■デイリー・ジャンボリー
君の身体に アザのように残ればいい 2012年04月30日(月)
ちょっと遅く起きた朝は、槙原敬之さんのアルバムをかけながらアイロンがけ。
気温がグングンと上がり、手に持つアイロンもますますヒートアップ。
さすがに暑くなってシャツを脱ぐと、左腕にシビレを感じました。
よく見てみると、上腕部にオシャレなリング模様を確認しました。
オシャレと言っても、ブライアンセッツァーさんのタトゥーの足元にも及びませんが。
でもこれは、タトゥーでも、タトゥーシールでもありません。
2週間前に失敗したらしい筋肉注射の跡でした。
これではまだまだ、気合いが足りません。
本物のロカビリアンにはなれません。

次回のライブが決まりました。
「ジャンクロッカーズ」
Vo,Gt : 三瓶侑紀
Gt : ジャンボリー鶴田
Ba : 加寿美
Dr : まさのり
2012年6月10日(日)
東新宿Cat's hole
(出演時間等、分かり次第お知らせします)

リーダーの三瓶さんと、ドラムのまさのり君は、6月生まれのお友達。
腕がシビレるほどに、僕はギターを弾きます。
皆さんの思い出に残るようなライヴになれたら、うれしいです。

ありがとう。そして、おめでとう。 2012年04月29日(日)
本日は友達の結婚式でした。
二次会から参加させていただくことが出来ました。
新郎新婦とも高校時代の同級生で、たくさんの思い出があります。
忙しいタイムスケジュールの中、二人とたくさんお話をさせてもらえました。
貴重なメッセージ、言葉にできない想い。
人生で大切なことを教えてもらえました。
これからの自分に活かしていけるように、大事に受け止めています。

久しぶりの友達とも再会できて、みんなの絆を感じました。
一瞬一瞬がとても楽しかったです。
今日のこと、僕は忘れません。

本日はおめでとうございます。
そして、ありがとう。これからもよろしくね。

そうだった、今日は両親の結婚記念日でした。
明日あたり、おめでとうと言おう。

キリン メッツ は青春の味がした 2012年04月28日(土)
ドクターのご配慮により、本日退院できることになりました。
今回も病棟スタッフのみなさんには大変お世話になりました。
たくさん語り合った向かいのベッドの喫茶店のマスターにもお別れを告げて。
涙をこらえて病院を後にします。
外の世界は、すっかり春の陽気。
入院したときのジャケットでは暑過ぎたので、ワイルドにTシャツを脱ぎ捨てました。
そして、売店で新発売のトクホのコーラを手に入れて、一気飲み。
退院直後の五臓六腑に刺激が走ります。
いくら特保だからって、調子に乗っちゃイケナイよ。

横断歩道で走ろうとしても、思うように足がついて来てくれません。
そうだった。この感覚。
「手をあげて、横断歩道を渡りましょう。」
って、そういえば昔、「笑点」の座布団運びの男が言っていました。
ゆっくり行こう。

病院からほど近い場所で、我がバンド「ジャンクロッカーズ」の集会。
明日はベースのカスミちゃんの誕生日です。おめでとう。
みんなでこうして集まれる幸せ。
リーダーの三瓶さんから、パンクな退院記念をいただきました。
バンドって、いいね。

帰り道の電車は、土曜日につき特急「TJライナー号」が運休。
まさのり君とのんびりと準急で帰ります。
なつかしの地元の駅から眺めた夜空ノムコウ。
駅舎はすっかり新しくなって、時代は変わるけど。
変わらない友達がいてくれる。
今日の想いを大切に、明日からゆっくり体力づくりをしていこうと思います。

彼女のモダーン 2012年04月27日(金)
終日、天気は雨でしたが、病棟の食堂で素敵なレディと知り合い、お茶(緑茶)をご一緒させていただきました。
昭和4年生まれの彼女とは、話題がバッチリ合って、ついつい話し込んでしまいました。
ピシッとしていて、シャレていて、信念があって。
すごくカッコ良かったです。
長時間お引き留めしてしまったので、ちゃんとお部屋までお送りし、グッバイしました。
なんだかとても、貴重なお時間でした。

