マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記)もう、今年は完璧に捨てた! (^^;)


昨日は、今年最後の金曜日だと言うのに、発熱・・・・・!
しかも、39度5分も。(;>_<;)ビェェン
この所の売上の遅れを取り戻そうと、今週一週間に掛けていたのにぃ・・・・・・。
『30日まで休まず営業するから、みんな、来てねぇ〜』なんて、メール送りまくったのにぃ・・・・・・。

そう言えば、クリスマス辺りから、くしゃみと咳が出始めて、昨日の朝、目覚めた頃から体中が痛かった。
それでも、お通しの材料と風邪薬を買い込み、財布が空っぽになってしまったんで、這いずってでも頑張る気で居たんだけど、熱を計ったら9度5分・・・・・・。
ダメダ、こりゃ・・・・・・。

もう、身も心も、ボロボロだぁ〜〜〜っ!! (爆)
今月は、少し元気になったかと思うと、又ドツボの繰り返し・・・・・・。

もう、こうなりゃ、『さあ!殺せ!』 の世界!
完全に開き直ってしまいました。(爆)

死神でも悪魔でも、どんどん来やがれ!
とことん受けて立とうじゃないのさ!

処で・・・。
皆様は、細木数子先生の6星占術って知ってますか?
アレは、物凄く当たるんですよね。
私は水星人のマイナスなので、今年の年運が『健弱』で、月運が、12月・1月・2月と、大殺界なんだけれど、正に今、その真っ只中!
悪い事ばかり良く当たるんだなぁ〜コレが・・・・・・(^^;)

どうあがいてもダメなら、もう、開き直るしかない!
来月何が起こるか、もう、楽しみぃ〜♪ ←(嘘・・・(^^;) 本当はドキドキ)

その代わり、来年は2月を過ぎれば、物凄く良い年の筈・・・(^^;)なので、もう、後2ヶ月の辛抱、辛抱。

この所の玉突き式〜が、物凄くしんどかったので、さぞかし良い事が起こるのではないかと思い、心密かにワクワクしてる。

だから、餅が買えなくてもいいんだい!
寝正月で充分!

もう、矢でも、鉄砲でも、もって来やがれ!ってんだい!

フワァ〜、ファ〜、ファ〜、ファクシィョイヤ〜〜〜ッ!!!
 ↑(クシャミ)





2002年12月28日(土)


 【エッセイ】私のマブ達 ・・・(Y)と言う女・・・


昨夜、ずぅ〜っと会いたくて、会いたくて、仕方がなかった(Y)が、やっと店に来てくれたのだ。
彼女は無邪気な人で、私を驚ろかす為、わざと何の連絡もくれず、彼女の愛娘(23)と一緒に、『バァ〜!』という感じで、ドアを開け、入ってきたのである。
(マ・・・、連絡が来たとしても、昨日付けで、携帯電話、止められ中なんだけどね・・・・・・σ(^_^;)アセアセ...)

このところの不況続きや、色々な災難続きで、身も心もボロボロになっていた私は、是非とも彼女に元気を分けて欲しかったのだ。

彼女達と会うのも、実に5〜6年振りである。
彼女は、私がかつて経営していた店の大常連で、彼女と知り合ったのは、もう既に、17年も前に遡る。
彼女は、当時、私が短期間だけ(^^;)付き合っていたカレの友人(高校の同級生)の、兄夫婦の(婦)の方である。←ややこしい?
勿論カレを介して知り合ったのだが、最初は(夫)の方しか知らなかった。
そのうち、カレと二人でお宅にお邪魔するようになり、(婦)である(Y)とも付き合いが始まったのだ。
私がカレと別れた後も、ずっとお付き合いをさせてもらっている。

お互いの子供達が、まだ小さかった頃・・・・・・、私の店の従業員や、特別の常連客だけを招いた【遊園地ツアー】を企画し、大型のマイクロバスを借り切り、(Y)の夫が運転手になって、富士急ハイランドに遊びに行った事がある。
その時のメンバーは、実にハチャメチャで、子供有り、他店のママさん有り、ヤンキー有り、モンモン入りの優しいヤクザ有り、はたまた、フィリピンの四輪駆動張り(?)のオカマ有り・・・、の総勢二十数名。
傍から見れば、実に奇妙な団体に映った事だろう。

