消せない恋心・・・

2003年06月23日(月) 蛍デート

先週末、彼と蛍を見に行った。

すっごく沢山いて、感激!
こんなに沢山の蛍を見たのは、生まれて初めてだった。

幻想的な空間。
手を握り合ったまま、自分達が人の道にはずれている関係である
ということを忘れていた。
時間が止まっていた感じがする。

彼が同僚の人からリサーチしたこの場所。
「来年も来ようね」と約束した。

「去年は、たった1匹しか見られなかったから
今年は、沢山見せたいって思った。」って。
沢山いるかどうかなんて問題ではなく
彼の、その思いが嬉しかったりする。

食事→蛍→ドライブ
こんなデートも嬉しかったりする。

食事に行くとき、YシャツにNOネクタイだった彼が
「ネクタイした方がいいかな?上着は着たほうがいい?」
って次々聞くから
「あなたならどんな格好でもいいよ。」
って答えた。
でも、正面に座ってる彼のセンスのいいネクタイを見ながら
『これって奥さんが選んだのよね・・・』
なんて心の中でつぶやいたりしてしまう。

箸の持ち方が、今ひとつ上手でない彼。
パクパクと男らしく食べていく彼。
先に食べ終わって、私を笑顔で見つめる彼。
どんな彼もやっぱり好きだなあ と思った。

私の伸びた髪を見ながら
「長い髪もよく似合うよ」って。
私は、次回こそ彼好みのショートにしようかと
密かに考えていたのに。

髪を伸ばそうと決めてから約一年。
それは、彼と別離を決めた日。
もうすぐあの日が近づいてくる。
恐怖の夏だ。
お互いの配偶者に関係がばれた夏。

今でも彼は奥さんに
「まだあの人と連絡取ってるんじゃないでしょうね?」
とチェックを受けている。
反対に私の夫は、全く彼の事を口にしない。
ん〜〜、どちらも怖い!!

私達にもう2度と失敗は許されない。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


そんなものは、無い!って叱られそうですね。

やめなきゃ、って分かってる。
やめられない、って勝手に思い込んでる。
天罰が下るぞ、って自分に脅しをかけてるんだけど、結局、自分に甘い。
何か悪い事があったりすると、『ホラごらん』って思うんだけど。

周りに分からないようにするから、彼との繋がりを持っていたい。
それ以上は望まないようにするから・・・って思うのはダメですか?




2003年06月09日(月) 抱かれたあとは・・・

先週、彼とデートしてきました。

久しぶりのデート。
会いたかった気持ちも、会えない日々が長くて慣れてきたのか
実感できないままその日を迎えた。

もちろん実際会ってみると
なんともいえない、恥ずかしいような、懐かしいような
変な気持ちになった。
以前のように『会いたくて会いたくてたまらない』という
感じではなかった。
でも、嬉しい。安心する。
心が安定してきたのかな。
そんな気がする。

夫に抱かれたこの体を『上書き』して『消してやる』と
何度もいわれた。
たくさん抱かれた。

二人で抱き合って目を閉じると、す〜っと眠りに落ちそうなほど
満ち足りた気分になった。

彼の胸に頭を置き、胸の傷(手術痕がある)をゆっくりなぞりながら
ここ(彼との時間)は私の大切なオアシスだと思った。

以前のように燃えて燃えて気持ちを押さえられない・・・
なんてことはない。
でも静かにしかっりと燃え続けている。
少しずつ形を変えてきた、私の気持ち。
きっと彼もそうだろうと思う。

安定期=倦怠期  になるのかな?

いや、会いたい時に会えないから、きっと倦怠期にはならないんだろうな。

今日の電話で
「蛍のたくさんいる場所、探したよ」って言うから
「じゃあ、来年は見に行こうね」と答えた。

覚えていてくれただけで満足する私。すると

「なに言ってんの。今年の蛍もみるの!
 今週は無理だけど、来週いこう!」と言われた。

わぁ〜い、来週も会えるんだ。
高望みしてないと、ささやかな事でも嬉しいと感じる。
昔に比べたら、思いっきり謙虚になった自分。
大いに誉めたいもんです。

そんな彼との先週のデートの日は






↑エンピツ投票ボタン

My追加

といっても、夫の帰宅が遅いと分かっていたので出かけてしまった。
結婚記念日のイベントは、週末にする予定にしてたし。

大胆な行動!

でも、でも、
家の近くの交差点で、夫の車が私の車の後ろに着いた!!!!
ぎゃ〜〜〜。
内心大慌て。
でも大丈夫。落ち着いて、落ち着いて、って自分にい聞かせた。
証拠もなし。言い訳完璧。
結婚記念日用のケーキも買ってあるし。


夫は、気を利かして早目に帰宅してきた。
食事を出して、一緒に飲みながら
「好きか?」と聞かれ
無言で首を縦に振っただけの私。
「好き?」と(社交辞令のような気で・・・)聞き返すと
「うん、愛してるよ」と言われた。

ん〜〜〜、なんか、、、、、重い。

夫は全然悪くない。
ハッキリ別れられない私が悪い。

久しぶりに壊れそうな自分を感じた。
こうやって人は、鬱病など心の病になっていくのではないかと
他人事のように見ているもう一人の自分がいる。


いつか罰が当たると思ってます。













 < 過去  INDEX  未来 >


のの [MAIL]

My追加