昨晩は空きベッドだらけだった我が大部屋は、本日メンバー総入れ替えでした。
まさに、ミッドナイトシャッフル。
喫茶店のマスター、板前さん、バリバリの営業マン、そして、ジャンボリー。
日常の中で、このメンバーが同時に知り合うことなんて、まず無いでしょう。
その上、一人のために「区役所の受付時間」をみんなで手分けして調べるなんて。
美しい協力の輪。

夕方のエレベーターでは、前回の病室メイトのおじさんと偶然に再会できました。
ちょうど他病棟に入院されているとのことで、お見舞いに行ってきました。
患者が患者を訪問するという珍百景が、今ここに。

いつも見えてるスカイツリーは、今日は結局、霧で見えませんでした。
そんな日もあるものですね。
それでも今日は、僕にとってたくさんの奇跡があったように思えます。

う~ん、どうでしょう。
いわゆるひとつの、メイク ドラマ、メイク ミラクル。
ナイスですね~。

おなじみの新入りです 2012年04月26日(木)
隔離管理を解除してもらえて、大部屋にジョインしました。
早速、向かいのベッドのオジサマに I say hello。
ナイス トゥーミーチュー。
久しぶりに一般の人と会うよろこび。
あわただしい日常の中では、こういう感動は忘れがちなもので。
あらためて、気づかせてもらえました、サンキュー。

たどり着いたこの病棟は、僕のホームグラウンド。
こちらにはもう6回目の入院なので、僕は勝手に「スタッフの皆さんが親戚」みたいな気がしています。
親戚が少ない僕にとって、新鮮なこの感覚。
お正月って、きっとこんな感じなんでしょう。
何はともあれ、再びお世話になります。

レントゲンを撮ったついでに、ひっそりとエレベーターに乗り、売店で「黒糖こしあん饅頭」を調達しました。
きっと、バレてるだろうなぁ。でも、
笑って許して。おねがいよ。

セクハラ ペイシェント 2012年04月25日(水)
ここのところ連日、シャワーから出て直後の姿で看護師さんと遭遇しては、「はっ」と、なっています。
決して故意ではありません。
ただただ、間が悪い男なのです。

そんな様子で、一週間お世話になってきましたこの病棟ですが。
明日、転科のためお引っ越しすることになりました。
やさしいスタッフさんに囲まれて、僕は幸せでした。
お世話になったたくさんのご恩は、心の奥に大切にしまっておきます。

こうして安静に過ごす毎日の中で。
窓際に座って、ふと自分を振り返ったりしてみます。
ずっと音楽ばかりやってきて、音楽しかやって来なかった半生ですが。
それでも、まだまだ僕は音楽をやりたい。
と、思います。
なんて、ストレートな気持ち。

ちょくちょく食事に出てくる「くだものみたいなゼリー」。
自分のことを「本物」とは言わないこの謙虚さ。
それでいて、実にオーセンティックな味わい。
このアイデンティティが、とても好きです。

夜明けのスキャットマン 2012年04月24日(火)
お隣の部屋のおじいさんの声で目が覚めたAM4時30分。
外がよく見渡せるベッドの位置なので、ブラインドはいつも上げっぱなしです。
窓から見えた朝焼けは、とてもキレイでした。

気を取り直して、もう一眠りすると、間もなく夜明け。
直射日光にさらされて、すぐに起床しました。
これこそが「人間としてあるべき一日の始まり方」と、解釈して受け止めます。
これほどまで、おひさまに恵まれた日は無かったので、すなわち「入院して以来の快晴」という事なのでしょう。
おはようございます。

やがて、先生がやってきて、
「検査の結果もこれからの方針も、まだまだ未定です。」
と、お話をしてくださいました。
先生も僕も、未来や答えが見えないまま、
「仕方がない」と言う雰囲気になりました。

