フィンランドで開催される世界エアギター選手権といえば、 これまでは、金剛地武志さんの4位入賞もあり そこそこ注目されているイベント…だと思っていたのですが、 ことしの大会で、初めて日本人チャンプが誕生したそうです。 その人の名は、ダイノジ・おおちさん…って、 あの、窪塚洋介とほぼ同時期に坊主頭にして 名前も同じ「洋介」であることを地味にネタにしていた、 吉本興業所属のお笑いコンビ「ダイノジ」のツッコミ、 大地洋介さんではありませんか。 漫才もコントもやる人たちですが、 2002年のM−1グランプリのファイナリストでもあります。 また、ケツメイシのミュージッククリップに出演したこともあり、 それも一応、話題にはなっていました。
好き嫌いはともかくとして お笑いファンにとって、ダイノジというコンビ名と、 そのキャラクターはおなじみだと思っていたので、 (ボケ大谷は割とイケメンキャラ、ツッコミおおちはおデブ) 今回の快挙がテレビで紹介された際、 「ダイノジというお笑いコンビのおおちさん」と 称されていたのが、何だかしっくり来ませんでした。
ダレとは特定しませんが、 有名芸能人(男)の結婚相手がモデルさんだったりすると、 その人が有名であろうがなかろうが、 「モデルの○○さん」と非常にシンプルに、 まずまずの知名度のある人でもあるかのように 紹介しているんだから、 一応、そこそこ実績のあるこの人たちならなおさら、 「お笑いコンビダイノジの…」て済む話でしょうがっ、と どうでもいいことで腹が立ちました。
それにしても、 「一応」だの「そこそこ」だの「まずまず」だの 私の書きようも、大概失礼しちゃってました。
以前、何かの情報番組で「携帯電話」を特集したとき、 鬼の顔などを張りつけた、ごっついデコ携帯の作者、 ラーメンズの片桐仁を、「片桐仁さん」として、 あたかも一般人(しいて言えばアーチスト)のように 紹介していたことを思い出しました。
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