土曜日生まれは腰痛持ち

2006年03月30日(木) 不健康なフクシマの私

※2016年10月追記
「フクシマ」というキーワード検索で偶然こちらに来られた方、
併せてこちらをお読みいただければ幸いです。
なぜ「フクシマ」という表記を使ったのか、
その本当に大したことない理由がおわかりいただけると思います。


娘の高校のオリエンテーションが終わりました。
伝統校にありがちな、いけすかないあいさつの数々はともかく
勉強しやすい環境を想像させる学校で、安心しました。

入学までに、いろいろと提出しなければならない書類があります。
小・中学校でもありましたが、
その生徒の基礎的な健康状態などを記録する
「保健カード」もその一つです。

娘はかなり丈夫な方で、
小さい頃から病院というものに縁がない方だったので、
「かかりつけ医ってどこにする?」ってな感じです。
滅多に風邪を引かず、
この冬も、予防ワクチンなしで
インフルエンザを退けてしまいました。

が、よくよく考えると、
ストレス性の胃炎で薬を常服していたこともあるし、
時々偏頭痛らしきものも訴えるし、
自称『不整脈』でもあります。

「ひょっとして私、フケンコーじゃない?」
胃弱に頭痛に不整脈。これだけ並べられたら、
確かに健康とは言い難いかもしれません。

自分自身について考えてみると、
病弱な兄と、兄よりはマシだけど病気がちの弟がおり、
一応「手のかからない健康な子供」と目されていたものの、
実は自家中毒症で、吐きっぽいガキでした。
それでも上下の男どもよりは何ぼも丈夫だったので、
自他ともに認める健康体ってことになっていました。

病は気からと申しますが、
健康自慢も気から、かもしれません。

そんな私のこの弱小日記のもとに、
どんな方が寄せてくださるかといいますと、
(BBSを設置していないので、確定はできないものの)
ありがたい常連の方
お笑い系キーワード検索の方
映画好きの方、がトップ3ですが、
最近なぜか、病気に関するキーワードが多くなっている気がします。
一応ここ4年、いろいろなテーマで書いてきたので、
何かしら引っかかっただけ、と思いたいのですが、
その病気や体の不調について調べていた方が、
何でよりによって、私のところに目をとめたのか?
しかも実は見当違いの話題ってことが多く、御迷惑おかけしてます
こいつはやっぱり、仮面を被った不健康人間のにおいを、
嗅ぎ取られたのでは…と思わずにいられません。

もういい年だしなあ。
甘いもの控えて、野菜いっぱい食べて、
ちゃんと夜眠らなきゃなぁ〜。



2006年03月21日(火) 学生鞄のゆくえ

記念日サイトによると、3月21日は
ランドセルの日だそうです。
9年前、私の父が長女に買ってくれたランドセルは、
6年間、結構ぞんざいに扱ったにもかかわらず、
かなりそっくりしているので、
来年小学校に入学予定の次女に使い回したいくらいですが、
「私はピンクがいいな」とヌカしよるので、
お大尽でもないのに、こいつにも新品を与えることになりそうです。


それとは無関係に、来月から高校生の長女には、
スポーツブランドのスクールバッグを買い与えました。
女子高生がよく持っている、アレです。
それが、サブバッグではなくて、
あくまでメーンとして使う予定です。
2泊3日の修学旅行に行くに当たり、
「あれ、どっか行くの?」
という荷物で出かけ、
「あれ、お土産買ってこなかったの?
ってなぐらいの軽装で帰ってきた、
妙にパッケージ上手の彼女には、
これで十分なのだそうです。
「あとは幅の狭い2段のお弁当箱が入ればいいや」
とのこと。

といっても最近、革製の学生鞄を持っている高校生を
ほとんど見かけない気がします。
ウェブで検索したりすると、
別にこの世から消滅したわけではなさそうですが、
考えてみると、あれはさほど実用性はない代物でした。
グレるためのスタミナを持ち合わせていなかった私は、
つぶすなどの変形もせず、必要な学習用具を一応全部収納して
持ち歩いていましたが、
実は校則に照らすと、それでも「違反」の厚さ(薄さ)でした。
私の…8センチ〜10センチ
校則…15センチ以上