そのため、決まっていた自分の当面の予定は、すべてキャンセルする事になりました。
わだかまるもどかしさ、やり場のない気持ち。
しかし、よく考えてみると、そんな僕のワガママやエゴを、それぞれ、皆さんがカバーしてくれて、助けてくれています。
今も、これまでも、こうして僕は生かしてもらってきたんだな。
と振り返り、今まで出会ってきた方々にあらためて感謝しています。

いつかまた、直接みなさんに会って、
「ありがとうございます」
と言おう。
うっとうしく思われても、必ず会いに行こう。

ジャンボリー ドッグ 2012年04月23日(月)
先日、延期となってしまった検査の再検査でした。
食事止めの状態にはもう、だいぶ慣れました。
そんな僕は、まるで「おあずけ」が上手な犬のようです。

担当研修医の先生は、今日もとてもやさしく、マイルド。
そのやさしいご配慮から、点滴の針を「右手の甲の先端部分」に設置してくださいました。
これじゃあ、お箸もギターピックも持てやしない。

年々、使えないクスリが増えていく僕の身体。
それに対して、各科から七人の偉い先生方が集合してくださり、バランスよく調剤。
絶妙で大量な麻酔を注入いただきました。
合法的にラリった僕は、なんとか検査を乗り切れました。
ドリームチームに囲まれた贅沢なひとときを、ありがとうございました。

目が覚めて夜になり、研修医の先生と、隣の部屋のおばさんと一緒に、和気あいあいとレントゲン撮影へ。
パシャ。パシャ。

いくら「おあずけ」に慣れたと言っても、「もうすぐ食事です」と言われれば、お腹が空く。
そんな僕は「パブロフの犬」のようでもあります。
久しぶりの夕食には、ひとひらのトンカツ。
まるでパーティーかと思ってしまうほど、豪華に見えました。

いつも忙しい中、ベッドまで食事を運んできてくださる看護師さんに、今日もサンクスと言おう。
ごちそうさまでした。

いっぱいの贅沢を 2012年04月22日(日)
4年前に別の病棟でお世話になったベテラン看護師さんが、本日の担当でした。
さすが、仕事が早く、よく分かってくださる。
そこで、なんとかお願いをして、検尿カップにお湯をもらいました。
カバンに入っていたスティックタイプのネスカフェを小分けにして、今日も薄いゴールドブレンドを作ります。
ベッド脇で隠れながら、こっそりと少しずつ飲んでいく、ちょっとした幸せ。
ぬるいサバイバル。
少しだけ、違いが分かった気がする男。

窓の下の工場現場は、日曜日のため休工の様子。
静かな環境を利用して、400ページの本を読破しました。
この作品には深く感動して、共感しました。
400ページに詰め込まれた情熱。
僕のロックンロールバイブルに追加です。
何事も「気持ちと心意気を持って取り組む」と言う姿は、とてもすがすがしいです。
僕もそんな風になれたらいいな。
と、夢見る日曜日。

行儀良くやるなら今しかねぇ 2012年04月21日(土)
病院食の量に、ようやく身体がなじんで来た気がします。
それでもまだ、イマイチ、体力が維持出来ていないのは、僕の燃費の悪さの証拠でしょう。
この程度のパフォーマンスでは、
「ジャニスジョプリンに欲しがってもらえないベンツ」
と言うところでしょうか。
かなしいね。

今日も一日中、院内の工場現場から病棟まで、地響きが鳴り響きます。
僕はベッドの上で「西新宿の親父の唄」を歌いました。
アカペラで。
きっと僕の声は、隣のナースステーションに漏れ聞こえていた事でしょうが。
聞こえないフリをしてくださった、やさしい病院スタッフの皆さん。
みなさんのお気遣いを大切に。
明日からは、おとなしく過ごします。

