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■ 《日記)花も行き先で可哀想だなぁ・・・・・・。
今日友人の葬儀の後、花束を沢山貰った。 みんなが結構な量の花束を貰ったので沢山の花束が取り合えずアタシに託された・・・・・・。 その後、アタシの店で故人の追悼飲み会を催す事になり、彼の友人7人が集まった。 でも皆、男友達だけなので、花束を持ち帰る人は殆ど居なかった・・・・・・。
店にはそれほど沢山の花瓶もなく、出来る限りの花を刺したが2束ほどあまり、隣の店に「これ・・・友人のお葬式の花なんですけど・・・良かったら飾ってもらえませんか・・・」と持っていったら「お葬式の花はちょっと・・・・・・」と、断られてしまった・・・・・・。
そりゃそうなのかもなぁ・・・・・・。
でも、花って可哀想だなァ・・・・・・。 人為的になんだけど命を貰い、一生懸命綺麗に咲いて、買えば同じ値段の同じ花なのに、お祝い事に使われるか葬儀に使われるか、花の行き先で、花も毛嫌いされてしまうんだね・・・・・・。
故人だってちょっと悲しいだろうなァ・・・・・・。
アタシ個人の考えとしては、亡くなった人に手向ける花は、その人が死んだ事への無念を癒すためのものであり、又、命の短い花たちを見ることによって故人を愛しむ心を少しでも長引かせようとするものだと思うのだ・・・・・・。 なので花にもその人のいくばくかの思いが宿っていて、それを見詰めて心の中で合掌してくれる人にちょっとした粋な恩返しをしてくれるのだと言うことを昔聞いたことがある。 だからアタシは例え見知らぬ人の葬儀の花束でも、喜んでもらう事にしている・・・・・・。
ああ、今日はことのほか酔っ払っちまった・・・・・・。 さてと、後片付け後片付け・・・・・・・。 その後は故人と二人だけで乾杯だわ。(o^―^o)
2009年05月31日(日)
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