……一体、何を食わせて太らせたらよかったのでしょうか。
(そんななので、守っている人はほとんどいない上に、
指摘や注意をする教師も皆無で、全く形骸化した条項だったのですが)


娘の入学の手引きを見ても、
「皮革製の学生鞄使用」という趣旨のことは
どこにも書いていないようです。
まさか受注販売ってわけでもないのでしょうが、
日本のどこかには、あの学生鞄を使っている子が
まだいるんでしょうか。

「ならいっそ、
小学校のときのランドセルまた使う?」と
半分冗談、半分本気で提案したら、
怒って却下する……こともなく、鼻でわらわれました。
少し前、ファッションとしてランドセルを持つ人びと(大人)も
確かに存在したように記憶していますが、
高校で小学校時代のランドセルを復活させるような子は、
仮にいたとして
学生鞄使用者よりも少ないことは、容易に想像できます。

MOTTAINAIが世界共通語の今、
「そういうの」も十分ありだと思うけれど、
確かに、自分が高校生だとして、
「背当てにキティーちゃんのレリーフが入った
赤ランドセル」を背負え、と強要されたら、
敢えてスタミナをつけてでもグレていたかもしれません。



2006年03月14日(火) すべらない話(かといって、別にオチもなし)

娘が第一志望の高校に合格しました。
というか滑り止めを受けなかったので、第一も二もないけれど
模擬試験の結果その他もろもろ考え合わせると、
さほど危ない橋を渡った試験でもなかったのですが、
やはり連絡が来るまでは、仕事が手につきませんでした。
朗報を受け、
発泡性グレープジュースとチキンとケーキでお祝いしました。
完全にクリスマスか何かと勘違いしています。

娘は「生まれて初めて嬉し泣きした」と言いました。
そんな貴重なシーンに立ち会えなかったのが、
今回最も心残りだったことです。
私も、想像していたよりもずーっと「嬉しい」という感情が
強く湧き起こってくるのを感じました。

何が嬉しいってあぁた、これから入学までの4週間弱、
「間が持つ」ということです。
もしも不合格だったら?
私立高校が決まっていれば、そちらにという選択肢が
あったでしょうが、
彼女にはそれがなく、全く背水の陣という状態でした。
もしも不合格だったら、
三次募集の学校を受けるか、浪人するかです。
どちらを選んでも、
物心両面で、それなりの負担が予想されます。
何気ない会話一つとっても、お互い相当に気をつかうことは
目に見えています。

合格したらヒマになるなぁなどとヌカしていたけれど、
なんのなんの。
事前のオリエンテーションもあるし、
別の高校に行く友達とのおつき合いもあるし、
「ひぇー、期限までにできるかなぁ」という分量の
課題(3科目)を計画的にこなさなければなりません。
ヒマどころか、いまだかつてなく
中身の詰まった春休みになることでしょう。
私は私で、オリエンテーションに参加するために、
仕事を調整する必要もありそうです。

ところで、私はある程度のものならば
中古品でもOKというタイプなので、
辞書や参考書でも、平気でセコハンを買うタイプですが、
「学校推奨」の5種類の辞書は、さすがにそうはいかず、
某大手通販サイトに一括注文しました。
学校推奨品といっても、1種類につき何冊か候補があり、
家に既にあったものも含まれていたのですが、
せっかくだから、
まっさらな状態のものを与えたいと思って買いました。
というか、「あ、これうちにあるよ(ボロボロだけど)」と言ったら、
「それ持たせる気じゃないでしょうね」という顔をされた…気がしたので

これは「親心」というよりも、
他人に気をつかうというのに近い心理のような気がします。
親子も所詮他人なんだなと感じつつ、別に寂しくもありません。
彼女は私にとって、最も大切な他人の1人だと思います。



2006年03月12日(日) なぜ、とろサーモンはハイタッチしたのか?

