マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 《日記)花も行き先で可哀想だなぁ・・・・・・。


今日友人の葬儀の後、花束を沢山貰った。
みんなが結構な量の花束を貰ったので沢山の花束が取り合えずアタシに託された・・・・・・。
その後、アタシの店で故人の追悼飲み会を催す事になり、彼の友人7人が集まった。
でも皆、男友達だけなので、花束を持ち帰る人は殆ど居なかった・・・・・・。

店にはそれほど沢山の花瓶もなく、出来る限りの花を刺したが2束ほどあまり、隣の店に「これ・・・友人のお葬式の花なんですけど・・・良かったら飾ってもらえませんか・・・」と持っていったら「お葬式の花はちょっと・・・・・・」と、断られてしまった・・・・・・。

そりゃそうなのかもなぁ・・・・・・。

でも、花って可哀想だなァ・・・・・・。
人為的になんだけど命を貰い、一生懸命綺麗に咲いて、買えば同じ値段の同じ花なのに、お祝い事に使われるか葬儀に使われるか、花の行き先で、花も毛嫌いされてしまうんだね・・・・・・。

故人だってちょっと悲しいだろうなァ・・・・・・。


アタシ個人の考えとしては、亡くなった人に手向ける花は、その人が死んだ事への無念を癒すためのものであり、又、命の短い花たちを見ることによって故人を愛しむ心を少しでも長引かせようとするものだと思うのだ・・・・・・。
なので花にもその人のいくばくかの思いが宿っていて、それを見詰めて心の中で合掌してくれる人にちょっとした粋な恩返しをしてくれるのだと言うことを昔聞いたことがある。
だからアタシは例え見知らぬ人の葬儀の花束でも、喜んでもらう事にしている・・・・・・。

ああ、今日はことのほか酔っ払っちまった・・・・・・。
さてと、後片付け後片付け・・・・・・・。
その後は故人と二人だけで乾杯だわ。(o^―^o)


2009年05月31日(日)


 (日記) 追悼パーティー


昨日は先日亡くなった友人(M)の、特に親しい仲間達だけがアタシの店に集まった。
アタシの親友でもある(O) 25年ぶりに会った(S) (O)とたまに店に来ている(A) 亡くなった(M)が最後に来た時一緒に来た(N)
みんな亡くなった(M)の同級生だ。
アタシを含め、たった5人の追悼パーティーだった・・・。

死因は突然の心臓発作と言うことだった。
まだ志半ばだというのに・・・・・・。

彼は兄弟が多く、家内経営のとある会社の専務であり、彼の長男が社長を勤めている。
従業員も沢山居る、結構大きな会社である。
彼の父は彼が中学生の頃に亡くなっており、彼の母も5〜6年前に他界している。
ことのほか母親思いだった彼は、24時間、何年間もの間、母の看病を一人で勤めあげたそうだ。

彼の同級生の一人(O)と言うアタシとも古くからの腐れ縁の親友がその会社に勤めているので、(O)と亡くなった(M)は、兄弟をも越える、学生時代からの大親友なのだ。

アタシは彼等とは店に来てくれた時や飲みに誘われた時だけくらいの付き合いしか出来なかったので、彼の知らないところがまだまだ沢山解り、学生時代の彼の事や、仕事上の彼の事や、彼に最近恋人が出来た事、その彼女ともう直ぐ一緒に暮らし始める夢を抱いていた事など、改めて知る事が多かった・・・・・・。

彼の優しさや、友達思いの事。
自分の事より何よりも周りの人の事を心配し、身を削って助けてあげていた事などなど・・・、改めて聞かされ、いかに彼が一人で背負い込み易い人間だったかが窺い知れた・・・・・・。

「ダメだ今日は・・・。申し訳ないけど他のお客さんには遠慮してもらって、とことん(M)の話で盛り上がろう」
アタシはそう言い、店の看板を消し、店の中から鍵をかけた。

『マキさん、お金ないのにそんな事して良いの?』

「いいのいいの。今日は貸切だわよ! 心置きなくドンチャン騒ぎしてあげよう」


時々店の中に(M)の気配を感じ(O)と顔を見合わせ「居るよね? (M)も参加して楽しんでるよね・・・」などと話しながら皆で思い出話に明け暮れた。

彼の本葬は日曜日に決まったそうだ。
最後まで残った(O)に
「マキちゃんはよく(M)の事や気持ちを解ってやってるなぁ・・・・・・。ねぇマキちゃん、お金なんか包んでこなくて良いからマキちゃんも葬式に参加して、お別れしてやりなヨ・・・。(M)ちゃんきっと喜ぶからさ・・・・・・」

(O)にそう言われ、アタシも葬儀に参列する事にした。


(M)ちゃん、大好きなお母さんに会えて、今頃子供に戻って思い切り甘え直しているかしら?
アナタは本当に優しい温かな人だったんだね・・・・・・。
そして自分に正直に生きたんだね・・・・・・。
あらためてアナタの事をたくさん知って、とても感慨深かったよ・・・。
そしてアナタはいい仲間を沢山持ってるね・・・。
アナタにあやかり、アタシも頑張るから、仲間やアタシの事もそっちから守ってよね・・・・・・。
アナタを寂しがらせないように、時々皆で集まってはアナタの話で盛り上がるからさ・・・・・・。
そんな時は向こうの居心地が如何に良くても、すっ飛んでいらっしゃいね。