大人達が勝手気ままに絶叫マシーンに嬌声を上げている中、(Y)一家は、中むつまじく、愉しげにエアーホッケーをしていたのが、とても印象深い。

そんな円満そうに見えていた彼女も、その後、夫と離婚し、まだ小さかった子供を女手一つで引き取り、生活は決して楽な物とは思いがたい中でも、定期的に私の店には顔を出してくれていた。

彼女は来る度、私の料理を誉め、私の歌を誉め、ともすれば、何時も自信喪失気味の私に、慈愛に満ちた微笑と賛美の言葉で励まし、やる気を起こさせてくれるのだ。
彼女は何時でも天真爛漫で、明るく前向きで、何よりもパワフルである。
店での彼女は、酒も良く飲み、良く歌い、三枚目の彼女は、見知らぬ隣席の客ももろともせず、強引に引き込み、仲間にしてしまう。(爆)
会社でもリーダー格で、何人かの部下を引き連れて来ては、常に大判振る舞いで、遊んでいく。

『大丈夫なの? そんなにオーダーしちゃって・・・・・・』
私の心配を他所に
「何とかならぁ〜な! (*^_^*)」
と、何時もこんな調子である。

自分の大変さはおくびにも出さず、他人を元気にさせる人・・・・・・。

私の店が道路拡張で立ち退きになり、その後、私が病気になってから、彼女との連絡がプッツリ途絶えていた。
彼女に世話になりっ放しで、何の恩返しも出来ていないままだったので、連絡を取る事を躊躇していたのだ。
しかし、この所の『玉突き式〜』に疲れきっていた私は、フト彼女の事を思い出し、無性に彼女の顔が見たくなった。

「どうしてたのよ! 会いたかったぁ〜! ずっと探してたのよ〜!」
その言葉を聞いた時、私は思わず涙が滲んだ。

彼女を見ていると、自然に元気と勇気が湧き出てくる。
それと同時に、自分の有り方が、無性に恥ずかしくなる。

彼女を見習わなきゃ。
彼女のように生きなきゃ。

彼女は、聖母のような女である。
不思議な力を持っている。

お陰で、元気が出たもの。

私も何時か、彼女の力になりたい。
心からそう思う。




2002年12月27日(金)


 【独り言】私のクリスマス


私のクリスマスは たった独りきりの クリスマス

余りの暇さに 相棒が近所の店に出稼ぎに行っちゃったので 一人残ってお留守番

窓の外を見れば 細かい雪がざんざん降り・・・・・・ 

それに輪を掛け 数台のパトカーが 毎夜毎夜 赤いランプをパコパコさせながら コレでもかぁ〜 コレでもかぁ〜・・・・・・と ネズミ捕りに励んでいる

「コレじゃ 客が来るわけもないや・・・・・・  昨夜のイヴも お茶っ引き こんな稼ぎ時期に 邪魔しないでよね! ったくぅ・・・ お天気も お巡りさんも 大っ嫌いなんだから! バカ バカ バカ・・・・・!」

思わず漏れる独り言

可笑し 恥ずかし 溜息一つ


せめて雰囲気だけでも・・・・・・

ノンアルコールビールを片手に取り

たった一人で メリー ホワイト クリスマス ♪

( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

飛び切りに手を掛け 客たちの為に…、と作ったローストビーフを 一切れ切って ツマミ食い・・・・・・

「あぁ〜 折角 満点の出来栄えなのにぃ・・・・・・」

カラオケでクリスマスソングなどを掛けまくり 一人はじから歌い出す

客無しのコンサート・・・・・・

「淋しい・・・・・・ 哀しい・・・・・・」

急に鼻がムズムズして 立て続けに くしゃみを三回


「あぁ〜 虚しいよぅ・・・・・・よぅ・・・・・・よぅ・・・・・・よぅ・・・・・・よぅ・・・・・・」

↑マイクのエコーだけが 誰も居ない店内に 虚しく木霊するのでした♪(*^_^*)






2002年12月25日(水)


 【詩】人に支えられて生きている


こんな風に どうしようもなく 気分が落ち込んでいる時・・・・・・
四面楚歌で 自己嫌悪で 暗中模索の中 胸が張り裂けそうな時・・・・・・
世の中から たった一人だけ 取り残されたような絶望感の時・・・・・・