NHKオンエアバトル爆笑編第8回チャンプを決める
セミファイナルBブロックの模様が
11日深夜(12日)放送されていました。
先週のAブロックよりも好みの組が多く、
楽しみにしていたし……
実際おもしろかったのですが、
最後の最後で、ちょっと不思議な光景を見ました。

ネタ順2番目はとろサーモンでした。
ツッコミ(一応)村田がしゃべくり、
ボケの(はずの)久保田が何かボケると、
村田はそれを無視したり、いなしたりという
“すかし漫才”でちょっと話題の人たちで、
下馬評では、今年末のM−1出場も
イケるのではとささやかれています。

が、今回は、そのすかし漫才ではなく、
コント…と言い切るのも何か違和感がある、
ちょっとシュールな感じのネタでした。
敢えて悪意ある表現を許していただければ、
ラーメンズの劣化コピーといった風情です。
じわっと来る笑い、と言えなくもないのでしょうが、
正直、そもそもの笑いどころが少なくて、
ああ、こりゃ点数伸びんだろうなあと思っていたら、
案の定、2組目の「計測」にもかかわらず、
ファイナル進出は絶望的とわかるような点数でした。
(私があの場にいても、多分ボール入れませんでした)

ところが、2人は点数が出た途端、ハイタッチしたのです。
あれはどう見ても、
「やった、ファイナル出場免れた」でした。
ひょっとして、彼らはとりあえず、
あの不思議なネタをステージにおろしたかっただけで、
ファイナルに勝ち上がる気は、
これっぽっちもなかったのかなと思いました。

今回のネタもアレだし、
「baseよしもとネタとウタ」収録のコントも
個人的には好みじゃなかったけれど、
営業用の漫才と趣味に走ったコントを使い分けるという、
若手ながら、そんな割り切りができているのなら、
やっぱり注目したい人たちです。

まあ、ハイタッチに関しては、そう意味もなく、
「おつかれさん」ぐらいの感じだったかもしれませんが、
平生から仲いいのか悪いのかわからん人たちなので、
ああ、このくらいのコミュニケーションはとれる間柄なのかと
安心させる要素ではありました。
別に本当は仲悪くても、おもしろけりゃ構わんのですが

とろサーモン
ツッコミの村田 秀亮(むらた ひであき)
ボケの久保田 和靖(くぼた かずのぶ)
いずれも1979年生まれで、2002年結成のコンビ
高校時代からの友人らしい。
村田は2006年吉本男前ランキング19位(もっと上でもよさそう)
久保田は同年ブサイクランキング10位(妥当?)
村田は小器用にいろいろとこなし、
久保田は見るからに危なっかしい芸風という、
実に対照的なコンビ。
今のところ、久保田だけ妻帯者

ちなみに、この日記の筆者ユリノキは、
村田そっくりの怖い顔の女性(一応美人)と、
久保田によく似た(よくいそうなタイプですが)30絡まりの男性を
別々の場所で見かけたことがあるのですが、
世の中には、この2人みたいな「夫婦」が実在するのではと
内心、遭遇の日を待望しております。



2006年03月09日(木) 弁斗とジェッ太 〜大阪ブレインドレイン

弁斗とジェッ太 大阪ブレインドレイン

・元売れっ子漫画家、今編集者のミウラ…浅越ゴエ

・トーン張りや仕上げのセンスがある
 元暴走族のディーノ…鈴木つかさ
・いつも寝不足で、目の下にくまがあるが、
 背景を描く力は抜群の“パンダ”…お〜い!久馬
・小学校時代からの親友
 弁斗(ストーリー担当)…なだぎ武
 ジェッ太(作画担当)…ヤナギブソン
 (ディーノの表現をかりれば、“ニコイチ”の関係)

・ミウラの知人の娘で世話係のテラノ…竹中絵里


2004年12月の
ザ・プラン9としては15作目となる単独公演だそうです。

机が壁に張りつけて並べられ、
簡単なリビングセットが置かれたワンルーム。
ここは、世界的なアマチュア向けマンガコンテスト
AMP(アマチュア・マンガ・パンクラチオン)に
過去3回の優勝者を出している漫画家集団の仕事場です。
毎年AMPのシーズンになると、
チームのメンバーが集まってきます。