アイムジャンボリー、ヒゲソーリー 2012年04月20日(金)
点滴が外れた今がチャンス。
3日ぶりにシャワーを浴びる、わがままジャンボリー。
コロンはたたかない主義のオレなのさ。
全身を薬用石鹸ミューズで洗います。
ばい菌バイバイ、髪の毛キシキシ。

入院してから、1日に0.5kgずつ減ってゆく体重。
うれしいような。しんどいような。
お腹が空いたら、水を飲め。
あぁ、お茶漬け食べたい。

今回の担当研修医の先生は、面倒見がとても良く。
話し好きで、さわり好き。
やはり、丁寧なことは良いことだ。
と、分かっちゃいるけど。
これが女医さんだったら、どんなに良かったことか。

つるた、心のつぶやき。

春の東京は、白銀の世界 2012年04月19日(木)
朝一番、検査の薬が身体にあわず拒否反応。
目の前が真っ白になって、意識を喪失したようでした。
車イスから落車したことは、なんとなく覚えています。

16時におはようございます。

検査は延期とのこと…。
皆さま、大変ご迷惑をおかけしました。

それでは、おやすみなさい。

なるべくして、なる 2012年04月18日(水)
意識の遠くのほうで、見知らぬおばあさんのつぶやきが耳元で延々と聞こえる待合室で。
看護師さんが「あちらの若い男性です」と、ドクターに説明をしていました。
それが僕でした。
うれしいような。事務的なような。

今日もたくさんの針が刺さって。
身体の中までよく見える撮影も、何種類も撮っていただきました。
その結果、そのまま緊急宿泊することになり、チェックインです。
3つの科のチームが、掛け持ちの受け持ちをしてくださいます。

今日のお部屋はスカイツリーがよく見えます。
明日はどこへいくのだろう。
おやすみなさい。

あのカレー屋さんに行ってみたい 2012年04月17日(火)
新しい市長らしき人物が、朝の駅でご挨拶をしていました。
なるほど、この人が市長になったのですね。
地味だけど、とても好感が持てました。
これからの地方自治を、よろしくでーす。

それにしても、上がり続けていく僕の体温。
そして、時間を追うごとに進化する症状。
ジャンボリー鶴田は、救急外来にチェックインしました。

その昔、ジーパン刑事が思わず「なんじゃこりゃ」って、発言した気持ちが、なんとなく分かるようなこの症状。
でも、今の僕は、あの時のジーパン刑事よりも歳上なんだから、しっかりしなくちゃね。

長時間におよぶ検査。
いつの間にか、僕のまわりにはたくさんのドクターが大集合。
ウルトラヒーロー大集合。
なんて豪華な状況なのでしょう。
なんだか恐縮してしまいます。

お昼ごはんが食べられなかったので、テレビに映る彦麿呂さんが、とてもうらやましく見えます。
だから僕はエクレアを食べました。
気のせいか、今日のエクレアは、いつもより濃厚な味わいに感じました。
それは多分、気のせいではないでしょう。

投票率52パーセント 2012年04月16日(月)
気になる昨日の市長選挙の投票率は、約52パーセントだったそうで。
過半数に入ることができた自分をうれしく思います。
誰が当選したのかはよく分からないけれど、お疲れさまでした。
これからの我が町を、よろしく頼みます。

今日は緊張の検査と通院でした。
あまりの疲労に、検査中に意識が飛んでしまったことを、ドクターに指摘され、気まずい気分。
それでいて、なごやかな診察。
さすが、お医者さんは心が広いです。
そのおかげで、NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」のストーリーも、だんだん馴染んできました。
今日も医療従事者のみなさんに感謝しつつ、医院を後にしました。

今日、飲んだ「ヤクルト・ミルミル」は新鮮でした。
明日からまた、フレッシュな気持ちでがんばります。

未来を感じる春の訪れ 2012年04月15日(日)
すっかり雨もあがり、絶好の散歩日和となりました。
タイミングよく、ちょうど市長選挙の投票日だったので、公民館まで歩いていきます。
菜の花畑が、今、まさに旬。
通りすがりのヤンキー少年たちも、思わずウットリと見とれていました。
もしも、この菜の花を全部「おひたし」にしたら、何人前になるのだろう。
なんて、不謹慎な考えを持つ僕はまだまだ半人前。