ご冥福、心より願うよ・・・・・・。


2009年05月29日(金)


 (日記) 優しさをもたらすもの


ある常連との会話・・・・・・。

「アナタはなぜそんなに人に優しいの・・・。自分が今にも潰れそうなのに人に情けをかけている場合じゃないでしょう・・・」

『だって性格的にそうしちゃうんだもん・・・。しかたないじゃん・・・・・・』

「だってったって・・・、アンタ・・・。他所のママを見習いなさいよ。これサービスよなんて言っといて、ちゃっかり半額位のものは伝票に付いてるんだからさぁ・・・・。それが商売上手ってもんでしょうが・・・。アンタみたいにタダで出しちゃったり負けてあげちゃったりしょっちゅうしてたら、自分の首を絞めることになるんだよ!?」

『そんな事充分に解ってるんだけど・・・。こんなアタシの店に人が来てくれるだけで嬉しくなっちゃって、ついついそうしちゃうんだもん・・・・・・。売れ残って捨てるくらいなら、例えタダでも食べてもらった方が嬉しいし、向こうも嬉しいだろうし、向こうが美味しかったからって、その分をくれると言出だすなら遠慮はしないけど、サービスって出しといて押し売りするなんてアタシャいやだよ・・・』

「それじゃ、店が潰れちゃうのは目に見えてる!!」

『でもそんな一般的な店じゃないからこそ、ここに集まってくれる人は根強く集まってくれてる訳で・・・・・・(シドロモドロ・・・)』


最近一人の常連客にこんなお叱りを受けた。
言いたい事は充分に解ってるし、自分でも確かにそうだよなぁ・・・とも思うよ・・・。
でも、どうしてもそうしちゃうのだ・・・・・・。

幸せだったり満たされたりしている人は他人にも優しくなれる・・・とよく言われているが、アタシはむしろ、苦難や困難が人を優しくさせるものだと思う方な訳で・・・・・・。
そういう経験をイヤと言うほどたくさんしてきた人は、人の心が何となく解るようになるものなのだ。
そういう人はどこか寂しかったり、虚しかったり、誰かの側にいて心だけでも寄り添いたかったりするものだ・・・。
その場所にアタシの店を選んでくれただけで嬉しいではないか・・・・・・。
来てくれるだけでアタシも寂しさから紛れられる。
幸いなことに、例えその日にお金が無くても、踏み倒されたり裏切られた経験は一度たりとも無いもの・・・・・・。

そんな説教をした客が、昨日は何ものまず食わずで、酔っていたのか水一杯を飲んで帰って行った。
むろん売り上げはゼロだ。
でも・・・、ホレみろ!!
アナタだって、水だけでも飲みに立ち寄りたいと思ったから来たのでしょう?何となくアタシの顔が見たくて、足が向いたのでしょう?そんな事も許される店だと知っているから来たのでしょう?

店なんて、そんな為に有るんじゃないのかなぁ・・・・・・。
ちゃんと頂ける時には充分頂いてますから・・・・・・。


2009年05月27日(水)


 (日記) パンフレットが見付かった!!(喜)


やはりパンフレットは夫の車の中に有ったそうで昨日の夕方無事に手元に帰ってきた。(嬉)
昨夜、店で改めてパンフの冒頭を見てみると・・・・・・。
アタシの記憶はまるで違っていた。
以下、フジコ・へミングのメッセージより・・・。

【人生の艱難辛苦(かんなんしんく。意味→人生でぶつかる困難や苦労。)から逃れる道は二つ有る。音楽とネコだ】
コレは偉人、アルベルト・シュヴァィツアーの言葉です。素晴らしい言葉だと思いました。
ときどき誰かが私に聞きました。
あなたはどうしてそんなにきれいな音が出せるの?
音はその演奏者の精神と頭脳から出てくると、ずっと前、あるイタリア人の大家が私に言ってくれました。
私は音色で絵をかくこともやります。
色とりどりの衣装をまとった人々が踊ったり、ふしぎな美しい花も出てきて音色で絵を描いていくのです。
その時によってうすい色づけにしたり、どぎつい色調にもなるわけです。
ネコや犬もなぜてますから猫撫で声の柔らかい音が出てくるのは当然のことだと考えています。                                        フジコ・へミング

と、彼女の独特な文字と文面で綴られてある。
アタシはこの文面に惚れこみ、数あるパンフレットの中からこの一部を選んだのだ。

アタシの書く文章も時にやわらかだったり、楽しかったり、哀しかったり、どぎつかったりする・・・。
その時の心境のあるがままの文章をできるだけリアルに書いていきたい・・・・・・。そう思うからだ・・・。
いづれ天国に召される直前に、書き連ねてきた文章を読み返し、いろいろ有ったけど中々奇想天外で意味深い人生だったなぁ、と思えたら楽しいではないか。

フジコ・へミング、大好きだなァ・・・・・・。
アタシは彼女の虜になってしまった。
徐々に彼女の著書なども読み、彼女の世界観をもっともっと覗いてみたい。


余談・・・。
今この日記を店で書いていたのだが、書いたまではネットに繋がっていたのに、UPの段階でどうしてもUPできず、店の電話も繋がらず、携帯からNTTに問い合わせしてみたら、料金未納でちょうどその時間に止まったみたいだ。
もう少しだったのになぁ・・・・・・(笑)
今、慌てて払いに行ってUPした。

