マイ・ビッグ・ファット・ウエディング - 2003年07月23日(水) 私にしては珍しいジャンルの映画を見に行きました。(笑) しかし、どの国も結婚・・って話になると色々しきたりとか、家の問題とか難しい事あるんですねー。そういう悩みは万国共通なのだなぁ・・と思った映画でもあります。 ただこの映画の主人公は凄く明るく、前向き。 色んな問題にぶつかってもめげない。 やはり、そういう元気というか、バイタリティーがないと結婚・・って出来ないなぁ・・とも思わせてくれた映画。(笑) ほんのり、心が温かくなる感じが良かった。 結婚・・っていいものかも・・とも思わせてくれました。(笑) 落ち込んだ時とか、見ると元気沸きそうだな。 ... スパイ・ゾルゲ - 2003年07月13日(日) この映画でなんか日本の歴史ってものに真剣に興味湧いたような気がします。(近代日本史とかに)それくらい私にとっては、目から鱗な映画でした。 なんか世間では色々監督さんの事とか言われてましたけど、私は好きですよ。この映画。欲を言うなら、CGの出来が悪かった。もうちょっと頑張ってほしかったかな、そこは。 この映画を見終わって、翌日には本屋回って関連の本を読みあさりました。中でも尾崎さんの弟さんが書かれた本は、凄く興味深く読ませて頂きました。お兄さんの汚名を晴らしたい一念・・というか執念というか、凄く伝わってきました。 この映画もこんな事が昔日本であって、こんな人達が一生懸命だったんだよ。っていう思いが伝わってきました。 正直、自分の野望や、欲や、大きくても国の為・・くらいの規模しか持たない(或いは、持てないような)時代に真剣に「世界平和」の事を考えていた日本人がいたんだ・・・!!という事は、凄く刺激的でした。(良い意味で) 今の日本人が見るべき映画なのではないでしょうか? こんなイラク戦争等に加担してる(指示してる)人達や、これからの日本を育むであろう子供達に特に見て欲しい。 日本がアジアの人達に未だに許されて無い理由の一面をこの映画は見せてくれる。今のアメリカとイラクの様だと私は思う。 そんな中でも必死に愛国心を持ちながらも、世界の平和の為に頑張ってた人が確かにいたんだと、この映画は教えてくれる。 歴史を教訓にして私達は生きて行かなきゃならないんじゃないだろうか? イラク戦争を支持している人、今のアメリカ政府、今の日本政府を支持している人はこれを見てもう一度、考えてほしい。そして想像してほしい。 未来の日本を・・・・・。世界の平和を・・・・・。 とにかく見て!! 地上戦体験者の親を持つ私からのお願いです。 ... デッド・コースター - 2003年07月09日(水) これはテレビCM見て、絶対見たい!!と思って見に行った映画です。 いやぁー、恐かった・・・。マ・ジ・で恐かった!!(><)/ 何が恐いってもー、高速道路で玉突き事故になるシーンがあるんだけども、もーそれがリアルっちゅーかなんちゅーか・・・。 実際事故現場とか目の当たりにしても、凄く恐いと思うんだけど、それを映画の大画面で、事細かにUPで・・とか、不通目撃しても見えないよーなとこまで丁寧に撮ってくれてるからこりゃたまらん!!<(><)> 映画見終わって、帰る時。車に乗るのメッチャ嫌でしたもん。(苦) 私は見て無いんですが、「ファイナル・ディスティネーション」という映画の続編らしいんですよ。 前作で死ぬ運命だった人達が、ある生徒の予知夢から助かってしまったらしいんですが、「その運命は変えられない」・・って感じで、別の死に方してってるみたいなんですね、1では。 で、2のこの作品は、その死ぬハズだった人と関わってしまった事のある人達で、会うはずが無かった人と関わってしまってたもんですから、全体の運命が狂ってしまってるんですよ。 まるでカミサマが帳尻合わせするみたいに、この関わった人達も死ぬ運命になってしまう。 けど、また1人の女の子が占師の老婆が通りかかった時に、白昼夢を見てしまうんですねぇーーー。自分達が死んでしまう白昼夢を。 そこからが恐怖でした。 もー死に方が・・・。イヤ過ぎる・・・・。痛いとかそんな枠越えてました。あぁ・・・。今思い出しても恐い。 けど、凄く面白かったのでオススメ。これだけ見ても面白かった。話し分かったし。(まぁ、両方見ればもっと良いのかもしれませんが・・・) 恐いのと、ドキドキ感を味わいたい人にはオススメです。 ストーリー的にも結構凝ってて、でも王道路線は外してない!! やっぱりねぇー・・というオチさえも、こうなんかグッときました。 脚本、上手い!!カメラショットも上手い!! 取りあえず車運転する人は、暫く安全運転するかと思いますよ。 いっそ、自動車教習所で見せてもいいかも。(笑) 因に1作目は飛行機事故らしいっす。 飛行機乗りたいから見る勇気がまだわかないんですよ。私は。(←変なところで小心者/笑)高所恐怖症だしねぇ。。。。 ... ムーンライトマイル - 2003年07月08日(火) 私が2003年に見た映画でベストワンに上げた作品です。 (因にこれ書いてるのは2004年。日付は映画見た日。) 夜中に1度だけCMを見て、どうしても見たくなって無理して見に行った映画です。行って良かった・・・!!! 婚約者が死んでしまった。。。。 けれど彼女の親は知らない。亡くなる三日前に彼女と婚約を解消していた事を__________。 これがこの映画の主軸。 その話を親に告げようと思い、娘は近所のカフェで父親と待ち合わせをする。 けれど、父親がそこへ着いた時には、娘は銃弾に倒れてこの世の人ではなくなっていた。 毎日仕事場から見えるカフェ。 事件で割れたガラスはまだ割れたままで放置されている。 忘れたくても忘れられない。 父親の怒りと悲しみと苦悩。 そして葬儀に顔を出してくれる人達へのいら立ちを隠せない母親。 この母親の叫びが、物凄くリアルで泣けました。 大切な人が亡くなったシーンを描いた映画は沢山あるけれど、その後の家族をリアルに描いた作品は少ないと思う。 決して美化されてない作品。だからこそ、胸にきました。 婚約解消していた事を言い出せないまま、彼女の親と奇妙な同居生活が始まる主人公。 解消したとはいえ、彼にとっても大事な人だったんですよね。 だからこそ苦しい。 大作ばかりが映画ではないぞ。・・とこの映画は教えてくれます。 何だか懐かしいような、切ないドラマです。 派手な映画では決して無いけれど、文句なしの記憶に残る名作です。 ... ソラリス - 2003年07月01日(火) 惑星ソラリスのリメイクなんですが、とにかくなんというか... つまらなかった....。(涙) リメイクせんでも良かったよ。うん。 惑星ソラリスは名作だと思うが、これははっきりいって失敗だと思う。(苦) 脚本がまずかったとしか言い様がないです。はい。 もうちょっとまとめてほしかった。 折角のリメイクなんですから、もっと作品に愛情をかけてくれ。。。 ...
|
|