チームの4連破を狙う4人は、
「もぐりの編集者」を自称するミウラに
自信作の原稿を見せますが、
評価はそれぞれに芳しくありません。
ちなみに、漫画家が1人ずつ個別に原稿を見せている間、
ほかのメンバーは、そのマンガの内容を
舞台の半分のスペースを使って寸劇で表現していました。


が、ミウラには、4人のうち1人だけ、
本物の天才だと目をつけていた人物がいました。
しかし、それを明るみに出してしまうことは、
このいい感じのチームの関係に、
影を落とすことにもつながります。

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“ブレインドレイン”(頭脳流出)というサブタイが、
この演目に特別に関係があるかどうか、
それは、舞台のイントロダクションの部分で触れられるとおり、
大した問題ではありません。
途中でこの言葉が、ちょっとだけ怖い方向で、
ダブルミーニングとして使われる展開もありますが、
全体で見れば、ほどよいスパイスという程度で、
あくまで温かな、心優しい物語でした。

その方面がお好きな方は、
早い段階で気づかれたのでは、と思います。
役名(愛称)が、みんな車絡みの名前なんですね。
私は車好きの相方に
「ベントもジェッタも車の名前だね」と言われ、
実はその二つは全く知らなかったのですが、
“パンダ”“ミウラ”“テラノ”“ディーノ”の方で、
ああ、それ言ったら全員そうだよと初めて気づきました。

それだけに…

「どうしてアマチュア・マンガ・グランプリ」じゃなかったの!と
個人的には惜しく思います。
それだったらAMGになっていたのに。

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マンガにまつわる愛すべき群像劇といえば、
小林賢太郎プロデュースの3作目
「PAPER RUNNER」もあり、
あの作品も大好きなので、
どうしても比較してしまった部分がありました。
が、もちろん意味のないことです。
「チーズケーキもモンブランもおいしそう。
ええい、両方食べる……はぁ〜、満足」

という程度のものです。

「ペパラン」で最も好きなのは、
「俺が漫画家だったら、お前たち全員主役にしてやるよ」
という台詞でした。
(言った人物やシチュエーションを知りたい方は、ぜひごらんになってください)
今回は、編集者ミウラがマンガなるものを端的に表現した言葉
「紙とペンの持つ無限の可能性」
というものが最も印象に残りました。
どちらも、その舞台を作った人びとの信条のようなものが
反映されている気がしたのです。

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プラン9らしく、
スケッチブックを使った大喜利もあります。
最初からあった台詞なのか、アドリブなのか、
ディーノこと鈴木さんの、
舞台の内容を踏まえた的確なツッコミが利いていました。



2006年03月08日(水) こんな日に限って、なんで…(入試の朝)

今日は当地の公立高校2期選抜の試験があり、
長女も某高校を受験しました。

いつもよりもこころもち早目に起き、
お弁当と、
彼女の「パワーブレックファスト」である
クロックムッシュ(中はツナメルト)4組、
それにホットココアを作りました。

やるだけのことはやったんだから
人事を尽くして天命を待つ、だよ。
いつもの調子でやっておいで。


幾らでも「親っぽい」言葉は頭に浮かんだし、
かける時間もなかったわけではありません。

が、「平常心、いつもの調子で」を自分の中で強調する余り、
いつもの朝御飯時みたいに、
彼女も私も好きなお笑いの話題なんか考えていたら、
よりによって、こんな話が
話題リストにしゃしゃり出てまいりました。

去年のM−1の冒頭の方で、
多分、準決勝のときの映像だと思うけど、
西田(笑い飯)が大悟(千鳥)に
「今日お前はスベる顔をしている」
って言ってたんだよね…覚えてる?