又有り金が無くなってしまった・・・・・・!! ギャフン!!!
もう直ぐ月末だというのに・・・・・・。(滝涙)


2009年05月26日(火)


 (日記)イングリット・フジコ・ヘミング&ルーマニア国立ジョルジュ・エネスコ・フィルハーモニーリサイタル


やはりアタシはどうかしている・・・・・・。
昨日、コンサート会場に着き、少し時間の余裕が有ったので、目の保養にとパンフレットやCDやDVDの即売場で足を止め、しばらく眺めていた。
彼女は絵や本も出筆しており、ポストカードやら彼女の絵やら、欲しいものは沢山有ったが我慢し、CD一個と500円のパンフレットを一部だけ購入したのだ。
CDはハンドバッグに入るスペースが有ったのでバッグの中に入れたのだが、パンフレットはバッグには入らないので、レジ袋の中に入れたまま無料配布の薄っぺらいパンフと一緒に持ち歩いていたのだが・・・・・・。
どうもコンサート会場を出る時に、座席の下に置き忘れてきてしまったらしい・・・・・・。(涙)

やはり如何にここ最近のアタシの気がそぞろなのかという証拠のようだ・・・・・・。

そのパンフレットには彼女の字で彼女のメッセージが印刷されており、コレは彼女が言った言葉ではなく、他の有名人が言った言葉だそうだが・・・・・・。
人間の苦・哀・難・飢を癒すのは音楽と猫だけだ・・・・・・(サッと読んだだけなので、記憶があいまい)
と言うような事が書かれてあり、その言葉を「素晴らしい言葉だと思います」と、彼女も絶賛していた。

アタシもその言葉に強く共感し、帰ってから読むのを楽しみにそのパンフレットを購入したと言うのに・・・・・・。そんな大事なものを忘れて来たなんて、とてもとても悔しくてならない・・・・・・。
微かな望みは、コンサート会場にではなく、迎えに来てくれた夫の車に置き忘れて居る事だけだ。
(仕事先の夫に電話したら、車に乗り込む時、確かそんなもの持って無かったような気がするけどなぁ・・・)と言われてしまったのだが・・・・・・。

いずれ彼女の著書「魂の言葉」を買おうと思う。

抜粋 
どんなに辛い時でも死ねないと思ったのは、猫がいたから。
残された生きものはどうなるのかと思ったから。
(コレを今日知った時、アタシと同じ事を言ってるなぁ・・・と思った)


さぁ、そろそろ気を取り直してコンサートの感想に移る。

アタシの座席は2階席の右側で、前から4列目。
何故かその席だけ人々に挟まれた場所だった。
周りを見渡してみれば1階席と3階席はほぼ埋まっているのに、何故か2階席だけは団体予約のドタキャンでも有ったのか、チケットが売り切れなかったのか、ガラ空き状態だ・・・。
(勿体無いなぁ・・・・・・)

きっとフジコ・ヘミング自身なら、「私の音楽をもし聴きたいと思っている貧しい人々が居たら、お金なんか要らないから呼んであげれば良いのに・・・」と思う事だろう・・・・・・。
聴きたい人が居るなら一人でも多くの人々に聴かせてあげたい・・・、そう思う事だろう・・・・・・。

そんな事を想像しながら、時間ギリギリまで指定の席に座っていたが、開演直後になってもまだ誰も座る様子が無かったので、空いてる席に移り、隣近所に誰も居ない、誰にもはばかる事のない席で、じっくり聴く事にする為、少しだけ後ろの席にはなったが、席を移動させてもらった。

最初に、ルーマニア国立ジョルジュ・エネスコ・フィルハーモニー(指揮者 クリスチャン・マンデアル)の演奏があり、その演奏も素晴らしく、皆拍手も忘れて聴き惚れていた。
二曲ほど楽団の演奏があり、フジコ・ヘミングが登場し、彼等との伴奏の後、アンコールで彼女の独奏が二曲ほど有った。
アタシと数十メートルの至近距離で彼女がピアノを弾いている!!
まるで夢みたいだ。

彼女の代表曲、ラ・カンパネラが流れた途端、やはりアタシは堰を切ったように涙が溢れ出し、すすり泣きが周りに聞こえるのではないかと心配するほど感動してしまった・・・。
(誰も居ない座席が空いてて良かった・・・・・・)


アタシはこの曲を聴く為だけに生きてきた・・・・・。
そんな気さえし、深く目を閉じ、寸分の音も聴きもらすまいと、じっと聴き入った。
その瞬間、一切の周りのものは遮断され、彼女のピアノとアタシだけがそこに向かい合っているような錯覚を覚えた・・・・・・。

素晴らしいコンサートだった。
そして益々、彼女はアタシの生き神様か、辛い事を忘れさせてくれる魔法使いのような存在になった。

本当に彼女のピアノを聞かせてくれてありがとう・・・・・・。




オーラの泉でのひとコマ
http://www.youtube.com/watch?v=QK9PNql5Mro

ラ・カンパネラ
http://www.youtube.com/watch?v=HUXBD-UjfTI

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=ZPB7bIeYllc&feature=related


2009年05月25日(月)