『どうせ 書き込み 無いだろうなぁ・・・・・・』

そう呟きながら 覗いたBBSに メッセージが有る・・・・・・

ひとつ・・・ ふたつ・・・

恐る恐る読んでみる

暖かい励ましが そこに有る 

涙で文字が読めない

私は微笑む

微笑みながらレスを書く



電話が鳴る

『ねぇ? 今日祭日で 店休みでしょう? これから泊りがけで ウチに飲みに来なよ〜♪』

優しい友達の声

『うん うん ありがとう・・・ でも 貧乏だから ダメ元で店やるよ・・・・・・』

『そかそか! 感心 感心〜 頑張ってるねぇ〜 じゃぁ仕方ないや 来年にまわすかね・・・ 今日は なんか 一緒に飲みたかったけどサ・・・・・・』

『う・・・ん でも・・・ 本当に ありがとうネ・・・・・・』

『なによ〜 泣いてんの? 何か 何時になく シオラシイジャン・・・・・・?』

『べ べつに・・・・・・ 泣いてるワケ無いじゃんかぁ・・・ バァ〜カァ〜・・・・・・』



店に着く

一時間・二時間・三時間・・・・・・

誰も来ない

『今日はやっぱりお茶っ引きかなぁ・・・・・・』

そう呟いた時

『なんだぁ えらく暇そうじゃん!』

そう微笑みながら 三人の常連客が来た



仕事が終わって家に着く

『うわぁ〜 綺麗になってる・・・?!』

夫が掃除をしたらしい・・・・・・




皆 優しいねぇ・・・・・・

皆 暖かいねぇ・・・・・・


なぁ〜んだ・・・・・・  アタシ  まだ取り残されていないじゃん

皆 ちゃんと 居てくれてるじゃん

アタシ 独りポッチじゃないじゃん


再び 私の世界が動き出す

停止していた気力が 甦る

そんな事の繰り返しで 私は生きられている



















2002年12月24日(火)


 (日記)地団太を踏んで泣き喚きたい。


今、確実に自分の方向を見失っている。
五十にもう直ぐ手が届こうとしているのに、自分の置かれた立場が、今更ながら、全く見えなくなってしまった。
此処、十数年間に渡る、『玉突き式、踏んだり蹴ったり』に、ほとほと疲れ過ぎてしまったのだ・・・・・・。
固い貝の中に閉じこもりたい・・・・・・。
このままそっと冬眠に入りたい・・・・・・。
そんなネガティブシンキングの真っ只中だ。(^^;


私は一体、何をどうすればいいのだろう・・・・・・。
私は一体、何処にどう行けばいいのだろう・・・・・・。
こんな私に、まだ、何か出来る事が有るのだろうか・・・・・・?
私はまだ、誰かに必要とされているのだろうか・・・・・・?

もう、何も解らない。
確実な答えが有るのなら、神様に教えて欲しい。 

止まってる暇はない。
考えてる暇も無い。

でも、焦れば焦るほど、何も考えられない。

もう、間違った選択も、失敗も、している余裕など無いのだから・・・・・・。
だからこそ、執拗な迄に臆病になり過ぎて、何の答えも出せないで居る。
そうかと言って、何かをする為の体力も、資金力も、もう、残っていない。
地団太を踏んで泣き喚きたい。


ある人の日記の一説に、こんな事が書いてあった。

『アフリカの象のうんこよ聞いてくれ、つらい せつない こわい さみしい』

今、正に、そんな心境だ。(弱笑)

ねぇ? 誰か・・・・・。 
私は一体 どうするべきなの?