違う違う違う違う!何でよりによってこのタイミングで…

幾らデリカシーに自信のない私とはいえ、
今日この話題は何ぼ何でもナシです。

そんなわけで、口数控え目になった朝、
「気をつけてね。落ち着いてね」とだけ声をかけ、
送り出しました。

合格発表は14日です。
もちろんどきどきは否めませんが、楽しみでもあります。



2006年03月06日(月) 約100字の宇宙にツッコミを入れる

清水義範さんの短編だったと思いますが、
新聞の番組紹介記事を書いている記者が、
プライベートのちょっとした手紙等でも、
体言止めなどが多い100字に収まる文しか書けなくなる
……みたいなのがあったと記憶しています。

それはともかく、今朝の新聞のテレビ欄で
月9ドラマ「西遊記」の紹介記事を読んでいたら、
2カ所もツッコミどころがありました。
こういった文章をそのまま引用すると面倒が起こりそうなので、
エッセンスだけ箇条書きにしますと

・不治の病を患う母を持つ少女が登場
・少女は悟空のことを、5年前に家出した兄だと思い込む
・三蔵法師は悟空に、少女の母の病気を治すための
 薬草を摘んでくるように命じる。

これだけだと、どっこもおかしくないですよね。
自分でも、改めて書いてそう思います。
が、まず1点。
少女の名前は文中に2回登場したのですが、
2回とも違う名前で、どっちが正しいのかわかりません。
まあこんなことは、本編を見ればわかることだし、
見ていない人にはどうでもいい情報なので、
ただの些事です。

しかし、第2点目!はい、いいですかぁ。
箇条書きの一つ目と三つ目に御注目ください。
最初きっぱり不治の病と言っているのに、
病気を治すための薬草って、一体何なのでしょう。
これは、私が選んでこの言葉を使ったわけではなくて、
文中でこうなっていたのです。

失礼ながらこの書き手は、
盲腸で1週間入院ただけでも闘病生活
表現するタイプではないかと推察されますが、
番組を見ていないし、今日も見る気もない私には、
これも「どうでもいい情報」に違いはありません。

さて、これら一連の「どうでもいいツッコミ」に、
現代のある世界に住んでいらっしゃる方々は、
「チラ裏(チラシの裏)にでも書いとけ」と、
さらにツッコミを入れてくださるようですが、
言いえて妙な表現ですね。

ところで、月9のストーリー解説に
「薬草をとりにいけと命じる」って、
普通は出てきませんわな…。
それだけで、朝の7時から大笑いしました。



2006年03月03日(金) “かわいいおっさん” プラン9の鈴木つかさ

ザ・プラン9の単独「サークルS」「弁斗とジェッ太」
そして「バトルオワライヤル」のDVDを見て、
すっかり鈴木つかさ氏のファンになりました。
というよりも、
「この子の笑顔見てると、元気が出てくるなー」と
アイドルのグラビアに見とれる男子中学生と同じメンタリティーで、
「かわいらしぃなぁ、このおっさん」などと思っています。
もう、一挙手一投足が愛らしくてたまらないのです。
四つも上のおばはんに、おっさん呼ばわりされるのは、
鈴木氏としては不本意かと思われますが、
まあ、この日記を彼が読むことはないと思いますので、
好き勝手書かせていただくことにいました。

まず、顔が文句なしにかわいい。
男っぽい顔ではないし、美形というのとも少し違います。
けなしているように聞こえそうですが、
まるで少女の愛らしさです。
小柄だし、ガチで女装されたら、たとえ20歳若返っても勝てる気がしません。
穏やかそうでいて意志的な目元と、
その勘どころのよさで、
ひ弱な役も、Vシネの主役的な役どころも
安心して見られるレベルでこなしています。
私がまだファン歴が浅くて知らないだけで、
きっとほかの作品で、
もっと多彩で多才なところを見せてくれているのでしょう。

ところで、先ごろ発表された
「吉本男前・ブサイクランキング2006」の男前部門は、
最近の露出度の高さもあり、次長課長の井上聡君が圧勝でした。
この結果には全く異議はないのですが、
鈴木氏初めプラン9のメンバーが全く洟もひっかけられない状態なのは
正直、素直に疑問です。
皆さんそれぞれに大変いいお顔をなさっているし、芸人として華も実もあります
単純に、プラン9ファンと、これに投票をした層が
シンクロしていないというだけの話だとは思いますが、
やっぱり、おっさんだからかなあという結論に達しました。

でも、メンバー5人中1人を除いて全員30代って、
SMAPとどこが違うんだって話ですが。


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