 (日記) これから泣きに行って来る。


今日はフジコ・ヘミングのリサイタル。
夢にまで見ていたフジコ・ヘミングの生の演奏が聴ける特別な日だ・・・・・・。
こんな日が訪れるなんて想像もしていなかったので、改めてこの日をプレゼントしてくれた「からくり箱」のお仲間達に感謝したい。
五感を研ぎ澄まし、魂を空っぽにして、彼女の音楽(オト)に抱かれて来ようと思う。

昨日昔からの飲み仲間の訃報を聞いた。
まだ50にもう少しで手が届こうかと言う若さだ・・・・・・。
今でこそ会う機会は数年に一度くらいにはなっていたが、彼はエポック時代からの常連で、かつては週1〜2度くらいの割合で店に通っていた同級生グループの中の一人だった。
当時彼等は24〜5歳でアタシは彼等より4つほど上だった。

彼はシナリオライターを目指すべく、一時期はシナリオを書く事に燃え、かなり大きなシナリオ大賞の銀賞を受賞した経験もあり、やはり物を書く事を目指し始めたアタシに、いろいろと書き方の本を提供してくれ、アドバイスをしてくれた人でもある。

去年久々にそのグループの飲み会があったらしく、彼が「たまにはマキさんの店に行こうよ」と言い出しっぺになってくれ、久々に集まったメンバー達とドンチャン騒ぎで盛り上がったのが彼と会った最後となってしまった・・・・・・。

突然の事だったそうで、彼の死因はまだ聞いてはいないけれど、人とは違った感性を持ち、とてもデリケートでシャイだった彼の話し振りやふざけぶりが心に浮かび、昨日は夫も居て久々に賑わった店内で彼の事を偲びながら、アタシも少し酩酊してしまった・・・・・・。
密葬と言う事なので葬儀には参列はしないが、近々昔のメンバーを集め、彼の追悼会を催すつもりで居る。

このところ、色々な悲しい出来事や辛い出来事が一気に押し寄せた・・・。
そんな心の澱や疲労を、涙と一緒に洗い流して来たい・・・。


又感想は後に書こうと思う。

ともかく今は何も考えず、彼女の音に没頭してこよう。


2009年05月24日(日)


 (日記) なにやってんだ・・・アタシャ・・・・・・。


昨日はマイミクのぷーちゃんからメールが入り「ママに渡したいものがあるので今日行きますね」との事・・・・・・。
そうしたら何と、とっても可愛いピンク系の花で纏めたフラワーアレンジメントをわざわざ持って来てくれたではないか・・・・・・。
五周年のお祝いですって・・・・・・。
「まぁ可愛らしい♪ ありがとう。気を使わせちゃって申し訳ない・・・」

何だか嬉しくて泣きそうになった・・・・・・。
でも必死に涙をこらえた。

生憎ぷーちゃんは車で来たので飲めなかったが、カレーを美味しそうに食べてくれた。
今度来た時は一緒に飲みながらたくさん語り合いたい・・・・・・。


此処一週間、売り上げは全くだし、色々な事が有りすぎてかなり心が参っていたので、そんな時に人の慈悲や優しさに触れると、本当に涙が出てくる・・・・・・。
そういう辛い時に人様の慈悲に触れるたび「アタシはまだ生きていて良いのだ・・・・・・」と思う。

今も我が敬愛する妹分コマキの優しさに触れ、大泣きしながらこの日記を書いている。


慈悲と言う言葉を改めてyahoo辞書で調べてみた。

じ‐ひ【慈悲】
1 《「慈」は、梵maitr「悲」は、梵karuの訳》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。2 いつくしみ、あわれむこと。なさけ。

と有る。

アタシも常に慈悲深い人間で有りたいとは思うが、自分の事すらも持て余している状態では何も出来ない・・・・・・。
又、いつもそう言う状態の時に限って、参列も出来ずに心苦しい事態に遭遇したりもする・・・・・・。


アタシは今、6星占術では12年間で最も最悪な大殺界の停止である。
もう、アタシの気力と大殺界の猛威との真っ向勝負のような日々ばかりだ・・・・・・。
今年が明けるまでに生きてたら、来年からは少しマシになるのだろうか・・・・・・。



話は突如変わるが・・・。

昨日(O)ちゃんが折角来てくれ、山賊焼きを頼んでくれたと言うのに・・・・・・。
「旨いぞぉ〜〜!! 心して食え!!」等と言いながら、いざ揚げようと思ったら、ギャフン!!! 肝心な片栗粉が無いじゃぁ〜〜〜〜ないか!!!
あれだけ宣伝しといて何たるこったい!!(苦笑)
五周年のパーティーの時に事切れていたのを忘れてた。
んで、結局は揚げられず、お預けと言う事になったのだが・・・・・・。(汗)

やっぱ、此処最近のアタシはどうかしてる・・・・・・。
気もそぞろで思考力も低下している状態みたいだ。

今日いくばくかの売り上げがないと釣銭も無くなってしまう・・・・・・。
神様、守護神、仏様・・・・・・。
今日はどうか売り上げをください。



2009年05月22日(金)


 (日記) 骨付きチキンの山賊焼き。


昨日はお茶を挽いてしまった・・・・・・(シュン!!)
退屈しのぎに店でTVを見ていたら、八王子と川崎に感染者が出たとの速報が流れた。
と言う事は、もう既にキャリアは何人か居る訳で・・・。一週間後にはもっと急増する事だろう。
松本もいよいよ時間の問題だなぁ・・・・・・。
ただでさえ平日はこんななのに、松本に上陸したらどうなる事やら・・・・・・。

