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■ 久々
久々の日記。
明るい話題ではありません。
職場のＳさんが亡くなり、通夜に参列した。
引越しをして２年に満たない私は、この地での参列は初めてになる。
香典を託し、、ということはあったが、参列は。。
それが、まさかＳさんのものになるとは思ってもいなかった。
療養休暇に入っていて、でも、私は職場に戻ってくると
信じて疑っていなかった。
優しいＳさんは、心を病んだのかなと漠然と思っていた。
優しい人だった。
いつも温厚で、共通の話題をみつけてくれて
知らない土地で、ささくれだちそうな私の気持ちを
さりげなく凪いでくれた。
Ｓさんのおかげでやってこれた部分もあったと思う。
職場が同じといっても、職種が違うため
挨拶と、時々の世間話、そしてお願いする一方だった。
人柄の良さ。
Ｓさんと同じ部署の人は他にもいるが、
私はＳさんが一番好きだった。
さりげない気遣いをくれ、ときには構ってくれて
ミスしたときも、笑って許してくれた。
復帰して、もっと色々話をしたいと思っていた。
職場に恵まれ、他にも良い人はいるけれど
Ｓさんの人柄は本当に稀だと感じていた。
うまくいえないけれど、あの人の良さは、私が初めて出会うものだった。
そんなＳさんともっと話をしたかった。
良い人だよと聞いていたＳさんの旦那さんを
通夜で初めてみた。
Ｓさんと同じような雰囲気を持つ、穏やかそうな方だった。
享年３３歳。
早すぎる死に、悲しさがこみあげます。
ご冥福をお祈りします。
Ｓさん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
2010年12月06日(月)
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