帰り道に寄ったクリーニング屋さんのおばちゃんは、めずらしく愛想が良く。
こんなところにもまた、春の訪れを確認することが出来ました。

午後は渋谷クアトロへ向かいました。
ザ・コレクターズのマンスリーライヴ10周年は、初日からソールドアウト。
おめでとうございます。
今回は最後列でしたが、十二分に楽しませていただきました。
ニューシングルから、昔の名曲まで。
今回は「ミステイク」が聴きどころ。
クアトロならではのファンサービスを満喫しました。

渋谷のバスケットボールストリートにも人がたくさん。
最近の若者は、礼儀が正しくて頭が下がります。
これからの日本を、よろしく頼みます。

それはまるで サグラダファミリア 2012年04月14日(土)
1年前の4月に、自己都合のためキャンセルしてしまった鶴ヶ島ハレでのライヴ。
あれからちょうど1年経って、ステージに立たせていただくことが出来ました。

あいにくの雨にも関わらず、たくさんのみなさんにお集まりいただけて、楽しいライヴが過ごせました。
こうしてライブハウスの空気に触れて、30分の濃い時間を共有できることのありがたさを、あらためて感じました。
ひとりで演奏して歌うライヴだとしても、決して独りではない。
今回は会場に来られなかったから方もご声援をいただき、
みなさんのおかげで、今回も完奏することが出来ました。
ありがとうございました。

今回、ジミヘンドリックスにインスパイアされて作った新曲「ストレス フリー」。
それはまるで、サグラダファミリアのように完成形は見えませんが、またいつか演ってみたいと思います。

雨が止んだ深夜の帰り道に、カーラジオから流れるラモーンズ。
また、ライヴがやりたくなりました。

借り物の高級車 2012年04月13日(金)
水道水があたたかく感じられるようになりました。
春の訪れを感じます。

朝一番、外国の人から預かったバカデカいレクサスに乗って、勝どき橋を渡ります。
不慣れだけど、快適なひとりのドライヴ。
オーディオがわりにE.Yazawaをアカペラで熱唱。
他人のクルマで。
そう、ひとりきりで。
隅田川沿いには、桜がキレイに咲いていました。

今日は、たくさんの大先輩達と会う機会がありました。
日頃、メールでは素っ気ないあの人も、話すととてもイイ感じ。
仕方がないよ、オジサンだもの。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。

毎年、飯田橋の夜桜を見るのが何となく恒例行事なので、今年もトライです。
今年はうまいポジションが定まらず、鉄格子の隙間からウォッチ。
あやしい。あやしいよ。でも、
仕方がないよ、義務感だもの。
達成感を味わっていたら、激しい雨が降ってきました。

明日は待ちに待った久しぶりのライヴ。
天気に関係なく、「ライブハウス・鶴ヶ島ハレ」で、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

自分の声を聴きすぎて気持ちが悪い夜 2012年04月12日(木)
週末のライヴに向けて、ひとりでリハーサル。
今週末の土曜日は久しぶりに歌うライヴですが、どうやらお天気は雨模様の予報。
ライブハウス「鶴ヶ島ハレ」は、もちろん屋内ですが。
今からライヴの日の天気を気にするなんて。
僕もアスリート並みの気合いの入りようです。

今日は昨日の雨から一転、晴天でとてもあたたかくなりました。
20度超えだったそうで、今まさに三寒四温です。

今週土曜日の鶴ヶ島ハレでは、雨が降っても、店内を生暖かくして、皆様のお越しをお待ちしています。

やけてしまった五線紙に 2012年04月11日(水)
符点4分音符を並べてみます。
収納の奥から発掘された懐かしい五線紙に向かう、この感覚。
どこか春らしいような。
とてもなつかしい気持ちです。
古いからと言って、捨ててしまわなくて良かった。
断捨離も、ケース バイ ケースということで。