しかし、あれほどまでに、日本人には一人も出さない!くらいの意気込みで、政府は水際対策だのなんだのと隔離までしてやっきになっていたと言うのに、関西方面しかり、日本のこのバカみたいな広がりようが不思議でならない・・・・・・。
厳しい時は厳し過ぎ、手に負えなくなったら、もう後はどうにでもなれ的な投げやりな政府の有り方があまりにも滑稽と言えば滑稽だ・・・。

折角の休校措置も、自粛勧告も、キャッキャキャッキャと繁華街を遊び歩いてたのでは何のストップ効果も期待できないではないか・・・。
まぁ、元気で退屈な遊び盛りの子供達にとってみれば、致し方の無い事だろうなぁ・・・・・・。
共稼ぎで親が留守な子も居るだろうし、親とてあまり厳しい事もいえないだろうし、一人ポツンと家になんか居らるかぁ〜! って気も充分解る。

だったらいっそ、家から出た子には小遣いから罰金を払わせて、家から出ず大人しく良い子にしていた子には国がお小遣いかディズニーランドのチケットをあげる・・・位のことにしときゃ、もっと蔓延防止の効果が有ったのでは・・・・・・、なんて思ったりもして、一人ニヤケていた。

ただでさえ、平日の街は不況でチンヤリムードだと言うのに、益々店の暇さに拍車をかけるようなインフルエンザ問題で、アタシのような貧乏経営者は、まるでトドメをさされたような気持ちになり、┐(´〜`)┌ と言う気でやる気も削げ、昨日の11時にはもう店を閉めてしまったよ・・・。
そしたらいつも点いている隣近所の看板が、あちらこちらでも消えていた。

死活問題だ!!


所で・・・・・・急遽今日の本題に移るが・・・・・・。(笑)
もう少しで忘れる所だった!! アブナイアブナイ・・・・・・(汗)

昨日、骨付きチキンを見たらあまりに美味しそうだったので、二本買い求め、ホネに丁寧に切り込みを入れ、包丁で所々穴を開け、染み込み易くするべく下ごしらえをし、昨日の内にタレに漬け込んでおいた。
(にんにく&ショウガのすりおろし。酒・醤油・みりん少々・サラダ油・ブラックペッパー・企業秘密一品・・・などを混ぜ合わせた物)
今日は浸かり頃だろう・・・・・・。それを片栗粉でまぶしてカラリと揚げるのだ。
 旨いだろうなぁ・・・・・・。
骨付きチキンの山賊焼きとして今日のお勧め品で出すつもりだ。


今日もお茶挽いて出なかったら、片栗粉をまぶし、冷凍保存をしておいて、日曜日の晩酌時にアタシ達の食卓に上がることになる。

限定二本だけだぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
滅多に食えないぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
早いもん勝ちだぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
出なかったらアタシ達で食べちゃうもんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜だ!!
(ザマァ〜ミロ!!)



オネガイ・・・・・・。



誰か食べに来てぃ〜〜〜〜〜(切願!!)


2009年05月21日(木)


 いよいよ東京にも・・・・・・。


新型インフルエンザ感染者がいよいよ東京でも確認されたと今TVの臨時ニュースで出た。
最近アメリカに渡航歴のある16歳の女子高生だそうだ。
八王子在住との事。

松本上陸も時間の問題だろうなァ・・・・・・。


2009年05月20日(水)


 (日記) 昨日見た法廷SPドラマ・・・・・・。


昨日は第三月曜で店が休みだったし、旦那の検診日のための金を渡しに久々に家に帰ったら(三日間、傷心放浪の旅をしていたww)旦那が心より謝罪してくれたので、そのまま家に居つき、夜は旦那と粗末な肴で晩酌をしながら、裁判員制度をモチーフにしたSPドラマ、〜家族〜を見た。
松本清張が手掛けそうな、悲しくも奥深い、素晴らしい人間ドラマだった。
きっと身に詰まされながら、涙して見た人も多い事だろう・・・・・・。
アタシも又別の意味で身に詰まされ、泣きながら見ていた一人だ。

ビデオ撮りしてこれから楽しむ人も居るだろうから、あえてstoryは書かないが、事件の中には善悪の区別が簡単には付かぬような、もっともっと人間的であり、情緒的であり、優しさゆえに犯されたような悲し過ぎる事件なども数多くある。
それらの事件を人間が裁く場合の難しさ、裁判員其々の感性や物事の捕らえ方の違いなど、確か二日後(?)から始まる裁判員制度に視聴者其々が様々な想いを馳せるであろう感慨深いドラマだった。
人間を人間が裁く事が如何に難しいか、思い知らされた気もした。

しかし、笹野さんは上手い良い演技をするなぁ・・・・・・。
地味な役者さんだが、アタシは昔から氏の演技がとても好きだ。
あのような役をやらせたら右に出るものは居ないだろう・・・・・・。

あのドラマを見ていたら、昔友人から借りて読んだ「死にゆく妻との旅路」
http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/118621/
と言う本を思い出し、もう一度じっくり読んでみたくなり、昨日発注した。
この本は実話であり、やはり優しさゆえに起きたあまりにも痛々しく悲しい事件が書かれた書である。
いつかアタシ達もこうなる・・・・・・。そんな思いを抱きながら、オイオイ泣きながら読んだ本だ。
この先、こんな遣り切れないような事件は益々増える事だろう・・・・・・。