『いい年して! そんな事くらい、自分で考えろよ!』 

だよね〜・・・・・・ 

 



2002年12月23日(月)


 (日記)めちゃ恐い夢を見た。


どうやら私も風邪をひいたらしい・・・・・・。
今日は朝から目覚めも悪かった。
それよりも、目覚めしな、とても恐い夢を見た。

それは深夜営業の何処かの外国の遊園地・・・・・・。
静寂が漂い、客は誰も居ず、赤やブルーの不気味なライティングと、乗客の居ない乗り物の装飾灯だけが、煌びやかに点滅している。

道に迷った私は不気味なピエロに手を引かれ、或る建物の入り口へ向かうが、どうしても、恐ろしくてその建物に入れない。
泣きながらイヤイヤをしている。
そんな私の手を、無理やり引かれ、ピエロに押し込まれるように私はその建物に入って行く。
その建物は小劇場になっており、蒼白い照明が当てられた舞台では、奇妙な化粧をした沢山の小人達が踊っている。
まばらに居る客達も一様に、何処か不気味な容姿の人ばかりだ。
私は恐ろしくなって出口へ向かう。
しかし、出口は何処にも無い。
劇場をまあるく囲んだ廊下をひたすら走っていると、何故か改札口のようなものがあり、二人乗りの乗り物が有った。
私は出口に向かうにはそれに乗るしかないと思い、仕方なくそれに乗った。
それは、乗り物で廻る恐怖館さながら、迷路や、部屋を何箇所も通り抜ける。
蝋人形が建ち並ぶ部屋。アンティーク人形が無数に置かれている部屋。無残な処刑部屋。
最後にたどり着いた部屋は、心霊写真が壁一面に張めぐらされた部屋で、その部屋に入った途端、乗り物は『カタン』と音を立てて止まってしまった。
そして一枚の心霊写真の前で、私の目が釘付けになった。
その写真には、私の生家が写っていた。
そして庭には、私が子供の頃に遊んでいたブランコが有り、幼い私が乗っている。
そのブランコを揺らしているのが、何と・・・・・・!!!!
その途端、キューンキューンキューン と言う、あのサイコの効果音が鳴り響いた。

私は全身汗びっしょりで、多分、『あわわわぁ〜』等と叫びながら目覚めたんだと思う。(爆)
何て恐い夢だったんだろう・・・・・。

それから丸一日、何となく具合が悪くて憂鬱だった。
そこに持って来て、店の相棒が具合が悪くて休むと言う。
店に行く時間になり、寒気がするので熱を計ったら7度9分。
結局は私も店を休んだ。
こんな状態で、とても一人で営業する気にはなれなかった。
金はなけれど気力も無し。
ともかく具合が悪い。
私は眠り続けた。
一日中ベッドから出られない状態。
そして今さっき目覚めた。

そしてさっきの続きだが、ブランコを揺らしていたのは・・・、何と、アノ、目ン玉をひん剥いた貞子だったのだ。(此処で笑いを取ってるわけでは無いけれど、本当にメチャ恐かったぁ〜)

(昨夜、ビデオでリング0を見たせいかも知れない・・・・・・)








2002年12月19日(木)


 (日記)真夜中の音声チャット


一昨日の深夜、余りに店が暇だったので早々に店を切り上げ帰宅し、珍しく午前一時チョイ前に、PCに触る事が出来た。
電源を入れると、自動的に或るサイトにサインインするようになっている。
その途端、我が女神、『R』ちゃんに、呼ばれたのだ。
『R』ちゃんは私の文章(この日記)を、ウェブ上に出してくれた人でもあり、お洒落にリニューアルしてくれた人でもある恩人だ。
先日彼女が、マイクを買って来たと言うので、次回は音声チャットが出来るね〜と、BBS上では言っていたものの、彼女とは時間帯がずれている為、中々会えないで居た。

『きゃぁ〜! 『R』チュワァ〜ン! ねね! 音声チャットしようよ〜♪』

「(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン♪ しよ〜しよ〜♪」

ってな訳で、初の音声チャットを試みた。

待つ事十分。でも、中々彼女の声が聞こえてこない。

『ん?どうした? マイク探し? ‖WC‖ヽ(^^ゞ。。。。? それとも酒?』

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

二十分ほど待ったら、ようやく彼女の声が聞こえてきた。

『きゃぁ〜! 聞こえたぁ〜!!」←(二人同時のカッコ(爆))