今までハードに過ごしてきたように思う僕の人生を、これから少しだけ、ソフトにしてみようと思います。
まずは夕食を、ご飯から食パンに。
ここから何かが変わります。
何かが。

全部封じ込めた タイムカプセル 2012年04月10日(火)
このweb日記「デイリー ジャンボリー」をはじめて、今日で10年が経ちました。
あの頃の僕に、10年後の僕が想像できたハズもないし。
今の僕が、10年前の僕に会うことが出来たなら、なんというアドバイスをしてあげるのでしょうか。
もっと早寝早起きしなさい。かな。

それにしてもこの日記。
途中、多少のブランクがありましたが。
10年も続くなんて、我ながらクドいと思います。
こんなにしつこい人だとは思わなかったです。
だれでも人は、自分自身のことすらも、分からないんだと思います。
そうだ、これでいいのだ。

この日記によると、10年前の僕は自動販売機の前で2円拾ったそうです。
たしかに、今でもその場面はよく覚えています。
あの時の2円は、ネコババして、もう使ってしまったけど。
ついこの間の出来事のように思えます。
思い出したからには、明日、2円分の社会奉仕活動をしよう。

毎日の繰り返しは、何も無いようで、日々何かが起きています。
明日からも希望と不安の絶妙なバランスで、過ごしていきたいものです。
10年後の自分に、早寝早起きを誓って。
おやすみなさい。

傷だらけのくるぶし 2012年04月09日(月)
新学年の高校生がたくさんあふれる駅のホーム。
オジサン達も、あふれるくらいたくさんいたけれど。
なんとなく、すがすがしい気持ちの朝でした。

僕が高校生だった頃、まわりの友達の多くは、ローファーを履いていました。
ハルタのローファー。
僕も欲しかった。
それなのに、高校生の僕はなぜかみんなの流れに逆行して、あえてブーツを履いて登校していました。
なんて暑苦しい生徒なんでしょう。
本音を言えば、みんなと仲良くしたかったのに。
それなのに、それなのに。
素直じゃないね。

あの頃の憧れを今からでも取り戻すべく、今日から新しいローファーをおろしました。
なかなかフィットしてくれない新しい靴。
1日中この靴を履いていたら、くるぶしはアザだらけ。
それでも、これくらいの痛み。
思い出作りには代えられません。
みんな、仲良くしてくれるかな。
友達100人、できるかな。
明日も履いて、歩いていこう。
戻ってほしい、僕の青春。
帰りたい、帰れない。
青春と呼ばれた日々に。

新高校生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

シルエレとポロシャツと私たち 2012年04月08日(日)
個人的には8年ぶりに出演する吉祥寺シルバーエレファント。
ザ・ジャンクロッカーズとしては初めての出演です。
本日は店長のゆきさんの誕生日イベントと言う、特別スペシャルな日に機会をいただき光栄でした。

ライブ本番に備えて、昨晩のラーメンに続き、メンバー全員で中華料理屋へ。
点心の焼き加減について、まさのり君と僕の好みが分かれました。
こういう意見のぶつかり合い。
そう、この瞬間。
これが欲しかったんです。
バンドってイイよね。
これぞまさに、ジャンクロッカーズ。

なつかしく、憧れのシルバーエレファントのステージ。
再び立つことが出来て、本当に良かったです。
ステージからいろんなことを思いました。
まさか、ここに帰ってくることができるなんて。
ロックをし続けていたから出会えた人がいて。
思い出があって、そして、未来がある。
僕たちを観てくださったみなさんから、そういうことを教えてもらえた気がしています。
ありがとうございました。

帰り道のハイウェイの少し手前。
ネオンの灯りに誘われて、10年前から行きつけのラーメン店で、まさのり君と打ち上げです。
まさに中華三昧。もう止められない。
この2日間を締めくくるにふさわしいタンメンで乾杯を。
半ライスもお忘れなく。