本当に国民目線の弱者に温かい政治家は、何処かから生まれてくれないものかなぁ・・・。


2009年05月19日(火)


 (日記) 日本は益々貧乏になるなぁ・・・


二日ほど前までたった1人だった新型インフルエンザの国内初の人人感染者が、瞬く間に92人になってしまったみたいだ。
こうなりゃもう、感染経路がどうのこうのの問題ではない。
兵庫県や大阪在住の人々の不安感はピークに達しているだろう・・・・・・。
これほどの俊足の広がりようを見ていると、全国規模で広がるのはもう時間の問題なんだろうなぁ・・・。
発熱センターや保健所はパンク状態にあるみたいだ。
マスクさえ手に入らない状態らしい。

この先、各都道府県にも広がるだろうし、各地で休校やイベント中止が相次ぎ、日本国中がシュンと静まり返ってしまうような事になったら・・・・・・。
そうなると日本の経済も益々危うくなる。
皆が出歩かなくなれば、アタシのような店はもうあっという間にぺしゃんこだ。

こんなウイルスが発生する事がもう少し前に解っていたら、定額給付金の2兆円をそっちの対策に回した方が良かったのかもしれないよなぁ・・・。

アタシも今年初めからの玉突き式踏んだり蹴ったりの影響で虫の息だけど、日本も一緒に踏んだり蹴ったりだ・・・・・・。

今一番儲かってるのはマスク製造業者なのかな・・・・・・。

そう思うと日本で何かがあるたび、何が災いして何が幸いするか解らない。

外はもの凄く風邪が強い。
ウイルスも風に乗ってやってくるかもしれない・・・。
松本はまだマスクが買えそうだから、今の内に少しだけ買っておくか・・・・・・。


2009年05月18日(月)


 (日記) 五月も半ばじゃないか!!


ってぇ〜のに、ナンダイ!! この異様な寒さは・・・・・・。
つい数日前、北海道の網走で気温が30度も有ったとニュースで言ってたばかりで、昨日あたりは北海道に雪が降ったとか降らぬとか・・・・・・。
コレじゃ益々身体がおかしくなる。

昨日は腰の痛みがピークになり、夕方から一歩も動けず、トイレに行くにも旦那の付き添いが必要なほどになってしまった・・・・・・。
したがって店を開けるなど到底無理で、夕飯の用意も全て旦那にしてもらったほどだ。

そう言えば、この前の母の日も、あの頃最大限に傷心だったアタシに、旦那が・・・「マキュキュは今日は一日中何もしなくて良いからね」と言い、朝から晩まで食事の用意や洗物をしてくれ、随分楽をさせてもらった。
アタシ達の日曜日の夕食は案外早く、丁度ちびまる子とサザエさんが始まる頃に用意に差し掛かる。

サザエさんでも、おフネさんとサザエに楽をさせるべく、他の家族が奮闘するような場面をやっており、でもおフネさんもサザエも何だか歯がゆいようなもどかしいようなご様子・・・・・・。
と言う気持ちはこちらも同じ。
何もしなくて言いと言われても、ついついチョロチョロ台所に立っちゃ、食器運びやら何なりをしていた訳で・・・・・・。

でも旦那の存在ってありがたいもんだよなぁ・・・・・・。
具合が悪い時や精神がめげている時は尚更だ。

今日は華の金曜日。
もう財布も何も空っぽなので、今日は座薬の世話になっても店を開けねば・・・・・・。
明日は旦那も手伝いに来る日なので、いっちょ頑張るか!!



2009年05月15日(金)


 (日記)昨日は一人一人とゆっくり語り合えた日だった。


昨日のからくり箱は、まさに「語り処」と言うキャッチフレーズがピッタリな感じだった・・・。

まぁ・・・、平たく言えばバカ暇だったと言う事だ。(汗)
でもウチの客の7割が、そういう日はそういう日で、又好きなようだ。

最初に覗いてくれたのは20ウン年来の親友てつ。
昨日はノー残業デーとかで早めの来店だった。
てつが来たのは五周年パーティー以来だ。(もすこし通えな!!ww)

てつが来る日は何故か忙しい日が多く、てつ自身も会社の部下などを連れて来てくれる事があるので、中々アタシが割り込む隙はなく、じっくり二人で飲みながら語れるような事は本当に稀だった。
でも昨日は清志郎の歌をバックに聴きながら、清志郎の追悼話を皮切りに、久々に色々な話を聴け、話せ、マッタリとした良〜い時間が流れていた。

あらかた対話も済んだ頃、事務長が現れ、一時間ほどしてして、てつが帰り、その後事務長ともいつになく深良い話をした。
そして「久々に歌でも歌うか!」と、カラオケタイムに移り、昨日は「英語の歌しか今日は歌わない事にしようよ」とテーマを決めて歌い合っていたら、な、な、なんとドアが開いてたかちんが入って来たではないか!!!