「マキュキュの声、酒焼けしてるね〜〜〜」

『Rチャはノンベェの癖に、案外美声じゃん〜』

そんな所から始まった会話・・・・・・。二人とも、勿論、酒を引っ掛けながらの会話。(爆)
もう、話す事が山盛りに溜まっていた。

私達の出会いの話・彼女の愛犬の病気の話・私の店の話・私の向上心無しの話(PC技術において(^^;)・人生論・夫婦論・等々・・・・・・。
途中、深刻な話あり・ギャハギャハの大笑いあり・泪あり・よだれあり・・・・・・・。
急に操作ミスで、ブツッ!と途切れるわ、グラスをひっくり返すわ、もう、ヒッチャカメッチャカ・・・・・・。
はたまた、この真夜中に、『♪ユ〜ビ〜ソ〜 ナイス トゥー カム ホーム トゥー♪』と、jazzの合唱までする始末。(爆)

PCの場所が旦那が寝ている5メートル先なので、聞こえないはずが無い。
途中、旦那がムックリ起き出し、『な、な、な、何だぁ〜?』等と寝ぼけている。
旦那と目が合う。

『ドキッ!』

手真似でマイクを指差し、『今、音声チャット中なの(^^;』 と伝える。

旦那は、呆れたとも何とも付かない顔で、私のお土産のコロッケパンをおもむろに齧り出し、「いい加減にしなさいよ〜」と、溜息混じりに一言。でも、何と、親切にコーヒーまで入れてくれた。(爆)
そして気付いたら、又、パン屑を口の周りに付けたまま、寝ていた。

一体、何時間ほど、くっちゃべって居たんだろう・・・・・・。
もう、ヨイヨイで、へべれけ状態。
四時近かったんだろうか・・・・・・四時過ぎていたんだろうか・・・・・・(^^;
とても初めて会話したとは思えないほど、盛り上がり過ぎてしまった。(^^;

彼女と私は、同じ灯が点っている・・・・・・。私はそう確信した。
彼女も、こよなく優しく、こよなく情けなく、こよなく淋しいのだ・・・・・・。
そして、きっと彼女も又、神様が私に出会わせてくれた、私の最後を看取ってくれる友達の中の一人のような気がする。
彼女との出会いを、心から感謝している。










2002年12月18日(水)


 【料理エッセイ】おでん〜でんでん♪


ただいま、おでんを煮ております。
グツグツにしないように、細心の注意を払って、お鍋の表面が波打つ程度の火加減で、ジックリ味を染み込ませている最中です。
煮ると言うよりも、タップリの出汁の温泉に浸らせ、旨みの養分を体中に染み込ませている・・・、と言った所でしょうか・・・・・・。(笑)

この季節は、おでんが良く売れます。
今日の具は、こんにゃく・大根・ウズラの卵・昆布・さつま揚げ・ゴボウ巻き・がんもどき・つみれ・そして、唯一手作りの、油揚げの肉詰め【コレがメイン】等です。
材料同士が勝手に旨みを出してくれるので、後は酒・赤穂の塩・薄口醤油少々を入れるだけ。
あくまでも、透き通った、品の良い味が好きなのです。
(私はおでんの場合は、みりんとて、甘味料は一切入れません)

この、肉詰めですが、5枚入りのすし揚げを半分に切り、開いておいて、その中にたぁ〜っぷりの具を詰めた物で、中々好評です。
材料は、ブタのひき肉・にんじん・椎茸・しょうが・ネギ・竹の子・春雨等です。
みじん切りした具をひき肉と混ぜ合わせ、塩・酒・チョッピリの片栗粉・醤油少々で下味を付け、よ〜く練った物を、ハチキレンばかりに詰めるのです。
よ〜く味が染み込むと、旨いの何のって・・・・・・。コレは私の定番で、おでんを作る時は必ず、おでんのアイドルとして入れます。
一つでも手を加えた物をお出しするのが、私の料理のポリシーですので。(笑)

ちなみに私は『ちくわ』は入れません。個人的にちくわが好きではないからだと思うのですが、中には、『ちくわ』がないとおでんと言う感じがしないや・・・。と、毒づく人も居ます。
後、卵が無いと怒る人も居ますが、卵も煮汁が濁って嫌なのです。
『はんぺん』も崩れてしまうし、鍋にくっついてしまうので、余り入れません。

サテサテ、ちょっくら、味でも見てみっか・・・・・・。
フムフム・・・。
大根が透き通って、いい感じぃ〜。

ドレドレ・・・・『フハフハ。Σ(・o・;) アッチッチッ〜っ!』
ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ
染みてる染みてるぅ〜。