ゆきさん、お誕生日おめでとうございました。

草食系男子が運ぶ 骨太ラーメン 2012年04月07日(土)
三瓶さんと駅前の喫茶店で待ち合わせ、真鍮で出来たレトロなカップに注がれたアイス珈琲でノドを潤す。
そんな何気なくも、貴重な土曜日の夕暮れ刻。
ケーキセットでオーダーしたミルクレープを、一層一層、丁寧にいただく繊細なロックンロール。

隣の席でグロッキーになっていた男は、その後どうなったんだろう。
そんな光景もこの街じゃ、決してめずらしくなんか、無い。

ザ・ジャンクロッカーズのリハーサルに入る前は恒例のラーメン店巡り。
僕が頼んだ「骨太ラーメン」を運んできてくれた青年の声は、小さすぎて僕には届かなかった。
「お待たせしました」
と、僕に向かって言ったであろう彼を、長いこと待たせてしまった。
大変失礼しました。
それでも肝心のラーメンは、しっかりと骨太な味わいで、安心。
きっと、厨房では骨太系男子の猛者が、その剛腕を揮っているに違いない。
と、確信。

今夜はメンバーからたくさんの大切な言葉をもらいました。
体力が底を尽きる寸前の夜に、フラフラしながら見上げた月がキレイだったのは、ハッキリと覚えています。
明日のライヴは、素晴らしいライヴになる事でしょう。

まれに見る ミルミル 2012年04月06日(金)
駅のホームで、「ヤクルト ミルミル」を飲んで健康的な気分に。
元気を補給して、ゴキゲンで後片付けをしているとき、誤って付属のストローの先端が指に刺さってしまいました。
「プロのピアニストは包丁を持たない」と言いますが、僕はギター弾きなので、これからもミルミルを飲みます。

日本橋エリアの通り沿いにも、梅が咲いていて春の訪れを感じました。
桜も今週末が今シーズンのハイライトとなるでしょう。
そして、4月8日日曜日。
ジャンクロッカーズのライヴも、この春一番の見ごろとなるでしょう。
メンバーそれぞれが、それぞれに思い出のあるライヴハウス「吉祥寺シルバーエレファント」。
19時30分から出演します。

こんな貴重な機会が実現するなんて。
数年前の自分に想像することができたでしょうか。
皆さんとお会いできること、忘れられないライヴになることを、楽しみにしています。
井の頭公園の帰りに、ぜひお立ち寄りください。

アローン トゥギャザー 2012年04月05日(木)
ずいぶんと、お久しぶりになりました。
ホワイトディから1ヶ月後の4月14日。
約1年ぶりに、ひとりでライヴをやらせていただきます。

2012年4月14日土曜日
ライヴハウス・鶴ヶ島ハレ
ジャンボリー鶴田(Vo&Gu)
19時開場、19時30分開演
チケット 1,000円(+Drink 500円)
(出演時間は決まり次第お知らせします)

チケットご予約の方には、最新版ジャンボリー鶴田特製ギターピックをプレゼントさせていただきます。
不要と言われても、やめろと言われても。
かならず差し上げます。

その日、ステージの上に居るのは僕ひとりかもしれませんが。
「ライヴ」と言う空間は、皆さんと一緒に在ります。
お楽しみいただけたら、うれしいです。
僕は今から、とても楽しみです。
どうぞ、お気軽にご連絡ください。

今日は「レッドカレー」の缶詰をいただきました。
それはそれは、中途半端な辛さではありませんでした。
汗と涙をおさえるのに精一杯でした。
この缶詰から「本気で取り組む」と言う心意気を教えてもらえた気がします。
だから僕も振り向かず、一生懸命ギターを弾こう。

まわるまわるよ 時代は まわる 2012年04月04日(水)
NHK朝ドラの「カーネーション」が先週で終わり、今週からは「梅ちゃん先生」です。
朝ドラは毎回、見慣れるまでの数週間は前作の余韻を引きずり、何とも言えない違和感を覚えるものです。
何はともあれ、こうして「朝ドラ」と言う定例行事がある日常に感謝しています。