アタシャ幽霊かと思ったよ・・・・・・。

アチャラの歌はたかちんもお手のもの。
しばし三人でカラオケで盛り上がり、今度はしばらくして事務長が帰り、たかちんともゆっくり対話が出来た。


残念な事にてつとたかちんは顔を揃えられなかったが、まぁ、それもよし・・・・・・。たかちんはこれからもチャンスさえあれば来てくれるだろうから、もう会えない訳じゃなし・・・・・・。
何だか昨日はトコロテンのような客の入り具合だったなぁ・・・。

皆でワイワイガヤガヤの日も楽しいが、アタシもこういう日はとても好きだ。
希薄になりかけている互いの絆が、又少し強く結び直しが出来るようなそんな日が・・・・・・。

そう言う事でバランスを取りながら人間関係と言うのは、続く人とは長年続いていくんだろうなぁ・・・・・・。などとも思う。


2009年05月14日(木)


 (日記) 少し元気が湧いてきた。


6月1日UPを目処に、ただいまHP製作中。
何だか少し元気が湧いてきた。

昨日じょーじんちゃんと飲みながら、大まかなHPのレイアウトなどを見せてもらい、此処はどうするとか、文字色はどうするかとか、色々な打ち合わせをした。
こう言う作業はとてもワクワクして楽しい・・・・・・。

んで、家のパソコンでも見れるようにと、メモ帳9枚に見る手順を書いてもらい、その達筆なメモ(?)を見ながら今朝から奮闘する事15分。
時々スペルを打ち間違えたり(WかWUか難読なところもあったりして・・・)
でも・・・、見れた見れた、見れました〜♪
(普通の人なら当たり前、パソコン音痴のアタシにャ至難の業)

今プロフィールの下書きなどをじょーじんちゃんに送ったところです。

マキュキュのからくり箱と言う名の通り、HPに遊びに来ただけでも、店の雰囲気や色や匂いが伝わり、楽しんでもらえるよう、色々なからくりを仕掛けて完成させたいと思います。



2009年05月13日(水)


 (日記) 虚無感


GWに差し掛かってから体調が優れず(風邪っぽさが抜けたりぶり返したり)土曜日も店を開けたものの、さすが連休明け・・・・・・。
バカ暇で11時ごろまで誰も来ず、9時過ぎから再び熱っぽくなっていた為、11時を目処に帰宅したら、これから行こうと思ったのにと言うメールを貰い、(アチャー・・・)と心で嘆き、早々に床に就いた次第で・・・・・・。
会って色々話したかったのにごめんね・・・コマキ・・・。
もうチョイ粘っていれば会えたんだわね・・・・・・。

その他、GW中に心がおりょれるような出来事もあったりで、何かを頑張る意欲も日記を書く元気も失せてしまい、ずっと心の仮死状態が続いている今日この頃・・・・・・。
アタシは自分の心をごまかしてまで明るい日記を書けるほど器用な人間ではないので、今日の久々日記はへたれ日記になると思うが申し訳ない・・・。
取り合えず久々に何かを書きたくなったので、書こうと思った訳で・・・。

その、心がおしょれた出来事の一つに忌野清志郎さんの死があった。
彼のファンクラブに所属するほどのボルテージは無かったし、コンサートなどは、行きたくても若い頃から万年貧乏だったので実行に移せた事すら無く、アタシは単なる彼の隠れファンなだけなのだが・・・。
昔から彼の声や音楽が大好きで、青春時代から今現在に至るまで、アタシ自身のチョットした各年代のドラマシーンには、常に彼の歌が寄り添い関わっていたような気がするのだ。
彼の死は、アタシの良き時代の想い出の死・・・のような気もして、大変にショックなものだった。

昔の夫と出会った当時、良く聴いていた井上揚水のアルバムの中でも飛び切り大好きだった「帰れない二人」と言う楽曲が、井上揚水と忌野清志郎さんの合作だったと言う事は、今日のワイド番組で初めて知った。
前夫とデートをするたび、帰り時間が訪れるのが歯がゆく、その曲を「コレ、アタシ達のテーマソングみたいだよね・・・」等と言いながら其々の家に帰宅した後、互いに長電話をしながら聴いていたものだった。
当時はこんなカップルが何万組も居たんだろうなぁ・・・・・・。

RCサクセションの「スローバラード」を初めて聴いた時は、体中に戦慄が走り、以来愛してやまず、この曲はアタシの永遠の子守唄となり、今でも時々店で酔っ払って気分が乗ると歌わせてもらっている。
この前も歌ったら「この歌をこんなに熱く歌う50過ぎの女性が松本に居たとは・・・・・・」と、誉められ(?)た。

彼のように沢山の人々に影響を齎し、沢山の人々に愛され、無邪気にお茶目にやんちゃに生き、好きな事だけを選び、好きな人だけに周りを囲まれ、自分の人生を惜しまれたまま終えられる人をアタシはとても羨ましいと思う。
多くの人々に愛され続けたと言う事は、彼がいかに多くの人々に掛け値の無い本物の愛を発信し続けてきたかと言う、何よりの証拠だと思うのだ。
きっと彼は神様に最も近い人間だったのではないだろうか・・・・・・、とさえ思えてしまう。
それだけ彼は多くの出来事に遭遇するたび、一枚ずつ類稀な感性を身に纏いながら生きてきたんだろうなぁ・・・・・・。

アタシにだって若い頃から何かの熱い思いは有った筈なのに、夢も有った筈なのに、何も芽吹かぬまま、このまま干乾びて人知れず人生を終えるだけなのだろうなぁ・・・・・・などと思ってしまうと、もう一歩のところが踏ん張り切れず、空しさや虚無感に捕らわれてしまう事が度々で・・・・・・。

