彼と電話で話した。
わりと彼の方がよく喋って 私は頷いてばかりって感じだった。
中には、いつものように 「今どんな格好なの?」とか 「今日の色(下着)は何色?」とか 「好きか?」とか 変な質問も入ってた。
私は、とっても楽しい気持ちだったのに
彼が「ねえ、何か聞いて!」という。
「ん??」というと
「僕のことも何か聞いてくれよ。なんか寂しいじゃん」って。
あはは。 もう、お子ちゃまなんだから。
でも、ホントこの頃の私は、彼にあんまり質問して無いなあ。
いやいや、 追いかけられすぎて、胡坐掻いてるのかも・・・。 チト反省。
彼と蛍を見てきた。
去年と同じ場所。
すっごく有名になっちゃって なんだか人が多い。 敬老会とかやって来てるし(-_-;
でも暗いから、誰なんて全然分かんない。 映画館より、分かりにくい。 だから、人が沢山いても平気。
本当にキレイで、心がス〜ッと透明になる感じ。
「こういう場面って、いつまでも心に残るよね。」
って話しながら、二人でボーっと見てた。 本当にステキな時間だった。
彼は 「まるで演歌のようだ。」と言っていた。
??????(は?なに言ってんだろう?)
「いつまでも心に沁みるってことが言いたかったの!」
あはは、そっか。 うん、そうだね(*^-^*) 表現下手の彼にしては、花まるとしよう!
帰り道、
蛍の求愛に刺激されたらしい・・・。
彼がチラッとテレビに出てた。
見ることができて良かった〜。
一日頑張れそうな気分になっちゃって♪ 単純な私。
彼自身は、見てなかった、って。 もちろん奥様も。
なんだかちょっと得した気分。
でも唯一、顔を知らないので分からなかったみたい…。 ほっ。
彼は、出張。
出張先で接待されたらしい。 携帯メールに 『声が聞きたい』と入っていたので、 てっきりホテルなのかと思って直電してしまった。
彼は、まだ飲み屋さんで かな〜りヨッパ。 周りの声がウルサイうるさい。
「ゴメン、切ろうね。」というと 「いやいや切らないで、かわいい声が聞きたかったよ〜」と 堂々と言ってる。 皆と離れたところにいるのかと思って 私も会話を続けた。 すると突然、電話の向こうから、女性の声が・・・。
「誰?奥さん?」と聞いている。 「おお、嫁さんです〜。」と彼は言ってる。
あはは。 たまには、奥さんと呼ばれるのもいいなあ・・・ なんて思っていたら 「もしもし〜〜、こんばんは〜〜〜」とその女性が電話に!
え?そんな、どうしよう。 会社の人かしら? 出る?切る?無言?・・・と考えていたら
「あれ?だ〜れも出ないよ。切れたのかしら?」と電話の女性が。
あわてて 「こんばんはー。」と言ってしまった。
その人は、飲み屋のママさんで、楽しく飲んでる様子を教えてくれた。 私もすっかり、彼の奥様に成りすまして会話を続けた。
「あんまり飲みすぎてたら、主人を置いてお店閉めちゃってくださいね!」
最後のこれがウケてしまって、 ママさんからすっかり『面白くて良い奥さん』だと 誉められてしまったらしい。
彼の奥さんに成りすます・・・ な〜んて、たまにはいいなあ。
心が浮いちゃった。
この後、ホテルに帰った彼から電話があって、ゆっくり話をした。
話の中でテレビのインタビューを受けたと言っていた。 全国版なんだけど、放送されるなら見たいなあ・・・。
出張先では、堂々と出来るらしい・・・。 あふぉ〜。
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