今日はめずらしく、アコースティックギターにカポタストを使用しました。
昔の人が考えてくれた便利グッズです。
曲のキーが変わっても、ズラすだけで楽に転調してしまいます。
ああ、これは便利だ。
それにしても現代は、テレビ・パソコン・スマート携帯と。
思えば、とても便利になりました。
だからこそ、少し何かを自粛してみようと思いました。
思うは易し、行なうは難し。
今や、すっかり僕も現代人です。
ナウいよね。まったく。

ワイルド スーパーマーケット 2012年04月03日(火)
台風並みの暴風雨の本日は、16時の電車も満員です。
テレビのアナウンサーが「外に出てはいけない」って言うから、おとなしくナガブチツヨシさんのDVDを観ることにします。
テンションが上がってきたので、続けてドクターフィールグッドのドキュメントDVDを鑑賞します。
すっかり気分が盛り上がってしまったので、夜のスーパーマーケットに繰り出します。
こんな夜は見切り品がたくさん掘り出せるだろう。
と、確信したからです。
あのアナウンサーの助言に、後ろめたい気持ちを感じながら。
風雨は止んだものの、路上にはたくさんの壊れた傘が落ちていました。

麺コーナーで待望の「ソフトめん」を発見しました。
さあ、天気も鮮度も悪くならないうちに早く帰ろう。
そして今後は、ちゃんとアナウンサーのアドバイスを守ろう。
と、心に思ふ。

NHKも新番組ラッシュ 2012年04月02日(月)
外来通院から始まる新年度。
担当の薬剤師さんもフレッシュさんでした。
とてもハキハキと覇気があり、よく気が付く方でした。
増量した僕のメディシンに、とても大きな紙袋を用意してくれました。
セール帰りみたいで、うれしくなっちゃうぜ。
って感じで。

大学病院の守衛さんは、いつも僕に「おつかれさまです」と、言ってくれます。
他の患者さんには言わないのですが。
だとすると、僕は誰。

100歳の詩人、柴田トヨさんの「くじけないで」展に行きました。
36名の著名人が参加したこの企画。
エグザイルさんも、AKBさんも、戦場カメラマンさんも。
それぞれの方が、柴田さんの詩をそれぞれ受止めて、表現していました。
僕は、やなせたかしさんの作品がお気に入り。
僕も僕なりに、柴田さんの詩を楽しませていただきました。
新しいことを始めること、そして、それを続けること。
そういうことの大切さが感じられた展覧会でした。

明日はものすごい暴風雨になるらしいです。
ニュースになってしまうほど、大々的な天気予報。
一体、明日はどうなってしまうんだろう。
それでも、本当の答えは明日にならないと分からない。
それが、人生。
用心しましょう。

ロックンロールの真最中 2012年04月01日(日)
エイプリルフールの今日は、いつもよりもマジメに過ごしてみようと、心に思いました。

地元の入間で、ウルフルケイスケさんのライブがあるので、国道をひたすら車で爆走。
天気が良くて、河川敷のサッカー場も賑わっています。
バーベキュー、やりたかったなぁ。

風情のあるライブカフェに到着。
本日のゲストプレイヤーはベーシストのチロリンさんでした。
2000年に観たウルフルズのライブ以来の奇跡的なタッグです。
しかも、ローディーさんが知り合いと言うサプライズ。
懐かしのナンバーから新曲まで、多くのメッセージが詰まっていたように思います。
「君にささげよう」と言うウルフルズの曲で、
「走れるうちは走れるだけ走って」
と歌うケイスケさんに、今朝見たナイルロジャースさんのドキュメンタリー番組の一場面が重なったりして。
やっぱりロックはイイです。
ウソじゃないですよ。

だから僕は、バカを見ても、バカが付くほどマジメな人が大好きです。


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