さぁて〜。今夜、美味しいおでんが待ってまっせ〜〜〜!
この絶品おでんが食いたい人は、あずさに乗って、松本の『マンチェスター』迄、今直ぐおいで〜。(爆)





2002年12月16日(月)


 【エッセイ】私の好きな人・苦手な人


 私は、自分が本物のダメ人間なので、完璧主義で、自信家な人は、男女を問わず苦手である。

私の知らない分野の事を饒舌にまくし立てる人。
人を小馬鹿にし、他人の心の機微を読まな過ぎる無神経な人達も、嫌だなぁ・・・。

私が苦手な事(例えば掃除洗濯の家事類・金銭感覚・平たく言えば、生き様の全て(爆))等を、きっちりこなしている人々を見ると、『わぁ〜凄いなぁ〜、世界が違うなぁ〜、きっちりしてるなぁ〜』等と感心はする物の、アタシにゃ所詮真似が出来ないわ・・・、と、学習能力に欠けてる私は、直ぐに白旗を揚げてしまう。
そう言う人達と向き合うと、ついつい萎縮してしまう。
タジタジになり、言葉を失い、『こんな事言ったら白けられちゃうかなぁ〜』『一体この人達にはどんな言葉を返せば喜んでもらえるのだろう・・・?』などと考え込んでいる内に、余計、無口になってしまう(^^;

小さい頃から、私はよく叱られた。
母親はおろか、ある一部の親類からも、何時も総攻撃を受けていた。【苦笑】
返す言葉も無くて、タジタジしているだけだから、叱りやすい子供だったのだろう・・・・・・。(笑)
良い年をこいた今でも、偶に人から叱られる。(^^;
『酒を飲むな! 無駄遣いをするな! 病院に行け! いい加減に大人になれ!』
無論、愛情や友情の裏返しで、真剣に熱く叱ってくれる人の言う事は、ありがたく、又、素直に聞ける。
でも、中には、自分の悪い所を棚に上げて、攻撃は最大の防御的に、人の事ばかり責める人も居る。
そんな偉そ〜な人は、『あっち行け シッシッ!』 と、言いたくなる。

私はどちらかと言うと、ダメ人間だけど・・・、変てこりんだけど・・・、不器用だけど・・・・・・、心の中心に暖かく、シャイな灯が点っていて、人をリラックスさせるような人が好きである。
言いたい事を言い合っていても、そこに暖かい灯が見える人・・・・・・。
後、愉しくて、愉快で、万年子供みたいな人も大好き。
やっぱ、何処かハチャメチャで、人間臭い人の方が、仲良しになれる。(爆)

人を極度に緊張させたり、(恋愛には一定の緊張感が有ったほうが良い)萎縮させるような人は、大の苦手だ。正直に自分の弱さを曝け出せる人が安心できる。

あ〜ぁ〜、大人になんかなりたくない・・・・・・。
って・・・、お前、一体幾つよ!?









2002年12月12日(木)


 【愛猫ミュウーとの会話】 ミュウーがしゃべった・・・!?


今朝私が目覚めると、飼い猫の『ミュウー』が、事の他上機嫌らしく、珍しいくらいに私にべた付いて来たのだ。
何時も『フン! ほっといてよ!』って感じの無愛想ネコなのに、今朝に限っては、私の足元に纏わり着くは纏わり着くは・・・。
もう、しつこくて踏んづけそうになるくらい。【嬉笑】

以後、ミュウーとの会話。


『ミュゥ〜ちゃん♪』

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『♪ウン〜?』


『♪ミュウ〜っ!』

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『♪ンゥ〜ン〜?』


『ミュウーちゃんおはよう〜♪』

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『ヲヨヨォ〜♪』


『ん??今何て言った!?』

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『ン〜ン?』


『アハハハ・・・、なにゅ〜よ〜、ミュウーちゃんたら、随分ご機嫌ねぇ〜』
(注:『なにゅよ〜』とは、わたし語で、なによ〜と言う意味。色々な言い方でそのニュアンスが変わる)

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『ナニュヨ〜♪』


『い、今、ミュウーちゃん、はっきり『なにゅよ〜』って言わなかった!?』

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『ン〜?』


『ナニュヨ〜ってもう一回言ってみ?』

ミュウー(((*▼、▼人▼・▼*))スリスリ♪しながら)
『ナニュヨォ〜ン!  グルグル♪ グルグル♪ グルグル・・・・・・・・』

何と、完璧に『ナニュヨ〜』と発音した。
空耳?? うんにゃ! 絶対にそう言った!!
親ばか? うんにゃ! 絶対にそう聞こえた!!