そんな憂鬱な今日この頃・・・・・・。

でも、明るい兆しもある。
もう直ぐじょーじんちゃん監修のもと「マキュキュのからくり箱」のHPが出来上がりそうなので、それを期に、もう少し色々な事を発信しつつ、人々との繋がりに重みを置けるようになれrwば良いと思っている。
念願だった愚痴聴き屋も、再開出来そうだ。
ともかく今はステキなHPの出来上がりになるよう、思いを振り絞ろう。


2009年05月11日(月)


 (日記)風邪は良いみたいだが腰痛が・・・・・・。


折角GW中店をやろうと意気込んだのだけれど、あえなく風邪で撃沈!!
しかしこの寒さと雨は、病み上がりにはかなり堪える。
風邪の熱や身体の痛みは医者に行かずとも市販の飲み薬で直ぐに下がったものの、こんな陽気では少し油断すると又ぶり返しそうだ。
今は風邪よりも腰痛の方が辛い・・・。

このところ、風邪引きさんは、掛かる方も風邪を引いたと聞く方も、何か特別なニュアンスをはらまざるを得ないようで、単なる風邪でも人を不安にさせたりしてしまうようだ・・・。
新型インフルエンザのあの広がりようをニュースで見れば、確かに怖い物なのだろう・・・とは思う。未知なる物の進入はいつだって人を恐怖に陥れる。

ただ、日本だって既存のインフルエンザで毎年何人かの死者は出ている訳で、新型も旧型もアタシには同じような物に思えてならない。
後は自分が掛からないようにマスクやうがいで極力自己防衛に勤める事と、掛かってしまったら掛かってしまったで運が悪かったと思い、保健所や発熱センターなど専門施設の指示を仰ぎ、それに従いその分野の治療が可能な病院で治療をするしかないではないか・・・。
後は治るか治らないかはもう、運を天に任せるしかない。

又、この新型インフルエンザは若い人に圧倒的に多いらしく、本来免疫が低下しているはずの老齢の感染者が極度に少ない所から、老齢者は何かしらの免疫があるのではないかと言う新たな見解も研究されているようだ。
このところのニュースでは発熱した人が病院で診て貰えないとか、受け入れ拒否をされているとかの問題で騒がれているが、病院側も大変だよなぁ・・・・・。
人々への無駄な感染を考え、拒否れば拒否ったで悪く報道され、受け入れて、もしそこが感染源になればまたまた悪く報道される事になるのだろう・・・。
ただ発熱などで不安な人々が、どうして良いのか解らなくはならぬよう、もっと老人でも子供でも解るような具体的な言葉で手順を記した、ステッカーなどを早急に全国の家庭に無料配布すれば良いのになぁ〜とは思う。

まだ日本では確認が取れてないらしいが、もしも感染者が出たら益々病院側と患者側でパニック化するのだろうと思うと、そっちの方が心配だ。


2009年05月07日(木)


 (日記) 遅ればせながらGWの予定。


ギリギリまでGWの予定も立てられず、頑張って気持ちを振り絞って営業しても暇だったりお客が来なかったりすれば凹むなぁ・・・とか、それでも休んだ時に限ってお客来たりするしなぁ・・・・・・とか考えていたんだけど・・・・・・、やっぱ、こういう時ならでは会える人にも会えそうな予感がするので、今回のGWは普通に営業する事に決めた。
なので休みは平常通り、日曜日と第三月曜日だけです。

尚GW中は来たお客さんには漏れなく、生ビール一杯、サービスさせていただきます。
超貧乏ゆえ、ささやかなサービスですが、ご了承くださいませ。


2009年05月04日(月)


 (日記) 美味でごじゃりますぅ〜♪


今日はコマキから鯵のナメロウをリクエストされたので、何時も行く個人商店の八百屋兼魚屋へ。
刺身用の良さげな鯵があったので2尾買い、それを3枚に下ろしてもらい、皮と中骨も取ってくれと言ったら「そうすると鯵のたたきと同じくらいの値段になりますよ」と言われ、「んならいいや、自分でやりますよ自分で・・・」とチョイむくれ・・・・・・。
手が不自由なんだし、毎日買ってる店なんだからそれ位してくれたってバチは当たらないべ・・・・・・。
元々が結構な値段なのでそれをしてもらうと一匹680円くらいになってしまうそうだ。
鯵一匹に680円はないだろう・・・・・!!
女将さんは良い人なのだがどうもオヤジさんが毎回いけ好かない。

鯵を貰い、ちょいと横目でお勧め棚を見ると、有りましたよ有りました。
滅多に手に入らない平目の卵と肝が・・・・・・。
コレ、少々お高いけど素晴らしく美味で、甘辛く煮付けるとたまらないのです。
まぁ、いつも大抵一パックしかなく、皆さんあまりご存知ないようで、体外は残っているのですねぇ・・・・・・。
しめしめとそれも買い、今煮付けて味見をしてみたら、やっぱ旨いの何の・・・・・・。
売るのが勿体無いくらいだ。(笑)

んナ訳で、今日のお勧めは、鯵のナメロウと幻の珍味、平目の卵肝煮です。

美味でごじゃります。


2009年05月01日(金)

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