映画三昧...マリアンヌ・櫻井

 

 

キル・ビル1 - 2003年10月29日(水)

なんていうかコメントし辛いんですが・・・敢えて言うなら、

タランティーノのヲタク魂、爆裂!!

ってところでしょうか?(笑)

あのキャストで、B級狙い。しかも普通のじゃなくて極めたB級。

それをやり遂げたところがホントに凄いよ、びっくりよ。(笑)
日本への愛をひしひしと感じた作品でもある。

殆どタランティーノの趣味映画なんですが、ああまで大々的にやられると
「参りました。」
と、思わずこっちが言いたくなりました。

しかし、あの日本語の台詞だけはもうちょっと....どーにかしてほしかったカモ。(笑)


...

S.W.A.T - 2003年10月16日(木)

正直観に行く予定ではなかったのがこの映画。
コリン・ファレルが出演しているので心惹かれつつも、いつものお決まりハリウッド映画かなぁーと思っていたので、自主的に観に行く気はおこらなかったのである。

・・・・・・・が、しかし!!

観に行って良かった!!

ストーリーも前半は少々ダラケ気味だったが、中盤からは目が離せない。
話の流れも雑誌やチラシ等を見て想像していたのと違っていて、平凡に終りがちな話を良くまとめたと思います。
SWATについても「へぇーーーー!!」と、マジで感心したりして・・。(笑)
脚本と主演者とショット(撮り方の)勝利だなと思う。

他の人たちがこの話を書いて演じて撮ってもこうなるとは思えない。
そういうところは流石。

ただし主人公の元相棒のギャンブルが最初に犯した命令違反については、何とも難しいテーマだな・・と思う。
「助かったから良かったじゃないか!あそこで撃たなければ、どうなっていたか判らないだろ?」と訴えるギャンブルと、「命令違反をした為に人質を危険にさらしてしまった。それは重大なミスだ!」と怒る上司。

はっきり言ってどっちが良かったか・・・なんて誰も言えないと思う。
除名されるギャンブルがちょっと可哀想だった。
まぁ、それがなきゃ話は始まらないんだけども。。。。(苦笑)
そのへんもっと深く掘り下げてほしかった。
ギャンブルと主人公の友情も相棒だった割には希薄だったんで、その辺が勿体無い。(まぁ、SWATの説明や訓練とか見せたかったろうから時間ないだろうけどね。)

でもまぁ、何よりも私的には、コリン・ファレル!!!


この人は凄い。
マイノリティー・リポートの時に「へぇーーー、やるじゃん!」と思ったのがきっかけでしたが、役にホントはまる人だなぁーー!!としみじみこの作品を見て思いました。
デアデビルを観た時も、はっきり言ってあれは駄作だったけれど悪役を演じたコリン・ファレルだけはすっごく光ってた。
あのコリンを観た事ない人は、是非観てほしい。(映画的にはちょっとあれだけど・・。)

色んな役に挑戦していて、その度にはまる。
正直別に顔とか好みではないんだけれど、なんか映画観てると釘付けになる役者さんだなぁ・・・と思いました。

一緒に行った男友達は、ずっと「カッコイイ!!」を連発してましたが。(笑)
でもうん、同性にも好かれる役者さんではないかな??と思います。
この映画の中のコリン演じるジム・ストリートも派手さはないんだけれど、最後にはカッコイイ!!と思ってしまう。

あと音楽の使い方。
これがもー、メチャ上手い!!
是非、音楽の方もチェックしてほしい。




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リーグ・オブ・レジェンド - 2003年10月11日(土)

映画の宣伝を見た時に、冒険映画好き&海外文学好きの自分としては、
なんて・・・


夢のような映画だろう!!


と、浮かれまくり、友人とそりゃーもー盛り上がっていたのでしたよ。ええ。チラシについてる人物紹介とか見ながら、浮かれまくっておりました。
そして二人して、ドリアングレイが活躍するところを想像し、(スチュワート・タウンゼント好きなもんで)もー、早く公開しろやーーー!!と、思っていたのでございました。

そして私はわざわざオークションで、特典付の前売り券まで買ったのですよ。(因に特典は携帯用「方位磁石」でありんす。冒険家の必須道具??)

そして公開日を迎え、いよいよ見に行く事に。。。。

ショーン・コネリーはやっぱ歳取ってても格好いいなぁ・・と思いつつ、ドリアンの出番を待つ。

おぉーー!やっと出て来た!
ニヒルでええぞーーー!!!と、心で喝采を贈る。
しかし何やら話が進むに連れて、雲行きが怪しい。。

原作に出てこないらしい、トム・ソーヤの出番が異常に増えてる。

なんで???

そう思っていたら、愛しのドリアン様がっっっっっっ!!!!!


風と共に去りぬ・・・・・・・。


なに???なんなのっ????

ドリアンって、裏切り者なのかよー!?

いや、もーその裏切って去って行くシーンが未だに・・
脳裏に焼き付いて離れん。。。
うううう。。。


その後、話は嫌な予感のした通り、トム・ソーヤの活躍で目出たし目出たし。。。。。

私達の拠り所となったのは、ドリアン・グレイが裏切って去って行く時の、

投げKISSのみ。

あぁ・・・・・。
映画見る前に、盛り上がり過ぎたようだ。。。。。



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ロッカーズ - 2003年10月01日(水)

陣内監督、ほんまに初監督なん???

と、聞きたくなる程面白かった!!
ギャグは結構、コテコテではあるんだけれど、あそこまで照れも無くやられるといっそ、清清しかったっすよ!!

ある程度、音楽関係の知識がある人や、元バンドマンとかには、特にツボが多かった!!!(><)/
OPのジミヘンとかさーーー。

そして笑いだけではなく、切なさまでもきちんと描けていて、脱帽。

いい青春送ったんですね、陣内さんv
それが画面から、ひしひしと伝わって来るような良い映画でした。

終わってからも暫く私は、映画の中の音楽が頭から離れんで困ったですばい!!(笑)LIVEシーンは、流石!




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