ミュウーは猫ならぬ発声をする事が多い。
今の所、確認済みのミュウー語は、『ヲヨヨォ〜』←おはよう 『イヤ〜ヨォ〜』←嫌よ
『ど〜よ?』←まんま 『ナニュヨ〜』である。

その内、本格的な言葉をしゃべりだすのでは無いかと、心密かに期待し、又、恐れている私である。









2002年12月11日(水)


 (日記)私の日記、お洒落になったでしょう?


今日、目覚めて直ぐに、2日振りにPCを開いて、ビックリ〜。
念願だった日記のレイアウトが、ステキに仕上がってましたぁ〜。

どう? 皆様〜! お洒落になってでしょう? ( ̄^ ̄)

と言っても・・・・・・( ̄ー ̄; ヒヤリ

決して、自力でやった訳では有りません・・・・・・``r(^^;)ポリポリ
私の恩友人が、(恩人と友人のアイノコ)何時までも代わり映えしない私のHPに痺れを切らし、見るに見兼ねて改造してくれたのです。(爆)
そもそも彼女は今年の四月、文章さえ書き始めたばかりの私に、初めて作品を発表する場を与えてくれた恩人でもあるのです。その頃から、なんらPC技術の進歩も無いままの私がモウラシくなり(注:松本弁で、哀れむという意味)とうとう立ち上がってくれたのです。(爆)
そんな彼女に、この場を借りて、お礼を言わせてください!



何か・・・、こんなにお洒落になると、もう、赤っ恥シリーズは、書いちゃいけないヨなぁ・・・・・・(^^; とか、onaraネタや、お笑いネタも、自重しなければなぁ・・・・・・。とか、思い悩んでしまう・・・・・・。(爆)
でも・・・、きっと私の事だから、書く内容や作風は、変われないと思いますので、リカちゃん始め、皆様・・・、悪しからズ。
m(._.)m ペコッ

こうなると人間、欲深い物。表紙から何から、全てカスタマイズし直したくなる物で・・・・・。(爆)
何れは自力で、何とか出来るようになる様、つわもの達のアドバイスを受けながら、努力していきたいと思います。
(何時までも他力本願のままじゃぁねぇ〜(^^;)

サテ・・・・・・。
今朝は目覚めてビックリした事がもう一つ。
今朝の松本は、初めて本格的な雪に見舞われています。
あぁ〜ぁ・・・、まだまだ深々と降り続いてるよ・・・・・・( ̄Д ̄;;
今の積雪はもう、既に20センチを越えているのでしょうか?
車を貰ってきてから、まだ乗り慣れてないのにぃ・・・・・。
タイヤもノーマルなのにぃ・・・・・・。
チェーンでも、買いに行って来るかなぁ〜。
でも、恐いなぁ〜。
取り合えず、車の雪下ろししなきゃ・・・・・。

そんな訳で、今日はコレまで。
明日から、日記を書くのが楽しみになりました〜。








2002年12月09日(月)


 (日記)4・5日と、東京&横浜に行ってました〜。


最近親しくなった横浜に住む友人・・・、と言うよりも恩人でもある(H)が、赤坂のとあるシャンソニエに、彼女の師匠の前歌で出演する・・・。と言う事で、私達夫婦を招待してくれていた為、喜び勇んで、久々に東京方面に行ってきました。
彼女はもう一つのセラピストと言う仕事柄、松本にも彼女を崇拝する仲間が大勢居て、月に一度の割合で、松本にやって来るのです。
ノンベェで豪快な彼女が、以前私が居た店に、偶然、仲間達となだれ込んで来たのがきっかけで、それから、彼女達との付き合いが始まったのです。
行きは、松本在住の彼女の仲間の一人が、乗せて行ってくれたのですが、バケツをひっくり返したような豪雨&霧で視界ゼロと言う中、【オマケに、彼は葬儀帰りで、多分飲んでると思われるし、プラス全然寝てないとの事】
そんななのに、彼のベンツワゴンは猛スピードで大暴走。
{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ〜〜〜〜〜

