って参りました〜vv ストーリーは、想像していたのと違ってて驚いたんだけれど、やっぱり巧いなぁ・・と思いました。 アキラと比べると、とてもシンプルな話しなんだけれど、こういう話を敢えて今の時代にやるところに、思わずニヤリ。 科学者のそれぞれの思いや信念とか、人間って環境や出会った人でそういうモノも変わっていくんじゃないかなぁ・・と思わせるような話でした。 そして何と言ってもヒロイン!! 全然ヒロインらしくないし、寧ろ最初は悪人か???(笑)とまで思わせるような部分もあるけれど、彼女は彼女の論理で生きている。 そして「これは変だ!」という事にぶち当たると、真っ向から向かって行く。(その行き方も可笑しくて、彼女を可愛いものにしてる気がするけれど) ああいうヒロインも有りだなぁ。と、固定概念を覆させてくれました!(笑) アニメで結構王道な展開なんだけれど、それをハラハラさせながら最後まで楽しませてくれる辺りは流石だな・・と思う。 ただし、アキラのイメージを期待して行くのならちょっと期待外れかもしれない。先入観無しに見ると面白いですよ。 ...
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