『カシオペアVSザ・スクエア』 |
この歴史的瞬間に立ち会えたことを、私は生涯忘れないでしょう!(大袈裟) やーホントね、総合勤続年数50年(笑)、邦楽フュージョン界をしょって立つこの2つのバンドが対バンライブをやってくれるなんて夢のようです。何が楽しかったって演奏しているミュージシャン達が何よりも楽しそうだったこと。ありがとう、ありがとう! OPはスクエア、カシオペア合同で2曲メドレー。 第1部は21日カシオペア22日はスクエアそれぞれの演奏コーナー、第2部は21日スクエア22日カシオペア。向谷さん曰く「なんて民主的なライブ」だそうで(笑)。 第3部は色々と形態を変えてセッション。安藤さん野呂さんのアコギコーナーはすごく胸にしみる「カピオラニ」やさしい曲。ベースなし(ベース音は河野さんのシンセ)の「勇者」は則竹さん神保さんのドラムスセッションがすごかった。それぞれのソロ部分も圧倒されたけど、2人で同じフレーズをあれだけバシとキメられると唸るね。演奏後に拍手と歓声がなかなかおさまらなかったもん。ストさんと鳴瀬さんのベース対決も凄いし、パフォーマンスが面白かった(笑)。ノリノリで楽しいです。なんか似てる雰囲気もある2人。和泉さんと向谷さんの鍵盤対決は情緒的であり激しかったりさすが。なのに総合司会はお笑い。昔の呼び名のまま『コロでぶ(その昔コロコロとデブデブと呼ばれてたそうな)』とプログラムのMCのところに書かれていたそうな…。 第4部は10人そろってセッション。『J.S.B』『FIGHT MAN』はとにかくソロまわし。10人ソロ回しは圧巻!4小節、2小節、1小節×2を10人で回す部分があるの。1小節ずつの時なんて演奏してる方はワケ分からなくならないかと思っちゃったよ。21日は2小節部分で和泉さんは「エリーゼのために」を弾く(笑)。22日は4小節部分でストさんが「スモークオンザウォーター」を。最初に煽ったのは鳴瀬さんだと記憶してるのですが;続いて河野さんもノる。でまたも2小節部分で和泉さんは「モーツアルトのソナタ第15番」を。楽しい(笑)。 アンコール1回目は『TRUTH』『ASAYAKE』を10人で!アンコール2回目は『GET BACK』。これは10年前のテレビ番組「音楽は世界だ」でもセッションしたビートルズの曲ですね。私は最近ビデオで見させてもらったけど、昔見たヒト達はみんな懐かしかったんだろうなと。
22日ライブ後はライブ仲間Tさんとご一緒する。それも凄く楽しかったです。居酒屋でデザートだされてしまったが…。(早く出ろってことよな〜;スミマセン;)
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2003年11月25日(火)
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