私は、怖さ隠しの為、やたら饒舌になるわ、フゥーリィーは全くの無口になるわ・・・・・。

しかし、休憩のサービスエリアで彼がレーサー上がりと言う事を知り、それを聞いた途端に、私達は、ホッと一安心。それからと言うものは、偶に両足が突っ張る事は有っても、命預けまぁ〜す♪ の世界。

しかし、都内は15キロの大渋滞。
間に合うんかいなぁ〜・・・、との不安もそっちのけ、さすがに彼の運転技術は超絶品で、開演20分前に、無事、目的地に到着。

お茶を飲み期間を潰しそのシャンソニエに着くと、やはり、松本在住で彼女の仲間でもあり、私の店の常連にもなってくれている(K)も来ていて、嬉しいやら、心強いやら、ビックリするやら・・・・・・。
席が離れ離れだった為、夫婦共々近眼&老眼混じりの目で彼女を見詰めながら、『世の中にあんなに似ている人が居るもんなんだねぇ・・・』と話していたら、何とやっぱり本人でした。(爆)
歌が始まり念願だった大好きなナンバー【黒い鷲】を聞いた途端感動し、泪が溢れて止まらなかった・・・・・・。
その後、彼女の師匠である(A)の歌でも、何度か泣かされてしまいました。

今まで色々な事が有りすぎて、凹み切っていた心に歌詞が染み渡り、こんなステキな時間をプレゼントしてくれた(H)達の優しさをしみじみと感じ、泣きっぱなしでシャンソンを聴いていました。

良い歌を聴き、美味しいお酒をたらふく飲んで、その後横浜で仲間達と又飲んでw、彼女の家になだれ込み朝まで騒いで・・・・・・(爆)
こんな、リフレッシュに満ち溢れた愉しいひとときは、最近無かったような気がします。
こんな至福の一瞬が人間には必要なんだなぁ・・・・・・と、つくづく感じました。
それと同時に、こんなに素晴らしい一瞬を味わう為にこそ、人々は皆、日々頑張っているんだなぁ・・・・・・。と、反省もし、意欲も湧きたてられるような思いで、色々な事を感じられた貴重で有意義な2日間でした。

オマケに、何と、車まで頂いちゃって(中古のシビック)帰りは、夫と(K)と、それに乗って帰ってきました〜。
何から何までお世話になりっぱなしで、心から恐縮です。
私は一体、どうやってこのご恩に答えて行ったら良いのでしょうか・・・・・・。
頑張るしかない! きちんと頑張っている姿を見せる事が、当面の恩返しになりそうです。
(H)(M)そして、ステキな仲間達。
貴重な時間をくれて、ありがとう。
心から感謝しています。


2002年12月06日(金)


 【独り言】 もう、今年も、後1月・・・・・・。


今日から12月。
今年も残す処、後1月。
年を重ねるに連れ、一年が、あっという間に駆け抜けてしまう様に思えてならない。
特に、癌という病気になってからの、この3年間は、早かった・・・・・・。

命のありがたみや、尊さを改めて認識したからかもしれない。

今でも辛い事や、苦しい事は沢山ある。
でも、嬉しい事や、愉しい事も沢山ある。
人間、生きていれば、いろんな事がある。

今更ながら、そんな当たり前の事を、しみじみと想う。

辛い時が長く、苦しい時が長く、もう、二度と這い上がれないのではないかと、暗澹とした気持ちの中にすら、一筋の希望や、新しい出会いが、ちゃんと見えて来る。
どんな人のためにも、神様は、絶望と希望は平等にくれるものだ。
大小様々であっても、その人に合った絶望と希望をくれる。
だから、絶望の時期が、然程は長く続かない事も、希望の時期が、然程は長く続かない事も、私はちゃんと知っている。

それが解っているからこそ、生きていけるのだし、人生は、味が有るのかもしれない。

サテ・・・、今年も後1ヶ月。この一月を、私はどう締めくくろうか・・・・・・。




2002年12月01日(日)

My追加
☆優しいあなたは両方 クリック してくれると思うな〜☆ 人気投票ランキング
初日 最新 目次 MAIL